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Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Sandro_Giacobbe

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→https://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

Piccola RADIO-ITALIA公式facebookページ (facebook ufficiale)
https://www.facebook.com/PiccolaRadioItalia

Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第203回イタリアPOPSフェスタ(2022年10月)レポート(日本盤CD・対訳の世界Vol.2)

好評につき『日本盤CD・対訳の世界第2弾』として開催。イタリアPOPS日本盤の歌詞対訳や原文翻訳、解説などの実績を持つ当フェスタ主宰のYoshioAntonioの経験の中から、特に心に残った歌やその歌詞のポイント、知っておきたいアーティストのエピソードやこぼれ話を紹介するスペシャル企画。楽曲が表現している世界観を説明するだけでなく、一聴しただけでは聞き漏らしてしまうような細部にもスポットを当て、公共の場所では発言したり書けないことにも言及した内容となった。
YoshioAntonio CD

このWebレポートでは、(閉ざされた空間ではない故)要点だけを簡単に触れるだけに留めておく。


バンコことBanco del Mutuo Soccorso(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)のデビュー50周年記念盤『オルランド〜愛のかたち(Orlando:Le forme dell'amore)』(2022)から。
Banco del Mutuo Soccorso - Orlando-Le forme dell'amore(2022)-0

リリース記事
https://piccola-radio-italia.com/archives/52369767.html

本作はイタリア・ルネサンスを代表する叙事詩のひとつ『狂えるオルランド(Orlando furioso)』(L.アリオスト作)を題材にしたコンセプトアルバム。ダンテ『神曲』の3倍のヴォリュームがあり、J.R.R.トールキン『指輪物語』の500年も前に、空駆ける馬や透明人間になる指輪などを登場させていたと言う事実には改めて着目するに値する。

イタリアでは、文学を学ぶ者ならば必読とされている作品であるし、ヴィヴァルディによるオペラ作品や子供向けに編集されたものも出版されており、その中に収められた数あるエピソードのいくつかは知っているのが常識といえるものの、日本では知名度が低いのが残念。

バンコがなぜデビュー50周年の節目にこの原作のオマージュとなるコンセプトアルバムを手掛けることにしたのか?などは、バンドリーダーVittorio Nocenzi(ヴィットリオ・ノチェンツィ)自身による詳細な解説&モノローグ&歌詞の日本語訳も掲載されている日本盤を入手しないと、多くの日本人はこの作品の醍醐味を半分も味わえないということは断言できる。

原作は異教徒(イスラム教徒)との争いなどを通して、男女の恋愛・失恋、人間愛などを描き出し、全編を通して“普遍的な愛”を語っているが、この叙事詩が生まれた500年後の現代でも西洋と中東が対立・衝突をしているという事実に際し、現代における様々な “暴力” に立ち向かうために、バンコの面々は実に9年もの歳月を費やして作品の完成とリリースを成し遂げたそうだ。

ただしバンコの本作は、『狂えるオルランド』の単なるロックオペラではない。原作と設定を変え、 “架空の時代”、“海水が干上がった地中海” としているところが、作品を鑑賞する際のキモとなっているところに注意されたい。

海水が干上がった地中海に残ったのは淡水の泉がひとつだけ。当然、水の支配・利権を巡って、争いが起きることになる・・・・その世界観を最初に提示してくれるのは、アルバムの2曲目に収録された「赤い平原(La pianura rossa)」だ。

登場するのは水の番人(=西洋人)、渇いた者(=イスラム教徒)、魔法使いの3者で、それぞれのセリフ・言い分を楽曲アレンジを変化させて表現しているのが見事だ。ギタリストによるギターバトルはもちろん戦いのシーンを表現している。


Joe Barbieri(ジョー・バルビエリ)『愛おしき記憶(Tratto da una storia vera)』(2021)はコロナ禍に制作されたことで、むしろアーティスト自身の内省的な部分が美しい形で結晶化したともいえる傑作と言えるだろう。
Joe Barbieri - Tratto da una storia vera

リリース記事
https://piccola-radio-italia.com/archives/52343164.html

そのライヴ盤『愛おしき夜(Tratto da una notte vera)』(2022)もリリースされたばかり。

Festaでは「天気予報(Previsioni del tempo)」をピックアップして紹介。

冒頭の歌い出しで、コロナ禍で直接会えていない男女の会話と思えるパートの解釈が重要で、イタリア語の“tempo(テンポ)”が、“時”と“天気”の2つの意味を持つために会話が嚙み合わない男女の様子が描かれている。“君のところの天気(tempo)はどう?”と訊く男に対して、“あなたと過ごせる時間(tempo)は貴重だわ”と答える女。そんな会話が嚙み合わないカップルなのに、サビでは再会できる日を願う美しい想いが綴られているのが、聴く者に限りない陶酔感を与えてくれることだろう。


BS日テレの人気番組『小さな村の物語 イタリア』で流された楽曲のコンピレーションアルバムが何タイトルかリリースされていて、どれもがベストセラーとなっているが、その中から『小さな村の物語 イタリア 音楽選集〜イタリアン・ポップスとカンツォーネ100曲〜』(2019)に収められたL'Aura feat.Max Zanotti(ラウラ・ft.マックス・ザノッティ)の「あなたのために E` per te」(2007)。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52305513.html

人生の中で落ち込むようなことは誰しも・何度も訪れるものだが、筆者はこの曲を聴くととても癒されるという個人的な理由でピックアップした。歌詞の内容のそうした場面にぴったりの内容であることはもちろんだが、ゲストのマックス・ザノッティのヴォーカルに不思議な癒しの成分が含まれているように感じるのだ。


番組名こそ冠しなかったものの、そのジャケットデザインが『小さな村の物語 イタリア』のオープニング映像を思い起こさせるコンピレーションアルバム『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2018)。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52292389.html

収録されたSandro Giacobbe(サンドロ・ジャコッベ)「禁じられた園(Il giardino proibito)」(1975)は、究極のラヴソングのようなサビを持つ楽曲だが、中身はカノジョの親友と浮気した男の苦しい言い訳が綴られている、というのが面白いところ。それを単なるゲス男の歌と聴き捨ててしまうとこの楽曲の魅力が損なわれてしまう。

そうこの楽曲のタイトルは、“エデンの園”を意味しており、キリスト教における“原罪”という概念のもととなった、失楽園のエピソードを予備知識として持っておくことが、作品鑑賞の上では重要となる。

エデンの園にある禁断の果実をアダムとイヴは口にしてしまう。それを神に問い詰められた時、アダムは「イヴに勧められたから・・・・」、イヴは「蛇に勧められたから・・・」とそれぞれ責任転嫁の言い訳をした。これがいわゆるキリスト教における“原罪”であり、禁じられたモノに自らの意志で手を出したこと自体も罪だが、それを反省せずに他に責任転嫁するのも罪なのだ。

楽曲の中での主人公の男はまさにアダムのように、“僕のせいじゃないんだ、あのコが・・・”と苦し言い訳を重ね、“運命には逆らえない”と開き直り、その舌の根も乾かないうちに、サビは美しいラヴソングのように“僕の心にはいつも君がいる。今は君だけだ”と歌っているのだ。


PFMことPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)の『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(2010|日本盤:2014)は、ファブリツィオ・デ・アンドレの『La buona Novella(意:福音書)』(1970)を丸ごとPFMがカヴァーした作品。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52129475.html

と言っても単なるカヴァーではなく、デ・アンドレ版のバックを務めたのがQuelli(クエッリ)で、これは後にPFMとなる前身バンドであるという点が重要なのだ。

デ・アンドレによる原作は、“福音書”と言うタイトルではあるが、その中身は聖書に収められなかった“聖書外伝”であり、様々な理由でキリスト教会から正典として認めてもらえなかったエピソードばかり。ここがこの作品の最も面白いところ。もちろん正典である聖書に収められた重要なエピソードを知ったうえで、日本語対訳を読むことでこの作品の理解の大きな助けになることは間違いない。PFMによるカヴァーとは言え、デ・アンドレ作品の日本語訳がリリースされたことはとても重要である。

Festaで紹介したのは「マリアの少女時代 挿入曲:誘惑(L'infanzia di Maria incluso La tentazione)」だ。正典となる聖書の中ではマリア様の幼少のエピソードはほとんどないのだが、外伝にはその記録があったということがとても興味深いことだ。

マリア様が3歳の時にまるで貢物のように協会に捧げられて出家させられていたこと、12歳で初潮が訪れた時に不浄の存在とされ、教会から追い出すために夫募集が行われたこと、その夫候補たちはマリア様を欲情の目で見ていたことなど、なるほど、これは正典には入れてもらえないはずだ、と納得できる話ばかりだ。さらには最終的に夫に選ばれたヨセフ様は、自分の遺伝子を持たない子を身籠った娘を押し付けられたことに耐えられず、仕事にかこつけて家出して4年も帰って来なかったことなど、とても人間臭い感情を持っていたことも描かれている。ここではオリジナルのデ・アンドレのライヴ映像を貼っておこう。


BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」の公式音楽集の一般流通版第1作となったアルバム『小さな村の物語 イタリア 音楽集(2013)』(2013)
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52068509.html

ここからピックアップしたのは、Mietta(ミエッタ)& Amedeo Minghi(アメデオ・ミンギ)の師弟デュオでサンレモ音楽祭で披露された「風の旅立ち(Vattene amore)」(1990)。歌詞中にはいくつかの造語や伏線が貼られているのがこの楽曲の面白いところであり、一番注目されて流行したのが“trottolino amoroso(トロットリーノ・アモローゾ)”という造語だ。

“trottolino”の語幹となっている“trottola”は玩具の独楽を意味しており、それを男性形にしてさらに縮小辞“-ino”つけたもの。転じて“(独楽のように)落ち着きのない小さな男の子”を意味するのだが、それに“amoroso(意:愛すべき・愛しの)”を付けたことで、愛しい男性に向けて女性が母性本能を込めて呼びかける新しい言葉として流行したのだ。


『永遠のイタリア音楽全集』(2013)から。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52077026.html

選曲したのはABBAが結成にあたってモデルとしたと言われるRicchi e Poveri(リッキ・エ・ポーヴェリ)の初期の楽曲「桜の少女(Un diadema di ciliege)」(1972)

立身出世を夢みて、恋人を故郷に残して都会に出ていく青年の話なので、イタリア版「木綿のハンカチーフ」(1975)とも言える内容の楽曲だが、イタリアの方が先に発表されているので、「木綿のハンカチーフ」の方を日本版「桜の少女」と言う方が正しいかもしれない。ボブ・ディランの「スペイン革のブーツ(Boots of Spanish Leather)」(1964)の方が先だという説もあるが、ボブ・ディランのは女性が故郷を出ていき、男性が待つという逆の設定だ。

「木綿のハンカチーフ」の方では、男性が都会に染まって返って来ず、結果、2人の関係は終わるという結末だが、「桜の少女」の結末は全く異なり、故郷に呼び戻された青年がそこで目にしたのは・・・・天使によって天空に連れていかれる彼女の姿・・・そう彼女は亡くなってしまったのだ。


『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)から。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52077016.html

Marcella(マルチェッラ)のサンレモデビュー曲にして出世作「青い山脈(Montagne verdi)」(1972)は、実兄Gianni Bella(ジァンニ・ベッラ)が書く豊かなメロディ、オーケストラの魔術師Franco Monaldi(フランコ・モナルディ)が施した情緒豊かなアレンジも光るが、名匠Giancarlo Bigazzi(ジァンカルロ・ビガッツィ)が書いた詞に着目して紹介。

田舎から都会に出ていった少女が恋を通して大人の女に成長していく過程を切り取って描いた作品で、故郷シチリアから歌手を目指して大都会ミラノに出てきたMarcellaの境遇と重ねてイメージできる傑作だ。

1番の歌詞では、故郷の風景の描写に意図的に遠過去を用いており、南部出身の少女であることを悟らせてくれる。※イタリア語の遠過去は、南イタリアではフツウに使われるが、北部イタリア人は日常会話で使わないため、すらすら話せない話法である。

サビから2番の歌詞にかけては、北イタリアで話される近過去で歌われることから、少女がどんどん都会的になっていく変化が表現されているのだ。

この変化のニュアンスが対訳の中で充分に表現できないところが翻訳者としてはもどかしいところ。イタリア語中級以上の学習者には、良い教材となる楽曲のひとつ、といっても良いだろう。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。

第159回イタリアPOPSフェスタ(2018年11月)レポート(第1部:CD『瞳はるかに〜魅惑のイタリアン・ポップス〜』)

10月10日にリリースされた日本盤CD『瞳はるかに〜魅惑のイタリアン・ポップス〜』(2018)から。
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アルバムタイトルに掲げられた「瞳はるかに(Lontano dagli occhi)」(1969)は、カンタウトーレSergio Endrigo(セルジョ・エンドリゴ/1933-2005/旧イタリア領Pola/現クロアツィア国生まれ)が歌い、同年のサンレモ音楽祭で2位を獲得。サビで繰り返し歌われる"Lontano dagli occhi lontano dal cuore"はイタリアのことわざで、直訳すると"視界から遠いと心も遠い"、転じて"直に会っていないと心は離れるもの"を意味する。歌詞は名匠Sergio Bardotti(セルジォ・バルドッティ)作で、作曲はEndrigo自身と映画音楽で世界的な知名度を誇るLuis Bacalov(ルイス・バカロフ/イタリアに帰化したアルゼンチン人)の共作だ。 当時Endrigo36歳。

当時のサンレモ音楽祭はダブルキャスト制だったため、同曲にはもうひとりのオリジナル歌唱者がいるのだが、それはなんと英ウェールズの女性歌手メリー・ホプキン(Mary Hopkin)だった。彼女はサンレモ音楽祭出場の前年にポール・マッカートニーがプロデュースしたシングル「悲しき天使 (Those were the days)」を大ヒットさせたばかり。彼女がイタリア語で歌った「瞳はるかに」はビートルズのアップル・レコードからリリースされたのだ!

さらに同年、ギリシャ出身バンドAphrodite's Child(アフロディテス・チャイルド)がイタリア語のままカヴァーしている。同バンドは後に世界的な名声を得る音楽家Vangelis(ヴァンゲリス/Key)、Demis Roussos(デミス・ルソス/Bass&Vocal)が在籍したことで知られている。

21世紀になってからもMorgan(モルガン)が2009年、Gianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ)が2014年にカヴァーしてリバイバルヒットとなり、イタリアのエヴァー・グリーン曲としてすっかり定着した1曲となっている。

※当サイトでのSergio Endrigoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sergio_Endrigo

※当サイトでのGianna Nanniniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianna_Nannini

Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ/Toscana州Pontedera出身)は、国民的人気を誇ったバンドPooh(プー)の初期メンバーとして一番人気を誇ったものの1973年に脱退してソロに転身。2015〜2016年のPoohの結成50周年を機に再加入し、グループはそのまま解散となったが、その後はPoohの実質的リーダーだったRoby Facchinetti(ロビー・ファッキネッティ)とのデュオで活動を行い、サンレモ音楽祭2018にもペアで出場している。そんなFogliはソロに転身後試行錯誤を重ねたものの、ようやく自分のスタイルを見出した頃のヒット曲が「世界(Mondo)」(1976/当時29歳)だ。彼はその後、サンレモ音楽祭1982年で優勝を遂げて成功を収めた。

※当サイトでのRiccardo Fogliの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Riccardo_Fogli

Sandro Giacobbe(サンドロ・ジァコッベ/Genova近郊Moneglia出身)は、70年代に数多く出現したLucio Battisti(ルーチョ・バッティスティ)フォロワーのひとりで、次第に南米での人気が本国に勝るようになったカンタウトーレだ。1977年のGigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクェッティ)来日公演の前座として来日歴もある。「禁じられた園(Il giardino proibito)」(1975)は、浮気した男の言い訳の歌だが、タイトルから判る通り、聖書に登場するモチーフを元にしているため、誘惑したのは女(イヴ)であり、男(アダム)がそれに抗えないのは運命なのだ、という開き直りの歌。70年代初期のBattistiの作品にも浮気をテーマにした楽曲がいくつかあり(「E penso a te」など)、その影響を受けて書かれた曲と言っても良いだろう。当時Giacobbe24歳

※当サイトでのSandro Giacobbeの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sandro_Giacobbe

1970年代に彗星のようにシーンに登場すると、瞬く間に新世代のビートの女王に登りつめ、日本でも人気を博したMarcella Bella(マルチェッラ・ベッラ/Sicilia州Catania出身)の「想い出のシチリア(Sicilia antica)」(1973)は、実の3兄弟のソングライターのうちGianni(=カンタウトーレとしても活動するジァンニ・ベッラ)とAntonioが書き下ろした楽曲で、全編彼女たちの出身地Sicilia方言で歌われた異色&意欲作。Marcella当時21歳。当時ほぼリアルタイムで日本盤アルバムがリリースされたが、Sicilia方言のため、イタリア生まれ&育ちの通訳者にも正確な解釈ができず、不完全な対訳が掲載されたままになっていたが、今回は標準イタリア語訳が入手できたため、初の完全対訳を封入することができた。

※当サイトでのMarcella Bellaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marcella_Bella

Loredana Berte`(ロレダーナ・ベルテ/Calabria州Bagnara Calabra出身)は後にサンレモ音楽祭の批評家賞にその名が冠されることになるほどの大歌手となる故Mia Martini(ミア・マルティーニ)の実妹で、姉とはまた異なる次元でカルト的人気を誇る女性歌手だ。24歳のデビュー曲「秋のつぶやき(Volevi un amore grande)」(1974)が収録された。

※当サイトでのLoredana Berte`の紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Loredana_Berte`

Gianni Nazzaro(ジァンニ・ナッザーロ/Napoli生まれ)のサンレモ音楽祭1974出場曲「道はひとすじ(A modo mio)」は、今や国民的人気を誇るカンタウトーレClaudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ)が書き下ろした楽曲で、後にBaglioni自身がセルフカヴァーして、そちらの方がスタンダードになってしまったため、今ではNazzaroのヴァージョンの方がレアになってしまったという楽曲。ちなみにNazzaroヴァージョンとBaglioniのセルフカヴァーは微妙に歌詞が異なっている。当時Nazzaro26歳。

サンレモ音楽祭に出場せずに大スターになったBaglioniが、楽曲提供者という形で関わった唯一の楽曲でもある。そんなアンチサンレモ派だったBaglioniだが、2018年にはサンレモ音楽祭のミュージック・ディレクター&総合司会を務め、大きな話題と高い視聴率という実績を残し、2019年の司会も務めることが決定している。

※当サイトでのGianni Nazzaroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Nazzaro

※当サイトでのClaudio Baglioniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Claudio_Baglioni


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。


CD『瞳はるかに 〜魅惑のイタリアン・ポップス〜』

第30回イタリアPOPSフェスタ(2007年9月)レポート (その3 / Sandro Giacobbe, Delirium, Ivano Fossati, Ivan Graziani, Paolo Vallesi)

その2はコチラ



第3部は題して、『懐かしいコーナー』

 

1970年代後半〜1980年代にかけて、若手カンタウトーレブームに乗り、ブレイクしたSandro Giacobbe(56/Genova出身)。まさにブレイク中の1970年代後半にGigliola Cinquetti(60/Verona出身)の前座としても来日公演を果たしています。

SandroGiacobbe/TuttaLaVita彼の初期のブレイクの秘密は、一連のLucio Battistiフォロワーの中に属しながらも、今で言う『熟女/人妻ブーム』の先駆けにも匹敵する世界観を持つ歌詞で、オリジナル性を発揮した事と言えます。

年上の既婚女性にひたすら恋焦がれる無垢な青年の気持ちを、スラッとした長身に甘いマスクを持つ、まだ20代前半だったSandroが歌うのですから、きっと多くの熟女を虜にしたことでしょう。(30年前のイタリアのヨン様、といったところ?)

その人妻シリーズの代表作とも言える"Signora mia(僕の奥様)"(1974)を最新アルバム「Tutta la vita(生涯の全て)」(2007)の新録音で紹介しました。

どうして頬を赤らめるのですか
あなたとほんの少し言葉を交わすためだけに参りました
親しくしていただけなくても せめて
少しの望みだけでも与えてください

僕の奥様 僕はあなたの家の前に住んでいます
もう行かなくちゃ でもあなたに告白しなければ・・・

僕の奥様 ご存知ですか
僕の瞳に 何度あなたが止まった事か
まどろむあなたを何度夢見た事か

夜はあなたの部屋の閉ざされた窓を見つめ
いろんなことを想像していました・・・・

でもそれがどんな想像だったのかは
どうかお尋ねにならないでください・・・・

日本語訳をまともに読むと、少々背筋がこそばゆい内容ですが、イタリア語詩では尊敬語である『Leiモード』で全ての歌詞が書かれていてるので、慣れないとナカナカ使いこなせないこのgentileモードの習得のためのイタリア語学習の教材としても適切な歌詞だと思います。

この曲がヒットした同じ年に制作され、後に世界的に公開されたイタリア映画『Travolti da un insolito destino nell'azzurro mare d'agosto(8月の碧い海で非日常的な運命に打ちのめされて)/邦題:流されて…Swept away』(1974)の挿入歌として採用されました。

Mariangela Melato(66/当時33歳/Milano出身)が演じる上流階級の奥様のバカンスの世話役として一緒にヨットに乗り込む事になった使用人役のGiancarlo Giannini(65/当時32歳/Liguria州La Spezia出身)との間に起こる、数奇な運命を描いた傑作映画です。

金持ち特有の我がまま三昧と横柄な態度で、使用人に人間の尊厳を与えず、徹底的にこき使う上流階級の奥様。しかしヨットが遭難して2人だけが無人島に流されると、金の力など無意味となり、使用人の鍛えられた逞しい肉体と狩猟能力が、生き延びるための絶対的な力となり、やがて服従関係が逆転すると同時に、2人の間に愛が芽生えます。そのピークとなるラブシーンで、Giacobbeの"Signora mia"が流されるのですから、非常に感慨深いものがありました。

ちなみに、Giacobbeの『人妻シリーズ』では、1976年のサンレモ音楽祭で3位に輝いた"Gli occhi di tua madre(君のお母さんの瞳)"も有名です。こちらは『私の母に色目使ったわね!』と怒る彼女をなだめる青年の言い訳の歌。『いやいや、お母さんの緑の瞳に恋しちゃっただけだよー、君とお母さんがそっくりだから仕方ないさー、僕のせいじゃないってば』といった内容です。

20代前半の時、こうして年上の女性への憧れを歌に込めたGiacobbeですが、来日時のインタビューでは、『昔は年上に憧れたけれど、今の年齢(20代後半)では、年下の方がいいなぁ』という、ちょっと現金な答え方をしていました(苦笑)。

1970年代後半にその人気に陰りが現れるものの、1980年代初頭に再度ヒット曲を放ちます、それが"Sarà la nostalgia(懐かしくなるさ)"(1982)。愛らしい曲調でGiacobbeの爽やかな笑顔が似合いそうな楽曲。これを2曲目として紹介しました。

その後も1983年、1990年とサンレモ音楽祭に出場、2003年にはチリの国際音楽祭『Festival di Viña』で総合第2位に輝いています。イタリア本国よりも中南米でのスター度が高いGiacobbeの立場を良く現している事実だと思います。

Festa用に当時の映像と、最近の映像を用意していたのですが、荒すぎる画質になってしまったため、映像での紹介は出来ませんでした。しかしながら元映像を見る限り、若い時の王子様然としたスタイルが、50歳中盤を越えた今でも健在なのは凄いことだと思います。



Delirium/Live第3部2組目は、1970-1975に活躍したLiguria 州出身者によるRockバンドDelirium。特に最初期にIvano Fossati(56/Genova出身)が在籍した事で知られていますが、2003年に再結成され、2006年に行ったライブを収録したアルバム「Delirium Live (vibrazioni notturne/夜通しの振動) 」(2007)がリリースしました。

 

結成以来のオリジナルメンバーEttore Vigo(キーボード)、Peppino Di Santo(ドラムス)の2名を中心に、Fossati脱退後からフロントマン役を務めるMartin Grice(ヴォーカル、フルート、Sax)を中心にすえた5名編成。

彼らの復活ステージを見にTriesteまで行ってきたというツワモノ行動派、Poohlover.netのSiriusさんより2007年の最新ライブ盤より選曲&紹介してもらいました。

1曲目は"E l'ora(その時)"(1972)。選曲理由は、Mario Lavezzi作曲&Mogol作詞という鉄壁のコンポーザーコンビに手がけられた楽曲のうえ、Deliriumの音楽スタイルのエッセンスが詰まった曲だから、との事です。

Saxの音色が響き渡り、あちこちに大胆なキーボードワークで音が紡がれるダイナミックなサウンド。ヴォーカルは渋さをチラつかせつつ、コーラスもカッコよく決めています。プログレファンが喜びそうな楽曲だと思います。

2曲目はサンレモ音楽祭出場曲で、イタリアのライブ会場でも最も盛り上がっていた曲"Jesahel(イエザエル/邦題:ジェザエル)"(1972)。サンレモ音楽祭用の曲だからか、彼らが持つウェスタンぽい世界観は残しつつ、大勢で大合唱したくなる歌モノに仕上がっています。

曲の後半はノイズを取り入れたフルートによる乱れ吹きとも言えるソウルフルな演奏。Jethro TullFocus、イタリアではNew Trollsと通ずる表現法を用いています。

サンレモ音楽祭出場時の映像でも、ヒッピーの集団のような格好のDeliriumの面々が演奏し、Ivano Fossatiが歌い&狂ったようにフルートを吹き鳴らしているのが残っています。


 

第3部の最後のアーティストは、故Ivan Graziani(1945-1997/51歳没/Abruzzo州Teramo出身)。

カンタウトーレとしての自身の活動だけでなく、ギタリストとしても数々のアーティストの作品や録音に携わり、そのバラエティ豊かで優れた音楽性と美しい高音ボーカルに絶大なカリスマ性を誇っていたアーティストでした。ステージはもちろんのこと、聴衆の間に分け入って演奏する『ライブ感のある演奏スタイル』が大好きで、死の数週間前までライブをしていたことが記録されています。

Grazianiは、幼少時より音楽とデザインに興味を持ち、やがてギターとドラムを習得し、地元のいくつかのオーケストラで演奏を始めます。1966年にAnonima Soundというバンドでデビューし、Cantagiroコンテスト参加曲"Parla tu(話してくれ)"(1967)をヒットさせます。芸能活動と並行して絵画の勉強を続け、上級グラフィックの学位を習得。さらにUrbino芸術学校の絵画コースにも通っていたようです。

兵役を終えた1972年(27歳)、ソロデビューを果たしますが、当初はセッション・ミュージシャンとしての活動が多く、PFM、Lucio Battisti、Bruno Lauzi、Antonello Vendittiらの助っ人を務めています。やがてMogolとLucio BattistiのレーベルNumero Unoと契約した1970年代後半から、カリスマ・カンタウトーレとして脚光を浴びる時代が到来します。

Ivan Graziani/W Ivanそんな彼の活動の記録が没後10周年となる2007年になって、CD+DVDという資料価値の高い仕様でリリースされました。「W Ivan」(2007)と名付けられたこの作品から、当然DVD映像で彼の軌跡を紹介しました。

1曲目は"Agnese(アニェーゼ)"(1979)。エレクトリックギターのアルペジオというシンプルで落ち着いた演奏に乗せて、Grazianiの魅惑の高音が歌い出します。途中でバンドのメンバーがGrazianiの歌う旋律の上と下に、きれいなハーモニーを付けていきます。、その空間を感じるサウンドが、51歳で逝ってしまった彼の短い人生の儚さと重なり合って、胸が締め付けられます。この曲は彼の作り出す音楽の一つの傾向である『生涯に出会った女性たちを描く』タイプの代表曲と言えるでしょう。映像では彼のトレードマークだった赤いフレームのメガネがイカシテいましたね。

2曲目は"Firenze /canzone triste(フィレンツェ/哀歌)"(1980)。Grazianiを語る上で絶対に外せない曲、否、1980年代のイタリアを代表するヒット曲とも言える名曲です。1970年代の日本の4畳半フォークソング的な抑揚を持ったメロディを持っているので、日本人の心には否応なしに響いてくるものがありますが、やはりそこはイタリア。日本のようなウェット感とは異なり、どこか古き良き時代のヨーロッパ映画のような雰囲気があります。サビの美しいメロディとそれを支えるストリングサウンド。

この美しい曲はGrazianiのような特徴的な声でなければ、その魅力が半減してしまうように感じるところが、すごい。アコースティックギターを抱えて、丁寧に歌い上げるGrazianiの姿にまた異なる魅力を感じられましたねぇ。

フィレンツェは変わることができないって知ってるかい
フィレンツェが愛したのは空気感
街を夢で満たしてデザインしたのさ
でもトスカーナの偉人に作られた大理石の目はとても遠いところを見つめている

我が友バルバロッサ 哲学専攻の学生
つたないイタリア語で 君がフィレンツェに対して言えたいくつかのこと
あぁ、そうだね 判るよ 判る よく判る
君とふたりで共有した愛しの女(=フィレンツェ)
でもこの街には時間が無い
呪わしい憂鬱だけが漂っている

だから僕は哀しい歌を歌うよ
悲しい 哀しい 僕のように悲しい
フィレンツェの事を僕に語る者は もう誰も居ない

フィレンツェの瞳を覚えているよ 不思議な女の目をしていた
激怒してフィレンツェのデザインをヴェッキオ橋から投げ落とした時
『私は貝殻から生まれたの』とフィレンツェは言った
『私の故郷は海 そして川の流れと共に・・・・・・・・ 
いいえ 私には故郷を変えることはできないわ』

我が友バルバロッサ 冒険仲間
もしフィレンツェが居なくなってしまうなら それは僕のせいじゃない
あぁ、そうだね 判るよ 判る 君の人生は変わらないだろう
君は哲学の学位を胸にアイルランドに帰るだろう
でも僕はこの街で何をするのだろう?
呪わしい憂鬱だけが漂っている

だから僕は哀しい歌を歌うよ
悲しい 哀しい 僕のように悲しい
フィレンツェの事を僕に語る者は もう誰も居ない

 

Firenzeという町の栄光の歴史も、『つわものどもが夢の跡』と捉えた途端、侘しさ、虚しさ、儚さが感じられると思います。昔々、Firenzeで悲しい失恋を体験したPくんの心にも、きっとこの曲は深く突き刺さったことと思います。Forza!

この名曲の11年後になる1991年、Paolo Vallesi(43/Firenze出身)が"Il cielo di Firenze(フィレンツェの空)"というタイトルで、Firenzeの没落を描くと同時に応援する曲をヒットさせますが、Grazianiの曲に少なからず影響を受けていると思えます。

Vallesiもやはり『過去の栄光だけにすがって、何も変わらない、変えようとしないFirenze』と歌っていますが、『Firenzeは子供たちにデザインされた街』という設定にしているところが興味深いところ。

Continua alla prossima puntata.(続く)

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Diamo la festa mensile ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
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PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
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ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳協力を行いました

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳協力を行いました

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳協力を行いました

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳協力を行いました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳協力を行いました

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
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2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

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逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
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『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
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NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
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ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
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Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
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Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
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