第1部

Deborah Iurato(デボラ・イゥラート/25歳/Sicilia州Ragusa出身)の3rdアルバム『Sono ancora io(意:相変わらず私)』(2016)から。

Deborah Iurato - Sono ancora io

2014年オーディション番組Amiciで優勝してシーンに躍り出た直後にリリースされた新曲が「Anche se fuori e` inverno(意:外が冬でも)」。https://youtu.be/fMPMoNchyaM

話題となったのが作詞をベテラン歌手のFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア)が手掛け、作曲がCesare Chiodo(チェーザレ・キォード/元O.R.O.のベーシスト)とBungaro(ブンガロ/カンタウトーレ)だったこと。既に1stアルバム『Deborah Iurato』(2014)に収録されているが、この3rdアルバムにはアコースティック・ヴァージョンとして再録されて収録された。

「Libere(意:自由な女性たち)」は2ndアルバム『Libere』(2014)のタイトル曲。3rdアルバムに再収録された。https://youtu.be/tuRhD7E9w1o

「Da sola(意:独りで)」は2015年にリリースされ、同年のWind Music AwardsやCoca-Cola Summer Festivalでも歌われた夏のヒット曲。後に共演して大きな脚光を浴びることになるGiovanni Caccamo(ジォヴァンニ・カッカモ/26歳/Sicilia州Modica出身)が歌詞を書き下ろしている。https://youtu.be/AKdP4d17Tl8

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そして2016年初頭、そのGiovanni Caccamoとのデュオでサンレモ音楽祭に出場し、Negramaro(ネグラマーロ)のGiuliano Sangiorgi(ジゥリアーノ・サンジォルジ)が書き下ろした楽曲「Via da qui(意:ここから向こうへ)」を歌い見事3位に輝く。ちなみにGiovanni Caccamoは2016年5月、日伊国交150周年記念イベント出演のため、初来日&公演を行った。

このサンレモ2016出場の際、第3夜のカヴァー大会でこのデュオが歌ったのは、故Pino Daniele(ピーノ・ダニエレ/1955-2015/59歳没)の「Amore senza fine(意:終わりのない愛)」(1998)。同カヴァーはサンレモ2016のコンピ盤には収録されなかったが、DeborahのこのアルバムとCaccamoのアルバム『Non siamo soli』の両方に収録された。同曲はPinoのベストアルバム『Yes I know the way』に初収録された未発表曲。ピーノの公式ヴィデオクリップ内で冒頭からフィーチャーされている美女はピーノの2番目の妻Fabiola Sciabbarrasi(ファビオラ・シァッバッラズィ)。パーカッション演奏もしている。ちなみにPinoと彼女との間に3人の子供がいて、前妻との間に2人の子供がいる。

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アルバムタイトル曲「Sono ancora io」の公式ヴィデオクリップはDeborahの故郷Sicilia州Ragusaロケで製作された。同市の中心地から15kmほど離れた場所にあるCastello di Donnafugata(ドンナフガータ城/14世紀ごろ建造)とその名物の迷路をフィーチャーした映像が見どころ。話題のダークファンタジー映画『五日物語−3つの王国と3人の女』(2015/原題:Tale of tales)でもロケ地とされ、タイムリーにもちょうど日本でも11/25から全国ロードショーとのこと。http://itsuka-monogatari.jp/

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。