その1はコチラ
第2部
2006年〜2007年のイタリアのミュージックシーンを席巻したFinley(フィンリー)が2008年、ついにサンレモ音楽祭に初出場しました。第1部で紹介したMelody Fallの兄貴分とも言えるPOP PUNKバンドで、英語曲が最初に世界に出回り、逆輸入される形でイタリア語版が後から作られるスタイルのサクセスロードを築き上げたバンドがFinleyといっても良いかもしれません。
(2007年8月FESTAで経歴を紹介していますので、ご参照ください)
規約によりサンレモ音楽祭の開始を待ってからリリースされたアルバム「Adrenalina 2」(2008)ですが、限定版に付属するDVDから、サンレモ音楽祭総合5位を獲得した"Ricordi(思い出)"をPVで紹介しました。Melody Fallが取った戦略と同じように、普段のPunkテイストを引っ込めて、メロディの良さを前面に打ち出したミドルテンポ・バラード曲。リード・ヴォーカルのPedro(ペドロ)が普段より一層、丁寧に歌い上げているのが高感度UPです。キツ目のジレを羽織った『お兄系ファッション』でキメていたところにも、『最近の流行には国境や時差がないんだなぁ』と実感させてくれました。
PVは曲名どおり"Ricordi(思い出)"をテーマにした構成になっており、Finleyのメンバーに似た幼児たちを選んで、あたかも『Finleyの子供時代』のような演奏シーンがところどころ挟まれています。メンバー外としては、サンレモ音楽祭の第3夜でデュエット相手に選んだBelinda(ベリンダ/19/スペイン生まれメキシコ育ち)も、子供時代の想定の映像も交えてPVにも登場しています。
そのサンレモ音楽祭の第3夜の映像も紹介しました。
Belindaとのデュエットの時は、サビの一部を英語に変更し ♪Your hero〜♪ と歌っています。これはアルバム「Adrenalina 2」(2008)にも、"Ricordi"の英語版として、Belindaとデュエットで収録されています(スタジオ録音)。
2曲目はDVD映像から"Domani(明日)"。Finley本来のスピード感のあるPOP PUNKスタイルの楽曲。こちらはライヴ映像なので、彼らの本領発揮! ノリの良いリズムと口ずさみたくなるメロディラインが楽しい楽曲です。
Finleyのラストソングは"Questo sono io(これが僕さ)"。こちらは小雪が舞う寒々しい映像でスタート。ところが演奏が始まると、エネルギッシュな世界が開けます。ベースを強調した重たいサウンドに仕上がっています。映像は彼らの活動の足跡を記録したかのような構成になっています。
第2部2人目のアーティストはPaolo Meneguzzi(パオロ・メネグッツィ/32/スイス出身)。サンレモ音楽祭2008で総合6位となった"Grande(偉大)"。我らがGatto Panceri(ガット・パンチェーリ/46/Monza出身)が曲作りに手を貸し、ドラマティックなサンレモ音楽祭向きのテイストに仕上がりました。またオーケストラのかぶり方がサウンドに奥行きを醸し出し、タイトル通り『偉大さ』『広大さ』が感じられるところ、心憎い終盤の転調もミソです。
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Antonellaはサンレモ2007出場後、ライヴアルバム「Souvenir d'Italia(イタリアみやげ)」(2007)を発表。サンレモ2007出場曲以外は全て、2つの世界大戦の間の時期に流行したイタリア歌謡の名曲カバー集となっています。




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