第2部
Renato Zero(レナート・ゼロ/66歳/Roma出身)のアルバム『Alt(意:止まれ)』(2016)から。アルバムタイトルは軍隊用語で、アルバムの主題には"今の時代、ちょっと立ち止まって考えよう"といった想いが込められているとのことで、後にカトリックの総本山ヴァチカンからも"推奨"のお墨付きも貰うアルバムになった。Zero自身とDanilo Madonia(ダニーロ・マドニア)の共同プロデュースで2016年4月8日発売。
同年2月にスーパーゲストとして出演したサンレモ音楽祭2016で、自身のヒット曲のメドレーの他、アルバム発売に先駆けて初披露した楽曲が「Gli anni miei raccontano(意:僕の年月が語る)」。Zero自身と共同プロデューサーDanilo Madoniaとの共作。
先行シングル「Chiedi(意:尋ねなさい)」は、盟友にしてヒットメーカーのMaurizio Fabrizio(マウリツィオ・ファブリツィオ)との共作。さらにコーラスはNeri per Caso(ネリ・ペル・カーゾ)が務めているのにも注目。
「Il tuo sorriso(意:君の微笑み)」はTV出演時やライヴでも良く披露されている楽曲。Zero自身とMaurizio Fabrizio、Luca Chiaravalli(ルカ・キァラヴァッリ)との共作。
シングル第3弾「Rivoluzione(意:革命)」は、Zero自身と作詞家Vincenzo Incenzo(ヴィンチェンツォ・インチェンツォ)とイタリアでも活躍する英ギタリスト Phil Palmer(フィル・パーマー)らの作曲。Phil Palmerは英米の音楽シーンで特に有名だが、イタリアでも大物アーティストとのコラボや音楽番組出演などで著名。英のカルト的人気バンドKinksのDavies兄弟の甥でもある。公式ヴィデオクリップは、Zeroの故郷Romaロケ。Trastevere地区のMalva広場に面した建物のバルコニーで歌うZeroに遭遇した付近の住民らをシュートした映像で製作されている。
6月にはArena di Veronaで2日間に渡ってライヴ"Arena` - Renato Zero si racconta"を行い、9月にはそのTV放映もされたが、生憎そのストリーミング放送には視聴制限がかけられ、日本からは満足にみる事ができないでいた。しかし11月25日には2CD+DVDでリリースされることが決定している。

そのArena di Verona公演の映像から公式ヴィデオクリップが製作されたのがシングル第3弾「La lista(意:リスト)」。Zero自身と共同プロデューサーDanilo Madoniaとの共作。
※当サイトでのRenato Zeroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Renato_Zero
注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。



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