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〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Luciano_Pavarotti

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→https://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
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第114回イタリアPOPSフェスタ(2014年11月)レポート(その4/Andrea Bocelli)

第4部

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア』第7号でメイン特集が組まれたAndrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ/56歳/Tosvana州Pisa近郊Lajatico出身)。

世界で最も著名なイタリア人歌手であるが、日本ではイタリアのテノール歌手の側面に大きくスポットを当てて紹介され、来日コンサートのステージ構成もソロコンサートではなく、他のオペラ歌手が出演するシーンもあり、セットリストもオペラ寄りの演目でまとめられのが常である。そしていつしか多くの日本人はボチェッリがイタリアの典型的なスタイルの歌手と感じているようだ。

しかし、イタリア本国でも、今やイタリア本国以上の人気を誇るアメリカ市場においても、彼の立ち位置はクラシックとポップスの両方に跨るクロスオーヴァースタイルで評価されている。(アメリカではむしろ日本とは逆に、ポップス面に比重を置いた紹介のされ方をしている)

そして、イタリア本国には彼のようなスタイルで大成した人物は他にいない。つまりBocelliこそ、唯一無二の存在である。

事実、彼はブレイクする10年以上前の1982年にテノール歌手になる道を諦め、ポップス歌手としてデビューしており、全く注目されることもなく、不遇の下積み時代を過ごしていたが転機は1992年に訪れる。

イタリアを代表する大物カンタウトーレのZucchero(ズッケロ/59歳)がアイルランドのU2のBono(ボノ)と共作した「Miserere(意:讃美歌ミゼレーレ)」を、著名なテノール歌手Luciano Pavarotti(ルチァーノ・パヴァロッティ)とデュエットする企画があり、レコーディングの際、テスト歌唱をする代役テノールをオーディションで選んだ際、偶然、ボチェッリは発掘されるのだ。Pavarotti本人も『私ではなく彼に歌わせればいいじゃないか!』と絶賛されるほどの評価を受けたのだ。

※当サイトでのZuccheroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero

※当サイトでのLuciano Pavarottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Luciano_Pavarotti

ちなみに同曲のコーラスに参加していたのがメジャーデビュー前のGiorgiaだ。

メジャーデビュー後のBocelliもまた、同曲をソロで歌うことはもちろん、自分を発掘してくれた2人の巨匠と共演することを許されている。

この曲によって業界の注目を集めたBocelliはSugar MusicのCaterina Caselli(カテリーナ・カゼッリ)の目に止まり、CaselliはBocelliをクラシックとポップスに跨ったクロスオーヴァー歌手として売り出すことを企画。彼女の思惑はやがて結実し、敏腕レーベル・プロデューサーとしての手腕を認められるようになるのだ。

そして1994年のサンレモ音楽祭新人部門に「Il mare calmo della sera(邦題:夕べの静かな海)」を歌って新人部門優勝という大躍進を果たす。この時の彼の立ち位置もサンレモ音楽祭出場するというポップス歌手としてのものであり、衣装も革ジャンだった。

このサンレモのステージでのコメントで、Bocelliは同期デビューのジョルジアについて言及し、お互いに助け合う仲間として感謝していると同時に、ライヴァルとして彼女の存在を恐れていると語っている。実は当時のこの2人は同じプロデューサー&マネージャーという仲でもあったのだ。このBocelliの"恐れ"は翌年に現実の形となって現れる。

翌1995年のサンレモ音楽祭では大賞部門に出場し、後に自身の最大のヒット曲となる「Con te partiro(君と旅立とう)」を歌うも、3位までの上位入賞も果たせず、4位に留まったのだ。そして優勝はGiorgiaがさらい、Bocelliが前年に予感した"恐れ"が現実のものとなった。

Bocelliはもともと同曲をサンレモで歌うのを嫌がっていたという。コンクールの中で善し悪しを即決されるべき曲ではなく、じっくりと売って行くタイプの曲だと思っていたから。この点でもBocelliの予感は現実のものとなり、サンレモ終了後の数ヶ月で同曲はイタリア人たち記憶から消え去ることになったのだ。

ところが同曲はドイツでCM曲に採用されヒットを記録。同年暮れにイギリス人ソプラノ歌手Sarah Brightman(サラ・ブライトマン)に共演を提案され、歌詞の一部を英語に置き換えた「Time to say goodbye(邦題:タイム・トゥ・セイ・グッドバイ)」としてロンドン交響楽団の演奏で再録音されると、ドイツを筆頭にヨーロッパ各国でメガヒットを記録し、イタリアにその人気が逆輸入される形となった。

同曲とカップリングでシングル化された「Vivo per lei(邦題:彼女のために生きる)」もメガヒットし、自身の2番目にヒットした楽曲となった。デュエットしたのはGiorgiaだった。

※当サイトでのGiorgiaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giorgia

同曲は用意周到にじっくり練られたような重厚な楽曲と感じられるのだが、実はかなりの偶然が重なって生まれた曲だった。まず同曲のオリジナルはサンレモ音楽祭1995新人部門出場の登竜門となるコンテストSanremo Giovaniでロック・バンドO.R.O.(Onda Radio Ovest/通称:オーロ)が披露した作品で、クリスマスや冬季に限定した内容の歌詞をより普遍的な内容へとカンタウトーレのGatto Panceriガット・パンチェーリがアレンジし直してBocelliのために書きなおしたものとなっていること。Gattoは実はGiorgiaの同時期のアルバムのメインコンポーザーとして起用されていたものの、Bocelliのアルバムの収録曲が足りないために、ヘルプを依頼され、Giorgiaのレコーディング・スタジオから帰宅する際の車の中で、運転しながら思いついた歌詞をレコーダーに吹き込んだモノで作り上げられたという、直観的な制作方法が取られていたのである。そう当時のGatto PanceriもGiorgiaとBocelliと同じマネージャー&プロデューサーという間柄だったのだ。そしてBocelliのレコーディング・スタジオを表敬訪問したGiorgiaが「Vivo per lei」を気に入ったため、急遽この2人がデュエットすることになったという、いくつもの偶然の中でこの曲は生まれている。

同曲は、Giorgiaの歌唱部分にドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、フランス語、英語などの歌詞が付けられ、各国の女性歌手とデュエットしたヴァージョンも大ヒットしている。

2001年にリリースしたアルバム『Cieli di Toscana(意:トスカーナの空/邦題:トスカーナ)』は、DVDも追加リリース(日本盤も)されたが、これが実に素晴らしいDVDで、世界的な成功を収めたBocelli自身のモノローグで《世界を知れば知るほど、故郷トスカーナを想う》と語り、ロンドン公演を終えたシーンから、陽光きらめくトスカーナにシーンは移り、風がそよぐ故郷の丘に立ち、柔らかな光を浴びてボチェッリが歌い始める。

映像に刻まれるのはBocelliが10歳頃の想い出の回想シーン。12歳の時に全盲になったBocelliにとって、10歳頃に見ていたものこそが、彼の中に残るトスカーナの映像記憶に他ならない。そして農業を営んでいた父との記憶映像が主体になっているのは、この作品リリースの前年に実父が他界しているからなのだ。こうした情報を知った上でこのDVD作品を見ると、毎回のように目頭が熱くなるのを禁じ得ない。

そして2014年9月よりソフトバンクのCMに採用されているRomanza(邦題:ロマンツァ)。

※当サイトでのAndrea Bocelliの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Andrea_Bocelli


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記。

次回FESTAは、12月13日(土)にクリスマスFestaとして開催。

第82回イタリアPOPSフェスタ(2012年3月)レポート (その2 / Addio a Lucio Dalla)

その1はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/archives/52001342.html


第2部

rip-lucio-dalla

第2部は、3/1の訃報を聞いて、急遽FESTAのプログラムに差し入れる事にした『Lucio Dalla追悼コーナー』。

もちろんBGMは彼の初期の出世作であり、自身の故郷Bolognaの風物詩であり、そして葬儀の地となった"Piazza Grande(グランデ広場/大広場)"(1972年作品)。

葬儀日のPiazza Grande。参列者は5万人とも8万人とも報じられています。
LucioDalla Funerali

棺の搬入時
LucioDalla-la-bara

lucio-dalla-bara

Lucio Dalla(ルチォ・ダッラ/1943-2012/68歳没/Bologna)は、JAZZクラリネット奏者として音楽家人生をスタートさせたものの、自ら曲を作って歌うカンタウトーレスタイルの音楽活動にシフトし、1971年のサンレモ音楽祭で衝撃的な楽曲(後述します)を歌い、一躍注目を集めるようになりました。

1980年代から1990年代にかけて、音楽家として円熟期を迎え、ジャンルの垣根を越えた活動を行い、イタリアでも屈指の音楽家・作曲家として大成します。

2000年代に入っても2年に1作のペースで新作を発表を続け、ますます円熟味を増し続ける人間国宝的な音楽家だったと言っても過言ではありません。

イタリア国家より勲章(イタリア共和国功労勲章)も2つ授与していることからも、イタリアの至宝と呼ぶにふさわしい存在であることが推し量れるかと思います。

1986年にCommendatore(コンメンダトーレ/意:司令官)、2003年にはその上位となるGrande Ufficiale(グランデ・ウッフィチァーレ/意:上級士官)を授与しています。

※イタリアの勲章については、Webコラム『イタリアPOPSのススメ』をご覧ください。
05.勲章を与えられたアーティストたち
https://www.c-light.co.jp/modules/column/index.php/Iwasa_10/iwasa_10_05.html

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

その死の2週間前にはサンレモ音楽祭2012に元気に出場していたので、誰もLucio Dallaの死など、予想だにしていませんでした。そのあまりの突然の訃報を信じる事が出来ず、イタリア中が深い悲しみに沈んだのは言うまでもありません。

ヨーロッパツアーに出かけた矢先、スイスのMontreuxのホテルでの心臓マヒ。突然死でした。

その3/1朝の訃報は、瞬く間にイタリア中に伝播し、その日行われたイタリアのサッカーリーグ『Serie A』の全てのスタジアムでは、Lucio Dallaの写真が掲げられました。

LucioDalla-SerieA

イタリアでの最後の舞台となったのが、サンレモ音楽祭2012のステージ。若手カンタウトーレのPierdavide Carone(ピェールダヴィデ・カローネ/24歳/Roma出身)をプロデュースする形での共演ステージとなりました。そのオーケストラの指揮をしながら歌う姿にしびれた方も多かったようです。遺作となった楽曲は、このサンレモ音楽祭2012出場曲であり、Pierdavideとの共作曲でもある"Nani(ナニー)"。筆おろし相手の娼婦ナニーに恋をした少年の物語を歌っています。

PierdavideCarone-NaniEAltriRacconti

※当サイトでのPierdavide Caroneの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Pierdavide_Carone

そしてサンレモ第3夜の"Viva l'Italia nel mondo"と銘打った『世界に輝くイタリア(の歌)』特集では、デンマークからMads Langerを迎えて、ナポレターナの名曲"Anema e core(アネマ・エ・コーレ/魂と心)"を歌いました。この楽曲は、Lucio Dallaのラストアルバムとなった「Questo e amore(これぞ愛)」(2011)に収録されている楽曲でもあります。

LucioDalla-QuestoE`Amore

Lucio Dalla自身はもともと、サンレモ音楽祭2012に出場する予定は無かったものの、サンレモ音楽祭の総合司会を務める事になったGianni Morandi(ジァンニ・モランディ/68歳/Bologna近郊Monghidoro出身)から頼み込まれため、指揮をしながら歌うという不思議な登場の仕方になりました。

なぜなら、Lucio DallaとGianni Morandiは同郷出身であり、ほぼ同い年ということもあり(Morandiが1歳下)、大親友同士だったから。

サンレモ音楽祭2012出演時
Dalla-Morandi-R2012

その2週間後、Lucio Dallaの棺を前にした痛々しいGianni Morandi
Morandi-BaraDiLucioDalla

この2人は、1989年に「Dalla Morandi」として、歴史に残る共演コンサートも敢行しています。その共演時期に生まれたヒット曲が"Vita(人生)"。不思議な事にこの楽曲はLucio Dalla作ではなく、Mogol作詞、Mario Lavezzi(マリォ・ラヴェッツィ)作曲です。

Dalla Morandi in concerto

※当サイトでのGianni Morandiの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Morandi

Lucio Dallaが亡くなったのは3/1ですが、その3日後には満69歳となる誕生日だったため、3/4を葬儀日にすることになりました。3/4が彼の誕生日であることは、イタリアではとても有名なことでしたので(後述します)、ごく自然にそうなったのでしょう。

3/4のこの葬儀日には、たくさんのイタリアPOPスターたちが参列しました。

長年Lucio Dallaの専属コーラスを務めたIskra(イスクラ)
LucioDalla-Iskra

Lucio Dallaの愛弟子だったRon(ロン)
LucioDalla-Ron3

サンレモ音楽祭2012に同じく出場したSamuele Bersani(サムエレ・ベルサーニ)
LucioDalla-Bersani

Ligabue(リガブエ)
LucioDalla-Ligabue

Renato Zero(レナート・ゼロ)背後にLigabue(リガブエ)
LucioDalla-renato-zero-ligabue

Roberto Vecchioni(ロベルト・ヴェッキォーニ)
LucioDalla-roberto-vecchioni

LigabueとRoberto Vecchioniのレアな2ショット
LucioDalla-Ligabue-Vecchioni

Jovanotti(ジォヴァノッティ)とEros Ramazzotti(エロス・ラマッツォッティ)
LucioDalla-jovanotti-Eros

Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)とEros Ramazzotti(エロス・ラマッツォッティ)
LucioDalla-eros-ramazzotti-ornella-vanoni

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ)、Biagio Antonacci(ビァージォ・アントナッチ)、Eros Ramazzotti(エロス・ラマッツォッティ)のレアな3ショット
LucioDalla-D'Alessio-Eros-Antonacci

Pooh(プー)のRoby Facchinetti(ロビー・ファッキネッティ)
LucioDalla-Roby

Gianluca Grignani(ジァンルカ・グリニャーニ)
LucioDalla-gianluca-grignani

Paola Turci(パオラ・トゥルチ)
LucioDalla-paola-turci

ところが、Lucio Dallaのもう一人の大親友Francesco De Gregori(フランチェスコ・デ・グレゴーリ/61歳/Roma出身)は、とうとう葬儀に顔を出さなかったそうです。

3/1の訃報を聞いて以来一切のコメントを出そうとせずにおり、単に『molto triste(とても悲しい)』との一言だけを、第三者を通じて伝えたのみに留まっています。

Lucio Dallaとの絆があまりに深く長いものであった故、相当なショックを受けていることが、この2人の歴史を知る者たちには、とても痛々しく感じ取ることができるかと思います。

この2人の歴史的な共演ライヴは1979年の『Banana Republic(バナナ共和国)』。この2人をメインに押し出しつつも、当時はまだ駆け出しのカンタウトーレだった前出のRon(ロン)と、後に独立したバンドとして活躍するStadio(スターディオ)の黎明期の演奏が楽しめるのも、このライヴが歴史に残ると言われる所以です。

Dalla De Gregori / Banana Republic

この『Banana Republic(バナナ共和国)』からDallaとDe Gregoriが共作して、ライヴのエンディングで歌われた楽曲"Ma come fanno i marinai(それにしても水兵たちは何をするのだろう)"を。

その31年後の2010年には再びこの2人が『Work in progress(進行中の仕事)』というプロジェクト名で共演し、また新たな歴史を刻んでくれました。当時のTV番組での共演映像から"Non basta saper cantare(歌えることは充分ではない)"

Dalla De Gregori / Work in progress

※当サイトでのFrancesco De Gregoriの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_De_Gregori

そしておそらく日本で最も有名なLucio Dallaの楽曲が"Caruso(カルーソー)"(1986)。稀代の名テノールEnrico Caruso(エンリコ・カルーソー/1873-1921/Napoli出身)に捧げられた楽曲ですが、現代の名テノールだったLuciano Pavarotti(ルチァーノ・パヴァロッティ/1935-2007/Modena出身)が歌ったことで世界的に注目された楽曲で、Andrea Bocelli(アンドレア・ボチェッリ)やMina(ミーナ)なども挙ってカヴァーしたこともあり、それほど古い楽曲ではないにもかかわらず、既にセミクラシック的な位置付けの名曲扱いになっています。

Dalla-Pavarotti

Lucio Dalla追悼コーナーの最後は、2011年暮れのTV出演映像から。

1971年のサンレモ音楽祭で歌って一躍注目を集めた楽曲"4 marzo 1943"(1971)。その曲名はLucio Dallaの誕生日そのもの。そしてその歌の内容は、敗戦国イタリアの女性が名前も知らぬアメリカ兵に凌辱されて子供を産み落としたというショッキングなものでした。その父親知らずの子どもの事を、周囲の人々が『Gesu Bambino(幼子イエス)』と呼んで愛しんで育ててくれたという物語。

イエス・キリストが無原罪で生まれた故事から、『父親知らずのその子もイエス様と同じ』という周囲の暖かさでこの物語を締めくくっている訳ですが、その曲名に作者でもあり歌唱者でもある自分の誕生日を掲げたことから、当時Lucio Dallaの登場はセンセーショナルなものとなり、Lucio Dallaの誕生日はこの曲と共に人々の記憶に残り、葬儀もこの日に充てられることになるのです。

1977年に発表した楽曲"Quale allegria(あの陽気さ)"、そして"Anche se il tempo(例え時が)"は、共に前出のラストアルバム「Questo e amore(これぞ愛)」(2011)に収録された楽曲です。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第51回イタリアPOPSフェスタ(2009年6月)レポート (その4 / Raffaella Carra`, Jovanotti, Fiorello, Zucchero, Luciano Pavarotti)

その3はコチラ


第4部

6月FESTAの最終章は、2人のベテランのライブDVDから紹介しました。

Raffella Carra`/Raffica baletti & duetti2008年4月FESTAで紹介したRaffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ/66歳/Bologna出身)のアンソロジーの「Raffica Carrà(カッラ連発)」(2007)の第2弾ともいえる「balletti & duetti(舞踊とデュエット)」(2008)から紹介しました。

この「balletti & duetti(舞踊とデュエット)」(2008)はそのタイトル通り、Raffaellaの長い芸能生活の中で、特に優れたダンスシーンとデュエットシーンを抜き出して、CD2枚&DVD1枚にまとめたもの。

こちらは、発売当時の広告映像です。


2009年3月FESTAで、この「balletti & duetti」から、既にMina(ミーナ)との共演シーンを2曲ほど紹介していますので、6月FESTAでは、その他のシーンから紹介することにしました。

最初は、Alberto Sordi(アルベルト・ソルディ/1920-2003/82歳没/Roma出身)とのデュエット。

晩年のカラー映像で"L'uomo ideale(理想の男)"。次いで1970年当時の映像で、Raffaellaの代表曲の一つ"Tuca tuca"を。

この"Tuca tuca"は、数あるRaffaellaの冠番組でゲストを迎える際に、お約束のように歌われ、この親密さの中に、少しセクシャルなニュアンスが入った振り付けは、定番中の定番として定着するほど人気を誇りました。

Alberto Sordiは大スターでありながら、とてもお茶目な仕草でRaffaellaと楽しく歌い&踊る姿が素敵です。時にSordi50歳。Raffaella27歳。

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歌詞対訳を監修いたしました!

CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2013)
【2018年10月10日発売】CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』
歌詞対訳協力を行いました

『Viva!イタリア Vol.4』『Viva!イタリア Vol.4』【映画の音楽ネタ】

cronaca日伊協会・年刊学術誌『日伊文化研究』第56号(2018年)
「1960年代のイタリア音楽(ポップス)について」掲載

ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ライナーノーツを担当

『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)【映画の音楽ネタ】

Camillo Pace - Credo nei raccontiCamillo Pace『Credo nei racconti』(2017)

Max Gazze` a Tokyo 2016Max Gazze`,Zephiro来日公演

NegritaNegrita, Zephiro来日公演

Gianluca Paganelli - DestinoGianluca Paganelli『Destino』(2016/日本盤)

集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE
5/7&5/22映像ライヴ敢行!

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演!

第3回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2015/7/25開催 第3回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

Ligabue a Tokyo2015/2/3 Ligabue来日公演

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

第2回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2014/7/26開催 第2回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
歌詞対訳協力を行いました

シーライトパブリッシング
月例コラム『イタリアPOPSのススメ』

ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳協力を行いました

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳協力を行いました

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳協力を行いました

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳協力を行いました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳協力を行いました

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳協力を行いました

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳協力を行いました

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳協力を行いました

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳協力を行いました

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

header_logo
シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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