Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Jovanotti

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアPOPS鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアPOPS(イタリアン・ポップス)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第95回イタリアPOPSフェスタ(2013年4月)レポート(その2/ Francesco Guccini,Zucchero,Jovanotti)

第2部

第1部に引き続き、2012年のイタリア年間チャートから、未紹介のアルバムをピックアップ。

年間アルバムチャート10位となったのは、Francesco Guccini(フランチェスコ・グッチーニ/73歳/Modena出身)の「L'ultima thule(意:最後の世界の果て)」。

Guccini-L'ultimaThule

8年ぶりのオリジナルアルバムであるものの、このベテランカンタウトーレは同アルバムを最後に音楽活動からの引退を宣言し、今後はもう一つの顔である小説家としてのみ活動していくようです。ちなみにこのアルバムでは、プログレファンにもお馴染みのVince TemperaことVincenzo Tempera(ヴィンチェンツォ・テンペラ)が共同プロデューサー&ピアノ演奏者として参加しています。

音楽活動を終えたため、このアルバム発売に伴ったコンサートやTVライヴは行われず、ヴィデオクリップも制作されていないため、Festaでは、近年のライヴ映像やTV出演映像を重ねて紹介しました。

1曲目は"L'ultima volta(意:最後)"、2曲目は"Il Testamento Di Un Pagliaccio(意:道化師の遺言)"。2曲目はこのアルバムが発売される8年の間にライヴ等で披露されていた楽曲。

※当サイトでのFrancesco Gucciniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_Guccini


年間アルバムチャート5位となったのは、Zucchero(ズッケロ/58歳/Reggio nell'Emilia出身)の「La Sesión Cubana(意:キューバのセッション)」。

Zucchero-La-Sesion-Cubana

スタジオ録音作としては12枚目で、前作から2年のスパンで発売されたアルバムで、タイトル通りキューバで録音。自身の楽曲の再アレンジが6曲、カヴァー曲が4曲。新曲が3曲(うち2曲が自作)と言う構成で、ズッケロは、自身の音楽のルーツがブルーズ、ソウル、ゴスペルであり、このアルバムはニューオリンズからメキシコを経たキューバまでの旅であり、ラテンやキューバのリズムやサウンドにダンスの要素を融合させたもの、と語っています。

"Guantanamera [Guajira](邦題:グアヒラ・グアンタナメラ)"。1928年に作られたメロディにキューバ独立運動の指導者ホセ・マルティ(1853—1895)の詩を載せて作られた世界的にも有名な楽曲で、ズッケロがイタリア語詞を作ってカヴァー。シングル曲となりました。

人気TV番組『Che tempo che fa』出演時の映像で、前出の"Guantanamera [Guajira]"に続いて、"Never is a moment"、"Nena"の3曲を。

※当サイトでのZuccheroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero


年間アルバムチャート4位となったのは、Jovanotti(ジォヴァノッティ/47歳/Roma出身)の公式ベスト「Backup Il Best 1987 - 2012」(2012)。2枚組、4枚組、7枚+2DVD+USBメモリの3種類が発売されました。

Jovanotti-Backup-2CD

Jovanotti-Backup-4CD

Jovanotti-Backup-DX

その最上位版となる7CD+2DVD+USBは、最新リマスター、ニューテイク、ライヴ版などレア音源などのCDやDVDに加え、Jovanottiの25年に渡る全アルバム(約600曲)をUSBメモリの中に256kbpsのビットレートで収録するという、これを入手するだけでJovanottiの全ての公式音源がコンプリートでき、分厚いブックレットも付属、文字通り『バックアップ』作品となっています。驚きなのは、これが僅か100ユーロ程度で販売されるという超サービス商品となっているところ。

Festaでは新曲の中から"Tensione evolutiva(意:発展的緊張)"。世界的に有名な映画監督Gabriele Muccino(ガブリエレ・ムッチーノ)が監督を務めたクォリティの高い公式ヴィデオクリップで。

さらに同じく新曲の"Terra degli uomini(意:人類の大地)"。Jovanotiのデビューから現在までの画像・映像のコラージュ映像で作成されたヴィデオクリップは、まさにこのベスト盤「Backup」の企画にぴったりのモノと言えるでしょう。

※当サイトでのJovanottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2013年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第92回イタリアPOPSフェスタ(2013年1月)レポート(その3/ Italia Loves Emilia parte2)

第3部

第2部に引き続き、Italia Loves Emiliaの後半を。

9番目の出場者はClaudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ/当時61歳/Roma出身)。FESTAで紹介した楽曲は"Strada facendo(意:道往きながら)"。

道往きながら
君はもうひとりじゃないって気付くよ
道往きながら
空の中にカギを見つけるよ
道が君の心を躍らせるのを感じるよ
もっと大きな愛を見つけるよ
・・・・・・
だって明日はきっとより良くなるから

と歌われるオリジナルの歌詞は、復興支援にもぴったりのものでしたね。

ItaliaLovesEmilia-ClaudioBaglioni

Claudio Baglioniは共演曲に"Via(意:向こうへ)"を選び、NegramaroのGiuliano Sangiorgiをデュエット相手に選びました。

Baglioni+Sangiorgi-ItaliaLovesEmilia

※当サイトでのClaudio Baglioniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Claudio_Baglioni

10番目に出演したのは、Litfiba(リトフィバ)。1980年代に大人気を博していたロックバンドでしたが、フロントマンだったPiero Pelù(ピエロ・ペルー/当時50歳/Firenze出身)が1999年に脱退。そして10年後の2009年になってPiero PelùがLitfibaに復帰し、大きな話題とアルバムセールスを成し遂げました。

ItaliaLovesEmilia-Litfiba

その間、ソロとして活躍していたPiero Pelùが参画した企画ユニットLigaJovaPelù(リガジョヴァペルー)のメンバー、Ligabue、Jovanotti、Piero Pelùの3名全員がこのイヴェントに出演したため、LigaJovaPelùのヒット曲"Il mio nome è mai più(僕の名は二度とない)"を披露する機会に恵まれました。さらにClaudio BaglioniとFiorella Mannoiaを招いて、このイベントの中で全員で歌った楽曲を除くと、最多の出演者で披露した楽曲となりました。

LigaJovaPelu'+Baglioni+Mannoia-ItaliaLovesEmilia

11番目の出場者はBiagio Antonacci(ビァージォ・アントナッチ/当時49歳/Milano出身)。Tiziano Ferroと同様、誰とも共演しなかったアーティストとなってしまいましたが、Laura Pausiniへの楽曲提供が数度あるため、本来はLauraとの共演が企画されていたのでしょう。FESTAで紹介した楽曲は"Non vivo più senza te(意:僕は君なしではもう生きられない)"。

ItaliaLovesEmilia-BiagioAntonacci

※当サイトでのBiagio Antonacciの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Biagio_Antonacci

12番目の出場者はJovanotti(ジォヴァノッティ/当時46歳/Roma出身)。FESTAで紹介した楽曲は"Il più grande spettacolo dopo il big bang(意:ビッグバン後最大のスペクタクル)"。

ItaliaLovesEmilia-Jovanotti

Jovanottiは同コンサート中最多の4回の客演を数えたためか、自身のコーナーで自分のオリジナル楽曲の披露は2曲に留め、残り枠1曲をRenato Zeroの楽曲"Amico(意:友達)"をZero本人をゲストに迎えて披露してくれました。しかも前代未聞のレゲエ調のアレンジで。また本来の得意技を逆転して、Jovanottiがヴォーカル、Zeroがラップ調で絡むというレアなシーンも随所に見せてくれました。

Jovanotti+Zero-ItaliaLovesEmilia

※当サイトでのJovanottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti

そして13番目にしてオオトリを務めたのはやはりLigabue(リガブエ/当時52歳/Correggio出身)。会場となったCampovoloで過去2度に渡って大規模なソロコンサートを成功させており、しかも地元出身者です。

ItaliaLovesEmilia-Ligabue

直前に出演したJovanottiがLigabueにバトンを渡す時の口上がイカシテいて、

LはLottatore(闘士)のL
IはItalia(イタリア)のI
GはGrandissimo(最高)のG
AはAmore(愛)のA
BはBellissimo(超ハンサム)のB
UはUomo(男)のU
EはEmilia(エミリア)のE

すなわち、『イタリアで最高の愛の戦士かつハンサムなエミリアの男、リガブエ!』と。

FESTAでは、"Marlon Brando è sempre lui(意:マーロン・ブランドはいつも彼)"に続いて、Zuccheroとの共演で"Non è tempo per noi(意:僕らの時代じゃない)"を2曲続けて紹介しました。Zuccheroは1番最初に自身のコーナーを務めて以来、全く出演していないため、2度目の出演がこのオオトリのLigabueのコーナーとなりました。

Ligabue+Zucchero-ItaliaLovesEmilia

※当サイトでのLigabueの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ligabue

コンサートのエンディングは、Emilia出身で車いすのハンデを負いながらもカンタウトーレとして大活躍した故Pierangelo Bertoli(ピエランジェロ・ベルトリ)の"A muso duro(意:断固として)"を総出演者がステージに上がり大合唱。DVDでは残念ながらイメージ映像になってしまっているので、ここでは総出演者が一堂に会した圧巻のステージ映像で。ちなみにPierangelo Bertoliは、オオトリを務めたLigabueを最初に見出すという大きな功績を果たした人物だったと言えるでしょう。

出演アーティストたちもこのイヴェントを大いに楽しんだようで、本人のSNSサイトにスナップショット写真などをUPしているアーティストも目立ちました。中でも会場との移動に使われたバス内での撮影されたものが圧巻でした。

Pullman-ItaliaLovesEmilia


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2013年に達する年齢で表記しています。

次回FESTAは2月9日(土)に開催予定です。

第87回イタリアPOPSフェスタ(2012年8月)レポート(その4/Max Pezzali, 883, Canzone dell'Estate 2012)

第4部

2012年6月12日にリリースされたアルバム「Hanno ucciso l'uomo ragno 2012(スパイダーマンがヤツらに殺された 2012年版)」は、1992年にリリースされた883(オット・オット・トレ)のデビューアルバムの20周年記念盤。

2人組プロジェクトとしてスタートした883ですが、1995年以降はその中心人物Max Pezzali(マックス・ペッツァーリ/45歳/Pavia出身)のソロプロジェクトとして継続され、2002年ごろから次第にMax Pezzaliのソロ名義に推移していった経緯があります。

※当サイトでの883の紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/883

※当サイトでのMax Pezzaliの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Max_Pezzali

今回の20周年アルバムの名義は『Max Pezzali/883』となっており、1992年のオリジナルアルバムに収められていた8曲をRapアーティストたちをゲストに招いた共演にリメイクし、さらに1曲の新曲を加えた形でリリースされました。アルバムチャートには初登場で1位という大喝采を持って市場に迎えられました。

Max Pezzali-HannoUccisoUomoRagno2012

唯一の新曲"Sempre noi(いつも僕らは)"は、現在のイタリアRAP界を牽引するスターJ-Ax(元Articolo 31/40歳/Milano出身)を共演相手に迎えた楽曲で、そのヴィデオクリップの冒頭には、883結成時のもう一人のオリジナルメンバーだったMauro Repetto(マウロ・レペット/44歳/Genova出身)の後ろ姿がっ!そしてMax PezzaliとゲストのJ-Axは、グループ名883の元となった大型バイクHarley-Davidson Sportster 883ccに乗って登場するという、見事な演出となっております。

歌が始まると、そのMauro Repettoがステージ上で歌い、さらに今回のプロジェクトに関わった沢山の人物が映像の中に登場しています。

※確認できる登場人物:Claudio Cecchetto(クラウディオ・チェッケット/プロデューサー)、Pier Paolo Peroni(ピエール・パオロ・ペローニ/プロデューサー)、Franco Godi(フランコ・ゴーディ/J-Axのプロデューサー)、Cisco(シスコ/カンタウトーレ)、Space One(スペース・ワン/ラッパー)、Ensi(エンスィ/ラッパー:同アルバム内でも共演)、Dj Zak(ディージェイ・ザック/ラッパー)

※当サイトでのClaudio Cecchettoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Claudio_Cecchetto

また歌詞中には1992年当時に流行していた様々なキーワードが入れられています。

36枚いっぱいまで撮り切ることがあまりなかったフィルム式Kodak、憧れのアメリカ、ステアリングをMOMOに変えたワーゲンゴルフ、爆発しているかのようなサブ・ウーファー、反逆精神のカウボーイブーツ、黎明期の携帯電話マイクロTAC、Levis 501、スーパーニンテンドー(スーパーファミコン)、スーパーマリオブラザーズ、56kモデムでのWeb、カセットテープ式ウォークマン、白黒モニターのゲームボーイ、アントニオ猪木のレスリング、たまごっち・・・

後半はほとんどが日本由来のキーワード!ここにもMax Pezzaliの日本好きぶりを改めて感じることができますね。

そして最後は1992年当時の懐かしいヴィデオクリップのリプレイ・・・

同アルバムから第2弾のシングル曲として2012年7月20日にリリースされたのは、"6/1/sfigato(セイ・ウノ・スフィガート/君は不運なヤツだ)"。1992年発表の同曲を2人組のラッパー Two Fingerz(Monza近郊出身)をゲストに迎えての共演にリメイクしています。オリジナルの歌詞通り、カンタウトーレのMarco Masini(マルコ・マズィーニ)と政治家Silvio Berlusconi(スイルヴィオ・ベルルスコーニ)の名を歌詞中に挙げています。1992年当時は、前者はデビュー3年目でまだブレイク前、後者は実業界から政界進出を果たして急速に求心力を高めていた時期となります。

※当サイトでのMarco Masiniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marco_Masini

2012年版ではさらに、Articolo 31の楽曲"Mister Gilet di pelle(ミスター革製ジレ)"(1994)のキーワードをラップパートに取り入れています。

ではここで、アルバムタイトル曲"Hanno ucciso l'uomo ragno(スパイダーマンがヤツらに殺された)"のオリジナル版を883時代の映像で。もちろん同曲は1992年に発表された楽曲ですが、6年後の1998年に映画『Jolly Blu(ジョリー・ブルー)』制作時にヴィデオクリップが制作されています。

Saturnino(サトゥルニーノ/スタジオ&ライヴミュージシャンとして著名)がMax Pezzaliを売り込むタレントスカウト役を務め、その売り込み先の社長役はJovanotti(ジォヴァノッティ)が演じる豪華な組み合わせ。

実はこの3者の関係は長期に渡って密接で、883のデビューに一役買ったのがJovanottiであり(デビュー前の883がJovanottiのTV番組に出場)、SaturninoはJovanottiのベーシストを長らく務めているのです。

※当サイトでのJovanottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti


さて8月FESTAの締めくくりとして、今夏、イタリアの芸能誌『TV Sorrisi e Canzoni』で行われていた『Canzone dell'Estate 2012(2012年夏の歌)』コンテストの最終結果を。

5週に渡って、各ジャンル5曲の中で競い合って2曲を選出し、最終的に計10曲の中からグランプリを争うルールで行われました。

第1週:新世代イタリア人アーティスト

Tiziano Ferro – Per dirti ciao! (38%)
Emma – Cercavo Amore (35%)
Alessandra Amoroso – Ciao (18%)
Modà feat. Jarabedepalo – Come un pittore (7%)
I Moderni – L’estate si Balla (2%)

第2週:外国人歌手

Jennifer Lopez ft. Pitbull - Dance Again (37%)
Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe (30%)
John Legend ft. Ludacris - Tonight (Best You Ever Had) (14%)
Nicki Minaj - Starships (10%)
Kylie Minogue - Timebomb (9%)

第3週:ベテランのイタリア人アーティスト

Laura Pausini – Le cose che non mi aspetto (69%)
Max Pezzali feat. J Ax – Sempre noi (12%)
Giorgia – Tu mi porti su (10%)
Biagio Antonacci – Non vivo più senza te (7%)
Cesare Cremonini – Il comico (Sai che risate) (2%)

第4週:外国のバンド

Maroon 5 ft. Wiz Khalifa – Payphone (36%)
Simple Plan ft. Sean Paul – Summer Paradise (20%)
Train – Drive by (18%)
Scissor Sisters – Only the horses (17%)
Linkin Park – Burn it down (9%)

第5週:スマッシュヒット曲

Gusttavo Lima - Balada (48%)
Oceana - Endless Summer (23%)
Dj Antoine - Ma cherie (15%)
Serebro - Mama Lover (14%)
Flo Rida - Whistle - (0%)

全5枠のうちイタリア勢は2枠ですので、40%のシェアにしか過ぎませんでしたが、最終結果のベスト3をイタリアの楽曲で占めることができ、イタリアの面目を保つことが出来ました。

第3位:Emma(エンマ/28歳/Firenze出身)の"Cercavo amore(私は愛を探していた)"。アルバム「Sarò Libera(私は自由になるでしょう)」(2011/2012)に収められていた楽曲です。全投票中15%のシェアを取り、3位に位置付けました。

※当サイトでのEmmaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Emma

第2位:Tiziano Ferro(ティツィァーノ・フェッロ/32歳/Latina出身)の"Per dirti ciao!(君にチャオ!と言うために)"。アルバム「L'amore è una cosa semplice(愛はシンプルな事)」(2011)に収められていた楽曲です。全投票中24%のシェアを取り、2位に位置付けました。

所属レーベルがEMIですので、例によってメジャーな動画サイトにおいてはほとんどの場合、日本は公開不可能地域とされてしまっています。ここでは現時点で閲覧可能なvimeoサイトの動画を引用しておきます。

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro

なお、第2位&第3位を第1週の『新世代イタリア人アーティスト』の中から選ばれているのも、特筆しておくことでしょう。

そしていよいよグランプリ。つまり名実共に『La Canzone dell'Estate 2012(2012年夏の歌)』に選ばれたのは、Laura Pausini(ラウラ・パウズィーニ/38歳/Faenza出身)の"Le cose che non mi aspetto(私が予期していない事柄)"。アルバム「Inedito(未発表曲=新曲)」(2011)に収められていた楽曲です。全投票中44%という圧倒的な票数を集めての堂々の首位を獲得しました。

※当サイトでのLaura Pausiniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Laura_Pausini

以下が最終投票結果となります。

Laura Pausini – Le cose che non mi aspetto (44%)
Tiziano Ferro – Per dirti ciao! (24%)
Emma – Cercavo Amore (15%)
Gusttavo Lima - Balada (7%)
Max Pezzali feat. J Ax – Sempre noi (4%)
Simple Plan ft. Sean Paul – Summer Paradise (4%)
Carly Rae Jepsen - Call Me Maybe (3%)
Oceana - Endless Summer (3%)
Maroon 5 ft. Wiz Khalifa – Payphone (2%)
Jennifer Lopez ft. Pitbull - Dance Again (-6%)

※TV Sorrisi e Canzoni誌の記事ページ
http://www.sorrisi.com/2012/07/30/scegliete-la-vostra-canzone-dell%E2%80%99estate-2012-lultimo-turno-il-gran-finale/


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

次回9月FESTAは、9月22日(土)の開催予定です。

『イタリア音楽&イタリアンブランチ』@Attico レポートその1

2012年5月27日(日)、〜イタリアの音楽を、知る・聴く・観る!〜『イタリア音楽&イタリアンブランチ』と題した音楽イベントを、日伊文化交流サロン アッティコにて開催いたしました。

日を改めて2回に分けてのイベントで、今回は第1回目となる『1980年代〜現代のイタリアンポップスを知ろう!』がテーマです。

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1960年代に隆盛を誇り、世界のヒット曲の量産地と化したイタリアですが、1970年代に風向きが変わり、1980年代以降の日本ではイタリアPOPSがロクに紹介されなくなってしまいましたので、この日本に紹介されなくなった1980年代から現在までのイタリアPOPSの動向や時代背景を解説しながら、作品を紹介するスタイルとなりました。

イタリア料理や飲み物もAtticoさん側で用意していただき、五感でフルに楽しめるイベントとなり、お陰さまで多数の方にご参加いただき、盛況となりましたことを感謝申し上げます。

わずか1.5時間の時間でしたので、ギュッと凝縮した内容にならざるを得ませんでしたが、10アーティスト/11曲をかけることができました。

テーマである1980年代以降のイタリアPOPSシーンを語る前に、隆盛を極めた1960年代と風向きが変わった1970年代について軽くおさらいしてから、1980年代の紹介を行いました。

1960年代には毎日のようにラジオやTVから流れていったイタリアのポピュラー音楽が、なぜその後の日本では流れなくなったのかを、イタリアや日本の社会の動き、それを取り巻く社会情勢などを言及しつつ、なぜ、その時代にこのアーティストが脚光を浴びたのか、そしてその後も何十年もなおその人気が衰えないアーティストが存在するのはなぜか、などの解説を添えて紹介いたしました。

かけた楽曲は以下の通り。

Vasco Rossi(ヴァスコ・ロッスィ/60歳/Zocca出身)/"Vita spericolata(無鉄砲な人生)"を1983年のサンレモ音楽祭出場時の映像で(当時31歳)。

※当サイトでのVasco Rossiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Vasco_Rossi

Zucchero(ズッケロ/57歳/Reggio Emilia出身)/"Donne(女たち)"を1985年のサンレモ音楽祭出場時の映像で(当時30歳)

最近のZucchero作品からは"Vedo nero(僕は黒を見る)"(2011)は、2011-2012年シーズンのイタリア・セリエAのテーマソングに抜擢されています。

※当サイトでのZuccheroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero

Eros Ramazzotti(エロス・ラマッツォッティ/49歳/Roma出身)/"Terra promessa(約束の地)"は、1984年のサンレモ音楽祭の初代・新人部門優勝を勝ち取った時の映像で(当時21歳)。

※当サイトでのEros Ramazzottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Eros_Ramazzotti

Gianna Nannini(ジァンナ・ナンニーニ/58歳/Siena出身)/"Ti voglio tanto bene(あなたが大好き)"。Attico会場では、白熱のライヴ映像でご紹介しましたが、ここでは公式videoclip映像で。

※当サイトでのGianna Nanniniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianna_Nannini

Jovanotti(ジョヴァノッティ/46歳/Roma出身)/"Ragazzo fortunato(幸運な若者)"。Attico会場では、白熱のライヴ映像でご紹介しましたが、ここでは、音源中心の非公式映像で。

※当サイトでのJovanottiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti

Laura Pausini(ラウラ・パウズィーニ/38歳/Faenza出身)/"Tra te e il mare(あなたと海の間に)"は、2009年に発生したイタリア中部地震のチャリティコンサート『Amiche per l'Abruzzo』のライヴ映像から、Elisa(エリーザ)との共演で。

※当サイトでのLaura Pausiniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Laura_Pausini

Ligabue(リガブエ/52歳/Correggio出身)/"Un colpo all'anima(心に一撃)"。Attico会場では、映画化されたCampo Volo 2.011のライヴ映像でご紹介しましたが、ここでは、別のライヴ映像で。

※当サイトでのLigabueの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ligabue

Biagio Antonacci(ビアージォ・アントナッチ/49歳/Milano出身)/"Sognami(僕を夢にみろ)"。Attico会場では、白熱のライヴ映像でご紹介しましたが、ここでは、TV番組出演時の映像で。

※当サイトでのBiagio Antonacciの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Biagio_Antonacci

Tiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ/32歳/Latina出身)/"Il regalo più grande (贈り物はもっと大きい)"。Attico会場では、白熱のライヴ映像でご紹介しましたが、ここでは、公式videoclip映像で。

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro

そして締めくくりには、1960年代から50年間に渡り、必ず年間アルバムチャートの上位に入る作品を送り出し続けている唯一のアーティストとして、Adriano Celentano(アドリアーノ・チェレンターノ/74歳/Milano出身)のドイツはベルリンでのライヴ映像で"Il ragazzo della via gluck(グルック通りの若者)"

この日Atticoさんに立ち寄っていた来日中のイタリア人画家Rosanna Cattaneo(ロザンナ・カッターネオ)さんが、隣の部屋から顔を出して、この楽曲に併せて楽しそうに踊り出していたのも印象的でした(笑)。Adriano Celentanoがイタリアで絶大な人気を誇る存在であるということが裏付けられましたね。

※当サイトでのAdriano Celentanoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Adriano_Celentano


第2回目の『イタリア音楽&イタリアンブランチ』@Atticoは、2012年6月24日に開催いたします。

イタリアから勲章を授かった歌手・青木純さんをゲストにお迎えして、1970年以前のナポレターナをメインテーマに据えての開催となります。

詳細はこちらまで
http://piccola-radio-italia.com/archives/52004885.html

2013年3月27日創刊!
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L'età degli artisti non è reale, ma anni che compiranno nel anno in cui gli articoli si scrivono.

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京都のCristinaと東京のYoshioAntonioによるプロジェクト。

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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Lista dei dischi
当サイト協力作品 /
Lavori che abbiamo collaborato

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳を監修いたしました!

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳を監修いたしました!

イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(MusicaVita Italia)』イタリア音楽専門情報誌『ムジカヴィータ・イタリア(Musicavita Italia)』
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ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳を監修いたしました!

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳を監修いたしました!

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳を監修いたしました!

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

operaprima
Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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