Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Gianluca_Grignani

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

公式facebookページ (facebook ufficiale)
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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第135回イタリアPOPSフェスタ(2016年10月)レポート(第2部:Gianluca Grignani,Ron)

第2部

カンタウトーレのGianluca Grignani(ジァンルカ・グリニャーニ/44歳/Milano出身)のデビュー20周年企画アルバム『Una strada in mezzo al cielo(意:空の真ん中にある道)』(2016)は、過去の自身の曲を再録音し、何曲かは他のアーティストたちと共演している。参加アーティストにはElisa(エリーザ)、Carmen Consoli(カルメン・コンソリ)、Ligabue(リガブーエ)、Annalisa(アンナリーザ)、Briga(ブリガ)、Luca Carboni(ルカ・カルボーニ)、Fabrizio Moro(ファブリツィオ・モーロ)、Max Pezzali(マックス・ペッツァーリ)、Federico Zampaglione(フェデリコ・ザンパリォーネ/Tiromancinoティロマンチーノのフロントマン)がいる。

Gianluca Grignani - Una strada in mezzo al cielo

2曲の新曲も収録され、その第1弾が「Una donna cosi`(意:こんな女性)」。https://youtu.be/Ef_tTEk7ruc

第2弾はアルバムタイトル曲「Una strada in mezzo al cielo」

話題の中心となる他のアーティストとの共演曲だが、現在のところ公式ヴィデオクリップは制作&公開されていないため、ここでの紹介は割愛する。

Gianluca Grignani - A volte esagero (Sanremo edition)

前作アルバム「A volte esagero(意:度々僕は大げさにする)」(2014)には、2015年のサンレモ音楽祭出場曲などを追加した、サンレモエディション盤(2015)が発売されたが、元のアルバムに収録されていた「Fuori dai guai(意:厄介事の外)」をラッパーのEmis Killa(エミス・キッラ/27歳/Lombardia州Vimercate出身)との共演でリメイクしたテイクも新たに収録された。https://youtu.be/q6SX1ZrhrYE

※当サイトでのGianluca Grignaniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianluca_Grignani


サンレモ音楽祭優勝経験もあるベテラン・カンタウトーレRon(ロン/63歳/Lombardia州Dorno出身)も他のアーティストとの共演満載の企画アルバム『La forza di dire si`(意:はいと言う力)』(2016)をリリース。

Ron - La forza di dire si

これはALS(筋萎縮性側索硬化症/イタリアではSLAと呼ばれる)対策運動のチャリティ企画で、その意図に賛同する26人のアーティストたちの参加で実現した。

多数の参加アーティストたちが歌い回していく形で録音された楽曲「Una citta` per cantare(意:歌う為の街)」は、原曲は米シンガーソングライターDanny O'Keefe(ダニー・オキーフェ)の「The Road」(1972)だが、1980年にLucio Dalla(ルーチョ・ダッラ)がイタリア語詞を書き、愛弟子Ronに歌わせてヒット。Ronの代表曲になった楽曲だ。

Francesco De Gregori(フランチェスコ・デ・グレゴーリ)、Marco Mengoni(マルコ・メンゴーニ)、Francesco Renga(フランチェスコ・レンガ)、Lorenzo Fragola(ロレンツォ・フラーゴラ)、Emma(エンマ)、Nek(ネック)、Luca Barbarossa(ルカ・バルバロッサ)、Elio e le Storie Tese(エリオ・エ・レ・ストリエ・テーゼ)、Malika Ayane(マリカ・アヤン)、Arisa(アリーザ)、Loredana Berte`(ロレダーナ・ベルテ)、Jovanotti(ジォヴァノッティ)、La Scelta、Giusy Ferreri(ジュズィ・フェッレーリ)、Neri Marcore`(ネリ・マルコレ)、Niccolo Fabi(ニッコロ・ファビ)、Syria(シリア)、Giuliano Sangiorgi(ジュリァーノ・サンジォルジ)、Bianca Atzei(ビアンカ・アッゼイ)、Kekko Silvestre(ケッコ・スィルヴェストレ/Moda`のヴォーカリスト)、Max Pezzali(マックス・ペッツァーリ)、Mario Biondi(マリオ・ビオンディ)、Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ)、Biagio Antonacci(ビァージォ・アントナッチ)らが参加している。

これだけの豪華アーティストが一堂に会することはまずないので、ライヴやTV出演等で再現されることはないものの、10人近くが揃ったWind Muisc Awards2016の会場で再現された。Francesco De Gregori、Francesco Renga、Emma、Nek、Lorenzo Fragola、Luca Carboni、Max Pezzali、Mario Biondi、そしてCDには参加していないElisaも参加。https://youtu.be/i60ExWv-tmg

次に公式ヴィデオクリップが制作されたのは新曲「Aquilone(意:凧)」。ローマのバンドLa Scelta(ラ・シェルタ)との共演。https://youtu.be/PjmWYJCmnsw

話題の中心となる他のアーティストとの共演曲だが、このアルバムでも現在のところ公式ヴィデオクリップは制作&公開されていないため、ここでの紹介は割愛する。

※当サイトでのRonの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ron


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第119回イタリアPOPSフェスタ(2015年4月)レポート(第3部:Il Cile, Gianluca Grignani)

第3部

サンレモ音楽祭2013新人部門に出場して、最優秀作詞賞を獲得したIl Cile(イル・チーレ/34歳/Arezzo出身)の2ndアルバム『In Cile veritas(意:チリに真実が)』(2014)。

Il Cile - In cile veritas

シングル第1弾は「Sole cuore alta gradazione(意:太陽・心・高いグラデーション)」は、ドラムとベースがしっかりとグルーブを作った上に、シンセのストリングスやコーラスが乗った耳触りの良い佳曲。

シングル第2弾は「Sapevi di me(意:君は僕のことを知っていた)」

「Liberi di vivere(意:生きる自由)」。

全曲を他の作者と共作して、イタリア語歌詞で歌っているものの、イタリア臭さはなく、汎ヨーロッパ的なポップス・サウンド。現在のイタリアの30代のカンタウトーレに多いタイプで、グループ名のような芸名を使っていることからも、5人編成ぐらいのバンドで再現できるサウンドを目指しているのかも。

※当サイトでのIl Cileの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Il_Cile


Gianluca Grignani(ジァンルカ・グリニャーニ/43歳/Milano生まれ)の11thアルバム『A volte esagero(意:たびたび僕は大げさに言う)』(2014)。

Gianluca Grignani - A volte esagero

全曲を自身で作詞作曲、プロデュースとアレンジは自身とマエストロAdriano Pennino(アドリアーノ・ペンニーノ)のコンビ。イタリアン・ロックのレジェンド格のAlberto Radius(アルベルト・ラディウス・Gt)やマイケル・トンプソン(米/Gt)が参加しているのも注目。リズム隊は売れっ子のCesare Chiodo(チェーザレ・キォード/B)とLele Melotti(レレ・メロッティ/Ds)。

シングル第1弾「Non voglio essere un fenomeno(意:非凡な人でありたくない)」はエレポップ調のサウンド・メイキングが施されている。

シングル第2弾はアルバムタイトル曲「A volte esagero」は、出だしは敢えて打ち込みサウンドにしているが、サビから生演奏の分厚いサウンドに包まれ、メロディアスな世界が奏でられる。

シングル第3弾は「L'amore che non sai(意:君が知らない愛)」。

このアルバムを出した翌年、Gianluca Grignaniはサンレモ音楽祭2015に出場して、同アルバムに数曲を追加した、いわゆる"サンレモ・エディション"ヴァージョンを追加リリース。

サンレモ2015で8位となった「Sogni infranti(意:破れた夢)」。

同サンレモ音楽祭の第3夜に開催されたイタリアの名曲をカヴァーして披露するコンテストでGianluca Grignaniが披露したのはLuigi Tenco(ルイジ・テンコ)の「Vedrai vedrai」。TV局の権利関係で出演時の映像はネット上に出回っていないので、ここでは音声のみで紹介しておく。

※当サイトでのGianluca Grignaniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianluca_Grignani


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2015年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第87回イタリアPOPSフェスタ(2012年8月)レポート(その1/Valerio Scanu, Pierdavide Carone, Lucio Dalla, Gianluca Grignani)

第87回Festaは、18名の参加者が集まり、東京・亀戸の某所にて8/18(土)に開催されました。参加者の内訳は男性8名 女性9名(うち、イタリア人1名、初参加者1名)。

SkyTree江東区民まつり 花火

目前に雅ヴァージョンでライトアップされたスカイツリー、すぐ背後に江東区民まつりの花火が間近に臨む絶好のロケーションで極上の音楽を楽しむ、至福のひと時となったかと思います。集合写真

写真撮影
POP!ITALIANO
kazuma氏

第1部

人気TV番組Amici出身で、サンレモ音楽祭2010優勝者でもある若手歌手Valerio Scanu(ヴァレリォ・スカーヌ/22歳/Sardegna州La Maddalena出身)が2012年3月9日にリリースしたアルバム「Cosi diverso(こんなに違う)」から。同アルバムはアルバムチャートで最高6位まで上がりました。

valerio-scanu-cosi-diverso

シングルカットされた楽曲"Amami(僕を愛してくれ)"を公式videoclipで。なお、Valerio Scanuの所属レーベルEMIは、最近ネット上の動画に地域規制をかけることが多く、メジャーな動画サイトにおいてはほとんどの場合、日本は公開不可能地域とされてしまっています。ここでは現時点で閲覧可能なvimeoサイトの動画を引用しておきます。

Valerio Scanuと言えば前出の通り、サンレモ音楽祭2010で予選落ちしたものの敗者復活戦で蘇っただけでなく、逆転優勝を勝ち取るという前代未聞の復活劇を見せた楽曲"Per tutte le volte che...(〜する度に)"のイメージが強いかと思います。

※当サイトでのValerio Scanuの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Valerio_Scanu

この美しい楽曲の作詞・作曲を手掛けたのは、同じAmici出身のカンタウトーレPierdavide Carone(ピェルダヴィデ・カローネ/24歳/Roma出身)。サンレモ優勝曲を手掛けたということで一躍時の人となり、同年にリリースしたデビューアルバムが2010年の年間アルバムチャート4位に輝く好調なデビューを飾りました。

※当サイトでのPierdavide Caroneの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Pierdavide_Carone

デビュー当時には歌唱力にやや難が目立っていましたが、この間に充分なレッスンを重ねたようで、サンレモ音楽祭2012出場時には、自信に満ちた態度で充分な歌手としてのパフォーマンスを見せてくれました。

出場曲"Nani(ナニー)"は、サンレモ音楽祭2012総合5位に留まったものの、何と言ってもLucio Dallaプロデュース&共作&共演という話題性が大きかったうえ、サンレモ会期後僅か10日ほどでLucio Dalla(ルチォ・ダッラ/1943-2012/68歳没)の訃報が舞い込んだため、イタリア社会で広く愛されたこの偉大なカンタウトーレLucio Dallaにとって、サンレモ音楽祭2012がイタリアで最後のステージとなり、出場曲が遺作となってしまったという逸話が後世にまで語られる事を運命づけられることになりました。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事はコチラ
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"Nani(ナニー)"とはある娼婦の名前で、ある少年が筆おろしのために、僅か20ユーロ(約2,000円)で買ったNaniに恋をしてしまう物語を悲しくも美しく歌い上げた楽曲です。公式ヴィデオクリップで。ちなみにシングルチャートでは最高11位。

サンレモ音楽祭2012の第四夜のゲストを迎えるステージでは、Gianluca Grignani(ジァンルカ・グリニァーニ/40歳/Milano出身)を招いたステージを見せてくれました。

※当サイトでのGianluca Grignaniの紹介記事はコチラ
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このサンレモ音楽祭2012出場曲"Nani(ナニー)"を含んだPierdavide Caroneの3rdアルバム「Nani e altri racconti... (ナニーとその他の小話)」は、Lucio Dallaがプロデューサーを務めただけでなく、キーボード、クラリネット、SAXなどの演奏も担当して作り上げられています。アルバムチャートでは最高12位まで上がりました。

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シングルカット第2弾となった楽曲は"Basta cosi(これで充分)"。

シングルカット第3弾となった楽曲は"Tra il male e Dio(悪と神の間)"。


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

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