第107回Festaは、19名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて4/5(土)に開催されました。参加者の内訳は男性7名 女性12名、うち初参加者1名。
まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となった。
第1部
イタリア映画祭2014で上映される作品の中で、イタリアPOPSが重要な取り扱いされているのが4作品。特別上映される『グレート・ビューティー/追憶のローマ(La grande bellezza)』は、3月Festaで紹介したので、残り3作品のうち、2作品についてを第1部で紹介。
まずは『南部のささやかな商売(Una piccola impresa meridionale)』(2013/Rocco Papaleo監督)。独り灯台に住む元神父のもとに様々な人々が集まって共同生活を始め、やがてひとつの企てをきっかけにまとまっていくユーモラスなエンターテインメント作品。
予告編の後半に流れる主題歌は、Erica Mou(エリカ・ムー/24歳/Puglia州Bisceglie出身)の「Dove cadono i fulmini(意:雷が落ちる処)」(2013)。公式ヴィデオクリップは、Papaleo監督が映像監督を務め、同映画出演者たちが最後に登場する豪華なもので、まるで映画の一部のように美しい。
Papaleo監督が原作&&主演も務める意欲作で、彼自身、2枚のアルバムをリリースしたカンタウトーレの顔も持つ音楽好き演劇人で、準主役のスター俳優Riccardo Scamarcio(リッカルド・スカマルチョ/35歳/Puglia州Andria出身)もサンレモ2014でFrancesco Sarcina(フランチェスコ・サルチナ)の客演でドラムス演奏を披露した音楽好き映画人。2人は映画の宣伝で出演したTV番組でも、パパレオが弾くギター演奏に合わせてデュエットを披露している。
またEricaがサンレモ音楽祭2012の新人部門に出場してミア・マルティーニ賞を受賞した時、同音楽祭で準司会者を務め、余興として自作曲も歌っていたのがPapaleo監督だったという縁がある。
さらにEricaとScamarcioは共にPuglia州のほぼ隣町と言えるほど近い町の出身者同士でもある。
※当サイトでのErica Mouの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Erica_Mou
2本目は『サルヴォ(Salvo)』(2013/Fabio Grassadonia & Antonio Piazza監督)。マフィアのヒットマンと彼の標的の妹との奇妙な因果関係を描いたスリリングもの。カンヌ映画祭の批評家週間でグランプリ獲得。
主題曲はサンレモ音楽祭2011で2位となったModa`(モダー)とEmma(エンマ/現30歳・当時27歳/Firenze生まれPuglia州Aradeo育ち)が歌う「Arrivera(意:やってくるよ)」。予告編を見ると、この主題曲の歌詞がヒロインの台詞に使われていることが判る。字幕では台詞だけでなく歌詞も拾ってもらえる事を期待したい。原曲の2011年制作の公式ヴィデオクリップ自体も映画仕立で制作されていたことが判る。
※当サイトでのEmmaの紹介記事はコチラ
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※当サイトでのModa`の紹介記事はコチラ
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イタリア映画祭2014での上映作ではないが、Modaが映画音楽と急接近していることが判る作品『Amici come noi(意:僕らのような友だち)』(Enrico Lando監督)。イタリア本国で2014/3/20に公開されたばかりの作品で、結婚直前にマリッジ・ブルーになった男を親友が誘い出し、Puglia州Foggiaからイタリアを北上し、やがてオランダのアムステルダムまで逃避行をするコメディタッチの物語。
予告編の後半から流れ始めるのはModaの「La notte(意:夜)」(2010)。主題歌であるだけでなく、劇中でModa自身が演奏するシーンも盛り込まれ、バンドのヴォーカリストのKekko(ケッコ)ことFrancesco Silvestre(フランチェスコ・スィルヴァストレ)は俳優とも出演する。
注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記。
Continua alla prossima puntata.(続く)










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