Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Gigi_D'Alessio

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアPOPS鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアPOPS(イタリアン・ポップス)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。

Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

『イタリアPOPSスペシャル』2012@イタリア文化会館レポート(その1 / イタリア最新ヒット曲コーナー:10位〜4位)

2012年4月7日(土)は、『イタリアPOPSスペシャル』と題した音楽イベントをイタリア文化会館(東京)のB2Fホワイエにて行いました。

イタリア文化会館(東京)主催の春季恒例のイタリアブックフェアの中のスペシャルイベントとしての位置付けで、入場無料、全席自由席で行われました。

ItaliaBookFair2012
写真撮影:参加者のるりらさん

10代から高齢者層までの幅広い年齢層の参加者が集まってくださり、熱気に満ちたイベントとなりました。

ItaliaPopsSpecial

ItaliaPopsSpecial

ちなみに2011年に続いて連続2年目の出展となりました。

『イタリアPOPSスペシャル』2011
http://piccola-radio-italia.com/archives/51916897.html

[レポート]
http://piccola-radio-italia.com/archives/51921017.html
http://piccola-radio-italia.com/archives/51921025.html
http://piccola-radio-italia.com/archives/51921255.html
http://piccola-radio-italia.com/archives/51921495.html


第1部 /13:00-14:30 イタリア最新ヒット曲コーナー(最新アルバムチャート10位〜4位)

ItaliaPopSpecial2012イタリアの最新アルバムチャート(2012年4月初頭付け)を基にしたヒット曲をずらりと揃えたラインナップとしました。

[アルバムチャート10位]

Facciamo finta che sia vero(我々はあたかもそれが本当のことである振りをする)
/ Adriano Celentano(アドリァーノ・チェレンターノ/74歳/Milano出身)

Adriano-Celentano-Facciamo-finta-che-sia-vero

1950年代後半にデビューして以来、現代のイタリアPOPS界の頂点に君臨し続けてきた首領(ドン)の最新アルバム。その意味深なタイトルとアルバムジャケットの背景の戦争シーンは、現代社会に対するレジスタンス精神を表しているようです。

2011年11月29日発売ながら、同年の年間アルバムチャートで8位に入ったアルバムでもあります。

同アルバムから"Ti penso e cambia il mondo(僕は君を想う、すると世界が変わる)"をビデオクリップで。

また2012年のサンレモ音楽祭出演時に司会を務めたGianni Morandi(ジァンニ・モランディ)と共演した際の映像も紹介しました。

※当サイトでのAdriano Celentanoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Adriano_Celentano

※当サイトでのGianni Morandiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Morandi


[アルバムチャート9位]

Sarò libera(私は自由になるわ)/ Emma(エンマ/28歳/Firenze生まれLecce近郊育ち)

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2011年9月20日発売のアルバムですが、2012年2月にサンレモ音楽祭優勝曲を追加した『Sanremo edition』仕様で再発売されています。

サンレモ音楽祭2012優勝曲"Non è l'inferno(地獄ではない)"を、サンレモ2012優勝発表時の映像で。

※当サイトでのサンレモ音楽祭2012の紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/archives/51997210.html

なお、Emmaはデビューアルバム「Oltre」(2010)が2010年間アルバムチャート2位という記録があります。タレントオーディションタイプの人気TV番組『Amici』出身の歌手です。

※当サイトでのEmmaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Emma


[アルバムチャート8位]

Chiaro(明らかな) / Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ/45歳/Napoli出身)

GigiD'Alessio-Chiaro

サンレモ音楽祭2012でLoredana Berté(ロレダーナ・ベルテ/62歳/Bagnara Calabra出身)と組んで出場し、4位入賞となった楽曲"Respirare(息をすること)"を、サンレモ2012出場時の映像で。

※当サイトでのGigi D'Alessioの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gigi_D'Alessio

※当サイトでのLoredana Bertéの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Loredana_Berte'


[アルバムチャート7位]

Amami(私を愛してちょうだい) / Arisa(アリーザ/30歳/Basilicata州Potenza生まれGenova育ち)

Arisa-Amami

どちらかというと今まで少々『色モノ路線』に近かったArisaが、その外見も含めてアーティスティックに衣替えした事が当たったようです。

同アルバムに収録された楽曲で、サンレモ音楽祭2012で2位に輝いた"La notte(夜)"は、シングルチャートでは現在首位。名匠Mauro Pagani(マウロ・パガーニ)プロデュースということも功を奏しましたね。ここでは公式ビデオクリップで。

また、同アルバムからはもう1曲"Il tempo che verrà(やってくる時)"を選曲。これはイタリア映画『Tutta colpa della musica(邦題:何もかも音楽のせい)』(2011年作品)の主題歌に抜擢され、Arisa自身も同映画で女優としてのデビューを飾りました。

なお、同映画は、2012年のイタリア映画祭の中で、『K』枠で上映されますので、お見逃しなく

ItaloCinemaFes2012

※上記フライヤーのPDF版はコチラからダウンロード出来ます。
http://piccola-radio-italia.com/ItaloCinemaFes2012.pdf

[Trailer]

"Il tempo che verrà(やってくる時)"

同年のサンレモ出場組の中で、現在一番セールス面で成功しているのがArisaということになります。

※当サイトでのArisaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Arisa


[アルバムチャート6位]

Ovunque(至る所に) / Virginio(ヴィルジーニォ/27歳/Fondi出身)

Virginio-Ovunque

TV番組Amici出身カンタウトーレのVirginioが、2012年3月26日にリリースしたばかりのアルバムで、シングル第1弾となった"Alice (Elis)"は自作曲。公式ビデオクリップで。

※当サイトでのVirginioの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Virginio


[アルバムチャート5位]

L'amore è una cosa semplice(愛はシンプルな事) / Tiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ/31歳/Latina出身)

front (2)

2011年9月28日発売で、2011年間アルバムチャート6位に入ったアルバム。

ちなみに前作「Alla mia età(僕の年齢で)」(2008)は、2009年の年間アルバムチャートの首位に輝いた記録を持っている、若手ながら人気と実力を兼ね備えたアーティストです。

同アルバムからの第2弾シングルとなった"L'ultima notte al mondo(世界の終りの夜)"を公式ビデオクリップで。

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro


[アルバムチャート4位]

Mentre tutto cambia(全てが変わる間に) / Annalisa(アンナリーザ/27歳/Savona出身)

annalisa-mentre-tutto-cambia

2011年にTVのタレントオーディション番組『Amici』に出演して一躍脚光を浴びたAnnnalisaのソロ第2作目のアルバムで、2012年3月27日に発売されたばかり。

前作では正統派っぽい女性ヴォーカルを聴かせてくれましたが、今回はややRock寄りのワイルドテイストが加味された形になった印象です。シングルカットされた"Senza riserva(蓄えなしで/ためらわずに)"を公式ビデオクリップで。

※当サイトでのAnnalisaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Annalisa


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

Check

第56回イタリアPOPSフェスタ(2009年11月)レポート (その2)

その1はコチラ


FESTA第1部のレポート中に、Alessandra AmorosoのNewアルバムがヒットチャートの首位に輝いた映像がありましたが、そのベスト5の中で、もうひとりのイタリア人アーティストがランクインしていました。それがGigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ/42歳/Napoli出身)。

1992年のデビュー以来、毎年必ずアルバムをリリースし続けている多作のカンタウトーレですが、今回のアルバム「6 come sei(あなたがそうであるかのように)」も、2008年に続いて連続年でのリリースとなりました。

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昨今のイタリアミュージックシーンで流行中のミニアルバム形式を踏襲しており、アルバムタイトルに含まれる『6(セイ)』は、『6曲入りミニアルバム』ということも意味しております。

アルバム発売の9月18日に先だって8月28日にリリースされたシングル曲は"Non riattaccare(電話を切らないで)"。アクの強い歌い回しと、ソフィスティケイトされたサウンドのサビとのコントラストがいかにもGigi D'Alessioらしい作品だと思います。



2曲目は、"E Poi...Poropopò"。サビでのタイトルの歌い回しが実にキャッチーで、子供向けの歌として仕掛けたらヒットしそうな曲調の楽曲です。

3曲目は"Gente come noi(僕らのような人々)"。同じタイトルでSpagna(スパーニャ)が歌った名曲がありますが、それとは異なるGigi D'Alessio自身が書き下ろした楽曲で、イタリアの厚生労働省のキャンペーンソングに採用されたこともあって、いかにもエイドソングの雰囲気がたっぷり。


第2部2人目のカンタウトーレは、Samuele Bersani(サムエレ・ベルサーニ/39歳/Rimini出身)。ベテラン一歩手前の中堅どころの年代でありながら、同年代のカンタウトーレより頭一つ出て、数々の批評家賞に輝く実績を重ね、既にベテランの域に入りつつある感のあるカンタウトーレです。

Laura Pausini(ラウラ・パウズィーニ)が発表したカバーアルバム「Io Canto」(2006)に採用されたあまたのベテランカンタウトーレたちの作品群の中に、Bersani作品が取り上げられていたことも、彼が後進たちに大きな影響を与えたカンタウトーレであることを物語っていたと感じられました。

前作から3年ぶりの新作アルバム「Manifesto abusivo(違法の声明文)」は2009年10月2日発売。
今回もタイトルが示す通り、社会派の作品に仕上がっていると言ってよろしいかと思います。

img184

FESTAでは、シングルカット第2弾の楽曲"Un periodo pieno di sorprese(サプライズいっぱいの時期)"からPVで紹介しました。甘くメランコリックなBersaniの世界に安心して身を委ねられるような楽曲。

続きを読む(leggere la continuazione)
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第47回イタリアPOPSフェスタ(2009年2月)レポート (その1)

第47回Festaは、15名の参加者が集まり、東京・水道橋のYou Meにて2/11(水・祝)に開催しました。参加者の内訳は男性5名 女性10名(うち、初参加者2名)。

中2階の小ルームですが、防音完備&ドレスアップの改装後ということで、前回の同スペース利用時とはまた一味違った体験になったかと思います。

今回は、イタリアで2008年11月に発売されたアルバムを中心に紹介いたしました。


AnnaTatangelo/nel mondo delle donne第1部

Anna Tatangelo(アンナ・タタンジェロ/22歳/Lazio州Sora出身)の4枚目のアルバム「nel mondo delle donne(女たちの世界の中で)」(2008)は、2008年11月28日に発売。

アルバムのリーフレットの冒頭には、このアルバムの企画についてAnna自身の言葉で語られています。

女性たちが持つ強い感情について語ってみたいと以前から思っていたの。

幸福感や高揚感、妊娠の兆しとか、人生を満たす大いなる愛の存在など、
そしてはっきりと作り笑いの表情をすることなどが、
私たち女性の中には共存しているってこと。

こうしたちょっとした瞬間に 私たちは苦痛を被るでしょ。
終わった恋愛とか偶然始まる恐れとかで。

もっと悪い事に、誰かに服従して生きている女性がいて、
その人は力を持っていなくて
周囲に知らせることも出来ないでいるわ。

拒食症の悲劇は、スタイル良く見せたい願望とともに始まり、
劇的な展開で終わる。

こんな事柄をこの私のCDの中に、
あなた達は見つけることができると思うの。
ほんの些細なことだけど、こうした感覚のシーソーゲームが
「女たちの世界の中で」ということ。

日に日に私を成熟させ成長させる経験に生きていることを実感しながら、
これらが私を澄み切った到達点へと連れて行ってくれることを願っているの。
ここまで私を追って来てくれたあなた達みんなにも同じ事を願うわ。

愛を込めて
Anna

プロデュースはまたも、予想通りGigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ)ではありますが、21歳を超えて事実上大人の世界に足を踏み入れたAnna自身に主体性を委ねたアルバムと言えるかもしれません。この師匠Gigi D'Alessioが曲を書いたのは11曲中4曲と、従来よりも少なめなのも、その表れかも。

アルバムに先駆けて2008年11月5日に先行シングルとして発売されたのは、"Profumo di mamma"。直訳すれば、『ママの香り』ですが、どちらかといえば『ママの兆し』、すなわち『妊娠の予感・実感』を差していると思います。前出のAnnaのコメント中にもある『妊娠の兆し-Quella notizia dell'arrivo di un figlio(子供が出来た時のあの知らせ)』というテーマですね。Gigi D'AlessioとAdriano Pennino(アドリアーノ・ペンニーノ)の共作による、軽やかなPOPチューン。
Raffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ)が司会を務める人気番組『Carramba!(カッランバ)』に出演した時に映像で紹介しました。

何といってもギタリストがトランペットに持ち換えて吹く間奏がかっこいい。フレーズもイカシテいるし、ギターを抱えたままトランペットを吹くスタイルもサマになっています。TVライブではトランペットを構えていますが、フリューゲルホルンっぽい音色なので、調べてみたらやはり実際レコーディングに用いられているのはフリューゲルホルンですね。

2曲目は第2弾シングルに選ばれた"Rose spezzate(砕かれた薔薇)"。こちらはEnzo Rossi(エンツォ・ロッスィ)の作詞作曲の楽曲で、失った恋について内省的に歌っています。

Annaを一躍お茶の間の人気者に押し上げたVideo-Italia出演時の映像で紹介しました。古巣での楽曲披露ということで感極まったのか、歌い終わって涙ぐむAnnaを垣間見ることができます。

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記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、記事を書いた年度に達する年齢で表記しています。

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イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, non siamo professionisti nel settore musicale, ma come fan della musica pop italiana vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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