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Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Fiorello

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTAにご参加ください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

公式facebookページ (facebook ufficiale)
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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第173回イタリアPOPSフェスタ(2020年2月)レポート(第2部:Jovanotti)

イタリア語ラップの創始者Jovanotti(ジョヴァノッティ/Roma出身/54歳)の『Jova Beach Party』(2019)は、自身初のEP盤で他のミュージシャンやDJとのコラボ集。同年8月3日よりツアー開始したが、MillanoのLinate空港では10万人もの観客動員となった。
Jovanotti - Jova Beach Party(2019)

「Nuova era(意:新しい時代)」は、売れっ子コンポーザーDardust(ダルダスト)ことDario Faini(ダリオ・ファイーニ)との共演・共作・共同プロデュース作品だ。

「Prima che diventi giorno(意:夜が明ける前に)」

同年に精力的にも2枚目のアルバム『Lorenzo sulla luna(意:月面上のロレンツォ)』(2019)をリリースしたJovanotti。これは1969年7月20日アポロ11号による人類初の月面着陸から50周年にちなみ、“月”を歌ったイタリア語曲11曲をカヴァー、うちセルフカヴァー2曲。
Jovanotti - Lorenzo sulla luna(2019)

最初に発表になった楽曲は第1部で紹介したGianni Togni(ジァンニ・トーニ)の「Luna(意:月)」(1980)。こちらがオリジナルのGianni Togni(当時24歳)。

※当サイトでのGianni Togniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Togni

そしてJovanottiによるカヴァーだが、既に前出の『Jova Beach Party』ツアーで披露されている。確かにアルバム『Jova Beach Party』にも“月”が登場する歌詞が多いので、既にその時点で月面着陸50周年を意識していたのかもしれない。ここではそのサマーツアーでFiorello(フィオレッロ)との共演映像で。

※当サイトでのFiorelloの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fiorello

Subsonica(スブソニカ)のヴォーカリストSamuel(サムエル)のソロプロジェクトで、Jovanottiや敏腕プロデューサーMichele Canova Iorfida(ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ)と共作した「La luna piena(意:満月)」 (2017)。

※当サイトでのSubsonicaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Subsonica

そしてJovanottiによるカヴァー。

仮面をかぶったパフォーマンスが特徴的なインディーズバンドTre Allegri Ragazzi Morti(トレ・アッレグリ・ラガッツィ・モルティ/意:3人の元気な死んだ若者たち)の「La faccia della luna(意:月面)」 (2010)。

Jovanottiによるカヴァー。彼らはJovanottiの前座を務めたりしてお互いに懇意にしている仲とのこと。

Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ/Bologna出身/1943-2012/69歳没)の「L'ultima luna(意:最後の月)」(1979)。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

Jovanottiによるカヴァー。

名プロデューサー&コンポーザーでもある大御所カンタウトーレIvano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ/Genova出身/69歳)の「Una notte in Italia(意:イタリアのある夜)」 (1986)

※当サイトでのIvano Fossatiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ivano_Fossati

Jovanottiによるカヴァー。

他には、Domenico Modugno(ドメニコ・モドゥーニョ)の「Notte di luna calante(意:欠けた月の夜)」、Claudio Villa(クラウディオ・ヴィッラ)の「Luna rossa(意:赤い月)」、Fred Buscaglione(フレッド・ブスカリォーネ)の「Guarda che luna(意:ご覧、なんて月だ)」といった、1950年代のヒット曲まで網羅している。

※当サイトでのJovanottiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2020年に達する年齢で表記。

第172回イタリアPOPSフェスタ(2020年1月)レポート(第1部:Maneskin, Thegiornalisti)

Maneskin(マネスキン/正式には"a"の上に〇印が付く綴り/Roma出身)は、オーディション番組X Factorの2017年で準優勝に輝いて躍り出たロックバンド。何といっても驚きなのは当時まだ16〜18歳というティーンズバンドながら、落ち着いた安定感のあるパフォーマンスで大人をも魅了するということだ。2020年1月現在でも最年長が20歳で他メンバーはまだ18・19歳だ。

一風変わったバンド名の由来は、デンマーク語で"月光"を意味するそうだ。紅一点のメンバーVictoria(ヴィクトリア/ベース)の発案で、彼女の親はデンマーク人だ(本人はRoma生まれRoma育ち)。ちなみにデンマーク語での発音は"モーネスゲン"に近いそうだが、イタリアではそのままローマ字読みで"マネスキン"と呼ばれている。

Victoriaはイタリア人らしからぬ金髪に透き通るような青い瞳と抜けるような白い肌で、まるでフランス人形のようなルックスながら、実にしっかりとしたベースラインを弾く。4人編成バンドだが楽器はドラム+ベース+ギターの3本なので、曲中におけるベースの存在感・役割も大きいのだ。

最年少のギタリストThomas(トーマス)も、控えめながら頭脳的なプレイ。ドラムスのEthan(イーサン)もアコースティック感あふれるドラミングで、一般的なティーンズバンドのような音ではないのが素晴らしい。20代後半以上の年齢層のバンドのようなサウンドだ。

そしてすべての曲の作詞・作曲を務めるのが最年長のヴォーカリストDamiano(ダミァーノ)だ。

そんな彼らの1stアルバムが『Il ballo della vita(意:人生の踊り)』(2018)だ。このタイトルが意味するのは“若さと自由に対する祝福”ということだそうだ。全12曲中5曲が英語曲で過半数がイタリア語曲なのもイタリア語曲ファンにはうれしい。多くの曲中に登場する女性名“Marlena(マルレーナ)”とは、バンドに存在する女神様のこと。発売年となる2018年の年間アルバムチャートで5位に入る大ヒット作となった。
Maneskin - Il ballo della vita(2018)

1stシングル「Moriro` da re(意:僕は王のもとで死ぬだろう)」を公式ヴィデオクリップとアコースティックライヴの映像で。

サビで“Marlena(マルレーナ)”が連呼されるバラード曲「Torna a casa(意:(彼女が)家に帰ってくる)」

「L'altra dimensione(意:もうひとつの次元)」 は意図せず別次元にテレポートしてしまうヴィデオクリップだ。この曲でも“Marlena(マルレーナ)”が連呼されているが、アルバムタイトルである“Il ballo della vita”も連呼されているのもポイントだ。

「Le parole lontane(意:遠い言葉)」

※当サイトでのManeskinの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Maneskin


Thegiornalisti(ザジォルナリスティ)は、デビュー10年のRoma出身トリオ(ヴォーカル+ギター+ドラム)。バンド名の意図はもちろん英語の定冠詞+イタリア語のThe Giornalisti(意:ジャーナリストたち)なのだろうが、敢えてスペースを入れずに続けて綴るため、イタリアではイタリア語の定冠詞を付けて“i Thegiornalisti”と書かれることが多い。

創設メンバー・トリオでの最後のアルバムとなったのが『Love』(2018)。翌2019年に全曲の作詞作曲をしていたヴォーカリストが脱退したのだ。彼は解散と発表したが、残された2人はバンド名を維持したままの活動継続を主張している。いずれにせよ同アルバムは多くのシングルヒットを放ち、2018年間チャート20位に入るヒット作となった。
Thegiornalisti - Love(2018)

「Questa nostra stupida canzone d'amore(意:僕らのこのバカげたラヴ・ソング)」は、ヴィデオクリップでは冒頭からメインに写されているグレンチェックのジャケットを着た男が歌っているように見えるが、彼はバンドメンバーではなく俳優のAlessandro Borghi(アレッサンドロ・ボルギ)だ。近作では日本でも公開された映画『Dalida(ダリダ〜甘い囁き〜)』(2016)でダリダの恋人だったカンタウトーレ故Luigi Tenco(ルイジ・テンコ)役を演じている。つまり彼のはクチパクで、本当のヴォーカリストは白タキシードのバーテンダーだ。

「Felicita` puttana(意:幸福娼婦)」は、女優Matilda De Angelis(マティルダ・デ・アンジェリス)をヒロインに迎えたヴィデオクリップ。男が女にモーニングコールして迎えに行くと告げるのが10:30ごろ。女は身支度に時間がかかり、階下で待つ男は痺れを切らしつつ待ち続けるも、ようやく彼女が出てきた時はもう夜(20:00頃)になっていたというオチ。約束の時間になってからシャワーを浴び始めたりするのはイタリア人あるあるだが、ここまで時間かけるのはいくらなんでもねぇw

そして「New York」もすてきな楽曲。ストリングスや管楽器隊を配し、サポートメンバーのピアニストとべーシストもスタンバイ、そこにThegiornalistiの2人のメンバー(ギター&ドラムス)が後入りし、演奏が始まるとヴォーカリストが階上から降りてくる。そして自分のパートの演奏を終えた演奏者から次々に退出してゆき、最後は誰もいなくなるという、奇しくもこの後の同バンドが辿る運命を暗示しているような映像だ。

※当サイトでのThegiornalistiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Thegiornalisti


さて2019年にThegiornalistiを脱退したTommaso Paradiso(トンマーゾ・パラディーゾ/37歳/Roma出身)はソロに転向し、シングル第1弾「Non Avere Paura(意:恐れないで)」を発表。その公式ヴィデオクリップには度肝を抜かれた。たくさんの俳優らが出演する中に有名なアーティストたちがたくさんカメオ出演しているのだ。ドラマーにFiorello(フィオレッロ)、ギターにTiromancino(ティロマンチーノ)のFederico Zampaglione(フェデリコ・ザンパリォーネ)、単に踊り狂っている人々の中には、カウボーイハットのJovanotti(ジォヴァノッティ)、黒いジャケットのFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア)、赤いジャケットのFrancesca Michielin(フランチェスカ・ミキェリン)、そして黄色いパーカーを着ているのがElisa(エリーザ)だ!

※当サイトでのThegiornalistiの紹介記事
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※当サイトでのTommaso Paradisoの紹介記事
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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2020年に達する年齢で表記。

第51回イタリアPOPSフェスタ(2009年6月)レポート (その4 / Raffaella Carra`, Jovanotti, Fiorello, Zucchero, Luciano Pavarotti)

その3はコチラ


第4部

6月FESTAの最終章は、2人のベテランのライブDVDから紹介しました。

Raffella Carra`/Raffica baletti & duetti2008年4月FESTAで紹介したRaffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ/66歳/Bologna出身)のアンソロジーの「Raffica Carrà(カッラ連発)」(2007)の第2弾ともいえる「balletti & duetti(舞踊とデュエット)」(2008)から紹介しました。

この「balletti & duetti(舞踊とデュエット)」(2008)はそのタイトル通り、Raffaellaの長い芸能生活の中で、特に優れたダンスシーンとデュエットシーンを抜き出して、CD2枚&DVD1枚にまとめたもの。

こちらは、発売当時の広告映像です。


2009年3月FESTAで、この「balletti & duetti」から、既にMina(ミーナ)との共演シーンを2曲ほど紹介していますので、6月FESTAでは、その他のシーンから紹介することにしました。

最初は、Alberto Sordi(アルベルト・ソルディ/1920-2003/82歳没/Roma出身)とのデュエット。

晩年のカラー映像で"L'uomo ideale(理想の男)"。次いで1970年当時の映像で、Raffaellaの代表曲の一つ"Tuca tuca"を。

この"Tuca tuca"は、数あるRaffaellaの冠番組でゲストを迎える際に、お約束のように歌われ、この親密さの中に、少しセクシャルなニュアンスが入った振り付けは、定番中の定番として定着するほど人気を誇りました。

Alberto Sordiは大スターでありながら、とてもお茶目な仕草でRaffaellaと楽しく歌い&踊る姿が素敵です。時にSordi50歳。Raffaella27歳。

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