Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Il_Volo

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

公式facebookページ (facebook ufficiale)
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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第149回イタリアPOPSフェスタ(2017年12月)レポート(第1部:2017年来日アーティスト&物故者)

2017年は前年に引き続き多くのイタリア人アーティストが来日した。ここでは非クラシック&非ジャズ系のアーティストを列挙して紹介する。

4月16日、Ludovico Einaudi(ルドヴィコ・エイナウディ)来日公演。
Ludovico Einaudi - Live in Japan 2017

2017年9月9日に公開された日本映画『三度目の殺人』の音楽も担当し、同映画はヴェネツィア国際映画祭コンペティション部門に正式出品し、日本でも初日2日間で映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)で初登場第2位となる大ヒットとなった。

※当サイトでのLudovico Einaudiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ludovico_Einaudi

5月20・21日はArisa(アリーザ)が『イタリア・アモーレ・ミオ』のメインゲストとして来日ステージを披露。

※当サイトでのArisaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Arisa

5月29日は超大物Zucchero(ズッケロ)が初の来日フル公演。昨年の初来日時は『イタリア・アモーレ・ミオ』のイベント屋外会場でわずか30分のステージだったため、消化不良ぎみだったことが払拭された。布袋寅泰もゲスト出演。
ズッケロ_live_Michiko Yamamoto
ズッケロ_live_Michiko Yamamoto
(撮影:Michiko Yamamoto)

※当サイトでのZuccheroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Zucchero

6月21〜27日、Giovanni Allevi(ジョヴァンニ・アレヴィ)が日本ツアーを敢行。
Giovanni ALLEVI - JAPAN2017

※当サイトでのGiovanni Alleviの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giovanni_Allevi

8月12日・13日はクラブチッタで『ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol,5,6』が開催され、メインアクトとして両日に出演したDelirium(デリリウム)、12日出演のSemiramis(セミラミス)、13日出演のRaccomandata Ricevuta Ritorno(ラッコマンダータ・リチェヴータ・リトルノ)の3バンドが饗宴を開いた。
17081213-summerfes

10月21日、RanestRane(ラーネストラーネ)がイギリスのバンドMARILLION (マリリオン) 来日公演のオープニングアクトに出演。
ranestrane2

10月28日、Goblin(ゴブリン)来日公演。昨年の映画『サスペリア』を全編上映しながら、そのサウンドトラックをGoblinが生でシンクロ演奏するという企画で大好評となったため、今回は映画『サスペリア 2』を上映しながら同様に演奏する企画となった。
171028-goblin

11月18・19日、Gigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクェッティ)の24年振りの来日公演が実現。
Gigliola Cinquetti

※当サイトでのGigliola Cinquettiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gigliola_Cinquetti

11月29日・12月1日、Il Volo(イル・ヴォーロ)来日公演。
Il Volo - Giappone2017

※当サイトでのIl Voloの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Il_Volo

12月1日、Mario Venuti(マリオ・ヴェヌーティ)が在日イタリア商工会議所のガラ・ディナーのゲストとして来日。
Mario Venuti a Tokyo2

※当サイトでのMario Venutiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mario_Venuti


続いて惜しくも2017年にこの世を去った物故者。

2月28日、Leone di Lernia(レオーネ・ディ・レルニア)、満79歳で逝去。ラジオ番組のパーソナリティとして著名で、社会風刺&馬鹿騒ぎを特徴とするカンタウトーレでもあった。

3月30日、Fausto Mesolella(ファウスト・メゾレッラ)、満64歳で逝去。サンレモ音楽祭優勝歴もある異色バンドAvion Travel(アヴィオン・トラヴェル)のギタリスト&コンポーザーであり、ソロとしても活動していた孤高の音楽家でもあった。

※当サイトでのAvion Travelの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Avion_Travel

4月16日、Gianni Boncompagni(ジァンニ・ボンコンパーニ)、満84歳で逝去。Raffaella Carra`(ラッファエッラ・カッラ)らに多くの楽曲を書き(主に作詞)、カルト的TV番組『Non e` la RAI(ノネ・ラ・ライ)』の制作を手掛けたTVプロデューサーとしても活躍した。彼が書いたヒット曲には「Ragazzo triste(意:悲しい青年)」(1966)/Patty Paravo(パッティ・プラヴォ)、「Tuca tuca」(1971)/Raffaella Carra`などがある。
gianni-boncompagni-raffaella-carra

4月30日、Rino Zurzolo(リーノ・ズルゾロ)、満59歳で逝去。Pino Daniele(ピーノ・ダニエレ)を支えた"ナポリタン・パワー"と呼ばれた凄腕ミュージシャン群のベーシスト。コントラバスを中心にエレキベースも操るミュージシャンズ・ミュージシャンたる存在だった。

8月4日、Bruno Canfora(ブルーノ・カンフォラ)、満92歳で逝去。オーケストラ指揮者&作曲者のマエストロで、彼が書いたヒット曲には「Zum zum zum」(1968)/Sylvie Vartan(シルヴィー・ヴァルタン)(他にMinaやGigliola Cinquettiもカヴァーしたが、Sylvie Vartan版が一番ヒットした)や、Mina(ミーナ) に多数の楽曲を書き下ろしたことで知られていた。
Bruno Canfora & Mina 1965

8月26日、Nanni Svampa(ナンニ・ズヴァンパ)、満79歳で逝去。Lombardia方言歌手の第一人者で、I Gufi(イ・グーフィ)というグループを率いたリーダーでもあった。
Nanni Svampa

11月15日、Luis Bacalov(ルイス・バカロフ)、満84歳で逝去。アルゼンチン生まれでイタリアに帰化した作曲&編曲家で、数多くの映画音楽を担当。最も有名なのは映画『イル・ポスティーノ』でオスカー賞に輝いたことだ。イタリアPops界でも多くの楽曲の編曲を担当し、「Legata a un granello di sabbia(邦題:愛の砂)」(1961)/Nico Fidenco(ニコ・フィデンコ)、「Io che amo solo te(邦題:君だけを愛して)」(1962)/Sergio Endrigo(セルジォ・エンドリゴ)、「Come te non c'e` nessuno(邦題:恋の意気地なし)」(1962)/Rita Pavone(リタ・パヴォーネ)などの往年のヒット曲を手掛けただけでなく、70年代になると後にプログレと呼ばれる前衛的なロック畑に進出し、特にクラシックとロックの融合を試みた作品、「Concerto grosso(邦題:コンチェルト・グロッソ)」(1971)/New Trolls(ニュー・トロルス)、「Milano Calibro 9(邦題:ミラノ・カリブロ 9)」(1972)/Osanna(オザンナ)、「Contaminazione(邦題:汚染された世界)」(1973)/Rovescio della Medaglia(ロヴェショ・デッラ・メダーリァ)などを手掛けた。その後はカンタウトーレ作品にも手を貸し、「Sabato pomeriggio(意:土曜日の午後)」(1975)/Claudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ)などでもその存在を発揮した。
Luis_Bacalov

11月26日、Enrico Boccadoro(エンリコ・ボッカドーロ)、満42歳で逝去。サンレモ音楽祭2005の新人部門出場歴のあるカンタウトーレだった。

12月9日、Lando Fiorini(ランド・フィオリーニ)、満79歳で逝去。Canzone Romana(ローマ語歌唱)の第一人者者だった。
Lando Fiorini

第124回イタリアPOPSフェスタ(2015年9月)レポート(第1部:Il Volo)

第1部

サンレモ音楽祭2015の優勝曲「Grande amore(意:偉大な愛)」。歌ったのは、平均年齢21歳のオペラティック・ポップ・グループIl Volo(イル・ヴォーロ)。

サンレモ音楽祭2015の第3夜に開催されたカヴァー大会においても、「Ancora(意:再び)」で2位を獲得。オリジナルはサンレモ1981でEduardo De Crescenzo(エドゥアルド・デ・クレシェンツォ/64歳/当時30歳/Napoli出身)が披露したもの。

※当サイトでのEduardo De Crescenzoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Eduardo_De_Crescenzo

そしてIl Voloのカヴァー。

前出の2曲を含むアルバム『Sanremo grande amore』は7曲入りのミニアルバムで、優勝曲以外は全てカヴァー作品で占められている。国内チャート最高1位、米のクラシックチャートでも7位に入った。

Il Volo - Sanremo grande amore

同アルバム収録曲から、その後にシングル化されたのは、「Canzone per te(意:君への歌/邦題:君を歌う)」。オリジナルはサンレモ1968優勝曲で、歌ったのは作曲者でもあるSergio Endrigo(セルジォ・エンドリゴ/1933-2005/72歳没/当時35歳/現クロアチア国Pola生まれ)とブラジル人歌手Roberto Carlos(ホベルト・カルロス/ロベルト・カルロス/74歳/当時27歳)

※当サイトでのSergio Endrigoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sergio_Endrigo

そしてIl Voloのカヴァー。

その後、Il Voloは同年8月に次のフルアルバムからの先行シングル「L'amore si muove(意:愛は行動する)」を発表。

Il Volo - L'amore si muove

アルバムタイトル曲にもなる同曲は、Francesco Renga(フランチェスコ・レンガ/47歳/Udine出身)の「Nel nome del padre(意:父の名のもとに)」を歌詞を変えてカヴァーしたものになった。

※当サイトでのFrancesco Rengaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesco_Renga

※当サイトでのIl Voloの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Il_Volo


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2015年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第105回イタリアPOPSフェスタ(2014年2月)レポート(その4/Pooh)

第4部

Pooh(プー)が発表した『Pooh Box』(2013)は、『Opera seconda(意:作品第2番)』(2012)を掲げたツアーのライヴ映像を収録した2CD+2DVDと、2013年1月3日に急逝した初代リーダー&彼らの大半の楽曲の作詞家Valerio Nagrini(ヴァレリオ・ネグリーニ)作品のポエタリーリーディング集(著名声優等の朗読)2CD、さらに分厚いブックレットPOOHdiSEGNIをセットにしたLP大の限定BOXセット。なおこの発表を機に、2016年のデビュー50周年記念事業まで、バンドとしての活動を約2年間休止すると発表された。

Pooh - Box

Pooh - Box - opera seconda Live

Pooh - Box - Voci per Valerio

ボーナストラックとして、平均年齢20歳のテノール青年3人組Il Volo(イル・ヴォーロ)との共演版「Pierre」の音源&映像が収録されている。

※当サイトでのIl Voloの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Il_Volo

何と言ってもイタリア最高峰バンドがオーケストラを帯同し、彼らの名曲の数々を披露したライヴDVDが目玉で、Red Canzian(レッド・カンツィアン)の出身地トレヴィーゾの由緒あるオペラ劇場マリオ・デル・モナコ劇場で2013/07/10-11に収録された映像が使用されている。レッドがMCで"日本までツアーに行ったよ"と述べているところも嬉しい。

コンサートは、『Opera Seconda』タイトルのネタ元となったアルバムのタイトル曲「Opera prima(意:作品第1番)」で幕を開ける。同曲のイントロのみをコンサートの前奏曲のように披露されるのだが、このイントロのナレーションを務めていたのがまだバンドリーダーを務めていた頃のValerio Negrini。このツアー自体がValerio Negrini追悼コンサートにも相当している事を暗示している。

2曲目からはアルバム『Opera Seconda』の収録順に楽曲が披露されていく。同アルバムの曲順に重要な意味があるということも暗示されている。※「Chi fermera` la musica(邦題:永遠(とわ)に向かって)」のみ従来のコンサート通り、ラストパートに移動されている。

アルバム『Opera Seconda』の1曲目に採用されたのが「Sara nel sole(邦題:太陽の中のサラ)」。同曲は1977年にバンド・サウンドのみで制作された最初のアルバム『Rotolando respirando(邦題:ロマンの誕生)』の1曲目に収められていた楽曲。つまり、1970年代前半にオーケストラとバンド・サウンドとの融合で大ブレイクしたPoohが、オーケストラを排した新生Poohをアピールした際の、まさに最初の曲だったのだ。

その発表後は、ベスト盤に入れられたりライヴ演奏されることも無かった楽曲ながら、これを35年後になって、オーケストラ・アレンジを施して披露するというパラドックスを提示しているのだ。

「Cantero` per te(邦題:あなた色のうた)」。ここではRADIO-ITALIAでのライヴ映像で。

「Domani(意:明日)」はRobyによるValerio Negriniに捧げるコメント後に披露されている。オーケストラとバンドの完全融合曲として有名な「Parsifal」ももちろん、パート1&2続けて披露されている。

メドレーは「Rotolando Respirando(邦題:愛の地平線)」、「Eleonora mia madre(意:エレオノーラの想い出)」、「Infiniti noi(邦題:限りなき二人)」。後者2曲はライヴ演奏は長い間されずにいた楽曲だが、2012年4月の日本公演で披露された。その後イタリア本国でも披露されるようになったようだが、本DVDでもメドレーで終始しているため、あの日本公演のフルヴァージョンのパフォーマンスがいかに貴重なものだったのかが感じられる。そしてコンサートは最初期(インディーズ時代)のヒット曲「Piccola Katy(意:ちっちゃなケイティ)」で締めくくられる。

今後、ライヴ盤のみ単体でリリースされるかは判らないので、ファンは必ずゲットしておくことをお薦めする。限定版BOXなので、売切れたら即入手困難となること間違いなし。

※当サイトでのPoohの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Pooh


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記しています。

次回のイベントは、2月22日(土)に東京・表参道のベリタリアに於いて『百花繚乱!イタリア音楽』として開催されます。詳細情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/52112243.html

3月の通常FESTAは、3月8日(土)に開催予定です。

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Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
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2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
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2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

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逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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