PFM
2009年01月20日
第46回イタリアPOPSフェスタ(2009年1月)レポート (その3)
第3部
ちょうど10年前の1999年1月11日、イタリア人の心を捉え続けて20世紀最大の詩人と評されたFabrizio De André(ファブリツィオ・デ・アンドレ/1940-1999/58歳没/Genova出身)が他界してしまいました。
10周忌となる2009年1月11日に向けて、2008年の終わり頃から様々なムーヴメントが沸き起こり、いつもは事前準備がお世辞にも上手と言えないイタリア社会において、珍しく用意周到に準備されていたことも大きく評価すべき記念事業だったと思います。まさにイタリア人の心の拠り所として国民的英雄であったことを改めて思い知ることができました。
奇しくもDe andréの死の直前の1998年9月9日には、これまたイタリア人の魂を歌った国民的英雄のLucio Battisti(ルチォ・バッティスティ)を亡くし、世紀末論の根強いイタリア社会が大きな失意に伏せたのは言うまでもありません。
Lucio Battistiは主に作曲面において感性を発揮した人でしたが、De Andréは作詞に才能を開花させます。疎外された者、反逆者、娼婦など、一般社会の辺境に位置する人々の視線で歌いあげる彼の作品は、イタリア大衆の心をがっちりと捉え、イタリア文壇でも良く引用されるほど幅広い評価を得ており、まさに詩人として現在もなおイタリア人のアイデンティティに問いかけ続けてる偉人と言えるでしょう。
彼の10周忌に向けて出版、TV番組を始め、CDやDVDも企画されましたが、音楽作品として鑑賞できる映像作品はなく、ドキュメンタリー映像ばかり。つまり映像作品としては既発売であり、亡くなる年に収録された最後のコンサート映像作品DVD「in concerto」(1998)しか存在していないようです。
Festaでは、まずFabrizio De André自身のことを紹介しなければ始められませんでしたので、このDVD「in concerto」から、彼の遺作となったアルバム「Anime salve(安全な魂)」(1996)に収められていた"Dolcenera(甘草/カンゾウ)"を紹介いたしました。
民族音楽的な女性コーラスが特徴的な楽曲で、この晩年のライヴでは実娘のLuvi De André(ルヴィ・デ・アンドレ)が、3人の女性コーラス隊の真ん中に立って父のステージを支えております。先妻との間に生まれたCristiano De André(クリスティアーノ・デ・アンドレ)も父の斜め後ろに位置して、様々な楽器を奏でております。(この楽曲ではパーカッション)
さて、彼の10周忌に向けて発売されたものの中で、レアな音源やプライヴェートな映像も収録されていて、一番資料性が高く、ファン必携のアイテムになりそうなのが、2CD+DVDの3枚組アルバム「effedia-sulla mia cattiva strada(僕の劣悪な道程で)」(2008)ではないでしょうか。
2006年04月17日
第13回FESTA〜1周年記念〜レポート
4/15(土)の第13回Festaは、FESTA開催1周年記念FESTAとなりました。
参加者総数26名(男性14名+女性12名)うち、新顔さん3名、イタリア人3名の参加となりました。
第1部は5月来日直前のPFM特集。
イタリアプログレの代名詞のような彼らですが、彼らは実は歌バンドとしても定評があります。
今回はそんな彼らの歌モノを中心に4曲ほど、お馴染みPohlover.netのSiriusさんから紹介してもらいました。
曲目:Impressioni di settembre、Dolcissima Maria、Suonare suonare、Andare per andare
前半2曲は70年代の頃の曲。後半2曲は80年代以降の曲。
ちなみに3曲目までは、前回の来日時のステージでも演奏してくれました。
どの曲も良い曲なのですが、インターナショナルな音楽市場を見据える必要がなくなった後半の2曲が、現在のメンバーに固まってからの曲ということもあり、耳なじみが宜しいようです。ドラムのFranz Di Cioccioがイタリア語でリードヴォーカルを取ると、そこはもうカンタウトーレの世界です。
川崎クラブチッタにて、5/12(金)から5/14(日)までの3公演。ぜひチケットを入手して、一緒に盛り上がりましょう!
第2部は、お奨め&リクエストコーナー
常連のぷんと君から新人女性歌手 Elisabetta Tulliの"Pensiero Costante"。なかなか味わいのあるカンタウトリーチェです。そうだな、Carmen Consoliっぽい部分があるかな?
そして常連のYさんからのリクエストGrazia Di Micheleの映像を、POP!ITALIANOのKazumaさんからご紹介。彼女の代表曲のひとつ Le Ragazze Di Gaug。続いて2006年初頭に発売された5年ぶりの新作アルバムから、La storia di Irene。アンニュイな雰囲気と、人肌のぬくもりが感じられる彼女の世界。派手さはないし、大ヒット曲も生まないけれど、アルバムを通して聴くと、もの凄く肩の力が抜けて、リラクゼーション効果の高いアーティストだと思います。
続いて、NHKラジオ・イタリア語講座講師のEliana渡辺さんとPizzeria Partenopeの総料理長・渡辺陽一さん(通称Elio)のご夫婦から、イタリア南部の風を頂きました。
来日歴も3度あるナポレターナ歌手・Mario Maglioneの弾き語りアンプラグド・ライブ映像から、ViernoとReginellaの2曲。凄腕ギタリストのGianni Palazzoも彼をサポートして弾きまくっています。いいなぁ、Mario Maglione。あの甘く美しく、深みのある声。僕は彼の来日ステージを2度見ていますが、ナポレターナの大御所が相次いで他界した今、ナポレターナの新たな大御所は、もう間違いなくMario Maglioneしか居ない、と実感できました。
そしてMario Rosiniの未発表曲&次のシングル予定曲のNon ricordavo le paroleを、特別にアーティストご本人の許可をいただき、聴かせてもらいました。これ、もの凄く良い曲でした! ElianaとElioが彼のお家にお邪魔した時の写真を見せてもらいながらだったのですが、できれば目をつぶって一人で浸って聴きたいような、ドラマティック曲でした。
Mario Rosiniからのサイン色紙やサイン入りポスターなどのお土産をEliana&Elioが持ってきてくれたので、抽選で参加者に差し上げました。
また、彼のオフィシャル・サイトには、日本語版が整備され、日本のファンにも判り易くなりました。
実はこの日本語版、Elianaが日本語版を監修しているので、italo-pop-festa参加者の集合写真もMario Rosiniのオフィシャルサイトに掲載されています。
第3部は、このitalo-pop-festa発足のきっかけとなったGatto Panceri特集。2005年1月、Gatto Panceriの奇跡の来日ステージが、イタリアPOPSファンの間で盛り上がり、italo-pop-festaの母体となり、2005年4月に第1回を開催。以来、毎月開催を続け、ちょうど丸一年が経過したところ。当然FESTA1周年記念には、Gatto Panceri特集は欠かせません。
Gatto本人から禁複製という指示を受けて預かった未発表のDVD2枚の中から、来日ステージでも好評だった Ridatemi l'anima、 Accarezzami domaniを2曲続けて。
続いてGatto本人からの要望で、Abita in te のビデオクリップを。やや若い時の映像で、現在とはヘアスタイルが違うGattoを楽しみました。実はこの曲、GattoがベテランシンガーのMassimo Ranieriに書いたもので、セルフカバーなんですね。
そしてVivo per lei。これはGattoがOROのヒット曲の歌詞をAndrea Boccelli用に書き直したところ、世界的な大ヒットとなった曲ですが、Gatto自身はレコーディングしていませんので、ライブでしか聴けない曲でもあります。Bocelliが謳うとアリアっぽくなってしまいますが、Gattoバージョンは、実に生き生きとしたイタリアPOPSテイスト溢れていて、僕はGattoバージョンの方が好きです。
ラストは、いまのところ最新のVidioClipとなるConfine。アニメーションを使ったメッセージ色が強い曲で、聴いていると勇気が沸いてくるような曲です。
Gatto来日の仕掛け役となったAlmaz社から、Gattoのアルバムやフォトカード(Gattoがイメージモデルを務めるブランドGekMil社製)のプレゼントの抽選会を行いました。Grazie all'Almaz!!!
そのままイタリアグッズが当たる1周年記念抽選会に突入!メンバーによる任意の持ち寄り制としたため、どのぐらの数量が集まるのか不安でしたが、皆さん積極的に持ってきてくださり、特にTactoさんからは、大量のCDなど!Grazie mille!!!! CDに限らず、いろいろなモノが集まり、バラエティにも富んでいました。結果、一人で3個ほどゲットできたと思います。良かったですね。皆さん。
締めには、最近のFESTAでは時間の都合で割愛されていた「歌うコーナー」の復活。歌い易い&歌いたくなる曲として3曲セレクト。
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Anna TatangeloのRagazza di periferia、Laura PausiniのStrani amori、そして来日公演ではイタポファンだけが大興奮していたNew Trollsの最大のヒット曲Quella carezza della seraという怒涛の3連発。参加者も大きな声を出して歌ってくれ、とても嬉しかったし楽しかったです!
なお、1週間後に番外編FESTAを、高円寺のPiano Bar AriAにて開催しよう、という話になりました。
4月21日(金)20:00〜で会費4,000円、ワイン飲み放題です。通常のFESTAでは音楽鑑賞中心にしているので、番外編ではおしゃべり&コミュニケーション中心でやりたいな、と思っています。参加希望者はコメント欄にてお知らせください。
5月FESTAは初めての日曜日開催とします。 5/21(日)15:00〜18:00の予定です。今回参加できなかった方、いつも土曜日の夜だから参加できないというご事情だった方は、ぜひご参加を!
2006年02月19日
第11回FESTAレポート
2/18(土)の第11回Festaは、史上最多の30名の参加者を集めて、楽しく盛り上がりました。
内訳は男性13名+女性17名、うち、新顔さん7名、イタリア人4名の参加となりました。
さすがに会場が手狭になりましたが、袖触れ合う縁も何とやらで、楽しかったですね。
第1部は最近のリリース作品からのミニレビュー。
まずは4月の来日公演に向けて、日本で8タイトルものCD発売となったNew Trollsのご紹介。プログレバンドとしての代表曲"Alegro"と、POPSバンドとしてのヒット曲"Quella carezza della sera"の2曲を聴いてもらいました。
続いては現在イタリアで大ブレイク中の若手バンドNegramaroをDVD映像で。サンレモ参加曲"Mentre Tutto Scorre"やCorrado Rustici参加のバラード曲"Solo per te"、2005年夏の最高ヒット曲"Estate"を紹介しました。
続く第2部は、イタリアのバンド特集ということで、ベテランバンドのStadioとNomadiのDVD映像を主体に、Poohlover.netのSiriusさんに紹介していただきました。Stadioは"Sorprendimi"と"Buona sorte"。Nomadiは"Ne' gioia ne' dolore"、"Io voglio vivere"。新しいファンにもアピールできたようで、ベテランバンドってやはりスゴイ。
第3部はリクエスト&お奨めコーナー。
リピーター参加者のYさんから、Fabrizio De Andréの"la canzone di Marinella"が聴きたい!というリクエストにSiriusさんが応え、PFMとのライブ盤で紹介してくれました。
そしてそのSiriusさんからPensiero!のもあさんへのリクエストMarco Bellotti。日本ではもちろん、イタリアでもほとんど無名のカンタウトーレですが、なかなか爽やかな味わいが漂う佳作で、評判になりました。彼はオフィシャルサイトがあるものの、その中で「公式サイトを持つにはスゴイお金がかかるんだけど、僕にはそんなお金ないから・・・・」といった言い訳・不平が書かれていて、ちょっと面白かった
そして「私のお奨めコーナー」。新顔のらむさんがMichele Zarrilloの"Una rosa blu"を紹介してくれました。会場にはZarrillo来日公演の際、通訳&司会を務めたElianaさんも居たので、エピソードに花も咲いて盛り上がりました。
男声ばかりが続いたので、イタリアを代表する女性歌手Anna Oxaをセレクトしたぷんとくんから"L' Eterno Movimiento"をかけてもらいました。
第4部は、以前からの熱いリクエストに応えて、待望のRenato Zero特集。あまりにも時間が足りないので、2ヶ月に渡って特集することとし、今回は「その1」をPOP!ITALIANOのKazumaさん+ニョッキさんからのご紹介。
貴重なVideoカセット時代のライブ映像から"Amico"。これまた貴重な80年代のCD「Zero」から"Calendario"を。
続いて少し趣向を変えて、Mariella Navaのアルバム「Crescendo」でZeroがデュエット参加したタイトル曲"Crescendo"。
最後に70年代のヒット曲"Madame"を「これぞZeroの芸風」として極めつけの映像をニョッキさんから紹介。キワモノとかゲテモノっぽかった時代のZeroを彷彿とさせる映像で、会場は大爆笑!でした。
最後のextra parteでは、トリノオリンピックの開会式で歌う!という情報で多くのイタポファンを中継画面に釘付けにしながら、指揮だけで歌わなかったClaudio Baglioni。ファンの無念を晴らすために、トリノオリンピックのテーマ曲"Và"のブートレッグ映像を。
そして今年のグラミー賞のラテン部門に輝いたLaura Pausiniを祝し、受賞アルバム「Escucha(スペイン語盤)」から"Escucha Atento"を、Parisのライブ映像でご紹介
続いては、5月に再々来日公演が行われるPFMのライブ映像を。2002年の日本公演の成功に刺激を受けて、1970年代にバンドを離れたオリジナルメンバーMauro Paganiを迎えてイタリアで行われたコンサートの映像から、プログレバンドとしての代表曲"River of life"を。2002年の日本ライブ映像から歌モノの魅力を伝える"La rivoluzione"を。
最後に1月FESTAで参加者に大好評となったDolceNeraのライブ映像を2曲。"Mai più noi due"と"Un mondo perfetto"を紹介しました。
単に参加者が多いだけでなく、イタポを愛する情熱が強い人たちが集まり、今まで以上にとても充実したFESTAとなりました。
次回は3/11(土)18:00からの開始予定です。今回参加できなかった方、ぜひお待ちしていますよ!
2006年01月15日
第10回FESTAレポート
1/14(土)の第10回Festaは、まるで嵐のような風雨の中の開催となりましたが、盛況となりました。
前回に引き続き、30分単位の音楽鑑賞タイムの間に適宜休憩時間を挟む、というスタイルを踏襲しました。
第1部は最近のリリース作品からのミニレビュー。
まずはRenato Zeroの新譜『Il Dono』から;"Mentre aspetto che ritorni" と, "Immi ruah" を常連のニョッキさんよりご紹介。
そしてOrnella Vanoni & Gino PaoliのライブDVDより;"Fingere di te"、 "E m'innamorerai"、"Musica musica" をPOP! ITALIANOのKazumaさんよりご紹介いただきました。
Renato Zeroはもちろん、彼の持ち味がよく出されたいいアルバムですが、1998年の最高傑作"Amore Dopo Amore"と同レベル以上の作品を期待するファンの耳には、残念ながら及ばず、といったところでしょうか。
Ornella VanoniとGino Paoliのライブ、ステキでした。60年代の彼らの出会いと共演を彷彿とさせる映像、風化しない作品、衰えない声、往年のサンレモ音楽祭並の贅沢なオーケストラと、映像作品はCDよりも手応えが大きいですね。
そして第2部のClaudio Baglioni特集。2月に開幕が迫ったトリノ・オリンピックのオープニングをBaglioniが務めることになり、日本のTVでもそのステージを見ることが出来そうだということで、「最近のリリースコーナー」のミニレビューの枠に収めるのはもったいないという参加者の声によりPensiero!のもあさん&Festa常連のニョッキさんと一緒に特集に仕立ててもらいました。
夢の大傑作の3枚組みCD『Tutti Qui』(和訳:全てココに)です。そのタイトル通り、世界的なレコード会社の再編成により実現した、Baglioniの全キャリアに渡って選曲された、世紀の大傑作ですね。
Amore bello (1973)"、"E tu come stai (1978)"といった数ある70年代の代表作の中からの2曲に続き、愛息Giovanniの誕生の際、息子に捧げたという"Avrai (1982 studio version)"。これまでシングルのみの発表でオリジナルアルバムには収められていなかったバージョンなので、このアルバム『Tutti qui』の最大の目玉と言われている曲です。そして"Io sono qui (1995)"、"Tienimi con te (2003)" と最近の代表曲まで一気通貫で紹介してくれました。
第3部は同じくライブCD&DVD『Live in Paris 05』をリリースしたLaura Pausini特集を主宰のYoshioAntonioからご紹介。デビュー曲の"La solitudine (1993)"、"Incancellabile (1996)"、といった初期の作品を当時のビデオクリップで。2001−2002のWorld Tourの映像からBiagio Antonacciとのデュエット"Tra te e il mare (2000)"。そして今回の新譜『Live in Paris 05』のDVDから、"Vivimi (2004)"、 "La prospettiva di me (2004)" を紹介しました。
Laura Pausiniの初々しいデビューから、誰もが認めるイタリアを代表する女性歌手となった現在までの成長の足跡が、映像で確認できる機会になったのではないかと思います。
またこのコーナーの最後には、Pensiero!のもあさんが賞品として提供してくれたPausiniの英語アルバム『From the inside』の争奪戦を行いました。
Lauraが好きだという方に挙手してもらい、ジャンケンで勝負してもらい、見事に勝ち抜いたのは常連のTさん。Poohlover.netのSiriusさんの妹さんでもあるので、きっとお兄さんのCDラックの中に同作品があるのではないか?という懐疑もかけられましたが(笑)、笑顔でゲットしていかれました!おめでとうございます。
第3部は、参加者によるお気に入り作品紹介コーナー。今回はCD持ち寄り者が5名だったので、全員に紹介してもらう事となりました。
Laura Pausiniファンが集まる日本語メーリングリストからの参加者が、Pausiniの曲を!との事だったので、特集に続いてPausiniを2曲ほど。まずはTさんが、"Non c'è" のライブ映像を。そしてスペインPOPSファンのMさんからは、スペイン語で歌うLauraもぜひ!とのことで、"Emergenza d'amore" のスペイン語版"emergencia de amor"を紹介してくれました。
続いて初参加から3連続参加と、常連になりつつあるYさんから、ナポリの女王Rita Rondinellaの"Maledetto grande amore"を紹介してくれました。ナポレターナの名門Rondinella家の人ですから、ナポレターナばかり歌う人だと思っていましたが、紹介してくれたアルバムは、ほとんどが彼女のペンになる曲。彼女、立派なカンタウトリーチェだったんですね。
次はタマにはぜひRockものを!との事で、常連のshunさんからLe Vibrazioniの"Aspettando"を。会場では踊り出す人も居て、ノリノリの雰囲気が会場に流れました。適切な選曲ありがとう!
そしてお奨めコーナー最後は、皆の人気者、ぷんとくんよりAliceの"Open your eyes"。懐かしさいっぱいになりました。
最後はプログラムに入れていなかった番外コーナー。FESTA主宰のYoshioAntonioから紹介しました。
まずはこのFESTA発足のきっかけとなったGatto Panceriの来日一周年を記念して、最近のソングライターとしてのGatto作品を2つ。Luisa Cornaの"Colpa mia"、そしてRiccardo Fogliの"Ci saranno giorni migliori"。Gattoが歌っている声も想像できるようなGattoらしさのある佳作ですよね。
次に5月の来日が待ち遠しいPFMの新作アルバム『Dracula Opera Rock』から"Un Destino Di Rondine"を。初のロックオペラ作品とのことで、オーケストラやコーラスも加わった重厚な作品です。そしてこの曲に女性ボーカルとして大きな効果をかもし出しているのがDolcenera。
ということで、続いて最近の赤丸注目株のDolceneraを紹介。2005年の2ndアルバム『Un mondo perfetto』のDVD付きバージョンから、"Mai più noi due"。しっとりとしたバラードながらも、Rockの息吹とクラシック教育によるしっかりとした音感、作曲センスを感じさせる曲です。そしてBaglioni特集の流れを受けて、Baglioniの名曲をBaglioni本人とのステージで歌った"Sabato Pomeriggio"(DVDのみに収録)
わずかデビュー数年でイタリアを代表する超ビッグなBaglioniとのステージ。臆することなく堂々とピアノを弾き語りするDolcenera。恐らくほとんど音あわせをしていないであろうステージの模様ですが、そこは天才肌の2人。相手の音の出し方、歌い方に合わせて絶妙なハモリを入れます。Baglioniも彼女の才能を認めているからの競演であると確信できるものでした。
なんとそのDolceneraの次のアルバムにGatto Panceriが曲を書いている、という事、そしてGattoのNewアルバムが4月ごろのリリースになりそう、ということで、Gattoの活躍がますます楽しみですね。
最後にDolceneraのDVDのみに収められたLucio Battistiのカバー"Emozioni"を見ながら、2006年最初のFESTAはお開きになりました。
参加者は18名となり、うち新顔2名。イタリア人1名。今回はいつもと異なり男性が多く、男女比は60:40になりました。
次回は2/18(土)18:00からの開始予定です。今回参加できなかった方、ぜひお待ちしていますよ!







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