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Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Jovanotti

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→https://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第195回イタリアPOPSフェスタ(2022年2月)レポート:Sanremo2022

サンレモ音楽祭2022のハイライトシーンから。(Festaでは実際のサンレモ音楽祭の生ステージ映像で紹介)
LOGO_UFFICIALE_SANREMO_2022

なんといっても、視聴率がものすごく弾けた大会となり、平均視聴率:58%(前年比125.4%)、最高視聴率:最終夜後半72.09%(前年比115.3%)、瞬間最高視聴率:最終夜優勝発表時81.15%(前年比102.7%)という結果となったのが特筆する点。

まずは本選出場25組から、上位6位までをピックアップ。例年のサンレモは、最終夜に大きく順位が変動する大番狂わせが常態化しているが、今回はほぼ、途中経過の順位通りの結果となったのも大きな特徴といえよう。

6位は優勝経験者Emma(エンマ/38歳)が歌う「Ogni volta e` cosi`(意:毎回こんな感じ)」。ヒットメイカーのDardust(ダルダスト)らとエンマ自身が書き下ろした楽曲で、何よりも若手女性歌手Francesca Michielin(フランチェスカ・ミキェリン/27歳)が初めて指揮者として登壇したのが大きな話題となった。
Emma

※当サイトでのEmmaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Emma

※当サイトでのFrancesca Michielinの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesca_Michielin

5位はSangiovanni(サンジョヴァンニ/19歳)が歌った「Farfalle(意:蝶々たち)」。2021年にタレント・ショウ番組Amici(アミーチ)で2位となり(歌手部門1位)、2021年の年間シングルチャートの首位を制する大躍進を果たした注目株だ。
Sangiovanni

※当サイトでのSangiovanniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sangiovanni

4位はIrama(イラマ/27歳)「Ovunque sarai(意:君がどこにいても)」。共作者であり、同大会で指揮者を務めたGiulio Nenna(ジュリオ・ネンナ)の亡き父に捧げた楽曲で、惜しくもこの順位にとどまった。
Irama

※当サイトでのIramaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Irama

3位は優勝経験者にして、長年現役であり続けるレジェンドGianni Morandi(ジャンニ・モランディ/78歳)の「Apri tutte le porte(意:あらゆる扉を開け)」。コロナ禍でこの2年間も行動の自由を奪われた人々へに向けてのメッセージソングで、Jovanotti(ジョヴァノッティ/56歳)らが書き下ろしたことも順位に大きな貢献をした。ルチォ・ダッラ賞(記者クラブ賞)も受賞。
Gianni Morandi

※当サイトでのGianni Morandiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Morandi

※当サイトでのJovanottiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti

2位は優勝経験者Elisa(エリーザ/45歳)の「O forse sei tu(意:あなたかもしれない)」は、ピアノやストリングスの音色を生かした美しいラヴソングで、ジャンカルロ・ビガッツィ賞(最優秀作曲賞)も受賞。
Elisa

※当サイトでのElisaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Elisa

そして優勝したのは、優勝経験者Mahmood(マムッド/30歳) e Blanco(ブランコ/19歳)がタッグを組んで歌った「Brividi(意:おののき)」。
Mahmood e Blanco-vincitori2

内容は“愛の不確かさ”。間違いや不充分さ、脆さなどを恐れずに、逃げずに立ち向かっていこう、というメッセージソング。メタファーに富んだ歌詞なので、人それぞれの解釈が成り立つものの、直近の2年もの間、愛が確かめにくい状況に陥った誰もの心に刺さったことは間違いないだろう。美しい高音域のメロディをしっかりとした歌唱力で魅了したパフォーマンスだったことが勝利に繋がったようだ。

マムッドは2019年に優勝後わずか3年目に2度目の優勝という快挙となり、21世紀になってからは初めてのこととなり、ブランコは2020年にデビューしたばかりながら、2021年はチャート首位を獲得する曲を3曲も放ち、年間チャートも賑わせた赤丸注目株の存在。

※当サイトでのMahmoodの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mahmood

※当サイトでのBlancoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Blanco


第4夜に行われたカヴァー大会から、イタリア語歌唱で光るパフォーマンスだったものを紹介。

最優秀カヴァー賞に輝いたのは、Gianni MorandiがJovanottiをゲストに迎えて歌った彼らの持ち歌メドレー「Occhi di Ragazza(意:太陽の少女)」(1970) 〜 「Un mondo d'amore(意:愛の世界)」(1967) 〜 「Ragazzo fortunato(意:幸福な青年)」(1992) 〜 「Penso positivo(意:プラス思考)」(1994)。前半2曲はGianni Morandiの、後半2曲はJovanottiの持ち歌だ。デュエットとはいえ、それぞれの持ち歌を歌っただけなので、厳密にはカヴァーといえないじゃないか、という意見も集めたものの、余興コーナーなので、楽しければそれで良し、ということで。
Gianni Morandi con Jovanotti

MahmoodとBlancoがカヴァーしたのは、「Il cielo in una stanza(意:ある部屋の空/邦題:しあわせがいっぱい)」 (1960)。60年代にイタリア音楽界の革命を目指したジェノヴァ派と呼ばれるカンタウトーレたちの中で、現在、唯一の生存者であるGino Paoli(ジーノ・パオリ/88歳)が書いたエヴァーグリーン曲。尖がった音楽を奏でる現代の若者2人が60年以上前の楽曲をカヴァーして歌うところが実にイタリアらしい。
Mahmood e Blanco

※当サイトでのGino Paoliの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gino_Paoli

SangiovanniはFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア/68歳)を迎えて、故Pierangelo Bertoli(ピエランジェロ・ベルトリ/1942-2002)の「A muso duro(意:断固として)」 (1979)をカヴァー。68年にデビューしたものの長い下積み時代を余儀なくされたフィオレッラが、ようやくヒット曲を放って注目を集めるようになったのが、ピエランジェロ・ベルトリとのデュエットで歌った「Pescatore(意:漁師)」(1980)だったので、まさにドンピシャのゲストというところがツボ。
Sangiovanni e Fiorella Mannoia

※当サイトでのFiorella Mannoiaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fiorella_Mannoia

※当サイトでのPierangelo Bertoliの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Pierangelo_Bertoli

Massimo RanieriはNek(ネック/50歳)を迎えて故Pino Daniele(ピーノ・ダニエレ/1955-2015)の「Anna verra`(意:アンナがやってくる)」(1989)をカヴァー。“アンナ”とはアカデミー主演女優賞(非英語圏で初となる快挙)の他、数多の国内外の賞を獲得したイタリアが誇る大女優Anna Magnani(アンナ・マニャーニ/1908-1973)を歌っている。
Massimo Ranieri e Nek

※当サイトでのNekの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Nek

※当サイトでのPino Danieleの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Pino_Daniele

AKA 7even(アカ・セヴン/22歳)は優勝経験者Arisa(アリーザ/40歳)を迎えて故Alex Baroni(アレックス・バローニ/1966-2002)の「Cambiare(意:変わること)」(1997)をカヴァー。
Aka 7even con Arisa

※当サイトでのArisaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Arisa

※当サイトでのAlex Baroniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alex_Baroni

Achille Lauro(アキッレ・ラウロ/32歳)はLoredana Berte`(ロレダーナ・ベルテ/72歳)を迎えて、ロレダーナの初期の大ヒット曲「Sei bellissima(意:君はキレイだ)」(1975)をカヴァー。いつもド派手なルックスのアキッレがオトナシ目の衣装だったのに対し、見た目のインパクトが強いロレダーナが自分の持ち歌を歌う構造になったため、どちらが主役でゲストだか判らない絵となってしまった。
Achille Lauro con Loredana Berte'

※当サイトでのAchille Lauroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Achille_Lauro

※当サイトでのLoredana Berte`の紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Loredana_Berte`

Rkomi(ルコミ/28歳)は、2021年の年間アルバムチャートの首位を収める快挙を成し遂げた注目株。カヴァー大会で披露したのはイタリアのロックの帝王Vasco Rossi(ヴァスコ・ロッシ/70歳)のメドレー。「Fegato, fegato spappolato(意:肝臓、ぐにゃぐにゃにされた肝臓)」(1979)〜「Deviazioni(意:逸脱)」(1983)〜「Cosa succede in citta`(意:街に何が起こっているのか)」(1985)の3曲を披露。なんといってもゲストにファンクバンドCalibro 35(カリブロ・トレンタチンクエ)が登場したことがツウには堪らん!キーボードにEnrico Gabrielli(エンリコ・ガブリエッリ)で、途中フルートに持ち替えて、エネルギッシュなパフォーマンスも!他の面々もそれぞれプロミュージシャンとして様々なレコーディングに参加しているプロ中のプロばかり。
Rkomi con Calibro 35

※当サイトでのRkomiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Rkomi

※当サイトでのVasco Rossiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Vasco_Rossi

一転してIva Zanicchi(イヴァ・ザニッキ/82歳)が、同僚にして良きライバル関係にあった故Milva(ミルヴァ/1939-2021)のサンレモ出場曲「Canzone(意:歌)」(1968)をカヴァー。冒頭にサンレモで歌うミルヴァの映像&サウンドで始まり、まるでデュエットのような神がかったシーンとなった。同曲はモザイク・カンツォーネという異名をとった作風のDon Backy(ドン・バッキー)らが書き下ろした楽曲で、当時彼が所属していたレコード会社の長Adriano Celentano(アドリァーノ・チェレンターノ)との間で紛争が巻き起こった曰くつきの楽曲でもある。
Iva Zanicchi

※当サイトでのIva Zanicchiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Iva_Zanicchi

※当サイトでのMilvaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Milva

※当サイトでのDon Backyの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Don_Backy

※当サイトでのAdriano Celentanoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Adriano_Celentano

Giovanni Truppi(ジョヴァンニ・トルッピ/41歳)が死後もイタリア人たちの心の中でレジェンドであり続けるFabrizio De Andre'(ファブリツィオ・デ・アンドレ/1944-1999)の「Nella mia ora di liberta`(意:僕の自由時間に)」(1973)をカヴァー。しかもゲストにVinicio Capossela(ヴィニーチョ・カポッセラ/57歳)とMauro Pagani(マウロ・パガーニ/76歳)を迎える豪華なステージ。偉大な音楽家にしてマルチプレイヤーのマウロ・パガーニが神がかったヴァイオリンやフルートを演奏することが期待されていたものの、終始ハーモニカを吹くだけに留まったのは少々残念。
Giovanni Truppi, Vinicio Capossela e Mauro Pagani

※当サイトでのFabrizio De Andre'の紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fabrizio_De_Andre'

※当サイトでのVinicio Caposselaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Vinicio_Capossela

※当サイトでのMauro Paganiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mauro_Pagani

Giusy Ferreri(ジューズィー・フェッレーリ/43歳)はBluvertigo(ブルーヴェルティゴ)のAndy(アンディ/52歳)を迎えて、イタリア人の心に残り続けるもうひとりのレジェンドLucio Battisti(ルーチォ・バッティスティ/1943-1998)のカヴァー「Io vivro [senza te](意:僕は生きる[君なしで]」(1968)をカヴァー。
Giusy Ferreri con Andy dei Bluvertigo

※当サイトでのGiusy Ferreriの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giusy_Ferreri

※当サイトでのBluvertigoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Bluvertigo

※当サイトでのLucio Battistiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Battisti


さて、ここからはゲスト出演者のシーンを紹介した。

前年の覇者Maneskin(マネスキン)はサンレモ2021優勝曲「Zitti e buoni(意:だまってイイ子ンいしてな)」、「Coraline(コラリーン)」を披露。このステージならではのオーケストラ入りアレンジは見事。パフォーマンスが終わった直後、感極まってヴォーカルのダミァーノは泣き出してしまっていたのも見どころとなった。
Maneskin0

※当サイトでのManeskinの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Maneskin

サンレモ2021出場曲「Musica leggerissima(意:超・軽音楽)」が大ヒットとなったColapesce(コラペッシェ/39歳) Dimartino(ディマルティーノ/40歳)は、豪華客船コスタ・トスカーナの別ステージから船乗りの衣装でのパフォーマンス。
Colapesce Dimartino

※当サイトでのColapesceの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Colapesce

※当サイトでのDimartinoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Dimartino

Laura Pausini(ラウラ・パウジーニ/48歳)は新曲「Scatola(意:箱)」を披露。
LauraPausini

※当サイトでのLaura Pausiniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Laura_Pausini

優勝経験者Ermal Meta(エルマル・メータ/41歳)は、サンレモ2021で惜しくも3位に留まった「Un milione di cose da dirti(意:君に言うことがたくさん)」を豪華客船コスタ・トスカーナから中継で見せた。
Ermal Meta

※当サイトでのErmal Metaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ermal_Meta

Pinguini Tattici Nucleari(ピングィニ・タッティチ・ヌークレァーリ)は初出場したサンレモ2020で3位に入賞した「Ringo Starr(リンゴ・スター)」を豪華客船コスタ・トスカーナから中継で。以降、アルバムも大ヒットして、大躍進となった彼らが演奏の途中で掲げたプラカードが大きな注目を集めた。そこに書かれていたのは「2年間コンサートができていない」「僕らに演奏をさせてくれ」という悲痛な叫び。彼らもまたコロナ禍の深刻な影響を受けていたのだ。
Pinguini Tattici Nucleari

※当サイトでのPinguini Tattici Nucleariの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Pinguini_Tattici_Nucleari

優勝経験者Marco Mengoni(マルコ・メンゴーニ/34歳)はMadame(マダム)とデュエットした「Mi fidero`(意:僕には自信がある)」(2021)、そしてサンレモ2013優勝曲「L'essenziale(位:かけがえのないもの)」をパフォーマンス。
Marco Mengoni2

※当サイトでのMarco Mengoniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marco_Mengoni

※当サイトでのMadameの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Madame

Cesare Cremonini(チェーザレ・クレモニーニ/42歳)は「Nessuno vuole essere Robin(意:誰もロビンにはなりたくない)」(2018)、「Marmellata #25(意:マーマレード #25)」(2005)、「La nuova stella di Broadway(意:ブロードウェイの新星)」(2013)、「Poetica(意:作詞論)」(2017)、「La ragazza del futuro(未来の少女)」(2022)、そしてLunaPop(ルナポップ)時代の大ヒット曲「50 special(50 スペシャル)」(1999)と、6曲ものヒット曲をたっぷり披露した。
Cesare Cremonini

※当サイトでのCesare Cremoniniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Cesare_Cremonini


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。

第173回イタリアPOPSフェスタ(2020年2月)レポート(第2部:Jovanotti)

イタリア語ラップの創始者Jovanotti(ジョヴァノッティ/Roma出身/54歳)の『Jova Beach Party』(2019)は、自身初のEP盤で他のミュージシャンやDJとのコラボ集。同年8月3日よりツアー開始したが、MillanoのLinate空港では10万人もの観客動員となった。
Jovanotti - Jova Beach Party(2019)

「Nuova era(意:新しい時代)」は、売れっ子コンポーザーDardust(ダルダスト)ことDario Faini(ダリオ・ファイーニ)との共演・共作・共同プロデュース作品だ。

「Prima che diventi giorno(意:夜が明ける前に)」

同年に精力的にも2枚目のアルバム『Lorenzo sulla luna(意:月面上のロレンツォ)』(2019)をリリースしたJovanotti。これは1969年7月20日アポロ11号による人類初の月面着陸から50周年にちなみ、“月”を歌ったイタリア語曲11曲をカヴァー、うちセルフカヴァー2曲。
Jovanotti - Lorenzo sulla luna(2019)

最初に発表になった楽曲は第1部で紹介したGianni Togni(ジァンニ・トーニ)の「Luna(意:月)」(1980)。こちらがオリジナルのGianni Togni(当時24歳)。

※当サイトでのGianni Togniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Togni

そしてJovanottiによるカヴァーだが、既に前出の『Jova Beach Party』ツアーで披露されている。確かにアルバム『Jova Beach Party』にも“月”が登場する歌詞が多いので、既にその時点で月面着陸50周年を意識していたのかもしれない。ここではそのサマーツアーでFiorello(フィオレッロ)との共演映像で。

※当サイトでのFiorelloの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fiorello

Subsonica(スブソニカ)のヴォーカリストSamuel(サムエル)のソロプロジェクトで、Jovanottiや敏腕プロデューサーMichele Canova Iorfida(ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ)と共作した「La luna piena(意:満月)」 (2017)。

※当サイトでのSubsonicaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Subsonica

そしてJovanottiによるカヴァー。

仮面をかぶったパフォーマンスが特徴的なインディーズバンドTre Allegri Ragazzi Morti(トレ・アッレグリ・ラガッツィ・モルティ/意:3人の元気な死んだ若者たち)の「La faccia della luna(意:月面)」 (2010)。

Jovanottiによるカヴァー。彼らはJovanottiの前座を務めたりしてお互いに懇意にしている仲とのこと。

Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ/Bologna出身/1943-2012/69歳没)の「L'ultima luna(意:最後の月)」(1979)。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

Jovanottiによるカヴァー。

名プロデューサー&コンポーザーでもある大御所カンタウトーレIvano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ/Genova出身/69歳)の「Una notte in Italia(意:イタリアのある夜)」 (1986)

※当サイトでのIvano Fossatiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ivano_Fossati

Jovanottiによるカヴァー。

他には、Domenico Modugno(ドメニコ・モドゥーニョ)の「Notte di luna calante(意:欠けた月の夜)」、Claudio Villa(クラウディオ・ヴィッラ)の「Luna rossa(意:赤い月)」、Fred Buscaglione(フレッド・ブスカリォーネ)の「Guarda che luna(意:ご覧、なんて月だ)」といった、1950年代のヒット曲まで網羅している。

※当サイトでのJovanottiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2020年に達する年齢で表記。

第173回イタリアPOPSフェスタ(2020年2月)参加者募集

紹介予定:
★Alberto Fortis(アルベルト・フォルティス)『FORTIS 1°OfficiALive』(2019)

 1970年代終わりにPFMが演奏を務めるアルバムでデビューして注目を集め、80年代初頭にかけてイタリア音楽界に新風を吹き込んだカンタウトーレ。本アルバムはタイトル通り公式初のライヴ映像だ。
★Jovanotti(ジョヴァノッティ)『Jova Beach Party』(2019)『Lorenzo sulla luna』(2019)
 2019年に精力的に2枚ものアルバムをリリースしたイタリア語ラップの創始者。前者は自身初のEP盤で他のミュージシャンやDJとのコラボ集。後者は人類初の月面着陸50周年を記念したアルバムで、月を歌ったイタリア語曲のカヴァー集だ。
★Gianni Togni(ジャンニ・トーニ)『Futuro improvviso』(2019)『Canzoni ritrovate 1977』(2016)
 1980年代に一世を風靡した人気カンタウトーレ。4年ぶりの新譜となったのが前者。後者は1977年に録音したままお蔵入りになっていた作品集。後にブレイクするピアノで作曲&演奏スタイルに切り替わる過渡期が感じられる貴重な作品集だ。
★Emma(エンマ)『Fortuna』(2019)
 3度目の癌に倒れたEmmaがその1か月後に発表した新録アルバム(現在は無事に生還)。自身も曲作りに参加しつつも、ロックの帝王Vasco Rossi、StadioのGaetano Curreri、ヒット曲メーカーDardust、カンタウトリーチェElisa、Amara、Giulia Anania、若手カンタウトーレGiovanni Caccamo、Antonio Maggioが曲作りに参加しているのも聴きどころだ。

2020-02EV

イタリアPOPSの話題のアルバムや最新曲、アーティストのエピソードなどを日本語解説で補足しながら、音と映像で思う存分楽しめる楽しい音楽イベントです。

東京スカイツリーを間近に望む夜景と、 来場者持ち寄りの飲食物を一緒に味わえるのも人気です!

なお、Eメールアドレスをお知らせいただいた参加者には、FESTA参加後、もれなく秘密のプレゼントがあります。(注:携帯メールアドレスには、プレゼントのご提供ができない場合あります。)

日時:2020年2月29日(土) 17:00〜21:00(16:30開場)

会費:1,000円

※飲食物のお持ち寄りをお願いいたします:取り分けし易いものがベターです。ご自分がお好きなもの・食べたいものを数人前ぐらいで充分です。

席数:ご予約順の先着20名(要・予約)

会場:東京・JR亀戸駅 徒歩2分(予約者のみに詳細をお知らせいたします

注意事項
※先着20名に達し次第、募集を締め切ります。
※席数に達しなかった場合でも、準備の都合上、予約締切は会期前日とします。
※音楽鑑賞タイムは、音楽を鑑賞する目的の参加者の迷惑とならないよう各自ご注意ください。

参加ご希望の方はコチラからお申し込みください。 (予約制)

※当サイトでのAlberto Fortisの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alberto_Fortis

※当サイトでのJovanottiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti

※当サイトでのGianni Togniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Togni

※当サイトでのEmmaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Emma

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FESTA会場で流した音楽や映像には、Webサイト上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、記事を書いた年度に達する年齢で表記しています。

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L'età degli artisti non è reale, ma anni che compiranno nel anno in cui gli articoli si scrivono.

♪プロフィール
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京都のCristinaと東京のYoshioAntonioによるプロジェクト。

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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ITALIANITYITALIANITY -WEB MAGAZINE-
イタリア音楽コラム連載中。

CRONACA163s日伊協会会報『CRONACA』
コラム『YoshioAntonioのイタリアPOPS小事典』連載中。

Opus Avantra Loucos (2021) オパス・アヴァントラ『ロウコス - 魔法の場所(ヴェネツィアの幻影)』(2021)
オリジナルメンバーによる解説文の和訳担当しました。

PFM - Ho sognao pecore elettriche (2021) PFM『電気羊の夢を見た』(2021)
歌詞対訳担当しました。

Maneskin - Teatro d'ira (2021-Japan) マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.I』(2021)
歌詞対訳担当しました。

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri)『愛おしき記憶(Tratto Da Una Storia Vera)』(2021/日本盤)ライナーノーツを担当

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』

Banco - Transiberiana(J)-s バンコ『トランシベリアーナ〜シベリア横断、人生の旅路』(2019)
歌詞対訳担当しました。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集-s『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』(5CD/2019)
制作協力しました。

CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
【2018年12月19日発売】CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』(2013)
【2018年10月10日発売】CD『瞳はるかに~魅惑のイタリアン・ポップス』
歌詞対訳協力を行いました

『Viva!イタリア Vol.4』『Viva!イタリア Vol.4』【映画の音楽ネタ】

cronaca日伊協会・年刊学術誌『日伊文化研究』第56号(2018年)
「1960年代のイタリア音楽(ポップス)について」掲載

Bell'Italiaイタリア音楽セミナー@ベリタリア

ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演ジリオラ・チンクェッティ2017年来日公演

ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ジョー・バルビエリ(Joe Barbieri) / 折り紙(Origami)(2017/日本盤)ライナーノーツを担当

『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)『Viva!公務員(Quo vado?)』(2015)【映画の音楽ネタ】

Camillo Pace - Credo nei raccontiCamillo Pace『Credo nei racconti』(2017)

Max Gazze` a Tokyo 2016Max Gazze`,Zephiro来日公演

NegritaNegrita, Zephiro来日公演

Gianluca Paganelli - DestinoGianluca Paganelli『Destino』(2016/日本盤)

集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE集まれ、イタリア好き!@湘南T-SITE
5/7&5/22映像ライヴ敢行!

Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシオ)初来日公演!

第3回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2015/7/25開催 第3回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

Ligabue a Tokyo2015/2/3 Ligabue来日公演

決定盤!永遠のシャンソンコレクション『決定盤!永遠のシャンソンコレクション』(CD5枚組/日本盤)

第2回「イタリアン・ポップス・セミナー 」@日伊協会
2014/7/26開催 第2回『イタリアン・ポップス・セミナー 』@日伊協会

『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』
【2014年5月14日発売】『紀元2010年 - PFMとアンドレの新たな旅(A.D.2010 - La Buona Novella)』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』
【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
歌詞対訳協力を行いました

PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』
【2014年2月19日発売】PFM/『イン・クラシック〜モーツアルトからの祭典(PFM in classic | Da Mozart a Celebration)』(2CD)
歌詞対訳協力を行いました

シーライトパブリッシング
月例コラム『イタリアPOPSのススメ』

ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳協力を行いました

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳協力を行いました

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳協力を行いました

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳協力を行いました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳協力を行いました

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳協力を行いました

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳協力を行いました

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳協力を行いました

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳協力を行いました

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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