第2部

ニューヨーク在住のナポリ出身ギタリスト、Marco Cappelli(マルコ・カッペリ)が率いる、マカロニ・ウエスタン等の映画音楽をカヴァーするプロジェクト、Italian Surf Academy(イタリアン・サーフ・アカデミー)が来日公演を行う。

※クリックしてチラシをダウンロード。
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B級映画と揶揄されながらもカルト的な人気を誇ったマカロニ・ウエスタン映画だが、そこから多くの映画スターや監督が育っていったことからも想像できるように、映画音楽を担当していたのは、エンニオ・モリコーネ(続・夕陽のガンマン/1966など)やルイス・バカロフ(続・荒野の用心棒/1966など)といった今では超巨匠格のマエストロたちだ。

彼らのアルバム『American Dream』(2012)は、これらの名作にサーフ・ミュージックのエッセンスを加えて仕上げられた一見聴き易いサウンドだが、クラシック教育を受けたマルコ・カッペリが奏でるアヴァンギャルドなプレイスタイルのギターも聴きどころ。

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『続・夕陽のガンマン』のテーマ曲「The Sundown/San Antonio Mission」(1966/エンニオ・モリコーネ作曲)

イタリアで絶大な人気を誇るハードボイルド漫画『ディアボリック(Diabolik)』のテーマソング「Deep deep down」(エンニオ・モリコーネ作品)も、イタリア・ファンなら押さえておきたいところだ。

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日本では劇場未公開ながらDVDリリースで人気を集めた映画『セッソ・マット』(1973/主演:ジャンカルロ・ジャンニーニ、ラウラ・アントネッリ)のテーマ曲なども。

Sesso matto

【割引特典】当日券売場で秘密の合言葉を言えば、当日券4,500円が3,000円に!(※秘密の合言葉はこちら http://musicavitaitalia.com/web/?p=373

東京 9/23(火・祝)
イタリア文化会館 アニェッリホール
2014年9月23日(火・祝)開場 18:00/開演 19:00
前売 ¥4,000/当日¥4,500(税込)指定席
トムス・キャビン インターネット予約受付中
主催:イタリア文化会館/トムス・キャビン

金沢 9/24(水)もっきりや
2014年9月24日(水)開演 19:30
前売 ¥4,000(税込)
全自由・入場時別途ドリンク代
8月2日(土)発売
予約:もっきりや 076-231-0096 http://www.spacelan.ne.jp/~mokkiriya/

大阪 9/26(金)梅田クラブクアトロ
2014年9月26日(金)開場 18:00/開演 19:00
前売 ¥4,000/当日¥4,500(税込)
全自由・整理番号順入場・入場時別途ドリンク代500円
8月2日(土)発売
チケットぴあ http://t.pia.co.jp/ 0570-02-9999 (Pコード:239-322)
ローソンチケット http://l-tike.com/ 0570-084-005 (Lコード:59711)
イープラス http://eplus.jp/
クアトロ店頭:梅田クラブクアトロ 06-6311-8111
トムス・キャビン インターネット予約受付中
主催:イタリア文化会館大阪/トムス・キャビン

詳細は、トムス・キャビンの公式サイトにて。http://toms-cabin.com/ISA2014/index.html

来日時インタヴューは雑誌ムジカヴィータ・イタリア第7号に掲載中。


2014年5月に6度目の来日公演を果たしたPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリーア・マルコーニ/意:受賞したマルコーニ・ベーカリー)ことPFM

5月30日が英語DAYS、31日がイタリア語DAYSというプログラムになったが、イタリア語DAYSはわずか300名ほどのキャパのライヴ・ハウスで行われたため、すぐにソールドアウトとなってしまい、当サイトでは公演告知を行えなかった訳だが、その公演内容は、チケット争奪戦を展開していたプログレ・ファンよりもむしろ、広くイタリア音楽を聴く者に聴いてもらうに相応しい内容だったのが残念だった。

ムジカヴィータ・イタリア第6号には、彼らのバイオグラフィ、ディスコグラフィ、全日本公演レビューなどが掲載されているが、特に今回の来日時のインタビューに、40年以上も活躍し続ける彼らの秘訣や、なぜ今回の公演内容がお馴染みのプログレだけでなく、POP作品、クラシック、デ・アンドレのカヴァーなどが盛り込まれた理由が語られているのが必見だ!

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ムジカヴィータ・イタリア読者へのヴィデオメッセージも素晴らしい。

2014年の来日記事を含むPFM特集掲載のムジカヴィータ・イタリア6号

そんなPFMの来日公演内容を過去のライヴ映像で再現して紹介した。

まずはプログレ作品の中から、イタリア語曲として秀逸な「La carrozza di Hans(ハンスの馬車)」。PFM初のDVD作品となった『Live in Japan』(2002)から。この『Live in Japan』(2002)を制作した秘話やその大ヒットがもたらした影響なども、前出のインタヴュー記事で述べられている。

彼らのPOPな作品から、「Il banchetto(晩餐会)」と「Dolcissima Maria(ドルチッシマ・マリア)」を同じく『Live in Japan』(2002)の映像で。

pfm - live_in_japan_2002

最近作の『PFM in classica da Mozart a Celebration(イン・クラシック〜モーツァルトからの祭典)』(2013)から、FESTA会場では「Guglielmo Tell: Ouverture(歌劇「ウィリアム・テル」序曲:ロッシーニ)」を紹介したが、ここでは「Suite italiana(イタリア組曲)」を。この曲は最初はメンデルスゾーンの交響曲第4番「イタリア」第1楽章、途中からPFMのオリジナル曲「Celebration(祭典の時)、最後はロッシーニの歌曲集「音楽の夜会」第8曲「La danza(踊り-ナポリのタランテッラ」を組み合わせたもの。まさにクラシックとPFMが曲でも演奏でも見事に融合している。

PFM In Classic - Da Mozart A Celebration

ようやく日本盤もリリースされたPFMよるファブリツィオ・デ・アンドレのカヴァーアルバム『PFM canta De Andre(アンドレの詩)』から、「Bocca di rosa(薔薇の口)」。同アルバムは1978年から1979年にかけて、ファブリツィオ・デ・アンドレがPFMを帯同して行ったコンサートの再現版と言える。ここではTV出演時の映像で。

Pfm Canta De Andre

ファブリツィオ・デ・アンドレの作品は80年代以降に2枚ほど日本盤がリリースされたのみなので、デ・アンドレの世界を体感するために必須となる歌詞の意味を知るには、このPFMがカヴァーしたアルバム2タイトルの日本盤を入手されるのをお勧めする。

※当サイトでのPFMの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/PFM


Continua alla prossima puntata.(続く)