Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Alessandra_Amoroso

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第135回イタリアPOPSフェスタ(2016年10月)レポート(第1部:Erica Mou, Alessandra Amoroso)

第1部

サンレモ音楽祭2012新人部門第2位となって注目を集めたErica Mou(エリカ・ムー/26歳/Puglia州Bisceglie出身)の4thアルバム『Tienimi il posto(意:私にその場所をとっておいて)』(2015)から。

Elica Mou - Tienimi il posto

2nd&3rdアルバムは大手SugarレーベルからリリースされていたEricaだが、本作は再びデビュー当時の彼女の地元のレーベルでJazzを主軸ラインナップするAuand Records所属に戻っている。Ericaの音楽がジャズィになった訳ではないが、メランコリックで内省的な音楽が主体となった感がある。

シングル第1弾は「Ho scelto te(意:私はあなたを選んだ)」。

シングル第2弾は「Se mi lasciassi sola(意:もし私を独りにしておいたなら)」。https://youtu.be/S7XPAECEd68

2016年になって、アルバム未収録曲を新曲としてリリースし始めている。第1弾は「Adesso(意:今)」は小説家Chiara Gamberale(キァラ・ガンベラレ)が書いた同名の恋愛小説を題材に、Chiara自身と共作で制作された楽曲。https://youtu.be/sQ7qGafDVIo

さらに同年10月には、往年の名曲「L'edera(邦題:つた)」(1958年/Nilla Pizzi、Tonina Torrielliがサンレモ音楽祭で披露)をカヴァー。Ericaが生まれるはるか前の楽曲なのだが、Ericaは祖母にこの曲を教えてもらったとのこと。https://youtu.be/dJ8VoxYj90E

※当サイトでのErica Mouの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Erica_Mou


同じPuglia出身の若手女性歌手Alessandra Amoroso(アレッサンドラ・アモローゾ/30歳/Puglia州Galatina出身)のアルバム『vivere a colori(意:色つきで生きる事)』(2016)

Alessandra Amoroso - Vivere a colori

タレント・オーディション番組の草分け的存在Amici出身者のひとりだが、その中で最も成功したと言えるのがこのAlessandra Amoroso。しかも他のAmici出身者たちがサンレモ音楽祭に出場し、優勝さえさらうようになった風潮の中で、Alessandraは一度も出場していない(ゲスト参加はある)にも関わらず、それだけの実績を誇るのはまさに驚異的だ。

本アルバムもアルバムチャートの首位を飾り、半年もかからずにプラチナディスクに認定される大ヒット作となった。プロデュースは敏腕で名高いMichele Canova Iorfida(ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ)やAndrea Rigonat(アンドレア・リゴナット/Elisaの夫)らが務めているので、クォリティも申し分がない。

シングル第1弾「Stupendo fino a qui(意:ここまで素晴らしい)」は、Amici出身者を中心に楽曲を提供することで注目を集めるFederica Camba(フェデリカ・カンバ)らが書き下ろした楽曲。https://youtu.be/g-JjblxScTw

シングル第2弾は「Comunque andare(意:とにかく行くこと)」はAlessandra自身とElisaとの共作。Lombardiaのアルプス山岳地帯でのロケ。https://youtu.be/_Q-TkT3RwJw

アルバムタイトル曲「Vivere a colori」はElisaが書き下ろした楽曲。Romaロケ。https://youtu.be/eNZJtY3h05k

※当サイトでのElisaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Elisa

番外編として、アルバム未収録のカヴァー曲「Io che amo solo te(邦題:君だけを愛して)」(1962年、Sergio Endrigo/セルジォ・エンドリゴ作&歌唱でヒット https://youtu.be/JL1wMYB3Bg4)を紹介。Alessandraのカヴァーは同名の映画(2015)の主題歌であり、Alessandra自身も本人役で出演している。

同映画はLuca Bianchiniの同名ベストセラー小説(2013)を元にMarco Ponti(マルコ・ポンティ)監督が映像化。Domenico Modugno(ドメニコ・モドゥーニョ)の出身地&美しい海辺として名高いPuglia州Polignano a Mare(ポリニャーノ・ア・マーレ)でロケされ、主演は人気俳優のRiccardo Scamarcio(リッカルド・スカマルチォ)とLaura Chiatti(ラウラ・キアッティ)。結婚することになったこの若いカップルだが、花婿の父親(Michele Placido/ミケーレ・プラチド)と花嫁の母親は、その昔、結婚を約束した関係だったという設定が、このコメディ・タッチのラヴ・ストーリーのキモ。

※当サイトでのSergio Endrigoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sergio_Endrigo

※当サイトでのAlessandra Amorosoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alessandra_Amoroso


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第108回イタリアPOPSフェスタ(2014年5月)レポート(その4/Alessandra Amoroso,Fiorella Mannoia,Lucio Dalla,Ron)

第4部

タレントショー番組Amici出身の代表格にして、抜群の歌唱力で若手歌手の代表格と言われるAlessandra Amoroso(アレッサンドラ・アモローゾ/28歳/Puglia州Lecce近郊Galatina出身)の3rdアルバム『Amore puro(意:純粋な愛)』(2013/CD+DVD)。

Alessandra Amoroso - Amore puro

アルバムのプロデュースは、若手No.1カンタウトーレTiziano Ferro(ティツィアーノ・フェッロ/34歳/Lazio州Latina出身)と売れっ子プロデューサーMichele Canova(ミケーレ・カノーヴァ)の2人で、同アルバムはチャート初登場で首位に輝き、プラティナ・ディスクを勝ち取る大ヒットアルバムとなった。(年間チャート16位)

先行シングルはアルバム・タイトル曲「Amore puro」で、プロデューサーを務めたTiziano Ferro作。公式ヴィデオクリップはロサンゼルスでロケ。

第2弾シングルは「Fuoco d'artificio(意:花火)」。これもTiziano Ferroら3人が書き下ろした作品。

第3弾シングルは「Non devi perdermi(意:あなたは私を失ってはいけない)」。人気カンタウトーレBiagio Antonacci(ビァージョ・アントナッチ/51歳/Milano出身)が書き下ろした作品。

※当サイトでのAlessandra Amorosoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alessandra_Amoroso


すっかり実力派ベテラン女性歌手の代表格となってきたFiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア/60歳/Roma出身)がリリースしたアルバム『A te(意:あなたへ)』(2013/CD+DVD)は、アルバム全部が故Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ/1943-2012/68歳没/Bologna出身)カヴァー作品集となった追悼アルバム。

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

だみ声で歌うオリジナルのDallaに対して、美しいオーケストラ・サウンドに乗せてイタリア女性歌手トップクラスの歌心溢れるヴォーカリストFiorella Mannoiaの歌唱で、Dalla作品がオリジナル以上の魅力を放つのは見事。全曲のスタジオ・ライヴ映像DVDが付属しているのも嬉しい。

FiorellaはDallaとその近親者に"Rosalba(ロザルバ)"と呼ばれていたそうで、アルバムには≪ルーチョ、あなたが残してくれた全てものにありがとう。私たちの心に永遠に残り続けるわ。ロザルバ≫とメッセージを寄せている。

まずは前出のAlessandra Amorosoとの共演で「La sera dei miracoli(意:奇跡の夜)」。

1979年発表の傑作曲「Stella di mare(意:海で出来た星)」。

「Chissa' se lo sai(意:あなたは知っているかしら)」。遠くにいる愛しい人を想う究極のラヴソングで、このアルバム内でFiorellaが歌うと、必然的にDallaを想って歌われていることとなり、歌詞の意味がぴったりあてはまりこの上なく美しい。

Lucio Dallaが歌った同曲のオリジナルは愛しき女性を想うラヴソングと読み取れる歌詞が公式となっているが、

(冒頭の歌いだし)
Ti ho guardata

実際にDallaのヴォーカルを聴くと、

Ti ho guardato

とFiorellaと同じ歌詞で歌っている事に気がつく。つまり愛しい男性を想って歌っていると気がつくのだ。生涯カミングアウトすることはなかったが、Lucio Dallaが同性愛者であることに気付かされる問題作のひとつだった曰くつきの作品でもある。言葉に男性形と女性形があるイタリア語歌詞だからこそ、こうしたセンシブルな観点がハッキリわかるのが、イタリア音楽の奥深い魅力のひとつとも言えるだろう。

当時のTV番組出演時の映像で「Se io fossi un angelo(意:もし僕が天使だったなら)」に続いて、「Chissa' se lo sai」は5分50秒ぐらいから

Dallaの愛弟子だったRon(ロン/61歳/Lombardia州Dorno出身)との共演で「Felicita`(意:幸せ)」

※当サイトでのFiorella Mannoiaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fiorella_Mannoia

※当サイトでのRonの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ron


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2014年に達する年齢で表記。

次回の定例FESTAは、6月14日(土)に通常のFESTA形態で開催予定。

第84回イタリアPOPSフェスタ(2012年5月)レポート (その3 / Alessandra Amoroso)

第3部

2012年4月FESTA第2部のModà(モダー)のライヴを紹介したコーナーで、1曲だけ紹介したAlessandra Amoroso(アレッサンドラ・アモローゾ/26歳/Puglia州Galatina出身)のアルバム「Cinque passi in più(もう5歩)」から。

同アルバムは、2011年12月5日にリリースされたCD2枚組のアルバムで、1枚目は新曲5曲を収め、2枚目は、2010年12月22日にForum di Assagoで行われたライヴ録音盤。アルバムチャートでは初登場で2位にランクインし、発売後22週を経た5月現在でもアルバムチャート18位に留まるロングセラーを記録しています。

同アルバムのDX版は、同ライヴを収録したDVDが追加された2CD+DVDの3枚組仕様となっています。

AlessandraAmoroso-CinquePassiInPiu`

まずは1枚目のCDに収録された新曲から"Ti aspetto(あなたを待つわ)"。同アルバムからのシングル第2弾として2012年1月20日にリリースされました。
カンタウトリーチェのFederica Camba(フェデリカ・カンバ)が書いた楽曲。

アルバム発売に先行したシングルとして2011年11月4日にリリースされたのは"È vero che vuoi restare(あなたが留まりたいのは本当のこと)"。この楽曲もFederica Cambaのペン。

※当サイトでのFederica Cambaの紹介記事はコチラ
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さて、5月FESTAの会場では、ここからライヴDVDからの音と映像を大画面でたっぷり楽しんでいただいたのですが、Web上ではそのまま引用できる映像がほとんどないため、基本的にはビデオクリップで代用いたします。また公式ビデオクリップも日本は閲覧規制対象となっていることが多く、スムーズに引用できない事も残念です。

ライヴの冒頭は、Alessandra の子ども時代の写真がスクリーンに大きく映し出されるプロローグに続いて、2010年リリースの2ndアルバムタイトル曲"Il mondo in un secondo(1秒の世界)"

2曲目は、2009年3月に初登場でシングルチャートトップにランキングした大ヒット曲"Stupida(バカな女)"。Federica Camba作の楽曲。

3曲目は、2010年9月リリースの"La mia storia con te(あなたと一緒の私の物語)"。シングルチャートで最高2位を記録したヒット曲。

4曲目は、2009年1月リリースの記念すべきAlessandraのデビューシングル曲"Immobile(不動の)"。シングルチャートの1位を記録してプラティナディスクを獲得しています。Federica Camba作。

最後の楽曲は、実際のライヴのアンコールでも歌われた"Estranei a partire da ieri(昨日から出発することと無関係)"。2009年8月リリース、シングルチャート6位を記録した、Federica Camba作の楽曲。

※当サイトでのAlessandra Amorosoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alessandra_Amoroso


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

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