『Concerto del Primo Maggio 2022(意:5月1日のコンサート2022)』の夜の部からの続き。
primomaggio2022

45組ものアーティストたちが出場し、既に著名なアーティストは2〜4曲披露しているので、フェスタではある程度の知名度があるアーティストをそれぞれ1曲ずつに絞って紹介。

1:39:00からは、今回のプリモマッジョの最大の見どころとなるCarmen Consoli(カルメン・コンソリ/48歳/Sicilia州Catania出身)がドラム&コーラスにMarina Rei(マリーナ・レイ)を迎えたステージ。原曲ではエレキギターサウンドで演奏される曲もアコースティックギター1本で表現してしまうモノすごいパフォーマンスだ。しかも48歳にしてこの可愛さといったら!彼女は若い時にはほぼベリーショートで、奇抜なカラーリングをしていることも多く、しかも尖がった言動が目立ってたので、本来かわいい顔立ちの女性であることに気付かされなかったのだ。

披露した楽曲は「Per niente stanca(意:全然疲れてないわ)」(1997)、「Besame Giuda(ユダよ、私に口づけなさい)」(1998)、「Geisha(意:芸者)」(1998)、「Confusa e felice(意:混乱と幸福)」(1997)

2:01:05から。元Thegiornalisti(ザジョルナリスティ)のTommaso Paradiso(トンマーゾ・パラディーゾ/39歳/Roma出身)「Tutte le notti(意:すべての夜)」(2022)。

2:13:50からは2022年の年間アルバムチャートを制し、サンレモ音楽祭にも出場したRkomi(ルコミ/28歳/Milano出身)が新進気鋭の女性歌手Ariete(アリエーテ)を招いたバラードラップ「Diecimila voci(意:1万の声)」(2021)。

2:41:05からは、サンレモ音楽祭優勝歴を持つLuca Barbarossa(ルカ・バルバロッサ/61歳/Roma出身)とサンレモ音楽祭出場歴を持つExtraliscio(エクストラリショ)が共演したピカピカの新曲(このプリモマッジョの直後にリリース)「E` cosi`(意:こんなになる)」(2022)

2:47:35からMara Sattei(マーラ・サッテイ/27歳/Roma出身)が歌う「Altalene(意:ブランコ)」(2020)は、Slait(スレイト)とTha Supreme(タ・スプレーム)のラッパーコンビがビートメイカーとして手掛けたアルバム『BLOODY VINYL3』(2020)収録曲で、ゲストヴォーカリストとして呼ばれたのがマーラ・サッテイ。ソロ女性ヴォーカリストとしてはまだ充分な知名度を得てはいないもの、彼女はこうしたラッパーたちにこぞって起用されるヴォーカリストなので、今後が楽しみな存在だ。同曲はイタリア映画祭2022でも上映された映画『キアラへ(原題:A Chiara)』の挿入歌としても存在感を示している。

2:54:05からはGazzelle(ガッゼッレ)の「Destri(意:好機)」(2020)。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2022年に達する年齢で表記。