第3部
カンタウトリーチェRoberta Di Lorenzo(ロベルタ・ディ・ロレンツォ/32歳/Puglia州Foggia近郊生まれMolise州育ち)が、2012年3月6日に発売した2ndアルバム「Su questo piano che si chiama terra(大地と言う名のこの平地で)」(2012)。全曲を自身で作詞・作曲を手掛けています。
シングル曲に選ばれたのは、"A causa di Psiche(プシュケのせいで)"。Psicheにはいくつかの意味が有りますが、ここでは、ローマ神話に登場する愛の神エロスに愛される娘プシュケのことだと推察します。公式ヴィデオクリップで。
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RobertaのプロデューサーFrancesco Venutoと共同で、彼女のデビューアルバムのプロデュースを手掛けたEugenio Finardi(エウジェニオ・フィナルディ/60歳/Milano出身)のサンレモ音楽祭2012出場に際し、Robertaは、自身のペンとなる"E tu lo chiami Dio(そしてあなたは彼を神と呼ぶ)"を提供しました。言わば、弟子が師匠に曲を書き下ろした形となります。
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同曲はサンレモ音楽祭では総合10位に留まりましたが、ゲストを迎えたステージでは、Avion TravelのPeppe Servillo(ペッペ・セルヴィッロ/52歳/Piemonte州Alessandria近郊生まれNapoli近郊Caserta育ち)とのデュエットを見せてくれました。
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Robertaはサンレモ音楽祭2012会期終了後に発売したこのアルバムに、同曲のセルフカヴァーを収め、しかも師匠Eugenio Finardiをゲストに迎えたデュエットヴァージョンに仕上げています。
同アルバムでは、他にもAlberto Fortis(アルベルト・フォルティス)やAndrea Mirò(アンドレア・ミロー)、Sonohra(ソノーラ)ともデュエットした楽曲を収録しています。
その中からSonohraと共演した"L'amore s'impara(愛とは体得されるもの)"
このSonohraとの共演が実現したのは、おそらく同アルバムの1ヶ月後となる2012年4月13日に発表されたSonohraのNewシングル曲をRobertaが書いたことと関係があると思われます。
さて、ではそのSonohra(ソノーラ/Verona出身の兄弟デュオ)の作品を。弟Diego FainelloとRoberta Di Lorenzoが共作したのが、"Si chiama Libertà(言わば自由)"。スペインのバグパイプ奏者Heviaをフィーチュアし、Basilicata州Materaで撮影された公式ヴィデオクリップで。
同曲を含む、Sonohraのアルバム「La storia parte da qui(歴史はここから始まる)」は、2012年5月15日に発売となりました。前出のヴィデオクリップでも判る通り、このアルバムから兄弟そろって髭を蓄えたルックスにイメージチェンジしています。
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シングル第2弾は英語曲で"The sky is yours(空は君のもの)"は、兄Luca(ルカ/30歳)と弟Diego(ディエゴ/26歳)の共作。公式ヴィデオクリップで。
この曲のイタリア語版"il cielo è tuo(空は君のもの)"をライヴ映像で。
注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。
Continua alla prossima puntata.(続く)







イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』第2号



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