BBSの方にStellinaさんから、"Vivo per leiの誕生の謎を解明する記事を見つけた"という投稿をいただきました。

Andrea Bocelliの発売元のSugarMusicのWebサイト内の記事なので、信憑性はかなり高いと思われます。Andrea Bocelliのアルバム”Bocelli”に関するエピソードなんですが、ほとんどがVivo per leiとGattoに関する話でした。 http://www.galleriadellacanzone.it/canzoni/anni90/schede/vivoperlei/vivoperlei.htm

また、ALMAZさんのページにイタリア・フェスティバル時のステージ写真がアップされ始めました。Gattoの数カットありますので、ご覧ください!! さてでは、注目のWebサイトの記事をざっと訳してみますね。
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『私はどんな歌がいいかを皆に訊ね、沢山のカセットテープを聴いたわ。 そしてとうとう私が好きな歌はGatto Panceriの曲だって気が付いたの。』(Giorgia/1995年)

Vivo per lei(訳:彼女のために生きる)
1995年リリース
作詞・作曲:ガット・パンチェリ – マウロ・メンガーリ - ヴァレリオ・ゼッリ
出版:シュガー/シュガーミュージック/ユニバーサルミュージック・イタリア/フォッツィオ

‘Vivo per lei'は素晴らしくアレンジされた録音作品として考えることができるますよね:成功間際の2人の歌手によるデュエットで、 イタリア音楽において絶対的に優れた2つの声だとも思えます。つまり聴衆の注目を得るためには、良く準備されたオーダーメイドの曲を仕立てる事が効果的であることは間違いないでしょう。なにしろMichele TorpedineはGiorgiaのアルバム'Come Thelma & Louise'のプロデューサーでもあり、このトスカーナ州出身歌手(=Andre Bocelli)のマネージャーでもあるのだから。

しかし作詞者のGatto Panceriは、その曲の裏にあらかじめ周到な計画があったことを否定しています。あの曲はかなりの偶然で生まれたものだと。 それはBocelliが95年にリリースされダブル・プラチナディスクを勝ち取る運命的なアルバム’Bocelli’をMauro MalavasiとJoe Amorusoと共に制作していた時でした。

まだアルバムに収める全ての曲が集まっていなかったので、1994年にO.R.O.が歌って有名になった”Vivo per…”の新しい歌詞を書いてくれと、非公式にPanceriに頼んだのでした。 当事Giorgiaに歌を書いていたこのMonza出身のカンタウトーレ(自作自演歌手)はこのリクエストに応え、O.R.O.バージョンのように一人の女性に対してではなく、音楽に対して注ぐ愛の歌に変えることに決めるのでした。

Gatto:『Giorgiaと一緒に制作をしていたBolognaからMilanoに向かう途中の車の中で、この歌詞を完成させたんだ。とても濃い霧が出ていたので、運転中いつも持って歩いてる録音機に歌詞を投げつけるようにして録音したんだ。この歌はこういう風に、まるで噴出するような歌として誕生したんだ。こんな本能的な曲の作り方もあって、いつも結果はとても自然な仕上がりになるんだよ。Bocelliはその歌を聴いて、とっても気に入ってくれたんだ』

Giorgiaを巻き込んで、この曲の録音した時も同様でした:
GiorgiaはBocelliと制作していたスタジオに初めて来たその日にこの曲を聴いて、評価をしてくれました。その時からこの曲をデュエットに仕上げるアイデアが生まれ、アルバム’Bocelli’からのシングルカットとして’Con te partirò’とカップリングすることを決めました。(’Con te partirò’は95年のサンレモ音楽祭で第4位という良い成績を残しました)

コンピレーションアルバムの’Romanza’はBocelliの世界デビューを決定付けるディスクとして97年にリリースされ、ドイツのクラシック界で大成功を収め、このトスカーナ出身歌手(=Bocelli)はドイツの女性歌手Judy Weissと共演もすることになりました。さらにBocelliはフランスの女性歌手Helene Segaraともその曲をレコーディングしました。

昨今、クラシック界での歌曲の成功には、歌詞の成功が認めらるようになってきました。高名なLunazia Citta’ di Aulla賞の審査委員は文学者によって構成されており、1997年に歌詞の功績を公認することになりました。
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