その1はコチラ


第2部

女性歌手を2名紹介しました。

img171デビューアルバム「Io ballo sola(私は独りで踊る)」(2009)をリリースしたばかりのAriel(アリエル/20歳/Torino出身)にスポットライトを当てました。

Disney映画『Camp Rock(キャンプ・ロック)』のイタリア語版で、主題歌"Sono Io - This Is Me"を歌うという幸運に恵まれたAriel。2007年にデビューした男性若手シンガーStefano Centomo(ステーファノ・チェントーモ/23歳)と共に、若々しいデュエットを聴かせてくれました。

美形ルックスだけでなく、安定した歌唱力とパンチのある歌唱力も備えたArielは、アルバムデビューの前年2008年に、Sanremo lab出身者としてサンレモ音楽祭の新人部門に楽曲"Ribelle(反逆者)"で出場していました。

この将来が楽しみな若手女性歌手Arielの3曲目は、"Raggio Di Sole(太陽の一筋)"。デビューアルバムから早くも2曲目のシングルカット曲となりました。アップテンポの元気いっぱいの楽曲。


img1662人目の女性歌手は、ベテランの域に近づきつつあるカンタウトリーチェMarina Rei(マリーナ・レイ/40歳/Roma出身)。

2009年5月に発表したアルバム「Musa(ミューズ/芸術の女神)」(2009)では、従来のパーカッションを叩きながら歌う彼女のスタイルからパワーアップして、ドラムを主軸に据え、シンガー&ドラマーとしての堂々としたパフォーマンスを見せて付けてくれました。

アルバムタイトル曲でもあり、シングル第1弾となった"Musa"のPVでも、いきなりドラムを叩きながら歌う姿を楽しめます。女性ながら腕や背中の筋肉が、パワフル系ドラマーっぽく隆起しているのを垣間見ることができます。

2曲目は"Donna che parla in fretta(早口で話す女)"。タイトル通り、ラップに近い早口で言葉を詰め込んで歌う楽曲ですが、TVライヴ映像ではドラムを叩きながらの生演奏を披露しています。

ヴォーカルだけに集中したとしても難易度が高い早口のこの楽曲を、Marinaはパワフルなドラムを叩きながら、声を揺らす事もなく歌いきるというパフォーマンス!

3曲目は、しっとりとした美しいメロディラインを持った楽曲"Sorrido(微笑)"。Marina Reiの売りがパワフルなドラムパフォーマンスだけではないことを充分に証明してくれます。ライヴでは、Marinaがギターの弾き語りで魅せてくれます。アルバム2曲目のシングルカット曲。

イタリア中部地震復興支援のために2009年6月に行われた女性出演者だけのコンサート『Amiche per l’Abruzzo(アブルッツォのための女友達)』では、貴重な女性ドラマーとしても大活躍をしたMarina。

ギターにPaola Turci(パオラ・トゥルチ)、なんとベースにCarmen Consoli(カルメン・コンソリ)、そしてドラムにMarina Reiという、話題性の高いステージングを楽しませてくれました。DVDのリリースが楽しみですね。

Carmen Consoliは、このMarinaのアルバム「Musa」でも1曲、ギター奏者として参加しています。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2009年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)