partecipanti第46回Festaは、20名の参加者が集まり、東京・亀戸にて1/17(土)に開催しました。参加者の内訳は男性10名 女性10名(うち、初参加者2名)。

今回は2008年11月にイタリアで発売されたアルバムを中心に紹介いたしました。

まさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむと同時に、極上の音楽を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。



第1部

 

Giusy Ferreri/Gaetanaタレントオーディション番組『X Factor』を通じて、2008年に一躍大ブレイクを果たしたGiusy Ferreri(ジゥズィ・フェッレーリ/30歳/Palermo出身)。(詳細は2008年8月Festaレポートを参照)

まさに2008年の台風の目となったGiusyが待望のアルバムを2008年11月14日にリリースしました。アルバムタイトルは、売れない時代の芸名であり、本名のミドルネームである「Gaetana(ガエターナ)」をそのままタイトルにしています。

アルバムに先駆けて10/17に発表された先行シングル曲が"Novembre(11月)"。タイトルから考えて、ビジネス的な面で、11月に入る前にリリースしておく必要があったのだと思いますが、時代はまさにGiusy Ferreriにスポットが当たっている状態だったこともあり、見事にチャートのNo.1を記録することになりました。

アルバム「Gaetana」は、若くして大成したカンタウトーレTiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ)がプロデューサーを務めており、11/14に発売されるや、プラチナ・ディスクを4回獲得するセールスを記録する快挙を成し遂げることになります。

わずか1年ほど前までは、スーパーマーケットのレジ打ちで生計を支えていたGiusyですから、まさにシンデレラガール。

アルバムを手にすると、Giusy自身もかなり曲を書くカンタウトリーチェであることに気付きますが、前出のTiziano Ferroを始め、Sergio Cammariere(セルジォ・カンマリエーレ)も曲を提供するなど、豪華なバックアップ体制にも助けられているようです。

シングルカット第2段は、"Stai fermo lì(あなたがそこに留まっている)"。2009年1月16日にリリースされています(奇しくも1月Festa前日ですね)。こちらはしっとりとした楽曲。ソロのステージだけ見ていると、そのダイナミックな歌声と大人っぽいルックスから、大柄な女性のイメージがしますが、実はとても小柄でキュートだということが判る映像だと思います。

司会の一人は、Giusyがブレイクする場となったTV番組『X Factor』の司会を務めたFrancesco Facchinetti(フランチェスコ・ファッキネッティ)。PoohのリーダーRoby Facchinettiの息子であり、元DJ Francesco名義でも活躍していたタレント。

そして、師匠Tiziano Ferroが彼女のために書き下ろし、自らもデュエットに加わったのが"L'amore e basta!(愛 そして もうウンザリ!)"。Tiziano Ferroらしいソウルフルな楽曲に仕上がっています。


第1部の2人目は、その師匠Tiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ/29歳/Latina出身)を紹介しました。師匠とはいってもまだ20代の若者で、Giusyよりもひとつ年下です。ブラックミュージックの要素を取り入れて、若くしてブレイクすることに成功した、イタリアでは珍しい存在です。Tiziano Ferro/Alla mia eta`

そんな彼も、2008年11月7日に発売した4枚目のアルバム「Alla mia età(僕の年齢では)」では、かなりイタリア人としてのアイデンティティが前面に滲み出ているサウンドを呈しています。世界42カ国同時発売という、今や国際的なスターとしても成功を収めています。(残念ながらまたしても日本では未発売ですが・・・)

2008年10月3日にリリースされた先行シングル曲は、アルバムタイトル曲の"Alla mia età(僕の年齢では)"。サッカーの試合でフリーキックを致命的にミスしてしまったプロサッカー選手の悩み・苦しみをTiziano自身が演じているPVが発表されています。FRISKのCMみたいな出だしが印象的ですね。ヒットチャート第1位を記録しています。

2009年に入って1月9日に第2段としてシングルカットされたのが"Il regalo più grande(もっと大きい贈り物)"。歌い出しの良く響くTizianoの低音ヴォーカルがイカシタ、スローながらパンチのある楽曲です。

2007年に発表したシングル"E Raffaella è mia(ラッファエッラは僕のもの)"でカミングアウトしたTiziano Ferroの永遠の憧れのマドンナがRaffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ/66歳)ですが、彼女が司会を務めるTV番組Carramba(カッランバ)出演時の映像がこちらです。

Tiziano Ferroの最後の曲は、"La paura non esiste (恐怖は存在しない)"。ソングライティング力にも定評のあるTizianoですが、今回のアルバムでは、他のアーティストと共作している楽曲がいくつかあり、Ivano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ)といった超ベテランカンタウトーレが2曲、そしてこの楽曲"La paura non esiste (恐怖は存在しない)"では、なんとLaura Pausini(ラウラ・パウズィーニ)と共作しています。アルバムに収められた最も美しい楽曲のうちのひとつと言える仕上がりになっています。

 



注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2009年に達する年齢で表記しています。

 

Continua alla prossima puntata.(続く)