第3部

今や新世代のTopに君臨するカンタウトーレMarco Mengoni(マルコ・メンゴーニ/27歳/Lazio州Ronciglione出身)のアルバム『Parole in circolo(意:循環する言葉)』(2015)。

Marco Mengoni - Parole in circolo

2014年11月にリリースされた先行シングル「Guerriero(意:剣闘士)」。4回ものプラティナディスクに認定される大ヒットとなった。

シングル第2弾「Esseri umani(意:人間の本質)。Mengoni本人の弁によると、人類普遍の愛の物語について書いた曲であり、次第に生物としての大事なことを忘れさせてしまう社会の暗部と闘う勇気を再確認しているとのこと。こちらもプラティナディスクに認定された。

シングル第3弾「Io ti aspetto(意:僕は君を待つ)」。

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ミュージシャン仲間から信頼を集める渋い作風のカンタウトーレPaolo Benvegnu`(パオロ・ベンヴェニュ/50歳/Milano出身)のアルバム『Earth hotel』(2014)。

Paolo Benvegnu - Earth Hotel

シングル曲「Una nuova innocenza(意:新たな潔白)」。バンコック・ロケで収録された公式videoclipで。

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そして日本流通盤もリリースされたChiara Minaldi(キアラ・ミナルディ/35歳/Sicilia州Agrigento出身)のデビュー盤『Intimate(意:親密な/個人的な)』。

Chiara Minaldi - Intimate

Jazzスタイルのサウンドの歌手らしく、1曲を除いて英語曲で、半数がBeatlesやJames Taylor、Joni Mitchellの楽曲のカヴァー。この選曲なので、いい意味でJazzに染まりきっていない感じが好印象の実力派カンタウトリーチェだ。

自作のシングル曲「The rain still falls(意:雨が相変わらず降っている)」は、韓国でチャートインする快挙を成し遂げている。

そして唯一のイタリア語曲はもちろん彼女自身が書いた「Un evidente stato d'animo(意:心の明らかな状態)」。


永遠の青春スターGianni Morandi(ジァンニ・モランディ/ジャンニ・モランディ/71歳/Emilia-Romagna州Monghidoro出身)のアルバム『Autoscatto 7.0(意:自撮り 7.0)』(2014)。未発表曲3曲入りで他は自身の代表曲を新たなヴァージョンで再録音している。

Gianni Morandi - Autoscatto 7_0

その未発表曲のひとつが「Io ci sono(意:僕がいるよ)」。

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2015年7月にMorandiは新たなプロジェクトを開始。それは少し後輩の大御所カンタウトーレClaudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ/64歳/Roma出身)とのコラボレーションで、デュエット曲「Capitani coraggiosi(意:勇ましい船長)」を発表。既に2人のライヴ公演も実現している。

英作家ラドヤード・キップリング作の同名小説がモチーフになっていると思われ、原作は『我は海の子』(1937/米)の日本語タイトルで映画化もされている。またPFMが同名タイトル曲を1984年に発表してスマッシュヒットとなっている。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2015年に達する年齢で表記。

次回のイベントは、9月12日(土)に東京・表参道のベリタリアに於いて『百花繚乱!イタリア音楽Part11』として開催。詳細情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/52187372.html

9月の月例FESTAは、9月19日(土)に開催予定。