第90回Festaは、18名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて11/24(土)に開催されました。参加者の内訳は男性6名 女性12名(うち、初参加者1名)。
会場の窓越しに臨む東京スカイツリーは冬季限定の『冬雅(江戸紫&白銀)』でライトアップされ、さらに20時〜21時は、Xmas期限定のシャンパンツリーモードとなり、限定感を伴った雰囲気の中で極上の音楽を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。
写真撮影 POP!ITALIANO
kazuma氏
https://musica.itreni.net/
第1部
いつものFestaとは、順番を変えて、今回は第1部からライヴDVDコーナーに。
Fiordaliso(フィオルダリーゾ/現56歳/Piacenza出身)は、1980年代にシーンに登場するや否や存在感のある活躍を果たした女性歌手。
女性歌手が短い芸名を名乗る際、ファースト・ネームを使うことが通例ですが、Fiordalisoは、ラスト・ネームを使いました。本名はMarina Fiordaliso(マリーナ・フィオルダリーゾ)ですが、伯母が1940年代から50年代にかけて活躍したポピュラー歌手Marisa Fioedaliso(マリーザ・フィオルダリーゾ/1920-1980)であったことから、Fiordalisoという芸名を選んだことが想像されます。
Fiordaliso初のライヴDVDは、オリジナルスタジオ録音盤「Sponsorizzata(意:スポンサードされた)」(2011)に、2011年9月24日にRomaのTeatro Ambra Jovinelliで行われたデビュー30周年記念ライヴを収録したCD&DVDを加えた豪華3枚組仕様での発売となりました。
そのアルバムタイトルとジャケット写真が示す通り、数社にスポンサードされてのアルバム&ライヴとなったようで、ライヴにも関らず、あたかもTV番組のようにスポンサー企業の宣伝プラカードを持った女性が、時折ステージを端から端まで歩いて横切るという、ちょっと珍しいライヴ形式であったことがライヴDVDの中で確認できます。
1981年にデビューしたFiordalisoですが、1982年に最初のヒット曲となったのが、"Una sporca poesia(意:汚れた詩)"。Franco Fasano(フランコ・ファザーノ)ら3人で書かれた楽曲。
ここでは、サンレモ音楽祭1982出場時の映像を貼っておきます。(当時26歳)
翌1983年のサンレモ音楽祭にもチャレンジし、見事6位入賞となり、自身の代表曲のひとつになった"Oramai(意:今では)"。ここでは、同1983年にGianni Morandi(ジァンニ・モランディ)のツアーに同行していた時の映像で。(当時27歳)
"Saprai(意:あなたは知るだろう)"は1991年にPooh(プー)のRoby Facchinetti(ロビー・ファッキネッティ)とのデュエットで話題となった楽曲。続いて女性ヴァイオリン奏者であり、カンタウトリーチェとしても活躍するH.E.R.(ヘール)との共演で"Femminine(意:女性たち)"(2011)。編曲はFiordalisoとH.E.R.が手掛けています。
そして、Fiordalisoの最大のヒット曲であり、1980年代のイタリアヒット曲グラフィティの中で必ずリストアップされる楽曲となった"Non voglio mica la luna(意:お月さまなんて欲しくない)"。サンレモ音楽祭1984で5位入賞した楽曲で、共にデビュー前からの音楽仲間Zucchero(ズッケロ)が曲作りに関わっていました。
最後にそのサンレモ音楽祭出場時の音と映像で、"Non voglio mica la luna"。(当時28歳)
注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。
Continua alla prossima puntata.(続く)





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