Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

Al_Bano

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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第89回イタリアPOPSフェスタ(2012年10月)レポート(その2/ Raffaella Carra`, Albano, Gianni Morandi, Giorgio Gaber, Marisa Sannia, Massimo Ranieri, Ornella Vanoni)

第2部

イタリアの伝統的音楽祭であるサンレモ音楽祭は、1951年から現在まで継続して開催されていますが、そのサンレモに少し遅れて1956年に始まったもうひとつの人気コンクールがCanzonissima(カンツォニッスィマ/造語:最高の歌)でした。

サンレモ音楽祭が1960年代に空前の盛り上がりを見せ、世界的なヒット曲の量産地と化していた反面、アンチサンレモ派のアーティストも生むこととなり、サンレモに出場せずに国際的なスターになったGianni Morandi(ジァンニ・モランディ)が最高の活躍を見せたのがこのCanzonissimaの舞台でした。サンレモ音楽祭と並行して出場する歌手たちも、このCanzonissimaから世界的なヒット曲を生み出したりもしました。

同番組は絶大な人気を集めた結果、その勝敗がギャンブルの対象となるようになり、Lotteria Italia(イタリア宝くじ協会)の前身『Lotteria di Capodanno(正月の宝くじ)』の発祥になったと言われています。

1970年前後に最高の盛り上がりを示した同番組は、その後のイタリア経済の破綻などを要因に1975年に幕引きとなりました。

その後、何回かCanzonissima再開の気運やプロジェクトが起こるもののうまく進まず、ようやく2010年にGianni Morandiが中心となってかなり具体的な活動を起こすものの、コストが大きいとの理由で実現に至りませんでした。

しかしながら2012年になって、CD3枚+DVDの4枚組仕様「Canzonissima」がリリースされ、その最盛期となる1968年から最終年1974/1975年の楽曲・映像集の内容となったことは、往年のファンにとってはもちろんのこと、新世代のファンにとってもこの歴史的なイベントの一コマに触れられる良いチャンスとなったことは間違いないでしょう。

Canzonissima

DVDには40曲が収められ、最多の3曲収録アーティストは6組:Massimo Ranieri(マッスィモ・ラニエリ)、Albano(アルバーノ)、Mino Reitano(ミーノ・レイターノ)、Orietta Berti(オリエッタ・ベルティ)、Gianni Nazzaro(ジァンニ・ナッザーロ)、Alunni del Sole(アルンニ・デル・ソーレ)

2曲収録は7組:Gianni Morandi(ジァンニ・モランディ)、Don Backy(ドン・バッキー)、Giorgio Gaber(ジォルジォ・ガーベル)、Marisa Sannia(マリーザ・サンニア)、Nicola Di Bari(ニコラ・ディ・バリ)、Peppino Di Capri(ペッピーノ・ディ・カプリ)、Edoardo Vianello(エドアルド・ヴィアネッロ/うち1曲はデュオグループi Vianellaとして)

1曲収録:Raffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ)、Jimmy Fontana(ジミー・フォンタナ)、Nada(ナーダ)、Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)、Gigliola Cinquetti(ジリオラ・チンクェッティ)、Camaleonti(カマレオンティ)、Wes e Ddori Ghezzi(ウェス・エ・ドリ・ゲッツィ)、Tony Santagata(トニー・サンタガータ)

10月FESTAではまず、1970年Canzonissimaのテーマソングに採用され、ヒットチャートの4位にランクインする大ヒットを記録した"Ma che musica maestro(意:まぁなんて素晴らしい音楽ね、先生)"を、DVDの冒頭にも収められたCanzonissimaのオープニング映像で。

同年と翌年の司会を務め、Canzonissimaの黄金時代を導いたRaffaella Carrà(ラッファエッラ・カッラ/現69歳/当時27歳/Bologna出身)自身が、ショーガール出身の持ち味を生かして、歌って踊る最高のパフォーマンスを魅せました。

※当サイトでのRaffaella Carràの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Raffaella_Carra%60

Albano(アルバーノ/現69歳/Puglia州Brindisi近郊出身)が歌う"Mezzanotte d'amore(意:愛の真夜中)"。1969年参加時の映像で(当時26歳)。

※当サイトでのAlbanoの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Al_Bano

前出の通り、サンレモに出場せずCanzonissimaで大活躍したGianni Morandi(ジァンニ・モランディ/現68歳/Emilia Romagna州Monghidoro出身)は、1965年の初優勝し、1968年・1969年は2年連続優勝、計3回優勝はCanzonissima史上、唯一の最多優勝者となります。"Ma chi se ne importa(意:いったい誰にとってそのことが重要なんだい?)"は、Claudio Mattone(クラウディオ・マットーネ)が書いた1969年の優勝曲(当時25歳)。

※当サイトでのGianni Morandiの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Gianni_Morandi

『Il Signor G(意:ミスターG)』の異名をとったGiorgio Gaber(ジォルジォ・ガーベル/1939-2003/63歳没/Milano出身)は、イタリアで初めてロックを演奏したと言われる人物で、『teatro canzone(意:劇場POPS)』と呼ばれる独特のジャンルを確立した先駆者。コミカルな演技を交えた歌やシニカルなコメントなどは、イタリア語が解らないとその世界観が充分に堪能し難いアーティストだともいえるでしょう。1968年の映像で"Goganga"(当時24歳)

※当サイトでのGiorgio Gaberの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Giorgio_Gaber

Marisa Sannia(マリーザ・サンニア/1947-2008/61歳没/Sardegna州Iglesias出身)が歌った"La primavera(春)"は、Canzonissimaにもよく出場していたDon Backy作の楽曲。1971年の映像で(当時24歳)。

※当サイトでのMarisa Sanniaの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marisa_Sannia

Massimo Ranieri(マッスィモ・ラニエリ/現61歳/Napoli出身)は、Giancarlo Bigazzi(ジァンカルロ・ビガッツィ)が書いた"20anni(意:20歳)"で、1970年に初優勝(当時19歳)。1972年には2度目の優勝も果たしています。

※当サイトでのMassimo Ranieriの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Massimo_Ranieri

Ornella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ/現78歳/Milano出身)が1970年(当時36歳)に歌ったのは、"L'appuntamento(邦題:逢びき)"。

日本でも現在、TV番組『小さな村の物語 イタリア』のテーマソングに採用されており、最も有名なイタリアPOPSになりつつある楽曲とも言えるでしょう。(実はブラジルのErasmo Carlosが書いたポルトガル語曲のイタリア語カヴァー曲なのですが。)

※当サイトでのOrnella Vanoniの紹介記事はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ornella_Vanoni


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2012年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

第71回イタリアPOPSフェスタ(2011年2月)レポート (その4 / Sanremo2011-#2)

その3はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/archives/51909832.html


第4部

第3部に引き続き、サンレモ音楽祭2011特集で、いよいよArtisti部門(ビッグ部門)の上位入賞曲紹介です。

Artisti部門第3位となったのは、Al Bano (アル・バーノ/68歳/Brindisi近郊出身) が歌った"Amanda è libera (アマンダは自由)"。

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Al Banoは、実は第2夜で落選となったものの第3夜の敗者復活戦で蘇り、見事上位3位に食い込むことができました。

楽曲はどこかロシアのポルカを思わせる曲調が特徴的な楽曲で、コーラスをふんだんに採用したアレンジも素敵でした。

Artisti部門第2位に選ばれたのは、Modà con Emma Marrone(モダー・コン・エンマ・マッローネ)が歌った"Arriverà(やって来るよ)" 

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2010年の年間シングルチャートを賑わせたModà(モダー/2003年Milanoで結成)と、同2010年の年間アルバムチャート2位を獲得したEmma Maarrone (エンマ・マッローネ/27歳/Firenze出身)という売れっ子が手を組んで、サンレモの舞台に登場したのですから、これは話題性も人気も抜群でしたね。

※2010年 年間イタリア・ヒットチャートはこちら
http://piccola-radio-italia.com/archives/51903290.html

サンレモ音楽祭終了後のアルバムチャートでは、Modàのアルバムが初登場1位、Emmaのアルバム(既発売アルバムにサンレモ曲を追加したエディション)が5位と、サンレモ出場組の中でTOPクラスのセールスを示しています。

楽曲"Arriverà"は、ModàのヴォーカルKekko(ケッコ)こと、Francesco Silvestre(フランチェスコ・スイルヴェストレ/33歳)とギターのEnrico Zapparoli(エンリコ・ザッパローリ)ら3人で共作しています。

ここではPV映像を貼っておきます。

サンレモ音楽祭第4夜のデュエット編では、なんとあのFrancesco Renga(フランチェスコ・レンガ/43歳/Udine出身)を招いて、3人の人気Rock系ヴォーカリストに寄る歌い回しというさらに贅沢なシーンを拝ませてくれました。


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そして優勝に輝いたのは、Roberto Vecchioni(ロベルト・ヴェッキォーニ/68歳/Monza近郊出身)が自作自演した"Chiamami ancora amore(もういちど僕を愛する人と呼んでくれ)"。

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1973年のサンレモ音楽祭に出場歴があるというものの、それ以来長らく歌手として出場したことが無かったVecchioniが優勝したのですから、これほど目出度いことは無かったと言っても良いでしょう。

ちなみにVecchioniはこれで、イタリア音楽界で3つの重要な賞を全て獲得したことになりました。

Premio Tenco(テンコ賞)を1983年に、Festivalbar優勝が1992年に、そしてサンレモ音楽祭優勝を2011年にと、30年近くに渡って偉大な3つの大賞を勝ち集めたという偉業を達成したのです。

またサンレモ2011では優勝だけでなく、Mia Martini賞(批評家賞)、Golden Share賞(TV・ラジオ報道局賞)といった副賞も独占する事となりました。

優勝の際のコメントには、

『イタリア統一を祝って、歌詞にもそのエッセンスを入れたんだ。
Chiamami ancora amoreとは、愛情に満ち溢れた偉大なイタリア民衆の事を歌っているんだ
特に女性のことだね。女性は男よりもずっと優れているからね。』

『自分の45年に渡る音楽活動の中でこんなチャンスを決して待ち望んでいた訳じゃ無かったんだよ。
でも作家の音楽と民謡(大衆音楽)を一緒に演じることができることが実感できて、
イタリアの音楽が正しい方向に向かっていると感じたよ』

など、小粋なセリフが散りばめられていました。

Roberto Vecchioniは本職が高校教師ながら、カンタウトーレとして活動するという異色の来歴を持っていることから、サンレモ後のメディアには、『Lezione d'amore(愛情の授業)』という、エスプリが効いたタイトルが踊っていました。

そのVecchioniが第4夜のデュエット編で招いたのは、これまた意外な事に世界的な名声を誇るイタリアのロックバンドPFMことPremiata Forneria Marconi(プレミアータ・フォルネリア・マルコーニ)。PFMの頭脳的なアレンジによって、曲の印象がいい意味で異なって感じられたことも優勝に貢献したと考えられます。


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※サンレモ音楽祭2011の結果レポートはこちら
http://piccola-radio-italia.com/archives/51907414.html


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2011年に達する年齢で表記しています。

次回3月FESTAは、3月27日(日)にイタリア文化会館・東京にて『イタリアPOPSスペシャル』として開催いたします。

第71回イタリアPOPSフェスタ(2011年2月)レポート (その3 / Sanremo2011-#1, Cristel)

その2はコチラ
http://piccola-radio-italia.com/archives/51909556.html


第3部

scenografia2011

2011年のサンレモ音楽祭は、2011/2/15から2/19の5日間に渡って開催されました。今年のコンダクター (総合司会者)に抜擢されたのは、永遠の青年スターGianni Morandi (ジァンニ・モランディ/67歳) 。当初は自分は歌手であって司会者ではないと困惑していたものの、イタリア建国150周年の節目という事もあってその大役を買うことにしたようです。

finale

そのサンレモ音楽祭2011のFinaleからちょうど1週間後に開催となって2月FESTAでは、第3部・第4部を使ってサンレモ音楽祭2011の受賞作品を中心に、サンレモ音楽祭2011本番当時の映像で紹介しました。

まずはGiovani部門(新人部門)の第4位となったのは、Serena Abrami (セレーナ・アブラミ/26歳/Civitanova Marche出身) が歌った"Lontano da tutto(全てから遠く) "。

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昨2010年に2歳の娘が病死してしまう悲劇に見舞われたNiccolò Fabi(ニッコロ・ファビ)が書いた楽曲ですが、明るく春の兆しを感じさせる穏やかな楽曲。

Serena Abramiは、人気タレントオーディション番組『X Factor』のセカンドシーズン(2009)に参加して注目を集め、同番組にゲスト出演したていた実力派カンタウトーレのIvano Fossati(イヴァーノ・フォッサーティ)に認められるという幸運を得ています。

新人部門第3位に選ばれたのは、カンタウトーレのRoberto Amade (ロベルト・アマデ/29歳/Vercelli出身)が自作自演した"Come pioggia(雨のように)"。

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ここではPV映像を貼っておきます。

どこか "メリー・ジェーン" by つのだ☆ひろ に似たところを感じる曲だと思いませんか?

新人部門第2位は、Micaela (ミカエラ/18歳/Reggio Calabria近郊出身)が歌った"Fuoco e cenere (炎と灰)"。

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サンレモ2011の会場では、新人部門の最終結果発表が行われた時刻が24時を過ぎてしまったため、出場時点で17歳だったMicaelaは、ステージに立たせてもらえずじまいになってしまいました。しかしながらそのルックスとダイナミックな歌唱は、とてもティーンエイジャーには見えず、さらに10歳ぐらいキャリアを重ねた風格に見えるのが不思議です。

そして新人部門1位に輝いたのは、Raphael Gualazzi (ラファエル・グアラッツィ/30歳/Urbino出身)が自作自演した"Follia d'amore (愛の狂気)"。

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既にJAZZ畑では世界的に活躍し始めているRaphaelが新人部門に出場されてしまっては、他の新人歌手たちには勝ち目はありませんでしたね。

Raphaelは、新人部門で優勝しただけでなく、栄誉あるMia Martini賞(批評家賞)・Golden Share賞(TVラジオ報道局賞)、Liguria州賞と、なんと4つの副賞をも独り占めし、さらには2011年にイタリアが14年ぶりに出場することになったEuroFestival(ユーロフェスティヴァル/ユーロヴィジョン)にイタリア代表として出場する大役を任命されることにもなるという、まさに台風の目となりました。

そんな新人なのに既にビッグになりかかっているというRaphael Gualazziは、ステージ上ではものすごく無口で、司会のMorandiの方がついつい喋りすぎてしまうシーンが多々発生してしまうのが、見どころ(?)でしたね。




そしてサンレモ2011の第3夜に特別に設けられたコーナーが、イタリア統一150周年を祝う記念行事『Nata per Unire(統一の為に誕生した)』。

サンレモ音楽祭に限らず、2011年のイタリアは、国中を挙げてこの『Nata per Unire』の記念行事が目白押しとなっている模様です。

そのキャンペーン映像がナカナカ秀逸な作品に仕上がっていますので、ここにも貼っておきましょう。

記念すべき統一の年度『1861年』と150年目に当たる『2011年』を背番号で表現し、イタリア国家"Inno di Mameri"を老いも若きも一緒に奏でるという演出が、エスプリが効いています。

サンレモ2011の第3夜のオープニングショーも、イタリア国旗の三色をモチーフにした大掛かりなスペクタクルが繰り広げられ、とても見応えがありました。

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さて、そんなサンレモ2011第3夜に開催された『Nata per Unire』は、Artisti部門(ビッグ部門)の出場歌手がそれぞれイタリアにちなんだ歌を披露し、その第3夜の『Nata per Unire』でも優勝者を決めるというイベントとなりました。

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[各歌手の歌った曲]
Patty Pravo - "Mille lire al mese"
Nathalie - "Il mio canto libero"
Roberto Vecchioni - "'O surdato 'nnammurato"
Giusy Ferreri - "Il cielo in una stanza"
Luca Madonia (指揮:Franco Battiato) - "La notte dell'addio"
Max Pezzali (con Arisa) - "Mamma mia dammi cento lire"
La Crus - "Parlami d'amore Mariù"
Anna Oxa - "'O sole mio"
Modà con Emma - "Here's to You (La ballata di Sacco e Vanzetti)"
Tricarico (con Toto Cutugno) - "L'italiano"
Al Bano - "Va', pensiero"
Anna Tatangelo - "Mamma"
Luca Barbarossa e Raquel del Rosario - "Addio mia bella addio"
Davide Van De Sfroos - "Viva l'Italia"

そしてNata per Unire優勝に輝いたのは、Al Bano (アル・バーノ/68歳/Brindisi近郊出身)が歌った"Va', pensiero (想いよ、行け/邦題:行け、我が想いよ、黄金の翼に乗って)"。

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Verdi作の有名なオペラ"Nabucco"の中で歌われるこれまた有名な合唱曲ですから、オペラ歌手2人を従えたAl Banoの迫力ある声で歌われてしまったのですから、これまた無敵だったかもしれません。



サンレモ音楽祭2011の結果レポートはこちら
http://piccola-radio-italia.com/archives/51907414.html


さてAl Banoが出たところで、サンレモ音楽祭の流れを一旦断ち切って、Al Banoの娘Cristel(クリステル/26歳)の紹介をする事にしました。

Al Banoは元妻Romina Power(ロミナ・パワー/ハリウッドスターTyrone Powerの娘)との間に4人の子供がいますが、第3子の次女がCristelで、自ら曲を書くカンタウトリーチェとしての2ndアルバムながら初めてのイタリア語アルバムとなった「Il tempo, il nulla, l'amore ed io...(時、無、愛 そして私...)」(2010)にスポットを当てて紹介しました。

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まずはPVも制作された"Custodi(守衛)"

Cristelの2曲目は"Due giorni prima di dicembre(12月の2日前)"。これは彼女の15歳年上の姉(長女)Yleniaに捧げた楽曲です。Yleniaは20代前半でTV番組のレポーターなどを始めていたそうですが、1994年アメリカでの放浪の旅の途中で失踪し、その後一切の消息が不明のままとなっている未解決事件となっています。

この娘の失踪事件に母のRomina Powerは心労を重ね、とうとう心を病んでしまい、それが原因となりAl Banoと離婚することとなってしまいました。(法的には1999年に離婚成立)

ちなみにこのCristelは、その姉の失踪事件の数年後、今から15年ほど前のAl Banoの日本公演の際に、父Al Banoと共に来日しており、筆者はその時に一緒に記念撮影していました。思えば、Al Banoにとっても、Cristelにとっても、とても精神的に厳しい時期だったのかもしれませんね。Cristelがどこか寂しげな表情を見せていたのが強く印象に残っています。


AlBano+Cristel+noi

注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2011年に達する年齢で表記しています。

Continua alla prossima puntata.(続く)

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ミュージックラウンドアバウトFM戸塚『ミュージックラウンドアバウト』
雑誌『MusicaVita Italia』特集2013/10/31放送

文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
講師を務めました。

公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
公益財団法人 日伊協会会報クロナカ138号
巻頭特集『豊穣なるイタリアン・ポップスの世界』執筆

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『ジリオラ・チンクェッティ/パーフェクト・ベスト』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『永遠のイタリア音楽全集』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『永遠のイタリア音楽全集』
歌詞対訳を監修いたしました!

CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』(2013)
【2013年6月26日発売】CD『サンレモ音楽祭ベスト!〜素晴らしきカンツォーネの世界』
歌詞対訳を監修いたしました!

「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
【2013年5月22日発売】「小さな村の物語イタリア 音楽集」(市販版/別選曲)
歌詞対訳を監修いたしました!

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
【2013年2月末発売予定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX第2弾
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
【2012年7月5日発売】ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
歌詞対訳を監修いたしました!

2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2012』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

★秋のイタリア収穫祭★東京ガス
★秋のイタリア収穫祭★東京ガスで音楽コーナーを務めました!

逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
【2011年10月1日発売】逢いびき〜魅惑のイタリアン・ポップス BS日テレ「小さな村の物語 イタリア」音楽編(通販限定)
歌詞対訳を監修いたしました!

シーライト パブリッシング
『イタリアPOPSのススメ』連載コラム@シーライト パブリッシング

『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館
『イタリアブックフェア2011』@イタリア文化会館でイベント『イタリアPOPSスペシャル』を担当しました!

NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集
NHK-BShi『Amazing Voice 驚異の歌声』Mina特集で資料映像協力しました

ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
【通販限定】ジリオラ・チンクェッティ紙ジャケBOX
歌詞対訳を監修いたしました!

世界の音楽情報誌Latina
Claudio Baglioniインタビュー
取材協力いたしました!


【通販限定】VIVA SANREMO! Canzone Collection ビバ サンレモ!〜カンツォーネ・コレクション(CD4枚組/日本盤)
歌詞対訳を監修いたしました!

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「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

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シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
Tra te e mare(海のように)/Laura pausini(ラウラ・パウジーニ)
ライナーノーツを担当いたしました!

Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
Storie di tutti i giorni(過ぎ行く日々の物語)/Riccardo Fogli(リッカルド・フォッリ)
シングル盤リリース時に歌詞注釈を担当いたしました!

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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
日本盤初リリース時にコラム記事を執筆いたしました!

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