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Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Osanna

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→https://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第197回イタリアPOPSフェスタ(2022年4月)レポート(その1:Lucio Battisti, Claudio Baglioni)

近年映像が発掘されたアーカイヴ映像(日本からは視聴不可)のひとつ『Incontro con Lucio Battisti(意:ルーチォ・バッティスティとの出会い)』(1969)から。本レポートでは日本からでも見られる映像のリンクを一部貼っておくが、非公式アカウントがアップしているものなので、いつまで見られるかの保障はない。

Lucio Battisti - Incontro con Lucio Battisti 1969

1969年といえば、Lucio Battisti(1943-1998/Lazio州Poggio Bustone出身)が同年のサンレモ音楽祭に初出場して、イタリア中に名前と顔が知れ渡り始めるきっかけとなった記念すべき年ではあるものの、まだ世間の大人たちに充分な評価を得られずにいた頃。一方、若い世代やバッティスティの新鮮な感覚に呼応する人々の間では、急速に時代の寵児として大きな求心力を発揮し始めた頃でもある。

70年ごろを境目にイタリア音楽はガラッと様相が異なる音楽に変わるのだが、それは全て、このバッティスティを起点に始まったムーヴメントであり、以降、現代まで続く長いカンタウトーレ・ブームがイタリア音楽界全体を牽引していくという大変革をもたらしたことからも、バッティスティはイタリア音楽界の歴史に大きな偉業を残した、後世にまで語り継がれていく存在であることは間違いないだろう。

30年ほどの音楽キャリアの初期中の初期ともいえる1969年の映像なので、もちろん後に発表される大ヒット曲は登場しないものの、この時点で既に、イタリア人なら今でも&誰でも知っているような名曲がいくつも披露されているのは驚きをもって感じ取れるはず。

まずは「Acqua azzurra, acqua chiara(意:碧い水、澄んだ水)」(1969)。同年夏の大ヒット曲となり、その勢いのままFestivalbar優勝を遂げた初期の代表曲中の代表曲。漫画『ONE PIECE』のイタリア語版では、主人公たちが樽から水を飲むシーンで、この楽曲が引用されているほどの名曲。バッティスティは当時26歳。
https://youtu.be/EznFtq9m9Nk

Camaleonti(カマレオンティ)が登場し、Battisti-Mogolのコンビが書き下ろした「Mamma mia(意:僕のママ/わぁ、なんと)」(1969)を披露する。
https://youtu.be/de_96yZpZyQ

バッティスティのステージに戻り、「Non e` Francesca(意:それはフランチェスカじゃない)」(1969)。この曲は実は1967年にNomadi(ノーマディ)に提案されたものの、彼らはFrancesco Guccini(フランチェスコ・グッチーニ)とのコラボにとりかかっていたために却下となり、最終的にビートバンドBalordi(バロルディ)への提供に決まり、レコーディング。しかしこれが全く売れなかったので、69年になってGian Piero Reverberi(ジャン・ピエロ・レヴェルベリ)がアレンジし直してバッティスティのセルフカヴァーでリリースしたらようやくスマッシュヒットしたという遍歴がある楽曲。

主人公の男に友達が言う「君のフランチェスカは他の男とイチャイチャしてたぜ」と。しかし彼は信じようとせず、友達を非難する「(お前が見たのは)フランチェスカじゃない。間違ってるのはお前だ。僕のフランチェスカは家で大人しく僕を待っててくれるいるはずだ。だって彼女の生きがいは僕なのだから・・・」。そう、彼の反論にはむなしい響きしか感じられない・・・
https://youtu.be/Toc6rswn3V4

Patty Pravo(パッティ・プラヴォ/当時21歳)が登場し、Battisti-Mogolコンビが書いた「Paradiso(意:天国)」(1969)を披露。この曲にも紆余曲折があり、まずは1968年にLa Ragazza 77という女性歌手のために書き下ろしたものの、これが全くヒットせず。Amen Corner(アーメン・コーナー)による英語カヴァー版がイギリスでスマッシュヒットし、それを欧州ツアー中のPatty Pravoが耳にして気に入り、「イタリア語詞を付けて歌ってみたいわ」となり、音楽出版社に許可申請を出す段階になって、もともとイタリア語詞のイタリア語曲であることが発覚。元のヴァージョンのまま歌ったら大ヒットして、Pattyの持ち歌となったという曰く付き。

※当サイトでのPatty Pravoの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Patty_Pravo

「Mi ritorni in mente(意:君が僕の心に戻ってくる)」(1969)。チャート1位に君臨し、後にMina(ミーナ)らにもカヴァーされたり、同名のTV番組が作られたりと、永遠の名曲となった楽曲。1965年には曲はできていたものの別の詞だったものをMogolが新たに詞を付けたもの。恋人と別れた後のほろ苦い気持ちを歌っている。
https://youtu.be/-JeJn3RSycY

再びPatty Pravoが登場して「Ballerina ballerina(バレリーナ、バレリーナ)」(1969)を。50年代から60年代にかけて多くのヒット曲を書いたFranco Migliacci(フランコ・ミリアッチ)やRicky Gianco(リッキー・ジャンコ)の作品。当時Patty21歳。
https://youtu.be/bIA8pAzkBLc

Lucio Battistiに戻って、「7 e 40(意:7時40分)」(1969)。軽快なリズムの曲だが、これも別れ歌。恋人が別れて、女性は7:40の電車に乗ってこの街を離れてしまった。その直後に焦燥感に襲われた男性は彼女の目的地に先回りするために8:50の飛行機に乗るというお話。さて2人は元の鞘に戻れるのだろうか・・・・?
https://youtu.be/qHjE8oi-PTs

※当サイトでのLucio Battistiの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Battisti


さてここからは、1974年に放映された『Ritratto di un giovane qualsiasi(意:どこにでもいる若者の肖像)』。これはClaudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ/当時23歳/Roma出身)にスポットを当てたTV番組。後に国民的な人気を持つカンタウトーレに成長し、今では大御所となった彼が、“どこにでもいる若者”と銘打たれていることがポイント。
Claudio Baglioni - Ritratto di un giovane qualsiasi - S1974

本レポートでは日本からでも見られる映像のリンクを一部貼っておくが、非公式アカウントがアップしているものなので、いつまで見られるかの保障はない。
https://youtu.be/MwrekMwxdak(←抜粋版)

70年代初頭を振り返るという話題で口火を切った番組でBaglioniがすぐに口にしたのは前出のLucio Battisti。そうBaglioniもBattistiの背中を追って、雨後の筍のように台頭したカンタウトーレのひとりであったのだ。Battistiの「Pensieri e parole(意:想いと言葉)」(1971)の映像が流れる

そしてBaglioniの最初期のヒット曲「Signora Lia(意:リア夫人)」(1969)をOvationギターを抱えて弾き語る。

そして次の2曲はレアな映像で、当時のBaglioniの持ち歌でありながらアルバム収録もシングル化もされなかった2曲「C'e` un vecchio bar nella mia citta (意:僕の街にとある古いバールがある)」(1974)〜「Valentina(ヴァレンティーナ)」(1974)が演奏されるのだ。両曲ともカンタウトーレのStefano Rosso(ステーファノ・ロッソ)が書き下ろした楽曲で、公式音源はロッソのセルフカヴァーや他の歌手がカヴァーしたものしかないという状態のまま。

老ヴァイオリニストを歌った楽曲「Vecchio Samuel(意:老サムエル)」 (1971)

そして70年代前半に台頭したBaglioniの同輩と言えるアーティストたちをBaglioniがピックアップして映像で紹介するコーナーが始まる。それが意外なラインナップなのが驚き。Osanna(オザンナ)「Introduzione(意:イントロダクション/導入部)」(1971)〜Adriano Pappalardo(アドリアーノ・パッパラルド)「Il bosco no(意:森は違う) (1972)〜Francesco Guccini(フランチェスコ・グッチーニ)「Il vecchio e il bambino(老人と少年)」(1972)〜Formula 3(フォルムラ・トレ)「Nessuno nessuno(意:誰も・誰も)(1971/ Battisti - Mogol作品)〜そしてClaudio Baglioni自身の「Io, una ragazza e la gente(意:僕、ある女のコと人々)」(1971)と続く

そして後の大ヒットアルバムの主題となる歌詞(♪Gira che ti rigira amore bello♪)から始まる「Cincinnato(意:世捨て人)」(1971)

番組で唯一の生出演ゲストBruno Lauzi(ブルーノ・ラウツィ/当時37歳)が登場して「Molecole(意:分子)」 (1974)を歌う。これはMario Lavezzi(マリオ・ラヴェッツィ)&Mogolのコンビで書かれた楽曲。

※当サイトでのBruno Lauziの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Bruno_Lauzi

Baglioniに戻って3月Festa(https://piccola-radio-italia.com/archives/52361610.html)で紹介した1972年放映のTV番組『Tutto e` POP』からBaglioni出演シーンの一部の映像が流される。「Che begli amici(意:なんと素晴らしい友だち)」(1972)〜「Cartolina Rosa(意:ピンクのはがき/=赤紙)」(1972)そして、生で「Questo piccolo grande amore(意:このありふれた大きな愛)」(1972)が歌われる。

1973年の4thアルバムから「W l'Inghilterra(意:イギリス万歳)」〜「Ragazza di campagna(意:田舎の女のコ)」(1973)が当時のMV映像を背景に歌われる。当時Baglioniが購入したシトロエン2CV(愛称はカミッラ)がアルバムジャケットにも使われ、MVにもメインで使用されている。しかし、6人以上乗るは(定員オーヴァー)、女子の着替えを除くは、で現在ならコンプライアンス違反で作成できない内容なのも見どころ。

同アルバムから一番のヒット曲となった「Amore bello(意:美しい恋)」(1973)。

最後にまさに1974年にリリースされる5thアルバムのタイトル曲となる「E tu…(意:そして君…)」(1974)でこの番組は終了する。

※当サイトでのClaudio Baglioniの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Claudio_Baglioni


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。

第196回イタリアPOPSフェスタ(2022年3月)レポート:Tutto e` POP

最近になって映像が発掘されて公開(日本からは視聴不可)されたTV番組『Tutto e` POP(意:すべてがPOP)』(1972)の全7回分(約7時間相当)から、重要アーティスト登場シーンを抜粋して紹介。本レポートでは日本からでも見られる映像のリンクを一部貼っておくが、非公式アカウントがアップしているものなので、いつまで見られるかの保障はない。

Tutto e pop 1972_1

1970年代初頭を経験したアーティストたちが異口同音に、「70年代初頭に時代のムーヴメントで沸き起こった音楽を“POP(ポップ)”と呼んでいたんだ」と言うので、筆者の中では「前衛的な音楽=POP?」という解釈が成り立っていたのだが、それは一部の面であって、単に“POPのひとつ”に過ぎないことが、この番組を全部見ることで体感できるようになった。

70年代初頭という時代をイタリアという国の視点で見た場合、敗戦後、観光業で驚異の復活を果たした好景気の60年代が過ぎ去り、イタリアは経済破綻。72年ごろはまさに不況の真っただ中。

音楽産業の面から考えると、60年代までは職業作家らが楽曲を書き、大人数のオーケストラを揃えないと、レコーディングもライヴもできなかったが、これには巨額のマネーがかかる。歌い手自らが曲を書き、自分で演奏するカンタウトーレやバンドは、不景気下ではカネがかからなくて売り易い、という構造問題。

そして、当時の若者たちにとっては、情熱を傾けてきた学生運動が夢半ばでついえることが濃厚になった時期であり、敗北感ややるせない気持ちを抱え、より社会的・政治的な要素の濃い文化を求めていた。

かくしてイタリア音楽は1970年ごろを境にガラッと変わることになった。その混沌とした時代の中で蠢いていた様々な方向性を持つ音楽全体を“POP”と呼んでいた、という解釈が最も近いと思う。前出のような時代が求める音楽はもちろん、“POP”の語源のひとつとなった“popolare”つまり民族音楽も、古き良き時代を再解釈したフォルクローレも、オーケストラとバンドサウンド、ロックとジャズ、クラシックとロックなどの“混成(コンタミナツィオーネ)”を試みた、後に“プログレ”の呼称が与えられるバンド音楽も、イタリアに限定せず、地中海を取り巻く国々の要素を“混成”して表現した、後に“地中海音楽”と呼ばれるジャンルなど全てが“POP”だったと解釈できる。

番組には、実に様々なジャンルのアーティストが出演し、中にはその後他のアーティストのレコーディングやライヴなどをサポートする裏方に転身する人物などもおり、どれも興味深いのだが、マニアックに掘り下げるとキリがないので、厳選に厳選を重ねて抽出して紹介。

まずは通称NCCPこと、Nuova Compagnia di Canto Popolare(ヌォーヴァ・コンパニーア・ディ・カント・ポポラーレ / 意:民謡の新しい仲間たち)の「Li ffigliole(意:娘たち)」。外国人には単に民謡のように聴こえるが、グループ名に“Nuova(新しい)”がついていることもあり、新しい感覚や解釈で演奏しているはず。
https://youtu.be/g7X5ksUjuhQ

※当サイトでのNuova Compagnia di Canto Popolareの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Nuova_Compagnia_di_Canto_Popolare

Gigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクェッティ)は60年代に彗星のごとく登場して、カンツォーネ・ブームを牽引するスターとなったが、この時期に彼女がこぞってリリースしたのは、古いイタリアの伝承歌やフォルクローレ、戦前&戦中のヒット曲のカヴァーなどを集めたアルバム群。彼女がイタリア本国で単なる流行歌手として使い捨てされずに済んだのは、この活動が“POP”であったおかげ。「Camminando sotto la pioggia(意:雨の下を歩きながら)」は1942年のTrio Lescano(トリオ・レスカノ)のカヴァー。
https://youtu.be/3tp055yZ6IY

Gigliola Cinquetti - Tutto e pop

※当サイトでのGigliola Cinquettiの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Gigliola_Cinquetti

Nuova Idea(ヌオーヴァ・イデア / 意:新しい考え)の「Svegliati Edgar(意:目覚めよエドガー)」。キーボードのGiorgio Usai(ジョルジョ・ウザイ)は後にイタリアを代表するロックバンドNew Trolls(ニュー・トロルス)のメンバーに引き抜かれることとなる。

Nuova Idea - Tutto e pop

Simon Luca(シモン・ルーカ)の「Per proteggere l'enorme Maria(意:偉大なマリアを守るために)。Simon Lucaはビッグネームとはならなかったものの、当時の彼の元には後にイタリア音楽界で大活躍する人材が集まっていた。Simon Lucaの隣でギターを奏でるのはRicky Belloni(リッキー・ベッローニ)。後に前出のNuova Ideaを経由してNew Trollsの一員となるキーパーソン。ヴァイオリンには後にPFMにも呼ばれ、音楽プロデューサーとしても成功するLucio Fabbri(ルーチョ・ファッブリ)、コーラスには後にCrampsレーベルを代表するカンタウトーレEugenio Finardi(エウジェニオ・フィナルディ)などを擁している。

Simon Luca - Tutto e pop

再びNuova Compagnia di Canto Popolareで、今度はEugenio Bennato(エウジェニオ・ベンナート)がリードヴォーカルを取る「Madonna tu mi fai lo scorrucciato(意:聖母マリアは僕をうんざりさせる)」。Eugenio Bennatoは、ナポリのベンナート3兄弟の次男で、長兄はイタリアを代表する永遠のロックンローラーEdoardo Bennato(エドアルド・ベンナート)。末弟は音楽プロデュースに軸足を置く活動をしている。たった2歳違うだけの兄弟が全く異なる音楽に身を捧げ、それぞれの分野を代表するアーティストとして大成するというのは、おとぎ話の様な真実の物語。
https://youtu.be/TB3w-xUvh34

NCCP - Tutto e pop

Patrick Samson(パトリック・サムソン)の「Ballerai(意:君は踊るだろう)」。彼はイタリア人ではなく、レバノン人。そう“POP”という範疇には、イタリアに限らず、地中海に面する国々との混成もその対象であることが判る。彼はフランスに渡ったのちイタリアに活動の場を移して活動した。近年ではMika(ミーカ)が同じ足跡を辿っている。両者ともすぐにイタリア語を習得し、Patrickも全く違和感を感じさせないイタリア語曲となっているのが驚き。しかもホーン・セクションを重用したカッコいいサウンドがおしゃれだ。
https://youtu.be/dyPje1UNKvM

Patrick Samson - Tutto e pop

Stormy Six(ストーミー・シックス)の「Pontelandolfo(意:ランドルフォ橋)」。後にプログレサウンドに変身するバンドだが、この時点ではまだフォーク・グループとしてのサウンド。イタリア国内では商業的に成功したとは言いがたいグループなので、映像は今までほとんど発掘されていない。筆者も動くStormy Sixを初めて見る体験となった。

Stormy Six - Tutto e pop

Formula 3(フォルムラ・トレ)の「Storia di un uomo e di una donna(意:ある男とある女の物語)」。時代の寵児Lucio Battisti(ルーチォ・バッティスティ)のもとに集まったミュージシャンたちが結成したトリオ・バンドだが、通常のトリオ・バンドの編成と異なり、ベースが居ないバンド。でもキーボード奏者のGabriele Lorenzi(ガブリエレ・ロレンツィ)が左手でベースラインを奏でているので、サウンド的には何の違和感も感じさせない。リーダーのAlberto Radius(アルベルト・ラディウス)曰く、このキーボード奏者を見つけたから、バンドにベーシストを置く必要がないと判断したそうだ。そのAlberto Radiusは、他にもいろいろなアーティストのサポートメンバーを務め、1974年にスーパーバンドIl Volo(イル・ヴォーロ)のメンバーとなり(Gabriele Lorenziも)、やがてソロ・カンタウトーレとしても成功するイタリア音楽界の重鎮ミュージシャンとなった。
https://youtu.be/Q7OcWoG26rs

Formula 3 - Tutto e pop

※当サイトでのFormula 3の紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Formula_3

Wess e Dori Ghezzi(ウェス・エ・ドリ・ゲッツィ)のデビュー曲「Voglio stare con te(意:私はあなたといたい)」は英語曲「United We Stand」(by Brotherhood of Man)のイタリア語カヴァー。ヨーロッパで人気を博した米ミュージシャンRocky Roberts(ロッキー・ロバーツ)のベーシストとして活動していたWessは、Rocky Robertsがイタリアに定住&帰化することで、自身もイタリアを活動の拠点にすることを決めた。この曲をリリースするにあたって、既に60年代に歌手デビューしていたDori Ghezziに白羽の矢を立ててデュオを結成。1979年に解散するまで、両者にとって大きな人気と実績を獲得することとなった。Dori Ghezziはイタリア人にとっての精神的ヒーローともいえるFabrizio De Andre'(ファブリツィオ・デ・アンドレ)の後妻となり、さらに存在感を増す人物となる。
https://youtu.be/bAy98k4K3pw

Wess e Dori Ghezzi - Tutto e pop

※当サイトでのWessの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Wess

※当サイトでのDori Ghezziの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Dori_Ghezzi

Pooh(プー)の「Nascero` con te(意:君と共に僕は生まれるよ)」。Poohの初期のヒット曲にして、50年間の活動に終止符を打つまで、彼らの数あるヒット曲として必ずコンサートで演奏され、会場中が大合唱となる定番曲となる。まだRiccardo Fogli(リッカルド・フォッリ / ベース)が在籍していた頃の映像で、ドラムスがValerio Negrini(ヴァレリオ・ネグリーニ)からStefano D'Orazio(ステーファノ・ドラツィオ)に交代して間もない頃。この2人が顔を揃えていた期間がほぼ1年強なので(73年にRiccardo脱退)、貴重な映像のひとつ。
https://youtu.be/uC36Ys0b0gM

Pooh - Tutto e pop

※当サイトでのPoohの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Pooh

フランスのシャンソン界の偉人Leo Ferre'(レオ・フェレ)。普段はもちろんフランス語で歌うレオ・フェレだが、実は彼はフランスではなくモナコ公国の出身。地理的にイタリア語の放送も入るエリアなので、イタリア語にも支障はなく、当時イタリア語のみで歌唱したアルバムをリリース。シャンソン界に革命を起こした名曲「Avec le temps(アヴェック・ル・タン)」のイタリア語カヴァー「Col tempo(意:時と共に)」そして「Piccina(ピッチナ)」を披露。そう、モナコ公国も地中海に面した国のひとつだ。

Leo Ferre - Tutto e pop

Al Bano e Romina Power(アル・バーノ・エ・ロミナ・パワー)の「Taca taca banda」。60年代から活動しているAl Banoが、著名なハリウッド俳優のタイロン・パワーの娘ロミナ・パワーを見染めて結婚し、イタリアを代表するオシドリ夫婦デュオとして大成するのだが、この時期はまだそのデュオのデビュー前(正式デビューは75年)。なので、スポット的なプロジェクトだったと考えると、これもまた貴重な映像。ロミナの母がタイロンと離婚し、新しい生活拠点をイタリアにしたことで、ロミナのきょうだいもイタリアに。それ故、この映像にはロミナの妹Taryn(タリン)もメンバーとして参加している。
https://youtu.be/z4IJEuxVtMM

Al Bano e Romina Power - Tutto e pop

※当サイトでのAl Banoの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Al_Bano

Marcella(マルチェッラ)の「Sole che nasce sole che muore(意:昇る太陽、沈む太陽)。同年のサンレモ音楽祭に初出場し、後の彼女の代表曲となる「Montagne verdi(意:緑の山々)」を披露した直後に発表したシングル曲で、サウンドはガラリと変わり、アグレッシヴなロック・サウンドと、優雅なオーケストラサウンドをミックスした名演のひとつ。当時はまだ演奏者をクレジットする慣習がなかったので、未だにロック・パートの演奏者は不明だが、後に彼女のバックを務めるアーティストたちがスーパーバンドIl Voloを結成する面々なので、この曲も彼らと想定できる。売り出し中の若きポップス歌手の曲なのに、ロック・テイストのフルートを前面に押し出しているサウンドも斬新だ。Marcellaはインタビューに答えて、シチリアは地理的にも歴史的にも地中海の文化交易の中心地だったと答えている(Marcellaはシチリア州出身)。
https://youtu.be/rY-m5fDlHUU

Marcella - Tutto e pop

※当サイトでのMarcellaの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Marcella_Bella

Adriano Pappalardo(アドリァーノ・パッパラルド)の「E` ancora giorno(まだ昼間だ)」は、Mogol-Battisti作品で、Battistiの元に集まった若手アーティストの中で突出したR&Bやソウルのテイストを持った歌手だったのがAdriano Pappalardo。
https://youtu.be/_SDhktnkGS8

Adriano Pappalardo - Tutto e pop

Le Orme(レ・オルメ)の「Una dolcezza nuova(意:新たな優しさ)」は、この時期はアヴァンギャルドなサウンドを展開していたギター抜きトリオ。ベースのAldo Tagliapietra(アルド・タリアピエトラ)の透き通った無機質なヴォーカルがハマると中毒性を持つようになるのは間違いない。クラシカルなピアノを奏でるTony Pagliuca(トニー・パリューカ)は独学で鍵盤を覚えたという鬼才だ。
https://youtu.be/WuZ3gN82WCY

Le Orme - Tutto e pop

※当サイトでのLe Ormeの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Le_Orme

Flora Fauna e Cemento(フローラ・ファウーナ・エ・チェメント)の「Mondo blu(意:青い世界)」。ギター&ヴォーカルのMario Lavezzi(マリオ・ラヴェッツィ)が結成したポップロックグループで、女性ヴォーカルのひとりMara Cubeddu(マーラ・クッベッドゥ)は、後にLucio Battisti作品の中で重要なデュエット相手を果たすようになったり、Daniel Sentacruz Ensemble(ダニエル・センタクルス・アンサンブル)のリード・ヴォーカリストとして、世界的なヒット曲を飛ばすようになる。1974年にはソロデビュー前のGianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ)が在籍していたグループであることも特筆する点だ。リーダーのMario Lavezziは脱退後スーパーバンドIl Voloのツインギターのひとりとなり、その後はソロ・カンタウトーレ活動と並行して、作曲者・プロデューサーとして大成した人物。彼のプロデュースにより業界に存在感を示すことに成功したアーティストは、Loredana Berte(ロレダーナ・ベルテ)、Alexia(アレクシア)、21世紀のOrnella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)など、枚挙にいとまがない。
https://youtu.be/l428foEQwBk

Flora Fauna e Cemento - Tutto e pop

※当サイトでのMario Lavezziの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Mario_Lavezzi

Osanna(オザンナ)の「Animale senza respiro(意:息のない動物)」は、1975年になってアルバム『Palepoli(パレポリ)』に21分もの大作として収録される楽曲で、その3年も前にこの番組で短いヴァージョンながらも披露されていたことも驚きだ。当時のアヴァンギャルドな音楽活動の最先端だったともいえるバンドで、とかくそのおどろおどろしいサウンドと異様なメイクに注目が集まるが、知れば知るほど意外にもナポリの伝統をしっかり踏まえていることが判ってくる。歌入り作品はナポリ語のものも多いし、元Showmen(ショウメン)でJames Senese(ジェームズ・セネーゼ)とツインSaxを奏でていたElio D'Anna(エリオ・ダンナ / その後は教育ビジネスに転身して成功している)の2本同時吹きSaxは、ナポリ伝統の縦笛2本同時吹きをSaxに置き換えたもの。ギターのDanilo Rustici(ダニーロ・ルスティチ)は当時カルト的な存在のギタリストであったが、その後オーヴァードラッグが原因でミュージシャンとしては多く活動することなかったが、その弟Corrado Rustici(コッラド・ルスティチ)は、現在のイタリア音楽界のプロデューサー&ギタリストとして大成しており、Negramaro(ネグラマーロ)やLigabue(リガブエ)を手掛けた実績が光る存在だ。
https://youtu.be/2zmHtqsmIdI

Osanna - Tutto e pop

※当サイトでのOsannaの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Osanna

Tito Schipa Junior(ティート・スキーパ・ユニア)のロック・オペラ作品『Orfeo 9(意:オルフェウス神・9)』から「La ragazza che non volta il viso(意:顔を向けない少女)」〜「Eccotela qui(君がここにそれを)」を演劇モードで披露。彼はその名の通り世界的な名声を得たテノール歌手の子息だ。
https://youtu.be/knrfbD-yS1I

Tito Schipa Jr. - Tutto e pop

※当サイトでのTito Schipa Juniorの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Tito_Schipa_Jr,

Claudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ)が登場し、当時発表されたばかりの傑作アルバム『Questo piccolo grande amore(意:このありふれた大きな恋)』に収録された組曲形式の世界観をそのまま凝縮して15分超にも渡って演劇風に披露。何と言ってもそのアルバムでも重要な役割を果たした当時の恋人Paola Massari(パオラ・マッサリ)も出演しているのが見ものだ。アルバム全体のストーリーは、学生運動の中で出会った2人の若い男女が、時には口喧嘩をしながらも愛を確かめていくものの、男には兵役の赤紙が届き(当時のイタリアにはまだ徴兵制があった)、故郷を離れることになる。兵役の中、やっと休暇が取れた男は、彼女に知らせずにお忍びで帰省し、野暮な軍服じゃない姿でキメて彼女を驚かしてやろうと企む。ポルタ・ポルテーゼの蚤の市でジーンズを物色していると・・・・彼の視界には他のイケメンと楽しそうに闊歩する彼女の姿が・・・・という当時の学生運動の機微や徴兵制の不条理さなどを背景に青春群像を描いた名作となった。そしてその物語と同じく、実生活の彼らの恋も後に破局となってしまうのだ。
https://youtu.be/eowPrY0K-uo

Claudio Baglioni - Tutto e pop

※当サイトでのClaudio Baglioniの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Claudio_Baglioni

再びOsannaが登場し映画『Milano Calibro 9(意:ミラノ9mm口径)』のサントラに採用された「Variazione II (MY Mind Flies) 」から。Elio D'Annnaの2本同時吹きSaxは、今度は天地返しという大技パフォーマンスを見せ、後半はDaniloのギターも炸裂する。
https://youtu.be/5tirNaKXNXY

後に人気と実力を兼ね備えた重鎮カンタウトーレとなるLucio Dalla(ルーチォ・ダッラ)の「Sulla rotta di Cristoforo Colombo(意:クリストファー・コロンブスの航路で)」は、シングル盤でのみリリースされたアルバム未収録作品という貴重なテイク。
https://youtu.be/g7U2jQNjRdY

Lucio Dalla - Tutto e pop

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

Francesco Guccini(フランチェスコ・グッチーニ)の「Canzone della bambina portoghese(意:ポルトガル少女の歌)」は、この少し後にNomadi(ノーマディ)と共演したり、やがて重鎮カンタウトーレとなる人物で、当時最も社会的&政治的な題材を歌にしていたひとり。
https://youtu.be/xWKLUE0cWTU

Francesco Guccini - Tutto e pop

※当サイトでのFrancesco Gucciniの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_Guccini

1stアルバム『Fetus』をリリースしたばかりのFranco Battiato(フランコ・バッティアート)は、まだ実験音楽の域に留まった作品を手掛けており、客席を巻き込んだステージを披露している。「Energia(意:エネルギー)」〜「Meccanica(意:力学)」のメドレー。
https://youtu.be/hCoUNjjjlEQ

Franco Battiato - Tutto e pop

※当サイトでのFranco Battiatoの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Franco_Battiato

New Trolls(ニュー・トロルス)は英語アルバム『Searching for a Land』収録の「In St Peter's Day」を披露。ヴォーカルを取るVittorio De Scalzi(ヴィットリオ・デ・スカルツィ)がナイロン弦ギターを抱える珍しいパフォーマンス。
https://youtu.be/ONE2kMC4wTQ

New Trolls - Tutto e pop

※当サイトでのNew Trollsの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/New_Trolls

Cugini di Campagna(クジーニ・ディ・カンパーニャ)の「L'uva e` nera(意:卵は黒い)」は、当時の人気カンタウトーレGianni Meccia(ジァンニ・メッチャ)らが書いた楽曲で、翌年彼らの代表曲中の代表曲「Anima mia(意:私の心)」発表前なので、ファルセットヴォイスを前面に押し出したスタイルではなく、ギリシャ発の楽器ブズーキのサウンドを取り入れているところも“POP”だ。
https://youtu.be/iGjgpid3EI4

Cugini di Campagna - Tutto e pop

※当サイトでのCugini di Campagnaの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Cugini_di_Campagna

後に国民的な人気を誇るカンタウトーレとなるAntonello Venditti(アントネッロ・ヴェンディッティ)が数ある自身の代表作のひとつとなる「Roma capoccia(意:ローマ親分)」を披露。とても23歳と思えない風貌も見る価値あり。
https://youtu.be/-pji_TU8t5Q

Antonello Venditti - Tutto e pop

※当サイトでのAntonello Vendittiの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Antonello_Venditti

Alluminogeni(アッルミノジェーニ)の「La stella di Atades(意:アタデスの星)」を披露。イタリア本国でも世界のプログレファンからも多くの注目を集めなかったプログレ・バンドだが、意外といい作品。
https://youtu.be/yX558R98EQc

Alluminogeni - Tutto e pop

そしてこのTV番組で最も見どころとなるひとつがi Theorius Campus(イ・テオリウス・カンプス)というユニット名でのみ紹介されている、後の偉大なカンタウトーレFrancesco De Gregori(フランチェスコ・デ・グレゴーリ)の21歳当時の映像。そのユニットを組んでいた前出のAntonello Vendittiはソロ名義で紹介されたのに、De Gregoriはまだ無名だったことが判る貴重な映像だ。風貌も全く別人と言えるほど異なるので、予備知識なくその映像を見ただけではDe Gregoriだと気づく人はいないだろう。「Signora Aquilone(意:凧婦人)」を爽やかに披露。
https://youtu.be/vk-exuSDPLQ

Francesco De Gregori - Tutto e pop

※当サイトでのFrancesco De Gregoriの紹介記事
https://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_De_Gregori


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。

ムジカヴィータ・イタリア9号 発売決定!

イタリア音楽専門誌ムジカヴィータ・イタリアの5年ぶりとなる第9号の発売日が決定しました。一般発売は2020年6月30日となります。

ご予約・お求めは→ムジカヴィータ・イタリア公式ショップまで
https://store.musicavitaitalia.com/

musicavitaitalia9

本号の特集はPino Daniele(ピーノ・ダニエレ)とArti e Mestieri(アルティ・エ・メスティエリ)。

前者は現代ナポレターナの作者・演者としてイタリアの国民的アーティストとなり、国際的なミュージシャンとも深く交流し、世界的な知名度を得たブルーズ&ジャズ・ギタリスト&歌手でもありました。没後(2015年没)もイタリア音楽に絶大な影響を残し、今なお広く熱愛され続けているレジェンドとも言えます。

後者はイタリアのジャズ・ロック、プログレの雄として活動するバンドで、2015年来日時のインタビューを掲載。オリジナル・メンバー4人の発言は白熱し、バンド黎明期の記憶を手繰りながら、当時の音楽シーンや活躍していた他のバンドのことなど、おそらくどこにも明かされていなかった話を1時間近くに渡って伝えてくれました。ページ数の都合でかなり割愛しましたが、それでも11ページに渡る超ロングインタビューは必見です!

同時に来日し、アルティと共演も果たしたOsanna(オザンナ)はナポリのバンドで、ピーノ・ダニエレのデビュー前から交流があり、ナポリの音楽界はジャンルに関係なく幅広い繋がりがあることが判るインタビューとなり、ピーノと仲間たちとの想い出を追悼文としても特別寄稿してくれました。

もうひとりのナポリのスターGigi D'Alessio(ジジ・ダレッシォ)の来日インタビューや、イタリアから受勲された歌手・青木純さんの連載記事も合わせ、ナポリ絡みの情報が多い号となっております。古から今もなお脈々と新作が作られ、地元はもちろん、全イタリアや国外にも存在感を示し続けるナポリ音楽は、イタリア音楽の中でも特異の存在であることが垣間見えると思います。

また2015年時点で未発表だった来日インタビュー記事を掲載いたしました。その後の5年間もインタビューを行っていますので、次号以降に順次掲載していくつもりです。

    [コンテンツ]
  • 特集1「ピーノ・ダニエレ(Pino Daniele)」
     ヒストリー (翻訳協力・橋本尚美)
     RIP(訃報) (執筆・冨田和摩)
     リーノ・ヴァイレッティ(オザンナ)特別寄稿:僕の友人、ピーノ、リーノとジョーへ
     ピーノと仲間たち
     アルバム・ディスコグラフィ
  • 第70回サンレモ音楽祭 2020年
  • FIMI 年間チャート 2019年
  • 第9回サンレモ音楽祭 1959年
  • ナポレターナあれこれ8「クリスマスのカンツォーネ・ナポレターナ」 青木純
  • 来日インタヴュー&ライヴ・レビュー
     ジジ・ダレッシオ(Gigi D'Alessio) / マックス・ガゼ(Max Gazze`) / ネグリータ(Negrita) / カラシマ(Kala`scima) /ムジカ・ヌーダ(Musica Nuda) / ラウラ(L'Aura) / リーノ・ヴァイレッティ[オザンナ](Lino Vairetti [Osanna])
  • 特集2「アルティ・エ・メスティエリ(Arti e Mestieri)」
     ヒストリー & インタヴュー (翻訳協力・二宮大輔)
     アルティ・エ・メスティエリ来日コンサートの軌跡 (執筆・山岸伸一)
     アルバム・ディスコグラフィ
  • ディスク・レビュー
  • 連載コラム
     私のイタリア音楽の旅 新井健司
     音楽の合間に読書 久保耕司
     イタリア映画の備忘録 押場靖志
     鍵盤の彼方の伊太利亜 難波弘之
     映画を聴く 二宮大輔
  • ほか
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Banco - Orlando -Le Forme dell’Amore バンコ『オルランド〜愛のかたち』(2022)
バンド創始者による解説原文の翻訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I(来日記念盤)』(2021/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『イル・バッロ・デッラ・ヴィータ』(2018/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Chosen (2017.2022-Japan) マネスキン『チョーズン』(2017/2022日本盤)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

ITALIANITYITALIANITY -WEB MAGAZINE-
イタリア音楽コラム連載中。

CRONACA163s日伊協会会報『CRONACA』
コラム『YoshioAntonioのイタリアPOPS小事典』連載中。

Opus Avantra Loucos (2021) オパス・アヴァントラ『ロウコス - 魔法の場所(ヴェネツィアの幻影)』(2021)
オリジナルメンバーによる解説文の和訳担当しました。

PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021) PFM『電気羊の夢を見た』(2021)
歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Teatro d'ira (2021-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I』(2021)
イタリア語歌詞対訳担当しました。

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ライナーノーツを担当

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

Banco - Transiberiana(J)-s バンコ『トランシベリアーナ〜シベリア横断、人生の旅路』(2019)
歌詞対訳担当しました。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集-s『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』(5CD/2019)
制作協力しました。

AmazonJapanでも
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ご案内/Guida
2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアPOPS鑑賞会を開催しております。
このWebサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアPOPS(イタリアン・ポップス)を紹介しております。

FESTA会場で流した音楽や映像には、Webサイト上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、記事を書いた年度に達する年齢で表記しています。

Diamo la festa mensile ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.

Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

L'età degli artisti non è reale, ma anni che compiranno nel anno in cui gli articoli si scrivono.

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京都のCristinaと東京のYoshioAntonioによるプロジェクト。

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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歌詞対訳担当しました。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集-s『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』(5CD/2019)
制作協力しました。

CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
【2018年12月19日発売】CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2013)
【2018年10月10日発売】CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』
歌詞対訳協力を行いました

『Viva!イタリア Vol.4』『Viva!イタリア Vol.4』【映画の音楽ネタ】

cronaca日伊協会・年刊学術誌『日伊文化研究』第56号(2018年)
「1960年代のイタリア音楽(ポップス)について」掲載

Bell'Italiaイタリア音楽セミナー@ベリタリア

ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ライナーノーツを担当

『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)【映画の音楽ネタ】

Camillo Pace - Credo nei raccontiCamillo Pace『Credo nei racconti』(2017)

Max Gazze` a Tokyo 2016Max Gazze`,Zephiro来日公演

NegritaNegrita, Zephiro来日公演

Gianluca Paganelli - DestinoGianluca Paganelli『Destino』(2016/日本盤)

集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE
5/7&5/22映像ライヴ敢行!

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演!

第3回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2015/7/25開催 第3回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

Ligabue a Tokyo2015/2/3 Ligabue来日公演

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

第2回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2014/7/26開催 第2回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
歌詞対訳協力を行いました

シーライトパブリッシング
月例コラム『イタリアPOPSのススメ』

ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳協力を行いました

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳協力を行いました

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳協力を行いました

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳協力を行いました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳協力を行いました

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳協力を行いました

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳協力を行いました

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳協力を行いました

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳協力を行いました

user_p
「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

header_logo
シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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