Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Noemi

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第166回イタリアPOPSフェスタ(2019年6月)レポート(第1部:『小さな村の物語 イタリア 音楽選集』)

5/15に発売になった日本盤『小さな村の物語 イタリア 音楽選集〜イタリアン・ポップスとカンツォーネ100曲〜』(5CD)から。
box_soto

この音楽選集は、実際に番組に使用された楽曲の中から1960年代から2010年代までに渡って、イタリア音楽界の中で重要なアーティストたちを網羅した、イタリアン・ポップス集としても大変魅力的な作品集として仕上がっている。さらには解説書には番組ナレーターの三上博史氏を始め、番組プロデューサーやディレクター、スタッフへのインタビューも掲載され、どのような想いを込めて、どのような時間のかけ方をしてこの番組が製作されているのかが判るのも大きな魅力である。もちろん楽曲ごとにアーティストの解説や番組に使用された放送回までもが丁寧に解説されている。

音楽を単なるBGMとして流しているのではなく、その回で放送される地域や、スポットを当てられる市井の人々の来歴や置かれている立場に則した歌詞の楽曲が選ばれているという。こうした一般的な日本人の視聴者はそんなことまで気にしないし、判らないであろう部分にまで、手を抜くこと無く番組製作していることに、きっと誰もが驚くはずだ。しかもいわゆるキャッチーな大ヒット曲は敢えて外して選曲している点でも、ヘビーリスナーやコレクターの食指さえも動かす選曲集にもなっている。

小さな村の物語 イタリア 音楽選集−チラシ

CD1は三上博史氏の実際の番組ナレーションで始まる。Festaで紹介した楽曲をかいつまんで紹介しよう。

Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ/1943-2012/Bologna出身)とFrancesco De Gregori(フランチェスコ・デ・グレゴーリ/1951年生/Roma出身)のデュエットで「Cosa sara` それって何だろう」(1978)。紹介した映像には、楽曲の共作者(Lucio Dallaと共作)でもあるサンレモ音楽祭優勝者Ron(ロン/1953年生/Lombardia州Dorno出身)もコーラスで参加している。
https://youtu.be/y5die8i3Pj4

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

※当サイトでのFrancesco De Gregoriの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_De_Gregori

※当サイトでのFrancesco De Gregoriの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_De_Gregori

Milva(ミルヴァ/1939年生/Emilia-Romagna州Goro出身)「on pianger piu` Argentina アルゼンチンよ泣かないで」(1977)は、当時世界的なヒットとなったミュージカル『エビータ』の主題歌。
https://youtu.be/23Dqi19GuF0

※当サイトでのMilvaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Milva

Alunni del Sole(アルンニ・デル・ソーレ)の「'A canzuncella ア・カンツンチェッラ」(1977)。全曲を単独で書き、ピアノでソロヴォーカルを取る故Paolo Morelli(パオロ・モレッリ/1947-2013/Napoli出身)のソロ・カンタウトーレ活動が、最後までバンド形態を取り続けた、といっても過言ではないだろう。一族郎党が寄り添い合い、稼げる人が皆を養う、という南部特有の生き方そのもののバンドだったともいえる。標準語でも歌ったが、時にはこの曲のようにナポリ語で歌い、その点では現代のナポレターナ創作者の1人でもあった。事実この楽曲はその後、多くの歌手にカヴァーされて歌い継がれている。
https://youtu.be/d-zICqa5DJc

※当サイトでのAlunni del Soleの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alunni_del_Sole

Noemi(ノエミ/1982年生/Roma出身)「La borsa di una donna 貴女の鞄」(2016)は、サンレモ音楽祭2016で8位となった楽曲で、カンタウトーレのMarco Masini(マルコ・マジーニ/1964年生/Firenze出身)がメインコンポーザーとなって書いた楽曲だ。
https://youtu.be/rnbHKMGDzX8

※当サイトでのNoemiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Noemi

Gianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ/1954年生/Siena出身)「I wanna die 4 U アイ・ウォナ・ダイ・フォー・ユー」(2011)は、57歳で婚外子を産み、非認可の生殖医療疑惑で物議を醸した頃の彼女の作品。おそらく"U ユー"に当たるのは、生まれた娘のことだろう。Gianna自身とカンタウトーレでもあるPacifico(パチフィコ)の共作。

※当サイトでのGianna Nanniniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianna_Nannini

Antonello Venditti(アントネッロ・ヴェンディッティ/1949年生まれ/Roma出身)「Ci vorrebbe un amico 求められて」(1984)。イタリアの国民的人気を誇るベテランカンタウトーレの1人で、数多くの代表曲に埋もれてしまっているものの、心の琴線に触れる佳曲だ。
https://youtu.be/UDUA4t7ExFc

※当サイトでのAntonello Vendittiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Antonello_Venditti

サンレモ音楽祭優勝経験者でもあるTosca(トスカ/1967年生/Roma出身)の隠れた名曲「Di piu` もうこれ以上」(1997)。巨匠Ennio Morricone(エンニオ・モッリコーネ/1928年生/Roma出身)が作曲した美しいメロディとたおやかなToscaの歌唱、前出のカンタウトーレLucio Dallaの紡いだ歌詞が相乗効果をもたらし、極上の作品に仕上がっている。

※当サイトでのToscaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tosca

Luca Dirisio(ルカ・ディリジオ/1978年生/Abruzzo州Vasto出身)「Spariro` 消えゆく想い」(2006)はサンレモ音楽祭2006出場曲で、残念ながら1回戦目で敗退に終わった楽曲だが、その結果が信じられないほど美しい楽曲だ。イントロがMelissa Manchesterの「Don't cry out loud」にちょっと似ている。

※当サイトでのLuca Dirisioの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Luca_Dirisio


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2019年に達する年齢で表記。

第143回イタリアPOPSフェスタ(2017年6月)レポート(第4部:Amiche in Arena)

第3部に引き続き、2016年9月19日にArena di Veronaで行われた女性歌手だけのチャリティライヴ『Amiche in Arena(意:アレーナの女友達)』のDVDから。
Amiche in Arena

Emma(エンマ/32歳)の「Io di te non ho paura(意:私はあなたのことが怖くない)」をAmiciの後輩Elodie(エロディ/26歳)と。

※当サイトでのEmmaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Emma

※当サイトでのElodieの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Elodie

Fiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア/62歳)とNoemi(ノエミ/34歳)の2人のデュエットでリリースされた「L'amore si odia(意:愛は憎しみ合う)」を、当人の2人で披露。

※当サイトでのFiorella Mannoiaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fiorella_Mannoia

※当サイトでのNoemiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Noemi

Alessandra Amoroso(アレッサンドラ・アモローゾ/30歳)の「Comunque andare(意:とにかく行く)」を同曲を書き下ろしたElisa(エリーザ)とデュエット。

※当サイトでのAlessandra Amorosoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alessandra_Amoroso

※当サイトでのElisaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Elisa

故Mia Martini(ミア・マルティーニ)の最高傑作として知られる「Almeno tu nell'universo(意:宇宙の中で少なくともあなただけは)」を実妹Loredana Berte`(ロレダーナ・ベルテ/66歳)と同曲をカヴァーしてリバイバルヒットさせたElisaにEmmaが加わって歌う。1972年にMaurizio Fabrizio(マウリツィオ・ファブリツィオ/作曲)とBruno Lauzi(ブルーノ・ラウツィ/作詞)が書いたものの、その後17年間も引出しにしまわれて熟成され、1989年にMia Martiniに歌唱されて世に出た曰く付きの楽曲。原曲は女性から男性に歌われている歌詞だが、ここではMia Martiniに捧げるため、“Tu..tu che sei diverso(意:あなた・・・あなたは違う)”の部分が“diversa”に、"Non cambierai dimmi che per sempre sarai sincero(意:あなたは変わらない。いつまでも誠実でいると言って)"の部分が“sicera”に代えて歌われていた。

※当サイトでのLoredana Berte`の紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Loredana_Berte`

大団円は参加者全員で歌いまわす2曲。まずはLoredana Berte`の「Amici non ne ho(意:私には友達がいない)」。サンレモ音楽祭1994出場曲だが、Fiorella MannoiaがプロデュースしたLoredana Berte`のアルバム『Amici non ne ho... ma amiche si`!(意:私には友達がいない・・・けれど女友達なら!)』(2016)で、女性歌手12人とデュエットで再録された楽曲。Amiche in Arenaに出場した16人の女性歌手のうち、Loredanaを含めて13人の女性歌手が同曲のレコーディングに参加していた事になる。

最後は同ライヴのアートプロデューサーを務めたFiorella Mannoiaの代表曲「Quello che le donne non dicono(意:女たちが言わないあのこと)」を全員で。

※当サイトでのPaola Turciの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Paola_Turci

※当サイトでのBianca Atzeiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Bianca_Atzei

※当サイトでのAida Cooperの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Aida_Cooper


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

次回FESTAは、7月22日(土)に開催。

7月25日(火)は青山ベリタリアにおいてイタリア音楽講座『百花繚乱』開催。

第129回イタリアPOPSフェスタ(2016年3月)レポート(第2部:Francesca Michielin、Fedez)

第2部

第1部に引き続き、Francesca Michielin『di20are』(2016)から。

Francesca Michielin - di20are(SRedition)

シングル第2弾「Battito di ciglia(意:まばたき)」。Francesca自身の作詞とFortunato Zampaglione & Michele Canova Iorfidaとの共作。

シングル第3弾「Lontano(意:遠く)」は、Fortunato Zampaglioneが単独で作詞作曲。

サンレモ・エディション『di20are』に追加収録された3曲のうちの1曲「Tutto e` magnifico(意:全てが素晴らしい)」は、2014年にラッパーのFedez(フェデツ/27歳/Milano出身)とのコラボで発表されていた楽曲「Magnifico(意:素晴らしい)」(Fedezのアルバム『Pop-Hoolista』のみに収録)のヴォーカル部分のみをFrancescaのソロで録音したもの。カンタウトーレRoberto Casalino(ロベルト・カザリーノ/Marco Mengoniのサンレモ2013優勝曲「L'essenziale」の作者。他、Giusy Ferreri、Emma、Francesco Renga、Antonello Vendittiらに楽曲提供)と作詞作曲家Dario Faini(ダリオ・ファイーニ/Annalisa、Emma、Marco Mengoni、Luca Carboni、Fiorella Mannoia、Cristiano De Andre、Francesco Renga、Irene Grandiらに楽曲提供)との共作。

FedezとFrancescaは遡ること2013年に「Cigno nero(意:白い白鳥)」(FedzとFrancescano共作詞。Fedezのアルバム『Sig. Brainwash - L'arte di accontentare』のみに収録)で初共演している。

※当サイトでのFrancesca Michielinの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesca_Michielin

先に挙げたFedezのアルバム『Pop-Hoolista』(2014)は、2014年&2015年の2年連続で年間チャート10位以内に入る大ヒット&ロングセラーアルバム。Francesca以外にもMalika Ayane(マリカ・アヤン)やElisa(エリーザ)らとの共演曲も多く収録。

Fedez - Pop-Hoolista

その中で最もヒットしたのはNoemi(ノエミ)と共演した「L'amore eternit」だろう。"eternit"とは、1970年代に有害と認定されながらも蔓延し、現代にも深い爪痕を残すアスベストのブランド名。その曲に込められたメッセージ性のある歌詞は、Fedez自身、および第1部で紹介したFederica Abbateに名匠Mogolの3人で紡ぎだされている。またその公式ヴィデオクリップは7分超に及ぶショートフィルム仕立てで製作されている。

※当サイトでのNoemiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Noemi


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

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Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
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【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
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2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
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2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

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シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
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ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
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世界の音楽情報誌Latina
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歌詞対訳協力を行いました

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

header_logo
シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
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Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
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