Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Gino_Paoli

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

公式facebookページ (facebook ufficiale)
http://www.facebook.com/PiccolaRadioItalia

Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第85回イタリアPOPSフェスタ(2012年6月)レポート(その4 / Daniele Silvestri)

第4部

第4部はDaniele Silvestri(ダニエレ・スィルヴェストリ/44歳/Roma出身)のアルバム「S.C.O.T.C.H.」(2011/3/29発売)にライヴDVD「Live in Roma 18-07-2011」と未発表曲を収めたCD「ULTRA」をセットにした2CD+DVDの3枚組「S.C.O.T.C.H.-ultra-resistant edition」から。

DanieleSilvestri-scotch-Ultra

※当サイトでのDaniele Silvestriの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Daniele_Silvestri

アルバム「S.C.O.T.C.H.」は、アルバムチャートで最高5位を記録し、ゴールドディスクを獲得しています。またゲストの共演者が多彩で、Niccolò Fabi、Raiz、Gino Paoli、Diego Mancino、Bunna、 Peppe Servillo、Andrea Camilleri、Stefano Bollaniといった豪華な顔ぶれ。

FESTAでは、まずCD音源から大御所カンタウトーレGino Paoli(ジーノ・パオリ/78歳/Monfalcone出身)との共演曲"La chatta(チャット)"から。

※当サイトでのGino Paoliの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gino_Paoli

これは共演相手Gino Paoliの1960年のヒット曲で、スタンダードナンバーとなっている"La gatta(メス猫)"のパロディ。もちろんメロディはGino Paoli作のものなので、楽曲のクレジットはDaniele Silvestri – Gino Paoliとなっています。

原曲はGino Paoliがかつて飼っていたメス猫の事を歌っていますが、Daniele Silvestriが書いたパロディ詞では、原詩の韻を踏みながら、facebook上でのチャットのネタにすり替えています。

また楽曲の途中で、Daniele SilvestriがGino Paoliに電話をかけ、La gattaの楽曲にパロディ詞を付けて歌う許可と共演依頼をしているシーンが再現されています。

さて、FESTA会場ではここからライヴDVDに収められた映像で紹介を始め、まずはアルバム「S.C.O.T.C.H.」からの第2弾シングル曲となった"Ma che discorsi(なんというおしゃべり)"。ここでは、公式ヴィデオクリップ映像を貼っておきます。

1995年のヒット作にて、彼の代表曲のひとつ"Le cose in comune(共通のことがら)。ここでは音源のみ。

Niccolò Fabi(ニッコロ・ファビ/44歳/Roma出身)との共作&共演曲"Sornione(腹黒いヤツ)"。ライヴDVDでは、Niccolò Fabiの登場の時に大きな拍手が湧くのですが、インターネット上には掲載できる適切な映像がありませんので、ここでは音源のみで。

※当サイトでのNiccolò Fabiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Niccolo`_Fabi

ゲイ賛歌として有名な"Gino e l'alfetta(ジーノとアルフェッタ)"では、怪優Valerio Mastandrea(ヴァレリオ・マスタンドレア/40歳/Roma出身)が女装姿で出場し、ドラムを叩くなどステージを荒らしまわっていくシーンが見もの。

日本のイタリア映画祭でも毎年のように出演作が紹介されるほど、すっかりイタリアを代表する俳優として著名になったValerio Mastandreaですが、この楽曲が発表された2007年当時の公式ヴィデオクリップに登場している縁から、今回のライヴステージで女装姿で登場することに繋がったようです。

ちなみに曲のタイトルに採用されたAlfetta(アルフェッタ)とは、アルファロメオ社が1972年かrア1984年まで製造していた小型自動車の名前で、『小さなアルファロメオ』を意味しています。

アルバムタイトル曲とも言える"Lo scotch(スコッチ)"では、Africa Unite(アフリカ・ウニテ)のBunnaやAvion Travel(アヴィオン・トラヴェル)のPeppe Servillo(ペッペ・セルヴィッロ/52歳/Arquata Scrivia生まれNapoli育ち)らが共演を果たしており、ライヴDVDではPeppe Servilloが出場して共演しています。ここでh、スタジオ収録当時の映像で。

Peppe Servilloは、イタリア映画祭2012で上映された映画『Into paradiso(楽園の中へ)』に俳優として出演しているため、舞台挨拶のために急遽来日も果たしました。

※Peppe Servillo来日の紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/archives/52012294.html

※当サイトでのAvion Travelの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Avion_Travel

最後はサンレモ音楽祭2007で4位となった"La paranza(小型漁船)"。ここでは、サンレモ音楽祭2007出場時の映像で。

※当サイトでのDanele Silvestriの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Daniele_Silvestri


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

次回のイタリアPOPSイベントは:

1)6月24日(日)に、日伊文化交流サロン アッティコに於いて、〜イタリアの音楽を、知る・聴く・観る!〜『イタリア音楽&イタリアンブランチ』を開催いたします。

2)6月29日(金)に、日伊文化交流サロン アッティコに於いて、『イタリアン・パーティー』でイタリアPOPSのVJ&DJを担当いたします!

3)7月14日(土)にいつもの会場で通常のFESTAを開催予定です。

「イタリアPOPSスペシャル」@イタリア文化会館レポート(その1/1950年代〜カンツォーネ黄金時代)

2011年4月10日(日)は、「イタリアPOPSスペシャル」と題した音楽イベントをイタリア文化会館(東京)のB2Fホワイエにて行いました。

イタリア文化会館(東京)主催の春季恒例のイタリアブックフェアの中のスペシャルイベントとしての位置付けで、入場無料、全席自由席で行われました。

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50席超が用意された会場でしたが、ほぼ全ての席が埋まり、途中退席者もほとんどおらず、特に後半の第2部は立ち見が出るほどの大盛況の来場者となりました。ご参加いただいた皆様、どうもありがとうございました!


写真撮影
Pop!Italiano
kazuma氏


第1部(前半)/11:15-12:30 カンツォーネ黄金時代のヒットパレード

第1部はイタリアの大衆歌謡が世界のヒット曲の中心地だった1960年代を中心に紹介しました。

この時代の日本では、カタカナで書いた『カンツォーネ』という言葉がイタリアの大衆歌謡を意味する用語として定着します。もちろん、原語のcanzoneには『歌』という意味しかなく、特定の国や時代やジャンルを意味するイタリア語ではありませんので、日本でしか通用しない和製外来語です。

日本のTVやラジオでもイタリア語の歌が良く流れていたし、日本語でカバーされた曲もたくさんあり、イタリア人歌手が日本語でカバーした楽曲がリリースされたり、本場イタリアのサンレモ音楽祭に出場してイタリア語で歌った日本人歌手も存在していた時代です。

第二次世界大戦で敗戦国となったイタリアは、戦後の復興のために特に観光業に力を入れ、冬場の観光客獲得のために始められたのが、1951年に始まったサンレモ音楽祭。

歌のコンテストスタイルのショーで、それが好評となったため、毎年開催されるよになると、毎回、趣向を凝らして発展して行くようになり、特に1960年代にその存在が一躍クローズアップされ、まさに世界のヒット曲の発信拠点に育っていったということになります。

今年2011年で61年目を迎えたサンレモ音楽祭。
昨今は世界への発信力も国内への影響力も以前より落ちてしまったことは否めませんが、それでも5日間に渡って開かれ、その全てがTVで生中継され、平均視聴率が45%前後を誇るという、他国には例がないほど巨大な伝統ある音楽祭で有り続けています。

特に昨2010年は60回目の記念事業、今年2011年はイタリア統一150周年記念事業の一環という、スペシャルな内容となったため、非常に注目を集めることとなりました。

そのサンレモ音楽祭の出演歌手たちの映像を収録したDVDが、今春イタリアの雑誌の付録として10週連続で1タイトルずつリリースされ始め、この記事を書いている時点で8巻まで発行されました。

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もちろん「イタリアPOPSスペシャル」第1部では、このサンレモDVD「Sanremo Story」DVDシリーズからの映像を主に紹介する事に致しました。


まずは1951年、記念すべき第1回のサンレモ音楽祭の優勝曲は"Grazie dei fiori(花をありがとう)"。歌ったのは、『サンレモの女王』の異名を取ったNilla Pizzi(ニッラ・ピッツィ/Bologna近郊出身/1919-2011/91歳没)。

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サンレモ音楽祭出演当時の32歳の時の映像がこちら。

楽屋に届けられたたくさんの花束の中で、別れた男からの花束がすぐ判ってしまう女性歌手の心の痛みを歌った歌。

Nilla Pizziは昨2010年の60回記念のサンレモ音楽祭に、記念すべき第1回の優勝者として特別ゲストに招かれて、91歳と思えぬ素晴らしい声で歌ってくれました。それが、翌1962年の第2回サンレモ音楽祭の優勝曲"Vola colomba(飛べよ小鳩)"

日本が東北地方太平洋沖地震に見舞われた翌日2011年3月12日に、このサンレモの女王は惜しくもこの世を去ってしまいました。


1950年代にTOPクラスの人気と実力を誇った大歌手で、『Re(キング=王様)』の愛称で親しまれたのがClaudio Villa(クラウディオ・ヴィルラ/Roma出身/1926-1987/61歳没)。

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1957年のサンレモ音楽祭で優勝した時の楽曲が"Corde della mia chitarra(ギターの絃)"。ステージ上で手が震え、思う通りにギターを鳴らせず、意中の人に想いが届かないと焦るミュージシャンの心境を歌った歌。

サンレモ音楽祭出演当時31歳の映像で。とても30代に見えない風貌ですが・・・汗。




そして伝説の1958年。イタリアの大衆歌謡に世界中の注目を向ける事に貢献する楽曲が登場するのです。それは"Nel blu dipinto di blu(青の中に描いた青/邦題:ヴォラーレ)"。

役者として芸能生活を始めていたDomenico Modugno(ドメニコ・モドゥーニョ/Bari近郊出身/1928-1994/66歳没)が自作し、同年のサンレモ音楽祭で披露したこの楽曲は、同音楽祭で優勝しただけでなく、海を渡りアメリカでグラミー賞まで獲得してしまうという、世界的な大ヒット曲となったのです。

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ひたすらメランコリックな世界観や甘い恋愛観を歌った作風にうずもれかけていたイタリア歌謡界の閉塞感を、Domenico Modugnoはオーヴァーアクション気味の派手なステージングと共に、解釈によってはかなり濃厚なラブシーンを連想させる歌詞を歌って、こういう破天荒な作風だってアリなんだ!歌は作者が自由に作って、自由に歌ったっていいじゃないか!と示したともいえます。

それは同時に、この後、綿々と続き、現在もなお主流として続くカンタウトーレ(=シンガーソングライター)ブームの先駆けの存在となったのは言うまでもありません。

※当サイトでのDomenico Modugnoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Domenico_Modugno


いよいよ黄金の60年代。

1961年のサンレモ音楽祭で第2位となったのが、新世代の旗手Adriano Celentano(アドリアーノ・チェレンターノ/Milano出身/当時23歳/現73歳)が歌った"24 mila baci(2万4千回のキッス)"。この曲は日本語カバーで藤木タカシさんが歌ったので、日本でもおなじみの曲になりましたよね。


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Adriano Celentanoは、このまま不良のイメージを持ち続けて芸能界を渡っていくものの、多くのフォロワーを生み、自身の親分肌も発揮して、その後の長い芸能生活で常にTOPの座をキープしたまま現在に至っています。

現在も新作アルバムは必ずアルバムチャートの首位となるほどで、名実共に現在のイタリアPOPS界の首領(ドン)であることはもちろん、人気の政治討論番組を持つなど、文化人としても絶大に評価されている稀有な存在です。

※当サイトでのAdriano Celentanoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Adriano_Celentano


そして今もなお女性歌手の頂点に君臨し続けているのが、『女王』の異名を取るMina(ミーナ/Varese近郊出身/現71歳)。


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そのMinaが頭角を現したのは1959年発表の"Tintarella di luna(月焼け/邦題:月影のナポリ)"。これも日本語カバーが森山佳代子ら多くの日本人歌手によってカバーされましたね。1962年当時Mina22歳の映像で。

今年2011年の2月にNHK BS-hiで放映された番組『Amazing Voice』でMina特集が組まれ、大きな反響を呼んだことが記憶に新しいMina。その後も既に数回の再放送がされるほど、NHK BS内でヘビーローテーションされる人気コンテンツになっています。

番組の詳細はこちら↓
http://piccola-radio-italia.com/archives/51900127.html

※当サイトでのMinaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mina


さて、Minaが出たからには、当時Minaを含めて『三大プリマドンナ』と称されていた女性歌手たちを紹介しなければなりません。

まずはMilva(ミルヴァ/Goro出身/現72歳)から。

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1961年のサンレモ音楽祭で第3位となった"Il mare nel cassetto(引き出しの中の海)"。引き出しの中に海の箱庭を持っている女性が語る物語。砂浜には『T'amo(貴方を愛してる)』って書けるだけの砂を入れているわ、という素敵な愛の歌。1961年当時Milva22歳の映像から。

Milvaは1970年代ごろから次第に活動の拠点をイタリア国内から海外へ移すようになり、その一環で来日コンサートも何回も行い、日本で最も観客動員数を誇るイタリア人歌手と言って良いでしょう。イタリア人POP歌手の中で、唯一の『徹子の部屋』出演者でもあります。

昨2010年には引退を表明したMilvaですが、レコーディング活動は続ける兆しがあるようです。


『三大プリマドンナ』の最後の一人は、Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ/Milano出身/現77歳)。

1960年代初頭は、同時期に彗星のように現れた天才肌のカンタウトーレGino Paoli(ジーノ・パオリ/Monfalcone出身/現77歳)と意気投合し、彼の書いた楽曲を積極的に歌っていました。

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"Che cosa c'è(何があるの)"を1963年当時両人29歳のデュエット映像から。

プライヴェートでも親密な仲になりかけていたと噂される二人ですが、その後は音楽を通じた同志としての関係をキープしたまま今日に至り、共に71歳になった2005年には素敵なジョイントコンサートを楽しませてくれました。

若いころのプレイボーイ的な悪癖で一時は芸能界から干されたこともあるGino Paoliですが、落ち着いた素敵なお爺様に変貌した姿を見ていると、その後に彼がいかに真摯な姿勢で人生を生きて来たかを感じ取ることができます。最近はフランス大統領夫人となったCarla Bruni(カルラ・ブルーニ/日本語表記:カーラ・ブルーニ)と素敵なデュエットも発表してくれました。

※当サイトでのOrnella Vanoniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ornella_Vanoni

※当サイトでのGino Paoliの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gino_Paoli


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2011年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第51回イタリアPOPSフェスタ(2009年6月)レポート (その1 / Karima, Iskra, Malika Ayane, Gino Paoli)

第51回Festaは、19名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて6/13(土)に開催しました。参加者の内訳は男性8名 女性11名(うち、初参加者1名)。

2009-06FESTAまさに『隠れ家』となるプライヴェートなバンケットルームを貸し切り、極上の音楽と夜景を楽しむと同時に、極上の音楽を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。


集合写真撮影
Pop!Italiano
kazuma氏


第1部

サンレモ音楽祭2009の新人部門参加者の中から、混血の歌手3名をピックアップしました。

まずはKarima(カリマ/24歳/Livorno出身)。アルジェリア人の父とイタリア人の母の間に生まれたKarimaは、12歳の時にTVのオーディション番組に出場して芸能生活をスタートし、ミュージカルを始めとするたくさんの場数を踏むこととなります。

2006年(21歳)には、有名なオーディション番組Amici di Maria De Filippi(マリア・デ・フィリッピのアミーチ)に出場し、フィナーレまで勝ち進むも、僅かな差で優勝を逃し、批評家賞を受賞することとなりました。

Karima/Come in ogni ora2009年のサンレモ音楽祭の新人部門に、自作詞の楽曲"Come in ogni ora(あの時のように)"で出場。

プロデュースとアレンジを、なんと世界的な作曲家である巨匠Burt Bacharach(バート・バカラック/81歳/米カンサスシティ出身)が務めたという快挙に留まらず、サンレモ音楽祭の舞台にバカラック本人をゲストピアニストに招いた、夢のようなステージを見せてくれました。

そして同曲のデュエットバージョンを吹き込んだMario Biondi(マリォ・ビォンディ/38歳/Catania出身)にも、客演してもらうという心強いバックアップも得ることができました。

Festaでは実際にその夢のような3者の共演映像を楽しんでもらいましたが、ネット上ではその動画は共有できませんので、PV映像を貼っておきます。

この新人らしからぬスケールを見せつけたサンレモ出場曲"Come in ogni ora"を含んだミニアルバムのタイトルは"Amare le differenze(違いを愛する)"(2009)。

イタリア語の『differenza』は文字通り『違い』を意味しますが、日本語の『差別』に当たるニュアンスも含みますので、混血、しかもアフリカ系との混血である自身の宿命を超えようとする気高さが感じられます。


Iskra/Quasi amore2人目の混血歌手は、Iskra(イスクラ/Bologna出身)。フランス人の父とイタリア人の母との間に生まれたIskraは、年齢非公開となっていますが、すごく若く見立てたとしても50代。通常ならとても新人部門に出場する風格でもキャリアでもありません。

※その後、1946年生まれであることが判明。つまりサンレモ音楽祭2009新人部門出場時には、63歳を迎える年でした!

実は、ソロ歌手としては『新人』なのであって、巨匠Lucio Dalla(ルチォ・ダッラ/66歳/Bologna出身)御用達のコーラスガールとして、長い経験を積んだベテラン。

サンレモ音楽祭2009ではLucio Dallaが書き下ろした参加曲"Quasi amore(ほとんど愛)"を豪華なコーラス隊をバックに熱唱。

ゲストを迎えてのステージでは、師匠Lucio Dallaを招き、いつもとは正反対に、師匠が彼女のサポートに回る珍しいステージを楽しませてくれました。

この動画もまたネット上での公開&共有を厳しく制限されていますので、代わりにPV映像を貼っておきます。

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【2014年5月14日発売】PFM/『アンドレの詩(PFM canta De Andre')』(CD)
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文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
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講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
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CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
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「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
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ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳を監修いたしました!

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳を監修いたしました!

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳を監修いたしました!

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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