『Concerto del Primo Maggio 2022(意:5月1日のコンサート2022)』の夜の部からの続き。
primomaggio2022

45組ものアーティストたちが出場し、既に著名なアーティストは2〜4曲披露しているので、フェスタではある程度の知名度があるアーティストをそれぞれ1曲ずつに絞って紹介。

3:05:45からはFabrizio Moro(ファブリツィオ・モーロ/47歳/Roma出身)のサンレモ音楽祭優勝曲「Non mi avete fatto niente(意:彼らは僕に何もしてくれなかった)」(2018)は、当時のヨーロッパを震撼させていたイスラム過激派による数々のテロ事件を非難した反戦歌で、その情勢はロシアのウクライナ侵攻の状況下にも通ずる現代のプロテストソングの代表格。

3:18:40からはサンレモ音楽祭初のロックな優勝曲を手掛けたEnrico Ruggeri(エンリコ・ルッジェーリ/65歳/Milano)によるロックな曲「Non sparate sul cantante(意:歌手の上で撃たないでくれ)」(2022)。

3:35:25から、Le Vibrazioni(レ・ヴィブラツィォーネ/Milanoで結成)の美しいサンレモ音楽祭出場曲「Dov'e`(意:どこにいるの)」(2020)

3:46:20からはトリ出演者となるビートメイカーMace(メイス/40歳/Milano出身)のステージ。ビートメイカーらしくゲスト歌手を何人も呼び寄せてのパフォーマンスだ。基本はPCやシンセで音作りをしているが、シタールやギター、トランペットなどのアナログ楽器をライヴパフォーマンスに取り入れているのが面白い。

まずはサンレモ音楽祭出場で一躍顔と名が広く知られるようになったColapesce(コラペッシェ)を迎えて「Ayahuasca(アヤワスカ/ペルーの幻覚剤)。女性コーラスと同じ高音キーで歌い通すパフォーマンスが圧巻。

「Senza fiato(意:息をせずに)」は女性歌手Joan Thiele(ジョアン・シーレ)と男性ラッパーVenerus(ヴェネルス)を迎えてのパフォーマンス。

「Dal tramonto all'alba(意:日暮れから夜明けまで)」はさらに人気ラッパーGemitaiz(ジェミタイツ)を迎えてのステージ。2022年のプリモマッジョはこの曲で幕を下す。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。