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Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

PFM

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→https://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第203回イタリアPOPSフェスタ(2022年10月)レポート(日本盤CD・対訳の世界Vol.2)

好評につき『日本盤CD・対訳の世界第2弾』として開催。イタリアPOPS日本盤の歌詞対訳や原文翻訳、解説などの実績を持つ当フェスタ主宰のYoshioAntonioの経験の中から、特に心に残った歌やその歌詞のポイント、知っておきたいアーティストのエピソードやこぼれ話を紹介するスペシャル企画。楽曲が表現している世界観を説明するだけでなく、一聴しただけでは聞き漏らしてしまうような細部にもスポットを当て、公共の場所では発言したり書けないことにも言及した内容となった。
YoshioAntonio CD

このWebレポートでは、(閉ざされた空間ではない故)要点だけを簡単に触れるだけに留めておく。


バンコことBanco del Mutuo Soccorso(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)のデビュー50周年記念盤『オルランド〜愛のかたち(Orlando:Le forme dell'amore)』(2022)から。
Banco del Mutuo Soccorso - Orlando-Le forme dell'amore(2022)-0

リリース記事
https://piccola-radio-italia.com/archives/52369767.html

本作はイタリア・ルネサンスを代表する叙事詩のひとつ『狂えるオルランド(Orlando furioso)』(L.アリオスト作)を題材にしたコンセプトアルバム。ダンテ『神曲』の3倍のヴォリュームがあり、J.R.R.トールキン『指輪物語』の500年も前に、空駆ける馬や透明人間になる指輪などを登場させていたと言う事実には改めて着目するに値する。

イタリアでは、文学を学ぶ者ならば必読とされている作品であるし、ヴィヴァルディによるオペラ作品や子供向けに編集されたものも出版されており、その中に収められた数あるエピソードのいくつかは知っているのが常識といえるものの、日本では知名度が低いのが残念。

バンコがなぜデビュー50周年の節目にこの原作のオマージュとなるコンセプトアルバムを手掛けることにしたのか?などは、バンドリーダーVittorio Nocenzi(ヴィットリオ・ノチェンツィ)自身による詳細な解説&モノローグ&歌詞の日本語訳も掲載されている日本盤を入手しないと、多くの日本人はこの作品の醍醐味を半分も味わえないということは断言できる。

原作は異教徒(イスラム教徒)との争いなどを通して、男女の恋愛・失恋、人間愛などを描き出し、全編を通して“普遍的な愛”を語っているが、この叙事詩が生まれた500年後の現代でも西洋と中東が対立・衝突をしているという事実に際し、現代における様々な “暴力” に立ち向かうために、バンコの面々は実に9年もの歳月を費やして作品の完成とリリースを成し遂げたそうだ。

ただしバンコの本作は、『狂えるオルランド』の単なるロックオペラではない。原作と設定を変え、 “架空の時代”、“海水が干上がった地中海” としているところが、作品を鑑賞する際のキモとなっているところに注意されたい。

海水が干上がった地中海に残ったのは淡水の泉がひとつだけ。当然、水の支配・利権を巡って、争いが起きることになる・・・・その世界観を最初に提示してくれるのは、アルバムの2曲目に収録された「赤い平原(La pianura rossa)」だ。

登場するのは水の番人(=西洋人)、渇いた者(=イスラム教徒)、魔法使いの3者で、それぞれのセリフ・言い分を楽曲アレンジを変化させて表現しているのが見事だ。ギタリストによるギターバトルはもちろん戦いのシーンを表現している。


Joe Barbieri(ジョー・バルビエリ)『愛おしき記憶(Tratto da una storia vera)』(2021)はコロナ禍に制作されたことで、むしろアーティスト自身の内省的な部分が美しい形で結晶化したともいえる傑作と言えるだろう。
Joe Barbieri - Tratto da una storia vera

リリース記事
https://piccola-radio-italia.com/archives/52343164.html

そのライヴ盤『愛おしき夜(Tratto da una notte vera)』(2022)もリリースされたばかり。

Festaでは「天気予報(Previsioni del tempo)」をピックアップして紹介。

冒頭の歌い出しで、コロナ禍で直接会えていない男女の会話と思えるパートの解釈が重要で、イタリア語の“tempo(テンポ)”が、“時”と“天気”の2つの意味を持つために会話が嚙み合わない男女の様子が描かれている。“君のところの天気(tempo)はどう?”と訊く男に対して、“あなたと過ごせる時間(tempo)は貴重だわ”と答える女。そんな会話が嚙み合わないカップルなのに、サビでは再会できる日を願う美しい想いが綴られているのが、聴く者に限りない陶酔感を与えてくれることだろう。


BS日テレの人気番組『小さな村の物語 イタリア』で流された楽曲のコンピレーションアルバムが何タイトルかリリースされていて、どれもがベストセラーとなっているが、その中から『小さな村の物語 イタリア 音楽選集〜イタリアン・ポップスとカンツォーネ100曲〜』(2019)に収められたL'Aura feat.Max Zanotti(ラウラ・ft.マックス・ザノッティ)の「あなたのために E` per te」(2007)。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52305513.html

人生の中で落ち込むようなことは誰しも・何度も訪れるものだが、筆者はこの曲を聴くととても癒されるという個人的な理由でピックアップした。歌詞の内容のそうした場面にぴったりの内容であることはもちろんだが、ゲストのマックス・ザノッティのヴォーカルに不思議な癒しの成分が含まれているように感じるのだ。


番組名こそ冠しなかったものの、そのジャケットデザインが『小さな村の物語 イタリア』のオープニング映像を思い起こさせるコンピレーションアルバム『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2018)。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52292389.html

収録されたSandro Giacobbe(サンドロ・ジャコッベ)「禁じられた園(Il giardino proibito)」(1975)は、究極のラヴソングのようなサビを持つ楽曲だが、中身はカノジョの親友と浮気した男の苦しい言い訳が綴られている、というのが面白いところ。それを単なるゲス男の歌と聴き捨ててしまうとこの楽曲の魅力が損なわれてしまう。

そうこの楽曲のタイトルは、“エデンの園”を意味しており、キリスト教における“原罪”という概念のもととなった、失楽園のエピソードを予備知識として持っておくことが、作品鑑賞の上では重要となる。

エデンの園にある禁断の果実をアダムとイヴは口にしてしまう。それを神に問い詰められた時、アダムは「イヴに勧められたから・・・・」、イヴは「蛇に勧められたから・・・」とそれぞれ責任転嫁の言い訳をした。これがいわゆるキリスト教における“原罪”であり、禁じられたモノに自らの意志で手を出したこと自体も罪だが、それを反省せずに他に責任転嫁するのも罪なのだ。

楽曲の中での主人公の男はまさにアダムのように、“僕のせいじゃないんだ、あのコが・・・”と苦し言い訳を重ね、“運命には逆らえない”と開き直り、その舌の根も乾かないうちに、サビは美しいラヴソングのように“僕の心にはいつも君がいる。今は君だけだ”と歌っているのだ。


PFMことPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)の『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(2010|日本盤:2014)は、ファブリツィオ・デ・アンドレの『La buona Novella(意:福音書)』(1970)を丸ごとPFMがカヴァーした作品。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52129475.html

と言っても単なるカヴァーではなく、デ・アンドレ版のバックを務めたのがQuelli(クエッリ)で、これは後にPFMとなる前身バンドであるという点が重要なのだ。

デ・アンドレによる原作は、“福音書”と言うタイトルではあるが、その中身は聖書に収められなかった“聖書外伝”であり、様々な理由でキリスト教会から正典として認めてもらえなかったエピソードばかり。ここがこの作品の最も面白いところ。もちろん正典である聖書に収められた重要なエピソードを知ったうえで、日本語対訳を読むことでこの作品の理解の大きな助けになることは間違いない。PFMによるカヴァーとは言え、デ・アンドレ作品の日本語訳がリリースされたことはとても重要である。

Festaで紹介したのは「マリアの少女時代 挿入曲:誘惑(L'infanzia di Maria incluso La tentazione)」だ。正典となる聖書の中ではマリア様の幼少のエピソードはほとんどないのだが、外伝にはその記録があったということがとても興味深いことだ。

マリア様が3歳の時にまるで貢物のように協会に捧げられて出家させられていたこと、12歳で初潮が訪れた時に不浄の存在とされ、教会から追い出すために夫募集が行われたこと、その夫候補たちはマリア様を欲情の目で見ていたことなど、なるほど、これは正典には入れてもらえないはずだ、と納得できる話ばかりだ。さらには最終的に夫に選ばれたヨセフ様は、自分の遺伝子を持たない子を身籠った娘を押し付けられたことに耐えられず、仕事にかこつけて家出して4年も帰って来なかったことなど、とても人間臭い感情を持っていたことも描かれている。ここではオリジナルのデ・アンドレのライヴ映像を貼っておこう。


BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」の公式音楽集の一般流通版第1作となったアルバム『小さな村の物語 イタリア 音楽集(2013)』(2013)
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52068509.html

ここからピックアップしたのは、Mietta(ミエッタ)& Amedeo Minghi(アメデオ・ミンギ)の師弟デュオでサンレモ音楽祭で披露された「風の旅立ち(Vattene amore)」(1990)。歌詞中にはいくつかの造語や伏線が貼られているのがこの楽曲の面白いところであり、一番注目されて流行したのが“trottolino amoroso(トロットリーノ・アモローゾ)”という造語だ。

“trottolino”の語幹となっている“trottola”は玩具の独楽を意味しており、それを男性形にしてさらに縮小辞“-ino”つけたもの。転じて“(独楽のように)落ち着きのない小さな男の子”を意味するのだが、それに“amoroso(意:愛すべき・愛しの)”を付けたことで、愛しい男性に向けて女性が母性本能を込めて呼びかける新しい言葉として流行したのだ。


『永遠のイタリア音楽全集』(2013)から。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52077026.html

選曲したのはABBAが結成にあたってモデルとしたと言われるRicchi e Poveri(リッキ・エ・ポーヴェリ)の初期の楽曲「桜の少女(Un diadema di ciliege)」(1972)

立身出世を夢みて、恋人を故郷に残して都会に出ていく青年の話なので、イタリア版「木綿のハンカチーフ」(1975)とも言える内容の楽曲だが、イタリアの方が先に発表されているので、「木綿のハンカチーフ」の方を日本版「桜の少女」と言う方が正しいかもしれない。ボブ・ディランの「スペイン革のブーツ(Boots of Spanish Leather)」(1964)の方が先だという説もあるが、ボブ・ディランのは女性が故郷を出ていき、男性が待つという逆の設定だ。

「木綿のハンカチーフ」の方では、男性が都会に染まって返って来ず、結果、2人の関係は終わるという結末だが、「桜の少女」の結末は全く異なり、故郷に呼び戻された青年がそこで目にしたのは・・・・天使によって天空に連れていかれる彼女の姿・・・そう彼女は亡くなってしまったのだ。


『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)から。
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リリース記事
http://piccola-radio-italia.com/archives/52077016.html

Marcella(マルチェッラ)のサンレモデビュー曲にして出世作「青い山脈(Montagne verdi)」(1972)は、実兄Gianni Bella(ジァンニ・ベッラ)が書く豊かなメロディ、オーケストラの魔術師Franco Monaldi(フランコ・モナルディ)が施した情緒豊かなアレンジも光るが、名匠Giancarlo Bigazzi(ジァンカルロ・ビガッツィ)が書いた詞に着目して紹介。

田舎から都会に出ていった少女が恋を通して大人の女に成長していく過程を切り取って描いた作品で、故郷シチリアから歌手を目指して大都会ミラノに出てきたMarcellaの境遇と重ねてイメージできる傑作だ。

1番の歌詞では、故郷の風景の描写に意図的に遠過去を用いており、南部出身の少女であることを悟らせてくれる。※イタリア語の遠過去は、南イタリアではフツウに使われるが、北部イタリア人は日常会話で使わないため、すらすら話せない話法である。

サビから2番の歌詞にかけては、北イタリアで話される近過去で歌われることから、少女がどんどん都会的になっていく変化が表現されているのだ。

この変化のニュアンスが対訳の中で充分に表現できないところが翻訳者としてはもどかしいところ。イタリア語中級以上の学習者には、良い教材となる楽曲のひとつ、といっても良いだろう。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。

第202回イタリアPOPSフェスタ(2022年9月)レポート(日本盤CD・対訳の世界)

イタリアPOPS日本盤の歌詞対訳や原文翻訳、解説などの実績を持つ当フェスタ主宰のYoshioAntonio。その経験の中から、特に心に残った歌やその歌詞のポイント、知っておきたいアーティストのエピソードやこぼれ話を紹介するスペシャル企画となった9月Festa。楽曲が表現している世界観を説明するだけでなく、一聴しただけでは聞き漏らしてしまうような細部にもスポットを当て、公共の場所では発言したり書けないことにも言及した内容となり、参加者の満足度がかなり高い回となった。
YoshioAntonio CD

このWebレポートでは、(閉ざされた空間ではない故)要点だけを簡単に触れるだけに留めておく。


まずは2022年8月に待望の初来日を果たしたManeskin(マネスキン)の『テアトロ・ディーラ Vol.I(Teatro d'ira Vol.I)』(2021)から。日本盤ではアルバムタイトルも収録曲も原曲をカタカナ表記するだけに留める方針でリリースされたので、何を歌っているか?は日本盤を入手しないと判らないはず。
Maneskin - Teatro d'ira(2021.2022Japan tour edition)

「イン・ノーメ・デル・パードレ(In nome del Padre)」は、アルバム収録曲中、最も激しいロック調の楽曲で、直訳すると“父の名において”だが、“父”に値する“Padre”が大文字で始まっているところに注目。これは肉親の父のことではなく、キリスト教における“創造主たる神”を意味している。

そしてカトリック教会の教義の根幹となっている《三位一体説》では、父なる創造主、その子たるイエス・キリスト、そして聖霊が三者でひとつであるという教義となっており、それを象徴する祈りの締めのフレーズが“in nome del Padre del Figlio Spirito Santo(意:父と子と精霊の御名において)”であり、このフレーズの直後に“アーメン”で締めくくられる定番フレーズだ。

マネスキンは敬虔なクリスチャンが毎日クチにするこのフレーズを歌の中で繰り返し叫んでいるが、その他の部分は放送禁止用語や隠語を多用して他者を口汚く罵っている、という対比を味わうのがポイント。なぜならばこのアルバムのタイトル『テアトロ・ディーラ(Teatro d'ira)』の“ira”とは“怒り”を意味し、キリスト教における“七つの大罪”のひとつ“憤怒”でもあり、アルバムのテーマは彼らが味わってきた“憤怒”の感情を歌に変えて収めているというコンセプトアルバムでもあるのだ。

では、弱冠20歳ちょっとのマネスキンの面々が抱く“憤怒”とは何なのだろうか?主には、自分たちを見くびっていた周囲の大人たちへの怒りだ。マネスキンの面々がそういう大人たちが作った壁にぶち当たっては打ち破ってきたことが、自分たちの人生にどのように影響したのか?をこの楽曲に描き出している。

余談ではあるが、この楽曲タイトルの“In nome di...(〜の名において)”という言い回しのうち、有名なもののひとつを紹介したい。

Sono venuta fin qui per punirti in nome della Luna(ソノ・ヴェヌータ・フィン・クイ・ペル・プニルティ・イン・ノーメ・デッラ・ルーナ/意:私はここまで来た オマエを罰するために 月の御名において)

そう、これは日本産の漫画&アニメの金字塔的作品のひとつ『美少女戦士セーラームーン』の決め台詞“月に代わってお仕置きよ!”のイタリア語版での言い回しだ。
Sailor Moon


次にPFMことPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)の『電気羊の夢を見た(Ho sognato pecore elettriche)』(2021)から。
PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021)

SFファンならタイトルからピンとくる通り、SF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(1968)の世界観を踏襲したコンセプト・アルバムで、同小説を題材にした作品で他に有名なのには映画『ブレードランナー』(1982)シリーズもある。
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原作小説&映画も、リアルの人間とアンドロイド(映画ではレプリカント)の区別や交流によって何が生まれるのか?をテーマにしているが、PFMはそれらへのアンサーソングのようなタイトルで“僕は電気羊の夢を見た(Ho sognato le pecore elettriche)”としている。

Festaではアルバム中でもっともpopで聴き易い「ミスター“それは知らない”(Mr. Non Lo So)」を紹介。アンドロイドの根幹となるAIの視点で、何も知らない状態から少しずつ学習していく様が歌われている。


BS日テレの人気番組『小さな村の物語 イタリア』のオープニングで必ずかかるテーマソングで、Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)が歌う「逢いびき(L'appuntamento)」(1970)。イタリア語の楽曲のうち、日本の公共放送で流れる回数はおそらくこの10年超でNo.1を続けているという存在だ。Festaではなぜこの曲が“不倫の歌”と呼ばれるのか?について、歌詞のあちこちに散りばめられたキーワードを指摘して解説をした。そして番組の生みの親のプロデューサーにインタビューをした時のエピソードもこぼれ話として紹介した。


同番組で流された楽曲のコンピレーションアルバムが何タイトルかリリースされていて、どれもがベストセラーとなっているが、その中から『小さな村の物語 イタリア 音楽集 II (ライフスタイル編) 』(2018)に収められたAnnalisa(アンナリーザ)のサンレモ音楽祭出場曲「星降る窓に (Una finestra tra le stelle)」(2015)。
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イタリアで大きな人気を獲得しているバンドModa`(モダー)のヴォーカリストKekko(ケッコ)が書き下ろした楽曲で、彼が紡ぎ出すメロディと詩の世界がイタリア人の若い世代のハートを捉えて離さないのが人気の秘密だ。それが歌詞のどういう部分に現れているのか?を解説。

また、MVのロケ現場となった建物の美しさと、タイトルに表されているように“窓”から見える景色の移り変わりを表現したアナログな演出も見どころ。

まるで美術館のようなクラシカルな様式美を持つ建物は、Veneto州Veronaにあるワイナリー“ヴィラ モスコーニ ベルターニ (ヴィラ ノヴァーレとしても知られる)”で、18 世紀の新古典主義様式で建てられている。


番組名こそ冠しなかったものの、そのジャケットデザインが『小さな村の物語 イタリア』のオープニング映像を思い起こさせるコンピレーションアルバム『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2018)。
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収録されたGianni Nazzaro(ジャンニ・ナッザーロ)のサンレモ音楽祭出場曲「道はひとすじ(A modo mio)」(1970)は、まだ駆け出しだった(後の大御所)カンタウトーレClaudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ)が、当時のスター歌手Nazzaroに書き下ろした楽曲で、現在もなおサンレモ音楽祭出場歴を持たないBaglioniが作曲者として初めてサンレモ音楽祭と接点を持った楽曲でもある。

タイトルに据えた成句“A modo mio(意:僕のやり方で)”の使い方が学べる楽曲であり、1番の歌詞は今までどんなことも自己流のやり方で乗り越えてきた主人公の生き様が描かれていて、2番の歌詞ではそんな主人公の人生観をガラッと変えた女性との出会いを歌っており、その対比の妙を味わえるところがミソ。

今ではBaglioniのセルフカヴァー版の方が有名な楽曲であるが、ナポリ出身のNazzaroの発音の違いを味わうのも一興だ。Nazzaroは“ア・モード・ミオ”ではなく、“あんもーど・みお〜”と“ん”が入る発音なのも聴きどころ。


BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」の公式音楽集の市販版第1作となったアルバム『逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編』(2011)。
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日本のプログレファンにも人気と知名度を持つNew Trolls(ニュー・トロルス)の最初期の楽曲「鉱山(Una miniera)」(1969)。石炭鉱山で労働の過酷さと、家族との愛の結びつきを歌い上げた傑作で、New Trollsならでの演奏力と美しい高音コーラスも聴きどころ。サビ部分がイタリア語の半過去で歌われているという解釈について解説。また前半の“scava scava(スカーヴァ・スカーヴァ/意:掘れ、掘れ)”の部分で鉱山をシャベルで掘る擬音を金属を打ち付ける音が重ねているところも聴きどころ。


60年代に沸き起こった世界的なカンツォーネ・ブームを牽引して、世界の歌姫に登り詰めたGigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクェッティ)の日本盤シリーズの中から、サンレモ音楽祭&ユーロヴィジョンのW優勝(イタリア人初)を果たした「夢みる想い (Non ho l'eta`)」(1964)。
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易しいイタリア語で歌われている楽曲であるものの、サビの部分には接続法という高度な文法で綴らている点について着目し、なぜ接続法が使われているのか?についてを探求した。


『ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション』(2010)は、私YoshioAntonioが初めて歌詞対訳を手掛けた記念すべき作品集。
Viva Sanremo

収録曲の中から第2回サンレモ音楽祭優勝曲「飛べよ小鳩 (Vola colomba)」(1952)をピックアップ。Festaでは当時の映像で紹介したが、70年前のモノクロ映像ながら、綺麗に残されているのが驚異的だ。そして何と言っても、コーラス隊を起用せず、アンジェリーニ楽団の楽器演奏者たちがコーラスも担当しているのが素晴らしい。

一聴すると、切ない恋心を歌っているように聴こえる楽曲だが、歌詞のところどころに様々な違和感を感じる伏線があることから、別の意味が込められた楽曲であることを、その伏線をひとつひとつ回収して説明。そうこれはイタリア最北東の街トリエステに捧げられた歌である、というのが事実だ。

1952年という時代は、第二次世界大戦後の復興期であり、敗戦国であるイタリアはまだ“未回収のイタリア”と呼ばれる、イタリアに復帰できていない地域を抱えていたのだ。その代表的な街が国境の街トリエステ。東欧との接点となる位置の街ゆえに、東西冷戦の熾烈な対立が深まるという状況下を配慮し、国連管理下に置かれていたのだ。

“復帰していない”トリエステの街に捧げて、“生き別れになった愛しのひと、戻ってきて”と歌っているのだ。その願いが通じたのか、2年後の1954年にトリエステの半分がイタリアに戻るものの、全てがイタリアに復帰するのは1975年まで待たなければならない、というイタリアの近代史を学べる教材としても重要だ。


Festa最後の紹介曲となったのは、前出のPFMのアルバム『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(2008/日本盤は2014年発売)から。
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60年代から活動を開始し、次第にイタリア人の心を打つ偉大なカンタウトーレとなったFabrizio De Andre’(ファブリツィオ・デ・アンドレ)の作品をPFMがカヴァーしたライヴアルバムだが、単なるカヴァーアルバムという位置付けではなく、元々デ・アンドレのオリジナル録音のバック演奏を務めていたのがPFMという密接な関係性であるのが重要なポイント。

まるでラップのように早口で歌い綴られるタイプの楽曲が多いデ・アンドレの作品世界は、言語の壁がある異国人には容易に理解することはできないので、PFMによるカヴァーとはいえ、デ・アンドレ作品の日本盤が出て、その日本語対訳が正式に発表されたということが非常に大きな功績となったのだ。

Festaで取り上げたのは名作「薔薇の口(Bocca di rosa)」(1967)。タイトルはある娼婦の源氏名だ。デ・アンドレが歌った娼婦に捧げた楽曲のうち、有名な作品のひとつでもある。

“薔薇の口”が小さな町にやって来た。仕事モードではなく、情熱を込めて彼女の天職を務めるタイプの娼婦なので、すぐに町中の男たちを骨抜きにしてしまう。すると当然、町の奥様たちの反感を買い、薔薇の口は誹謗中傷され、在らぬ咎で警察に訴えられてしまう。結果、町を追放されることになった薔薇の口だが・・・という物語がシニカルな視点とコミカルな視点を織り交ぜて綴られていくという、デ・アンドレが得意とする物語的作品の代表作のひとつだ。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。



CD『瞳はるかに 〜魅惑のイタリアン・ポップス〜』

PFM『電気羊の夢を見た』日本盤10/27発売!

イタリアのロックバンドの中で世界一の知名度を誇るPFMことPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)が4年ぶりのスタジオ録音オリジナル作品アルバム『電気羊の夢を見た(原題:Ho soganto pecore elettriche / I dreamed of electric sheep)』のリリースを発表し、日本盤がイタリア本国とほぼ同時期の2021年10月27日発売となります。

PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021)

PFMといえば、1970年代に世界的な名声を獲得し、イタリアの偉大なカンタウトーレFabrizio De Andre’(ファブリツィオ・デ・アンドレ)とのコラボ・ライヴなどを敢行するなど、イタリア音楽史上に燦然と輝く実績を残したバンド。

2002年の来日公演を収録したライヴ盤をきっかけに世界中にプログレッシヴ・ロック・ブームを再燃させることとなったのも、日本人としては押さえておきたいポイントです。

今回は映画『ブレード・ランナー』(1982)シリーズの原作となったSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』を基にしたコンセプトアルバム。原作は現在形の疑問形なのに対し、本アルバムは、1人称が主語の過去形になっているのもポイントです。

原作は、進化したAIを持つアンドロイドなら自分を人間と信じ込んでしまう、というロジックの世界感で、夢を見るのが人間であって、見ないのがアンドロイドという定義ならどうだろう?という正解の判らない主題が提示されていました。それに対して、本アルバムは「自分は夢を見た」と回答している訳です。

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とはいいつつ、アルバムの中で歌われているのは、まさに現実の現代社会を背景に、そこで生きている私たちの生活様式やモノの考え方に一石を投じる内容です。データに追われ、SNSに縛られ、大事なことを忘れちゃいないか? とリスナーにひしひしと問いかけてきます。

高度な演奏テクニックを持つミュージシャン集団ながら、現代では常識となったクリック音を聴きながら演奏することを拒み続けるPFMらしさを深く感じ取れること間違いありません。

サウンドはいい意味でプログレ臭さが無く、現代的。冒頭のインスト曲は、まるで生オーケストラが奏でる序曲のようですし、ロック曲はベースの存在が派手過ぎずながらテクニカルで、実に心地よいサウンドを奏でており、アルバム1枚を素直に楽しめる構成になっています。

参加したゲストも多彩で、元オリジナルメンバーのFlavio Premoli(フラヴィオ・プレモリ/Key.)を始め、イアン・アンダーソン(フルート/ジェスロ・タル)、スティーヴ・ハケット(Gt.)といったインターナショナルなビッグ・ネームに、新進のLuca Zabbini(ルカ・ザッビーニ/Gt./バロック・プロジェクト)、お馴染みのLucio Fabbri(ルーチョ・ファッブリ/Violin&Viola)などなども話題満載。

イタリアポップスファンとしては、本作の制作が行われたスタジオのオーナーにして、近年のサンレモ音楽祭でMorgan(モルガン)やBugo(ブーゴ)の指揮者を務めたSimone Bertolotti(シモーネ・ベルトロッティ)が共同プロデューサー&エンジニアとして参加していることです。※L'Aula(ラウラ)の伴侶&配偶者としても2016年に来日経験あり。

イタリア語盤&英語盤の2枚組ですが、歌詞の内容が異なり、片方の歌詞を単に他方に翻訳しているものではないので、両方とも必聴です。日本盤にはもちろん、歌詞対訳と日本語解説が付き、ほぼ同時発売なら日本盤を買うのが正解だと思います。ちなみにイタリア語詞の対訳とイタリア語解説文の翻訳は当サイトのYoshioAntonioが担当いたしました。

ソニー・ミュージックのリリース文

※当サイトでのPFMの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/PFM

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CRONACA163s日伊協会会報『CRONACA』
コラム『YoshioAntonioのイタリアPOPS小事典』連載中。

Banco - Orlando -Le Forme dell’Amore バンコ『オルランド〜愛のかたち』(2022)
バンド創始者による解説原文の翻訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I(来日記念盤)』(2021/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『イル・バッロ・デッラ・ヴィータ』(2018/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『チョーズン』(2017/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

ITALIANITYITALIANITY -WEB MAGAZINE-
イタリア音楽コラム連載中。

Opus Avantra Loucos (2021) オパス・アヴァントラ『ロウコス - 魔法の場所(ヴェネツィアの幻影)』(2021)
オリジナルメンバーによる解説文の和訳担当しました。

PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021) PFM『電気羊の夢を見た』(2021)
歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Teatro d'ira (2021-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I』(2021)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ライナーノーツを担当

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

Banco - Transiberiana(J)-s バンコ『トランシベリアーナ〜シベリア横断、人生の旅路』(2019)
歌詞対訳担当しました。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集-s『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』(5CD/2019)
制作協力しました。

AmazonJapanでも
イタリアのCD/DVD
入手可能
ご案内/Guida
2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアPOPS鑑賞会を開催しております。
このWebサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアPOPS(イタリアン・ポップス)を紹介しております。

FESTA会場で流した音楽や映像には、Webサイト上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、記事を書いた年度に達する年齢で表記しています。

Diamo la festa mensile ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.

Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

L'età degli artisti non è reale, ma anni che compiranno nel anno in cui gli articoli si scrivono.

♪プロフィール
 Profilo

Piccola RADIO-ITALIA

京都のCristinaと東京のYoshioAntonioによるプロジェクト。

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

メッセージはこちらから       messaggio a noi

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♪月刊アーカイヴ
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Lista dei dischi
【アーカイヴ】当サイト協力 /
Lavori che abbiamo collaborato(archivi)

CRONACA163s日伊協会会報『CRONACA』
コラム『YoshioAntonioのイタリアPOPS小事典』連載中。

Banco - Orlando -Le Forme dell’Amore バンコ『オルランド〜愛のかたち』(2022)
バンド創始者による解説原文の翻訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I(来日記念盤)』(2021/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『イル・バッロ・デッラ・ヴィータ』(2018/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『チョーズン』(2017/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

ITALIANITYITALIANITY -WEB MAGAZINE-
イタリア音楽コラム連載中。

Opus Avantra Loucos (2021) オパス・アヴァントラ『ロウコス - 魔法の場所(ヴェネツィアの幻影)』(2021)
オリジナルメンバーによる解説文の和訳担当しました。

PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021) PFM『電気羊の夢を見た』(2021)
歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Teatro d'ira (2021-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I』(2021)
歌詞対訳担当しました。

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ライナーノーツを担当

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

Banco - Transiberiana(J)-s バンコ『トランシベリアーナ〜シベリア横断、人生の旅路』(2019)
歌詞対訳担当しました。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集-s『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』(5CD/2019)
制作協力しました。

CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
【2018年12月19日発売】CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2013)
【2018年10月10日発売】CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』
歌詞対訳協力を行いました

『Viva!イタリア Vol.4』『Viva!イタリア Vol.4』【映画の音楽ネタ】

cronaca日伊協会・年刊学術誌『日伊文化研究』第56号(2018年)
「1960年代のイタリア音楽(ポップス)について」掲載

Bell'Italiaイタリア音楽セミナー@ベリタリア

ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ライナーノーツを担当

『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)【映画の音楽ネタ】

Camillo Pace - Credo nei raccontiCamillo Pace『Credo nei racconti』(2017)

Max Gazze` a Tokyo 2016Max Gazze`,Zephiro来日公演

NegritaNegrita, Zephiro来日公演

Gianluca Paganelli - DestinoGianluca Paganelli『Destino』(2016/日本盤)

集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE
5/7&5/22映像ライヴ敢行!

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演!

第3回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2015/7/25開催 第3回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

Ligabue a Tokyo2015/2/3 Ligabue来日公演

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

第2回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2014/7/26開催 第2回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
歌詞対訳協力を行いました

シーライトパブリッシング
月例コラム『イタリアPOPSのススメ』

ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳協力を行いました

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳協力を行いました

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳協力を行いました

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳協力を行いました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳協力を行いました

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳協力を行いました

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳協力を行いました

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳協力を行いました

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳協力を行いました

user_p
「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

header_logo
シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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