第80回Festaは、23名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて1/14(土)に開催されました。参加者の内訳は男性8名 女性15名(うち、初参加者1名、数年ぶりのご参加者2名)。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。


第1部

今や押しも押されぬイタリアの、否、世界のTOPスターとなったLaura Pausini(ラウラ・パウズィーニ/38歳/Faenza出身)が、2011年11月11日という、1並びの発売日にこだわってリリースした、スタジオ録音作としては3年ぶりのNewアルバムが「Inedito(未発表曲/新曲)」(2011)。

LauraPausini-Inedito

1990年代初頭に18歳でデビューし、その正統派のヴォーカルスタイルで世界中を席巻してきたLauraも、2012年に38歳を迎えることとなり、ようやくその絶大な評価に年齢が追いついて来た感があると言えるでしょう。

例によって母国語のイタリア語盤に加え、スペイン語盤もリリースし、両方を収録した2枚組のDX盤も発売。イタリアでは初登場でアルバムチャートの首位に輝き、既にプラチナディスクを獲得、メキシコでもゴールドディスクを獲得するというビッグセールを記録し始めています。

また今回のアルバムでも多くの楽曲にLaura自身が作詞・作曲陣営に加わわっておりますが、特に今回のアルバムにはメロディメーカーとしても定評の高いギタリストPaolo Carta(パオロ・カルタ)が多くの楽曲の作曲を担当しているため、とても耳馴染みの良いイタリアらしい楽曲集に仕上がったアルバムといえるでしょう。

演奏者も秀逸なイタリア人ミュージシャンたちに加え、Nathan East(Bass)、Steve Ferrone(Ds.)など、英語圏の実力派スタジオミュージシャンもラインナップしています。

アルバム発売に先行して2011年9月12日に発表されたシングル曲が"Benvenuto(ようこそ)"。2010年春に充電休養を宣言して以来、1年強の活動休止期間を払拭するような、元気のよい、前向きな気持ちを表す楽曲に仕上がっています。

そしてアルバム発売日の2011年11月11日に同時リリースされた第2弾シングル曲が"Non ho mai smesso(私は決して止めなかった)"。一転して、落ち着いたバラード。自身の歌手人生を相手に、『私はあなたを愛する事を決して止めようとはしたことはなかったわ』と、力強く告白しています。

MilanoのDuomo前で撮影されたヴァージョンもあります。

さらに2012年に入るとすぐに第3弾のシングル曲"Bastava(充分だったわ)"をリリース。

また、同アルバムには、デュエット曲が3曲ほど収録されており、そのうちの1曲"Nel primo sguardo(一目見て)"は、実妹であり、Lauraの音楽事務所をマネージメントするSilvia Pausini(スィルヴィア・パウズィーニ)とのデュエット。

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他のデュエット2曲は、イタリア女性ロッカーの先駆者Gianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ/58歳/Siena出身)との"Inedito(未発表曲/新曲)"、そしてイタリア音楽界の重鎮カンタウトーレIvano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ/61歳/Genova出身)との"Troppo tempo(多過ぎる時間)"と、大きな話題を提供してくれています。

インタヴューの中でLauraは、2009年に敢行した一大チャリティ・イベント『Amiche per l'Abruzzo(アブルッツォ州のための女友達)』で意気投合して以来、太い絆で結び付いたGianna Nanniniについて語っており、さらに偉大なIvano Fossatiから楽曲の提供を受ける事となった時のことを、万感の思いを込めて語っています。Fossatiは間違いなく現代で最重要な詩人の一人であると断言し、デュエットだけでなく、録音の際にはギターも弾いてくれて、とても誇りに思うと発言しています。

共に重鎮の存在ゆえ、現時点ではまだ公式な共演シーンが披露されていないようで、人気TV番組『Che tempo che fa』出演時も、Lauraが独りで歌っていました。

※当サイトでのLaura Pausiniの紹介記事はコチラ
https://piccola-radio-italia.com/tag/Laura_Pausini


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)