第2部

日本語で読めるイタリア音楽総合情報誌『ムジカヴィータ・イタリア』第5号(2014年4月30日発売)で30ページ超に渡ってフルカラー版で特集を組まれたLaura Pausini(ラウラ・パウズィーニ/日本表記:ラウラ・パウジーニ/40歳/Emilia Romagna州Faenza生まれSolarolo育ち)。

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すっかり世界級の歌姫となったLauraのデビュー20周年記念アルバム『20 The greatest hits』(2013)から、新曲と代表曲のダイジェストを紹介した。

Laura Pausini - 20 The Greatest Hits[Deluxe Edition]

先行シングルとなった「Limpido(意:澄み切った)」は、Kylie Minogue(カイリー・ミノーグ/45歳/オーストラリア国出身)とのデュエットで話題となった。

同アルバムから3枚目のシングルとなった「Dove resto solo io(意:私だけが残る場所)」。

2枚目のシングル曲「Se non te(意:もしあなたじゃなかったら/邦題:愛とは選ぶことじゃない)」は、愛娘Paolaに捧げられた楽曲で、公式Videoclipでは、Lauraの両親の出逢いから現在までを故郷Solaroloで撮影された映像で綴った美しいモノとなった。タイトルの直訳は「もしあなたじゃなかったら」だが、“もしあなたじゃなかったらなんて、私は考えた事は無い”と無条件で愛する気持ちの大切さを歌っている。

Lauraの公式デビューとなった1993年から2012年までのシングル曲の公式ヴィデオクリップをダイジェストで綴った映像は、彼女の20年間で生まれたヒット曲・話題曲の多さに改めて驚かされ、リアルタイムで聴いてきたファンにとっては、当時の思い出も一緒に思い起こされることだろう。

ヴィデオクリップのダイジェストの最後に収録されている「Celeste(意:空色/邦題:空いろの命)では、Lauraが涙を流しているのが印象的だが、歌っているうちに情感が込み上げて来て涙が止まらなかったとLauraは言っている。この楽曲は“なんとか子供を持ちたい”と望む女性たちに捧げられた応援歌であり、Lauraが同曲をライヴで歌っている時、初めての“つわり”を感じて妊娠したことに気が付いたという逸話もあることから、言わば“授かりソング”とも言えるだろう。

Laura Pausiniの人気と実力はイタリア本国を超え、ヨーロッパや中南米では既に本国を凌ぐほどのものとなっているが、英語圏の北米でもいよいよ本格的になってきており、ニューヨークの名門マジソン・スクエア・ガーデンでの単独公演も大盛況となったばかり。

Lauraがアメリカ市場で大成功をすれば、日本でもLauraの初来日公演が現実的になってくるかも?

※当サイトでのLaura Pausiniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Laura_Pausini


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)