第111回Festaは、19名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて8/9(土)に開催。参加者の内訳は男性7名 女性12名、うち初参加者2名。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となった。FESTA2014-08

集合写真撮影
POP!ITALIANO
kazuma氏

第1部

サンレモ音楽祭2014・新人部門に出場したFilippo Graziani(フィリッポ・グラツィアーニ/33歳/Rimini出身)のカンタウトーレとしてのデビュー・アルバム『Le cose belle(意:美しきものたち)』(2014)。

Filippo Graziani - Le cose belle

サンレモ出場曲はアルバムタイトル曲「Le cose belle」。公式ヴィデオクリップで。

「Brucia(意:燃える)」はライヴ映像で。

Filippoの父は、高音ヴォーカルと卓越したギター演奏テクニックで定評のあった故・Ivan Graziani(イヴァン・グラツィアーニ/1945-1997/51歳没/Abruzzo州Teramo出身)。Filippoは公式デビュー前から、父の追悼プロジェクトなどで中心的役割を果たして知られていた存在だった。

ここで父Ivanの代表曲のひとつ「Monna Lisa(モナ・リザ)」の映像を。2番からオクターヴ上がる部分で観客から拍手が沸き起こることから、いかにIvanの高音ヴォーカルに人気があったかが感じ取れる。後半のリードギターも注目ポイント。数々の有名歌手たちのレコーディングにIvanは名を連ねている。

※当サイトでのIvan Grazianiの紹介記事はコチラ
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この父のパフォーマンスを息子Ivanが再現している。なんとバンド演奏を務めるのはElio e le Storie Tese(エリオ・エ・レ・ストリエ・テーゼ)。父Ivanがミュージシャン仲間にもリスペクトされていたことが判る。

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Noemi(ノエミ/32歳/Roma出身)の3rdアルバム『Made in London』(2014)。文字通りロンドン録音盤。

Noemi - Made in London

1980年代終わりにイギリスに渡り、テイク・ザットらとコラボして実績を積んだイタリア人、チャーリー・ラピノがプロデュース。切手を模したジャケット・デザインには、赤と青の2種類あり。アルバム・チャート初登場2位を記録。

サンレモ音楽祭2014の大賞部門5位となった「Bagnati dal sole(意:太陽を浴びて)」。2011年から映像監督としてNoemi自身が手掛ける公式ヴィデオクリップで。

サンレモ2014は、前年同様、対象部門は2曲持込み制となったが、Noemiが持ち込んだもう1曲は「Un uomo e` un albero(意:ある男は木である)」。FESTAではサンレモ出場時の映像で紹介したが、既にネット上では同映像は削除されているので、ここではNoemi公式チャネルの静止画映像で。

サンレモ第4夜の余興"Sanremo Club"でNoemiがピアノ弾き語りで披露したのは、Ivano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ)が故Mia Martini(ミア・マルティーニ)に書いた「La costruzione di un amore(意:ある愛の構造)」(1978)。かつてタレントショー番組X Factorに出演していた時のNoemiのレパートリーの1曲でもあった。FESTAではサンレモ出場時の映像で紹介したが、既にネット上では同映像は削除されているので、ここでは割愛。

同アルバムからのシングル第2弾「Don't Get Me Wrong」。英語タイトルだがイタリア語曲で、London録音とはいえ同アルバムは英語曲を1.5曲に留め、ノエミ自身が8曲のイタリア語詞&曲を書き、イタリア語ヴォーカルがたっぷり楽しめる。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)