Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Enrico_Ruggeri

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第168回イタリアPOPSフェスタ(2019年9月)レポート(第3&4部:Dodi Battaglia)

2016年末で50年の活動に終止符を打ったPooh(プー)。1968年から48年間に渡りギタリストとして、コンポーザーとして、甘い歌声のヴォーカリストとして活動していたのがDodi Battaglia(ドディ・バッタリァ/68歳/Bologna出身)だ。

そのDodiが2018年、自身のキャリア50周年記念として自身の誕生日に行ったコンサートが『Dodi Day』だ。自身のキャリアのほとんどを占めるPooh時代の楽曲を中心に、ソロとして発表した作品も含めてたっぷりと披露している。これを収録したCD、そしてDVDがリリースされている。
Dodi Battaglia - Dodi Day Bellaria Igea Marina Live

一時期Poohのアレンジャーを務めていたFio Zanotti(フィオ・ザノッティ)がキーボード奏者&バンドリーダーを務めているのもポイントだが、何と言っても多くの大物ゲストがお祝いに駆けつけて共演しているシーンが最大の魅力だ。Enrico Ruggeri(エンリコ・ルッジェーリ)、Mario Biondi(マリオ・ビオンディ)、Mieta(ミエッタ)、Gigi D'Alessio(ジジ・ダレッシォ)、Luca Carboni(ルカ・カルボーニ)、Silvia Mezzanotte(シルヴィア・メッツァノッテ/元Matia Bazar)、Marco Masini(マルコ・マジーニ)といった歌手たちだけでなく、イタリアを代表するギタリストMaurizio Solieri(マウリツィオ・ソリエリ)も出演し、その多くは2曲も共演を披露してくれているのだ。

※当サイトでのEnrico Ruggeriの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Enrico_Ruggeri

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Pooh時代の曲ではもともと彼のパートではなかった部分の歌唱も聞けるし、彼のギターソロがフィーチャーされたPooh時代の名曲「Parsifal(パルシファル)」では、Pooh時代とは異なる演奏法、ライトハンド、ピッキングハーモニックス、スラム奏法、ヴァイオリン奏法などを駆使したフレーズも披露しているのも見どころだ。リードギターを弾きながら安定したヴォーカルを聞かせ、難しいフレーズを弾いている時でさえギターの手元をほとんど見ないという圧巻のパフォーマンスだ。

※当サイトでのDodi Battagliaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Dodi_Battaglia


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2019年に達する年齢で表記。

第152回イタリアPOPSフェスタ(2018年3月)レポート(第3&4部:Umberto Tozzi)

Umberto Tozzi(ウンベルト・トッツィ/66歳/Torino出身)は、1977年に発表した「Ti amo(意:君を愛してる)」が英語圏を含む世界的に大ヒットしたことで、当時"ミスター・ティ・アーモ"の異名を取ったスーパースター。1958年に「Volare(ヴォラーレ)」の大ヒットで世界にイタリア音楽の存在を知らしめたDomenico Modugno(ドメニコ・モドゥーニョ)の再来とまで言われた存在だが、日本ではリアルタイムにリリースされず、これだけ世界的に著名な曲なのに日本ではほとんど知られていないという、日本における英語以外の洋楽に対する鎖国時代が始まったきっかけとなったアーティストでもある。

翌1978年の「Tu(意:君)」も、翌々1979年の「Gloria(グロリア)」も大ヒットして、完全にインターナショナルな存在に認知されたビッグアーティストとなった。1982年になると米歌手Laura Branigan(ローラ・ブラニガン)が「Gloria」を英語でカヴァーして英語圏を中心に大ヒット。そのため日本でも英語版なら聴いたことがあるという人もいることだろう。ちなみにブラニガンは1984年に「Ti amo」も英語カヴァーしている。

そんな「Ti amo」の40周年を記念したライヴCD+DVD『Quarant'anni che Ti Amo in Arena』(2017)は、有名劇場Arena di Veronaで行われたコンサートを収録したもの。豪華なゲストが客演している点でも見逃せない名盤だ。
Umberto Tozzi - Quarant'anni che Ti Amo in Arena

オープニングの「Notte rosa(意:ピンクの夜)」(1981)の後、すぐに件の「Ti amo」(1977)を披露、そして「Gli altri siamo noi(意:他人さ僕らは)」(1991)と各年代の大ヒット曲が続く。そして最初のゲストとして登場するのは、Gianni Morandi(ジァンニ・モランディ/74歳/Emilia-Romagna州Monghidoro出身)とEnrico Ruggeri(エンリコ・ルッジェーリ/60歳/Milano出身)で、この3人でタッグを組んでサンレモ音楽祭1987で優勝した楽曲「Si puo dare di piu`(意:もっと与え合える)」を披露。そしてRuggeriが残って「Dimentica dimentica(意:忘れろ、忘れろ)」(1977)をデュエット。これは当時のシングル盤「Ti amo」のB面に収められたメランコリーな楽曲。

※当サイトでのGianni Morandiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Morandi

※当サイトでのEnrico Ruggeriの紹介記事
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次に登場するゲストはAl Bano(アル・バーノ/75歳/Puglia州Cellino San Marco出身)。Al Banoの出世作「Nel Sole(意:太陽の中で)」(1967)をデュエット。Umberto Tozziは北部のTorino生まれ&育ちだが、実は両親はPuglia州出身で、Umbertoの実兄の歌手Franco TozziはPuglia生まれなので、両親がTorinoに移住してから生まれたのがUmbertoという訳だ。つまりPugliaを代表するスターAl BanoとPuglia繋がりの共演という画になる。

※当サイトでのAl Banoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Al_Bano

次の見どころは、Raf(ラフ/59歳/Puglia州Margherita di Savoia出身)との共演。前出のサンレモ音楽祭1987優勝後、優勝曲を共作したTozziとRafのコンビでEurovisoin Contestにイタリア代表として出場し、「Gente di mare(意:海の人々)」を歌って3位となり、またしても世界的なヒット曲となったのだ。この2人もまたPuglia繋がりでもあり、名プロデューサー&作詞・作曲家Giancarlo Bigazzi(ジァンカルロ・ビガッツィ)とコラボする仲間でもあった。そして同曲はRafにとっては初のイタリア語詞のヒット曲でもあった。

そのRafが1983年に英語で歌ってイギリスやヨーロッパ大陸で大ヒットした 「Self Control」を2人で共演。ちなみに前出の米歌手Laura Braniganが同曲やRafの1stアルバムから何曲もカヴァーして米市場でも大ヒットとなっている。

※当サイトでのRafの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Raf

そしてTozziのデビュー曲「Donna amante mia(意:僕の愛する女)」(1976)、「Io camminero`(意:僕は歩くだろう)」(1976)と「Ti amo」で大ブレイクする前の内省的な作風が瑞々しい作品が披露される。後者はTozziのオリジナルがリリースされる数ヶ月前にFausto Leali(ファウスト・レァーリ/74歳/Lombardia州Nuvolento出身)に書き下ろした楽曲で、そのLealiとの共演が見もの。

※当サイトでのFausto Lealiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fausto_Leali

さらにMarco Masini(マルコ・マジーニ/54歳/Firenze出身)が登場し、Masiniのヒット曲「T'Innamorerai(意:君は恋するだろう)」(1993)を共演。1980年代にTozziのバックバンドでキーボード奏者を務めていたのがソロデビュー前の修行中だったMasiniという師弟関係であり、Bigazziファミリー同士でもある。

※当サイトでのMarco Masiniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marco_Masini

ライヴのエンディングは、Tozziが「Ti amo」(1977)一発屋に終わらず、彼の国際的な知名度に貢献した後続のヒット曲「Tu」(1978)、「Gloria」(1979)が続けて披露される。

同アルバムには「Ti amo」40周年記念として米歌手Anastacia(アナスタシア/50歳/シカゴ出身)とのデュエットのスタジオ録音版も収録されている。

FESTAでは2015年にTozziがリリースした新曲「Sei tu l'immenso amore mio(意:はかりしれないほど僕が愛するのは君さ)」も紹介した。

※当サイトでのUmberto Tozziの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Umberto_Tozzi


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。

第136回イタリアPOPSフェスタ(2016年11月)レポート(第3部:L'Aura来日特集, Nomadi)

第3部

在日イタリア商工会議所主催のガラ・パーティ(12/8開催)出演のため、急遽来日が発表されたカンタウトリーチェL'Aura(ラウラ/32歳/Lombardia州Brescia出身)。

一般来日公演情報がリリースされました!
12/9(金)19:30〜 於:六本木バードランド
Il concerto di L'Aura a Tokyo al 9 Dicembre!
詳細情報:http://iccj.or.jp/ja/content/laura-live-tokyo

L'Aura live in Tokyo 2016

17歳の時、アメリカのカリフォルニア州バークレーに移住した経歴のため、21歳時のデビューアルバム『Okumuki』(2005)には英語詞の楽曲が多く収録されているものの、アルバムタイトルは日本語の"奥向(城の大奥など、生活業務を担う女性たちの居場所の事)とのこと。

翌2006年にサンレモ音楽祭2006新人部門に「Irragiungibile(意:達成できない)」で出場し、ファイナリストに残れなかったものの、その後ヒットし、同曲を収録して再発売された前出のアルバムもゴールドディスクに認定される大ヒットとなった。

2年後のサンレモ音楽祭2008では大賞部門に「Basta!(意:充分!)」で出場し、13位となった。ベストアルバム『L'Aura』に収録。https://youtu.be/42jHPOfmr-8

3rdアルバム『Sei come me』(2010)のリリース1年後に、同アルバムに4曲追加したDX盤を出した直後の2011年12月にアートプロデューサーのSimone Bertolottiと結婚。2013年4月には男児を出産している。その間、ソロ活動は中止していたものの、共演や楽曲提供などで度々シーンに登場している。

そのひとつが結婚直後の2012年1月にリリースされたEnrico Ruggeri(エンリコ・ルッジェーリ/59歳/Milano出身)との共演で、彼がFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア)に書き下ろした楽曲「Quello che le donne non dicono(意:女たちが言わないあのこと)」のセルフカヴァーのデュエット相手にL'Auraを選んだのだった。https://youtu.be/EAXIqT4OZi8

※当サイトでのEnrico Ruggeriの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/LEnrico_Ruggeri

さらにLaura Pausini(ラウラ・パウズィーニ)の2014年のコンサートにゲスト出演したり、Pausiniが父に捧げて書いた詞にL'Auraが曲を付けた「Lo sapevi prima tu(意:それを最初に知っていたのはあなた)」(公式ヴィデオクリップhttps://youtu.be/pouWcvZr1_Y)がPausiniのアルバム『Simili(意:似た者たち)』(2015)に収録されたり(L'Auraのセルフカヴァーhttps://youtu.be/VZZY1LP7lhsは現時点では未CD化)のを経て、2016年4月に米のガールズグループRonettes(ロネッツ)の「Be My Baby」(1963)のカヴァーをネット上限定で発表。L'Auraは1番をイタリア語詞、2番をスペイン語詞、サビを得意の英語詞で録音している。

L'Aura - Il contrario dell'amore

※当サイトでのL'Auraの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/L'Aura

来日公演の模様


イタリアの最古参バンドのひとつNomadi(ノーマディ/1963年結成・1965年レコードデビュー)。今回はライヴDVD『Exodus- live』(2014)を紹介。同年の年間DVDチャートで(イタリアものの中で)1位、翌年の年間チャートでも(同条件で)3位と、売れに売れたライヴDVD。

Nomadi - Exodus- live

その売れた理由は、Antonio Mazzi(アントニオ・マッツォ)司祭が主宰する麻薬患者救済活動Exodusの30周年を記念するチャリティ企画であり、Francesco Renga(フランチェスコ・レンガ)、Nek(ネック)、Luca Carboni(ルカ・カルボーニ)、Annalisa(アンナリーザ)といった豪華なゲストが登場するなどの他、何よりもNomadi自身がデビュー50周年の年であったことであろう。またコンサート会場はMilanoのDuomo広場であったことも特筆する点だ。

FESTAでは第3部後半と第4部を全部使って同DVDのライヴ映像で紹介したが、ここではネット上の公式映像を中心に紹介するに留める。

「Nulla di nuovo(意:新しいことは何も)」は2014年発表の楽曲で、3代目ヴォーカリストCristiano Turato(クリスティァーノ・トゥラート)と1998年加入の6代目ベーシストで強力な2ndヴォーカリストでもあるMassimo Vecchi(マッスィモ・ヴェッキ)のツインヴォーカルが楽しめる楽曲。

「Un pugno di sabbia(砂の拳)」(1970)はRoberto Soffici(ロベルト・ソッフィチ/Piero Sofficiの息子)が書き下ろした楽曲で、Francesco Renga(フランチェスコ・レンガ/48歳/Udine出身)との共演。https://youtu.be/TD4IeZYdLGY

「Come va la vita(意:暮らし向きはどうだい)」は2014年発表のヒット曲。

※当サイトでのNomadiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Nomadi


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。

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Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
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ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

operaprima
Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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