Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Sergio_Cammariere

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

公式facebookページ (facebook ufficiale)
http://www.facebook.com/PiccolaRadioItalia

Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第31回イタリアPOPSフェスタ(2007年10月)レポート (その4 / Giorgio Gaber, Sergio Endrigo, Simone Cristicchi, Morgan, Sergio Cammariere)

その3はコチラ


 

第4部

第4部は再び第1部同様、故人シリーズに立ち戻りました。

Giorgio Gaber(1932-2003/70歳没/Milano出身)は、初めてイタリア語のロックを演奏した(1958年)と言われるカンタウトーレ。ギタリストとしても卓越した腕前を誇り、テレビ放送の普及の波に乗って喜劇作家や俳優としても大活躍をした人物。"il Signor G"という異名でも親しまれました。

Milano在住のイストリア系の裕福な家庭に生まれ育ったGaberは、幼少時に手に障害を負い、そのリハビリのためにギターを手にしたようですが、14歳の時に初めてギャラを貰えるステージに立っています。その後、JAZZバンド等でギタリストとして経験を積んだGaberは、やがてEnzo Jannacci(72)やLuigi Tenco(1938-1967/28歳没)らと運命的な出会いを果たします。

26際の時にLuigi Tencoと"Ciao ti dirò(君にチャオと言おう)"(1958)を作り、Adriano Celentanoに提供します。Elvis Presleyの"Jailhouse Rock"にヒントを得て作られたこの曲こそが、イタリア語初のロック曲だと言われています。ただし、GaberもTencoもまだSIAE(イタリア作曲家協会)に登録していなかったため、Giorgio Calabrese(78/作詞家)とGian Piero Reverberi(68/作曲家/Rondò Venezianoのリーダー)名義でクレジットされました。

このAdriano Celentanoとの出会いは、そのままCelentanoのコンサートツアーバンドのメンバーとしての活動に直結します。Enzo Jannacci(ピアノ)、Gianfranco Reverberi(73/ピアノ/Gian Piero Reverberiの兄)、Luigi Tenco(SAX)、Giorgio Gaber(ギター)といった、後に個々人が大成する物凄いラインナップのバンドだったようです。同1958年、Enzo Jannacciとのデュオとしても活動を始めています。

1960年代から1970年代がGaberの黄金期に当たる活動時期になりますが、皮肉とコメディを散りばめた作風で鋭く時代を切り取り、卓越した職人的なミュージシャンとしての腕前で演奏し、映像メディアを上手に利用してパフォーマンスを示すそのスタイルは、未だにフォロワーが絶えない永遠のスターだったと言えると思います。Giorgio Gaber 3CD

FESTAでは、1970年代以降の傑作選の3枚組CD「con tutta la rabbra, con tutto l'amore(全ての唇に、全ての愛を)」(2006)から、1970年代の大ヒット曲"La Libertà(自由)"(1973)を1曲目に紹介。当時の歌声喫茶などで好んで歌われていたようなノスタルジー溢れる雰囲気の曲。覚えやすく歌いやすいメロディなので、初めて聴いた人でも口ずさめるような秀逸な作曲となっています。

 

自由とは 木の上にある星のことではない
ハエが飛ぶことでもない・・・・
自由とは 自由な空間の事ではない
自由とは・・・・参加することである

Giorgio Gaber DVD続いては1960年代のテレビ出演時の映像を納めた2枚組DVD+本の装丁でリリースされた「Giorgio Gaber/Gli anni SESSANTA(Giorgio Gaber/'60年代)」(2006)より、"Non Arrossire(赤面しないで)"(1969)を映像で。

 


Claudio Baglioni(56)が3枚組CD「Quelli Degli Altri Tutti Qui」(2006)の中でもカバーしたことから、改めてその美しさが再発見されることになった同曲ですが、Gaberはせっかくのその美しい曲を歌う自身の映像にアフレコを被せて、自らチャチャを入れています。

 

♪ 赤面しないで ♪
(うわ〜、なんてたくさんの観客なんだ!)

♪ 僕が君を見つめる時 ♪
(緊張するなぁ・・・)

♪ ときめく君の心を止めて ♪
(お腹まで痛くなってきちゃった・・・・)

 

まるでそのステージに立っていた時に自分の脳裏にあったイメージを解説しているような感じ、といったところでしょうか。こういうところが、喜劇作家としても大成したGaberらしいところかもしれません。


 

10月Festaのオオトリは、2005年に他界してしまったカンタウトーレSergio Endrigo(1933-2005/72歳没/イストリア国Pola生まれ)を偲ぶコーナーとしました。

戦前にイストリアで生まれたEndrigoは、イタリアの敗戦時にPuglia州Brindisiに引き揚げ、その後Veneziaに移り住みます。父は画家であり、アマチュアのテノール歌手。生活は苦しかったようで、母を経済的に助けるために、Endrigoは旧制中学校の頃から、ホテルのベルボーイとして働き始め、ギターを弾いては歌ったり、コントラバス奏者としてオーケストラで演奏をしていました。1959年(26歳)にデビュー。翌年にはRicordiと契約し、メジャーシーンへ登場する事になります。すぐにヒット曲を放ち、アルバムも数枚リリースされる等、順調な滑り出しを遂げます。

その後、サンレモ音楽祭が世界的なヒットを排出し続けた『1960年代の黄金時代』の中で、Sergio Endrigoは当時の日本でも愛聴されていましたので、日本の『カンツォーネ・ファン』には、カンタウトーレとしてではなく、歌手としてのEndrigoのイメージの方が強かったかもしれません。

取り分けダブルキャスト制を採用していた当時のサンレモ音楽祭では、Endrigoとパートナーを組んだIva Zanicchiらの女性歌手たちのスター性にも大いに助けられ、Endrigoの名前は親しまれるようになります。

1966年のサンレモ音楽祭参加曲"Adesso sì(今は そう)"は、日本では後に『去り行く今』という邦題と日本語歌詞を与えられ、Fausto Cigliano(70/Napoli出身)が日本語でカバーした作品が、山口百恵主演のTVドラマ『赤い迷路』(1974〜1975/TBS系にて放映)の主題歌として採用されて、大ヒットしています。

FestaではSergio Endrigoの初期のヒット曲の中から、前出のGiorgio Gaberとの共演映像で"Mani bucate(穴の開いた両手)"(1965)を紹介。Gaberはほぼギタリストに徹しています。地味な曲ではありますが、2人の偉大なカンタウトーレが共演する1960年代の映像、というだけでも貴重なモノだと思います。

Sergio Endrigo/Ciao PoetaEndrigoが死去した2005年の翌年、彼に影響を受けた音楽家たちによりEndrigoを偲ぶコンサートが企画され、Endrigoの曲をカバーします。この時のライブ映像が、この度DVD化されて「Ciao Poeta/omaggio a Sergio Endringo(やぁ、詩人よ/セルジォ・エンドリゴに捧ぐ)」(2007)というタイトルで発売されましたので、FestaのオオトリとしてこのDVDから4曲紹介しました。

Gianni Morandi、Bruno Lauzi、Nada、Sergio Cammariere、Marisa Sannia、Gino Paoli、Simone Cristicchi、Roberto Vecchioni、Morgan、Mariella Navaといった豪華な顔触れのアーティストが、これまた豪華なオーケストラに乗せて、次々に登場してパフォーマンスをする第一級の映像作品に仕上がっています。

ちなみにDVDタイトルの"Ciao Poeta"とは、1981年に発表されたアルバム「...E noi amiamoci(・・・そして僕らは愛し合おう)」に納められた曲名をそのまま引用しています。

2007年のサンレモ音楽祭優勝の栄冠に輝いたSimone Cristicchi(30/Roma出身)は、その若さにも関わらず、Giorgio Gaber、Fabrizio De André、Lugi Tenco、Sergio Endrigo等、1960年代初期に台頭したカンタウトーレの祖たるアーティストに影響を受けたと公言する、貴重なカンタウトーレ文化の伝承者。

MCでも礼儀正しく自己紹介をして、参加者の中で一番若輩者であり、この舞台で歌わせてもらえるということを非常に誇りに思うと語っています。そしてEndrigoの事を『Maestro(師匠)』と呼んでいたのも印象的でした。

彼にとって最高の幸福だったのは、なんといっても晩年のSergio Endrigoとの共演をデビューアルバム「Fabbricante di Canzoni(歌の製造業者)」(2005)で実現できたこと。当然その忘れられない曲"Questo è amore(これは愛)"(1988)をこのステージでも披露しています。

ヴァイオリンのソリストが弾く哀愁ある旋律が、枯れ葉の舞い散る秋の凛とした空気を醸し出し、Simoneのヴォーカルはその空気の中を靴音を響かせて散歩している雰囲気を味わせてくれ、実に情感豊かなステージを見せ付けてくれました。

9月Festaでも紹介したMorgan(35/Monza出身)は、オルタナ系の活動が目立つアーティストながら、オーケストラを従えた、クラシカルなグランドピアノでの弾き語りで、オールマイティな確かな才能をまざまざと見せつけてくれました。"Canzone per te(あなたのための歌/邦題:君に歌う)"(1968/サンレモ曲)という、日本で有名な1960年代の『カンツォーネ黄金時代』の名曲として有名な曲です。

第1部で紹介したRino Gaetanoの遠縁の従兄弟に当たるSergio Cammariere(47/Calabria州Crotone出身)は、いつものお得意のJAZZテイストを押さえたクラシカルなピアノの弾き語りで"Altre emozioni(別の感情)"(2003)を。ステージのスクリーンに在りし日のSergio Endrigoの写真をスライドショーで投射し、生前のEndrigoの歌を重ね、後半をCammariere自身で歌い継ぐという、バーチャルではありますが、まるで故人とのデュエットのようです。同時に、Endrigoに対して、『あなたの遺志をしっかりと受け継いでいくよ』という宣言のようなパフォーマンスが見事。

以上3曲をPOP!ITALIANOのKazuma氏より紹介してもらいました。Festaを締め括るために、Endrigoの作品の中で最も多くの人に愛された曲であり、このDVDでもラストに納められた"L'arca di Noè(ノアの方舟)"(1970/サンレモ曲)を最後にお贈りしました。 これはSergio Cammariereのグランドピアノに合せて、Morganがなんと鍵盤ハーモニカを吹いています。
#普通っぽいのが好きじゃないMorganらしい!

サビの部分はまるで童謡のように歌い易い歌詞と覚え易いメロディということもあり、DVDの中の会場はもちろん、FESTA会場でも観客が合唱しつつ、こうして秋の香りを充分に楽しめた10月Festaを終えました。


 

次回11月FESTAは、11/10(土)16:30-20:30 新宿CLUB ACIDで開催予定です。

第22回イタリアPOPSフェスタレポート (第2部 / Musica Nuda, Sergio Cammariere, Rossana Casale)

(第1部はこちら

第2部は名付けて「Jazz系アーティストコーナー」。Jazz畑出身者やJazz要素を含む音楽を奏でるアーティストたちを3組。

Petra&Ferruccio_QuamDilecta最初は、Petra Magoni e Ferruccio Spinettiの通算3枚目となるアルバム「Quam Dilectra」(2006)。
2006年は2ndアルバム、ツアー、DVD、そして本作と、大活躍&多忙だった彼ら。2006年12月に慌しくリリースされたのは、本作がクリスマスアルバムだったからのようです。

クリスマスとは言っても、そこはカトリック教の総本山を擁すイタリア。厳かな「聖歌のアルバム」です。クラシック曲や古い賛美歌、オリジナル曲さえも厳かな雰囲気にまとめられており、「Musica Nuda」シリーズでの、彼らのハジケタ面を期待すると拍子抜けしてしまうと思います。

しかしながら、Ferruccio Spinettiのベースがますます冴え渡り、音だけ聴いているととてもベース1本の音には聞こえません。まるでチェロのように優雅に自由自在に、時に歌い、時には生き生きとリズムを刻みます。Petra Magoni(35/Pisa出身)も声を張り上げることなく、奥ゆかしく歌っています。

まずは"Ninna Nanna(子守唄)"。これは"ブラームスの子守唄”にイタリア語詞を載せたもの。クリスマスアルバムですから、子供のための子守唄ではなく、生まれたばかりのGesù(イエス=キリスト)を称えている内容の歌詞になっています。

"Deus(救世主)"は作詞にPetraが参画しています。Petraは淡々と救世主に向かって人間的な悩みを吐き、教えを請う。Ferruccioの演奏はピツィカート奏法をベースに、途中、弓を使ったチェロのような演奏が被り、とても情緒豊かな演奏が魅力的。

 



SergioCammariereIlPaneIlVinoELaVisione2人目はSergio Cammariere(47/Calabria州Crotone出身)の新作アルバム「il pane, il vino e la visione(パン、ワインそして幻覚)」(2006)より、POP!ITALIANOのKazuma氏から紹介。1曲目はアルバムタイトル曲"Il pane, il vino e la visione" アップテンポで、民族音楽的なフレーヴァー溢れるヴァイオリンの音色がフューチャーされた、Jazzというよりもジプシー音楽っぽい感じの曲に仕上げられています。

 

2曲目は一転してしっとりとしたスローバラードの"Tu sei(君は)"。ここ数年で、すっかりイタリアJazz界を代表する存在になったStefano Di BattistaのSaxがフューチャーされています。Sergioはその哀愁に満ちた渋い声で淡々と歌い、それがとても心に染み入ります。決して美声でも歌が格段にウマい訳でもないのに、こうした味を出せてしまうのが、彼の強力な強み。

本アルバムはソロシンガーとしては3枚目のアルバムになりますが、実はソロデビュー以前にサントラのアルバムが出ているので、実際には4枚目のアルバムになります。

 



RossanaCasaleCircoImmaginario第2部のトリは、Rossana Casale(48/NewYork生まれ-Roma在住)。アメリカ人の父とイタリア人の母(Venezia出身)の間に、アメリカで生を受けた彼女。その後は母の実家であるVenezia→Milano→Romaと移り住んで来たそうです。

 

若い時からコーラスガールとして多くのレコーディングやステージの場数を踏んできたRossanaは23歳の時、Alberto Fortisが彼女のために書いた"Didin"でデビュー。2年後の1984年にようやく、1stアルバムがリリースされますが、これがPFMのプロデュースであっため、注目を集めるようになります。

しかし真の成功はさらに2年後、27歳の時にサンレモ音楽祭にMaurizio Fabrizioのペンになる"Brividi(身震い)"で出場した時から。35歳の時にJazz畑やミュージカルにも進出し、以降、Jazzアルバム、POPアルバムを交互にリリースするような活動スタイルを続けています。彼女の一番弟子となるMario Rosini(44/Bari出身)も、このスタイルを踏襲し、JazzフィールドとPopフィールド、さらにはアメリカとイタリアを股にかけて活躍しているのも、彼女と共通点が多く、納得できますね。

今回は彼女のPOPS寄りの新作アルバム「Circo immaginario(空想のサーカス)」(2006)をPoohlover.netのSiriusさんがDVDで紹介してくれました。Sara Cerri作の同名小説からヒントを得て作られたアルバムとのことで、どうやらミュージカルも上映されているようです。

初回限定特典のDVDは、録音時の映像を重ねた4曲とインタビュー・・・これは「初回限定のDVDにしてはマシ」と解釈して割り切るしかありませんね・・・・

1曲目は"Circo(サーカス)" これまたジプシー風のアレンジ。ヴァイオリンの音色がエレジー色を強めています。Rossanaは相変わらず甘くかわいい声。ルックスもキュートなまま。イカシテます。

2曲目は先行シングルとなった"Gioir d'amore(愛の喜び)"。タンゴのリズムの作品ですが、途中から男性ヴォーカルが絡み、どこか南米的な退廃的なムードで心地良く響きます。

Continua alla prossima puntata(つづく)

第19回イタリアPOPSフェスタ(2006年10月)レポート(Manuel Auteri, Vasco Rossi, Bottega dell'Arte, Pooh, Mario Maglione, Patrizio Buanne, Rino Gaetano, Sergio Cammariere, Enrico Ruggeri, Angelo Branduardi)

2006年10月FESTA10/8(日)の第19回Festaは、9月に引き続き「ミュージック・ラウンジ♪バーン」(東京都江東区・西大島)にて開催。
参加者数21名(男性12名+女性9名)、うち、新顔さん5名の参加となりました。


 

第1部

ManuelAuteriManuel Auteri(30/Bologna出身)のデビューアルバム「Le mie abitudine」(2006)。
フェスティヴァル出場等で脚光を浴びていないので、イタリアでもまだ無名の新人だと思います。

ミドルテンポの曲が多いですが、静かめの曲調に乗せて淡々と歌うその歌唱スタイルも、全く派手さはありませんが、数回聞き込んでいくと、味を感じてくるタイプのカンタウトーレです。

何よりも特筆すべきは、このBlogやFESTA発祥のきっかけとなった我らがGatto Panceri(44/Monza出身)が、このアルバムのために彼と数曲を共作した、という話題性が大きいかな。紹介した2曲とも、Auteri自身とGattoとの共作曲です。

"Inno leggero"は、危ういミドルテンポのメロディに乗せて、淡々としたAuteriのヴォーカルから始まります。中盤から野太いテノールの声が入ってきて、一気に世界観が変わります。このテノールはAndrea Binetti(Trieste出身)。舞台の世界で活躍する歌手だそうです。

"L'innmenso dentro me"は、アルバムの中で最もキャッチーでAuteriの魅力が凝縮したような曲です。淡々とした中にも暖かさを感じ、Franco Simone(57/Puglia州Lecce県出身)やPaolo Vallesi(42/Firenze出身)に通ずる瑞々しさがあります。

アルバムの奥付には、「Grazie a Vasco Rossi(ありがとう、ヴァスコ・ロッシ)...」から始まる、Auteri自身からのメッセージが綴られています。そう、Vasco Rossiが彼のヒーローだったようで、「Vascoが居たからこそ、今現在の僕が居る」というようなメッセージとなっています。

8月FESTAで紹介したSimone(32/Como出身)も同様、Vasco Rossiに憧れてRockミュージシャンになったという事なので、Vasco Rossiのイタリア音楽界に与える影響度やカリスマ性が計り知れるエピソードです。


それではそのイタリアRockの王者、Vasco Rossi(54/Modena近郊出身)です。なんとFESTAで初めての紹介。そのビッグスターぶりもあって、なかなか着手しにくい存在であったわけです。

毎年DVDがリリースされるVascoですが、今回は大ヒットアルバム「Buoni o Cattvi」(2004)のクリップ集DVD「E` VascoRossi_DVD_E`SoloUnRock'n'rollShowsolo un rock'n'roll show」(2005)から。クリップとは言っても、いわゆるヴィデオクリップだけでなく、「movie clip」なる20分弱に及ぶ長編もあり、「live clip」なるライヴ映像を元にしたクリップあり。20分弱の長編モノはさすがにFESTAでは紹介できないので、ライヴクリップとヴィデオクリップから3曲紹介しました。

ライヴクリップ"Cosa vuoi da me"
王道スタイルのRock楽曲のライヴ。「これぞVasco!」の世界観です。
長編ムーヴィークリップの一部となっている関係上、観客の一人の女性にもカメラが向けられています。そう、この女性こそがムーヴィークリップの主役なんです。

そして海辺でロケされたヴィデオクリップ "E..."
砂浜に座卓を持ち込んで、Vascoは作詞中。海から例の女性が水着で現れ、その映像とVascoの執筆を交互に映されるというトロピカルな映像。トロピカルと言っても、曲調は穏やかなバラードのせいか、ギラギラ太陽の夏真っ盛りと言うよりも、初夏、または初秋の雰囲気があります。実はDVDにはこのヴァージョン以外に、Vascoしか出てこないヴァージョン、女性しか出てこないヴァージョンの映像も収録されています。(remix前の映像の模様)

最後はVascoの不良中年的ロッカーのイメージを覆すヴィデオクリップ"Un senso"
豪華なオペラ劇場の扉が開き、席には観客なし。ステージで独りで歌い始めるVasco様。すると一人ずつミュージシャンが現れます。
それがなんと弦楽隊なんです。ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ・・・・しかも全て若くて美しい女性たち。いつものVascoバンドのメンバーも登場し、演奏は最高に盛り上がっていきます。曲調もイタリアらしいドラマティックな佳曲。
いや〜、Vascoってこんな曲も作る&歌うんですね。改めてVascoの幅の広さと、その絶大的な人気の秘密が判ったような気がしました。

POP!ITALIANOのKazumaさん&Mariさん情報に寄ると、この曲は映画「赤いアモーレ(Non ti muovere)」(2004年イタリア)の主題歌に使われているものの、サントラ盤に収録されていなかった曲だそうです。

ちなみに続編ともいえる「Buoni o cattivi live anthology」(2005)がCDとDVDで発売されています。CDは2枚組、DVDは・・・・ナント3枚組!です。



第2部

 

日本盤が発売されたアーティストコーナーということで、Bottega dell'ArtePoohをPoohlover.netのSiriusさんから紹介していただきました。

BottegaDellArte_1mo韓国盤に日本語帯&解説書を付けた仕様で、8月に日本でリリースされたBottega dell'Arte(Roma出身バンド)。叙情的な歌バンドでありながら、プログレファン垂涎のキーボードワークで知られるバンドです。イタリア本国では既に解散した往年のバンドに過ぎませんが、北欧や南米、日本や韓国のプログレファンには何故か絶大な知名度があります。

BottegaDellArte_Dentroデビューアルバム「La Bottega dell'Arte」(1975)から"Come due bambini"、セカンドアルバム「Dentro」(1977)から"Che dolce lei"を紹介。古いサウンドであることは否めませんが、当時大流行していた甘く高音のヴォーカル&ハーモニーのスタイルを垣間見ることが出来ました。

解散後のメンバーは、それぞれの道を歩みましたが、音楽的な中心人物だった3名は音楽ビジネスの中で成功を収めています。

ギターを中心とするマルチプレイヤーだったRomano Musmarraは電子音楽の世界で成功し、南米やヨーロッパで有名になり、特にフランスでは映画音楽の巨匠になっています。

ベースを弾いていたMassimo Calabreseは、Giorgia(35/Roma出身)やAlex Baroni(196-2002/35歳没/Milano出身)の発掘&プロデュースに成功し、彼らの大半の曲もMassimo自身が書いている事でも有名です。ヨーロッパを股にかけて活躍し、フランスではゴールド・ディスクを受賞しています。

Massimoの弟でキーボードを弾いていたPiero Calabreseも作詞・作曲家として、プロデューサーとしても活躍しています。Calabrese兄弟揃ってAlex Baroniなどへの曲作りに参加していました。


そしてイタリアを代表するバンドPoohのオリジナルアルバム全タイトルの日本盤発売を記念して、Pooh特集。70年代から現在までの曲を網羅して、ライヴ映像で紹介しました。

まずは"Tanta voglia di lei"(1971)をなんと!当時のRAI映像で!
まだベースがRiccardo Fogli、ドラムがValerio Negriniだった頃の映像です。
リード・ヴォーカルを取るギターのDodiの若いこと!Valerioのでっぷりとした腹太鼓も見えて、なぜ彼が表舞台から引っ込んでPooh専属作詞家としての道を歩むようになったのかを、その腹太鼓から想像してしまいました(笑)。

Pooh_LaGrandeFesta"Buona Fortuna"(1981)
既に現在のメンバーに変わり、そのメンバー4人が交代でリードヴォーカルを取り回していくPoohの魅力を最大限発揮している曲です。
ベースのRedのトレードマークだった、ふわふわロン毛の王子様スタイルが懐かしい。

"Uomini soli"(1990/2004)
Pooh_AscoltaLive_dvd結成25年にしてサンレモ音楽祭に初出場し、当然のように優勝をかっさらっていった曲です。
これまた4人がリード・ヴォーカルを取り回していくスタイルを踏襲しているものの、Poohらしからぬ哀愁感たっぷりのアコースティックな曲で、2004年のライヴDVD「ASCOLTA tour live 2004」映像から紹介しました。

Pooh特集のラストは、"Amici per sempre"(1996/2004)
ラストに相応しくノリの良い曲。メインリードヴォーカルをキーボードのRobyが取っているものの、他のメンバーも1フレーズぐらいずつのソロがあり、サビのコーラスの厚さも最高です。

結成40周年に沸くイタリア本国のステージを、ちょうど先月イタリアまで見に行ってきたPoohlover.netのSiriusさんから、ツアーの写真などを見せてもらいながら紹介してもらいました。



第3部

 

来日中のナポレターナ歌手Mario Maglione(49/Napoli出身)の日本盤アルバム「Napule 'E 'Na Canzona(ナポリは一つの歌)」(2000)から、タイトル曲"Napule 'E 'Na Canzona(ナポリは一つの歌)"をご紹介。

4度目の来日となる今回のコンサートは、お馴染みの松本淳子さんとの競演で、一般発売と同時にチケット売り切れ会場が続出、あるいは残席わずか状態。
今回のステージでもあの深く甘い歌声を聞かせてくれるでしょう。
僕も10/11(水)の江戸川区公演に行って参ります。
名実ともにナポリ・クラシック歌謡の第一人者となったMario Maglioneのステージが楽しみです。

続いては、日本盤「限りなき世界(The Italian)」の発売&立て続けに2度のプロモーション来日と、2006年の夏の台風の目となったPatrizio Buanne(26/Napoli生まれAustria育ち)。日本盤のみのボーナスDVDから、"Il mondo(限りなき世界)"を。
豪華なオーケストラをバックに前半は英語、後半はJimmy Fontana(72/Marche州出身)による1965年のオリジナルどおりのイタリア語で歌い上げています。Il Divoのひとり版。しかも100%イタリアの血筋。といったところが「売り」なんでしょうね。

イタリアの音楽が世界進出していくのは嬉しい反面、またこうしたクラシカルな曲ばかりがイタリアの代表曲であると曲解されていくのも悔しい、とちょっと複雑な気持ちになりました。

でも彼のアルバムには、80年代のイタリアを代表するカンタウトーレToto Cutugno(63/Pisa近郊出身)の曲をレパートリーに取り入れているのは、とても微笑ましいところ。

Gaetano3CDそして没後四半世紀を経過してもなお語り継がれる不世出のカンタウトーレRino Gaetano(1950-1981/30歳没/Calabria州Crotone出身)。
2003年リリースの3枚組CD「Sotto I cieli di Rino」の2006年再リリースを記念して、2曲ほど。

"Ma il Cielo è sempre più blu"(1975) 情熱的に歌い狂うRinoときれいな女性コーラスの掛け合いが特徴的で、Rinoの初期の代表作です。

そして初参加のサンレモ音楽祭で3位入賞した"Gianna"(1978)。一度聴いたら、その楽しげな世界観が耳に残る名曲ですね。当時のヒットチャートでは何週にも渡って1位にランクし続け、期待のアーティストとして一気にスポットライトが当たります。

舞台劇Pinocchioのキツネ役に抜擢され、俳優としてのキャリアもスタートし、順風満帆の矢先、交通事故で他界してしまいました。しかも彼自身の結婚式の数日前だったとのこと。

SergioCammariere_DVD_InConcertoそんな悲劇のカンタウトーレの遺志は、遠縁の従兄弟であるSergio Cammariere(46/Calabria州Crotone出身)に引き継がれたのかも知れません。

長いJAZZピアニストとしての活動の後、43歳の時に初めてサンレモ音楽祭2003に出場し、総合3位と批評家賞を受賞しました。
Jazzピアニストとして培ったJazzフレーバー溢れるアレンジ、カンタウトーレの世界観溢れる歌、そのうえ端正なルックスと、全く隙のないアーティストです。最高にカッコいい。

サンレモ直後のライヴ映像を納めたDVD「in concerto」(2003)から3曲。POP!ITALIANOのKazumaさんから紹介してもらいました。

"Sorella mia" 彼の最高傑作と言える曲。耳に残るピアノのリフ、コントラバスのグルーヴ感、ドラムの響き、そして哀愁に満ちたSergioのヴォーカル。そして早めのテンポ。リスナーの体の中に何かを沸きたてるような曲だと思います。

"Tutto quello che un uomo" 2003サンレモ3位入賞曲です。ゆったりとしたJazzyなバラードながら、彼のソウルが染み入るような曲です。サンレモ音楽祭直後のライヴテイクのため、演奏後の観客の大喝采がスゴイ。

"Via da questo mare" これはスローながらドラムのブラシワークが心地良いリズムを作っている曲。



第4部

 

3枚組CDのリリースブームが続くイタリアで、またひとりのベテラン・カンタウトーレの3枚組がリリースされました。
Ruggeri3CDEnrico Ruggeri(49/Milano出身)の「Cuore Muscoli e Cervello」(2006)です。
タイトル通り、1枚目が「Cuore(心臓)」、2枚目が「Muscoli(筋肉)」、そして3枚目には「Cervello(頭脳)」というタイトルが付けられています。四半世紀に渡る彼のキャリアの集大成でもあり、各CDの冒頭には新曲が収められてもいます。

1970年代初頭からパンクバンドとして活動を始め、最終的にはDecibelというバンド名を掲げ1980年のサンレモ音楽祭に出場。
翌1981年にソロへ転向してからは、初期はPunkPop、1980年代後半はシャンソン歌手スタイル、1990年代前半はRock、1990年代後半はプログレと、ガラっとスタイルを変えながらも、2度のサンレモ音楽祭優勝など確実に成功を積み重ねて行きます。
ソングライターとしても頭角を現し、Loredana Bertè(56/Reggio Calabria県出身)やMia Martini(1947-1995/47歳没/Reggio Calabria県出身)、Fiorella Mannoia(52/Roma出身)などに名曲を提供しました。
2000年以降はアーティストとしての円熟期を迎え、落ち着いた風格溢れるベテラン・エンターテイナーとして活躍。

RuggeriDVD今回のFESTAでは、2001年に行ったオペラ劇場でのアコースティックライヴの様子を収録したDVD「Ulisse」の映像で3曲紹介。
プレゼンターは引き続きPOP!ITALIANOのKazumaさんが務めてくれました。

1曲目の"Bratiska"はマンドリンの音色が古き良き時代を思い起こさせる楽曲。
ロシアのオーケストラを導入してアルバム作りをしていた1989年当時の曲。曲調にもどこかロシアっぽい雰囲気が漂っています。

2曲目"Quello che le donne non dicono"は、1987年にFiorella Mannoiaに書いた曲で、Mannoiaの代表曲になるほどヒットしました。
そのセルフカバーですが、おそらくスタジオ録音はリリースされておらず、ライヴテイクのみでEnrico版が聞けます。

元来は女性が内省的に自分を見つめる内容の歌詞ですが、Enricoは得意の超低音のヴォーカルで渋く歌い始めます。

「女性たちが言わないこと」という意味のタイトル通り、曲がり角を過ぎた年齢の女性たちが心に秘める、他人には言いにくい心象風景の歌詞が盛り込まれているのですが、その象徴的なシーンの部分になると、会場の女性たちが大合唱となり、Enricoは歌うのをやめ彼女たちに歌わせます。

♪車越しにプレイボーイたちから 
♪ほめ言葉をかけられることも
♪最近はもう ほとんど無くなっちゃった・・・・・

するとEnricoはこんな粋なセリフを

・・・・それじゃあ、僕が言ってあげるよ・・・・

3曲目"Contessa"は、1980年にDecibelとしてサンレモ音楽祭で入賞した時の映像で。
現在は渋くスキンヘッドのEnricoですが、当時は金髪のふわふわヘアーをテクノカットして、サングラスをかけた、イケスカナイ感じが漂っていました。おまけに現在のような低音ではなく、高音粋をを駆使した浮遊感のあるテクノヴォイスのヴォーカル。全く別人ですね。
しかしながらDecibelのコーラスアレンジは素敵で、聞き入ってしまいました。


AngeloBranduardi_DVD_TourCamminandoCamminando10月FESTAのオオトリは、1997年のライヴ映像が2006年に待望のDVD「Tour Camminando Camminando…」として発売されたAngelo Branduardi(56/Milano近郊出身)。
mixiAngelo Branduardiコミュの管理人を務めるニコラさんに、プレゼンターを担当してもらいました。

1曲目は"Alla fiera dell'est"
1976年リリースの同タイトルのアルバムが、彼の初めての大ヒットアルバムとなり、同年のレコード批評家賞を授与しました。
ライブ映像では、Nuova Compagnia di Canto PopolareのギタリストCorrado Sfogliがゲスト参加し、BranduardiバンドのギタリストAndrea Braidoとのギターバトルの長めのイントロから入ります。そしてGodinの黒いガットギターを抱えたAngeloが、あの独特の声で歌い始めます。

この曲の歌詞は動詞の遠過去形で書かれているのですが、現代のイタリア語会話ではあまり使われない文語体表現のため、イタリア人ですら学校で動詞の変化形を学んで覚えるという代物。そのためか、この曲の歌詞はイタリア語の教科書にも練習問題として掲載されるぐらいの有名な歌になっています。

2曲目"Domenica e lunedì" は、1994年の傑作アルバムのタイトル曲。この曲ではなんと、Angeloはヴァイオリンを弾きながら歌っています。そう、ヴァイオリンが奏でるフレーズと歌メロが異なるのですが、難なく弾き&歌いこなしてしまっていて、びっくり。

3曲目"La pulce d'acqua"は、1977年のこれまた傑作アルバムのタイトル曲。ステップを踏みたくなるような、フォルクローレダンスっぽい曲調で、Angeloのヴァイオリンも、バックバンドのリズムも冴え渡り、Angeloの浮遊感のあるヴォーカルの魅力が光ります。

ちょうどこの曲がDVDでもエンディングの曲となっているため、最高の盛り上がりを見せ、FESTAも終了を迎えました。


このAngelo Branduardiの紹介を一番楽しんでくれたmash-roomくんに、彼の3枚組CD「The Platinum Collection」(2005)をプレゼント。


 

二次会

夜7時にFESTAは終了し、会場の「ミュージック・ラウンジ♪バーン」は通常営業に入りましたが、FESTA参加者の大半は、そのまま会場に残り、歓談&交流目的の二次会に突入しました。

参加者のムスタファさんが、民族楽器コレクター&演奏家ということで、Hurdy-gurdy(ハーディ・ガーディ)という中世ヨーロッパで誕生したといわれる楽器を演奏してもらいました。Angelo Branduardiの曲も弾いて、メロディを歌ってくれました。
せっかくなので、その後はYoshioがギターでイタリアPOPSを何曲か弾き語り。Matia Bazar、Laura Pausini、Anna Tatangeloなどなど。lこれまたMarilynさんやToshieさん、Siriusさんらと一緒に歌って楽しみました。

今回は早めの8時半ごろに二次会を終了し、Siriusさん兄妹と西大島名物のラーメン屋「蘭丸」に向かい、名物の塩そばを堪能しました。


 

Burn_neon11月FESTAも引き続き「ミュージック・ラウンジ♪バーン」にて、11/11(土)15時〜19時の開催予定です。今回参加できなかった方は、ぜひご参加を!

注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2006年に達する年齢で表記しています。

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記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、記事を書いた年度に達する年齢で表記しています。

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