Piccola RADIO-ITALIA

〜イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本に作りたい〜
Gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone!!

FESTA情報

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアン・ポップスを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい
という趣旨で、2005年4月より毎月1回、通称“FESTA(フェスタ)”と呼ばれるイタリアン・ポップス鑑賞会を開催しております。
このサイトでは、そのFESTAのレポートを中心に、イタリアン・ポップス(イタリアPOPS)を紹介しております。
FESTA会場で流した音楽や映像には、Web上ではご紹介できないのが多々あります。ぜひFESTA会場にお越しください。Festa情報→http://piccola-radio-italia.com/archives/cat_50003116.html

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Ecco il gruppo per diffondere la musica pop italiana in Giappone,
e speriamo di creare la circostanza in cui si divertono la musica pop italiana in Giappone
Diamo la festa musicale ogni mese da Aprile 2005, dove mettiamo la musica pop italiana.
Qua sul nostro sito, inseriamo dei rapporti sulla ogni festa.
Ci sono tante musiche che non si può mettere nel sito,quindi partecipate alla nostra festa pure!

第161回イタリアPOPSフェスタ(2019年1月)レポート(第2部:Bruno Lauzi、PFM)

第1部に引き続き1980年代前後にスイスのTV局スタジオで行われたイタリア人アーティストたちのライヴ映像をDVD化したRSIシリーズから、ジェノヴァ派カンタウトーレのひとりBruno Lauzi(ブルーノ・ラウツィ/1937-2006/旧イタリア領・現エリトリア国(アフリカ)Asmara生まれ)の1979年ライヴから。
Bruno Lauzi - Live collection

「Ritornerai(意:君は戻って来るだろう)」、「Il poeta(意:詩人)」、「Gennova per noi(意:我らがジェノヴァ)」と彼の代表曲3曲から幕が上がる。2曲目の「Il poeta」では、自殺してしまった男が描かれており、彼はカード遊びがめっぽう強く、“この界隈の王”という異名を取っていた、というフレーズがある。ここで“王”に当たる言葉にはイタリア語の“Re(王)”ではなく“Ras”と言う言葉が使われている。この“Ras”とはLauzi自身が生まれ育ったアフリカ(現在のエチオピア周辺)で“王”に当たる言葉であることから、彼の出自をそれとなく表している点も興味深い。3曲目はLauziの自作ではなく、同じジェノヴァ派の仲間とも言えるPaolo Conte(パオロ・コンテ)作品だ。

彼は他の作家(特にカンタウトーレ仲間たち)が書いた作品も好んで積極的に歌うタイプのカンタウトーレで、特にLucio Battisti(ルーチョ・バッテスティ)が彼のために書き下ろした作品も多いので知られている。Battisti作品のうち「E penso a te(意:そして君を想う)」「Amore caro amore bello(意:親愛なる恋 美しい恋)」「L'aquila(意:鷲)」などは最初に録音したのはLauziだ。

また作家としても多くの歌手たちに楽曲提供をしており、特に作詞家としての活動が顕著で、オリジナル作品としてはMia Martini(ミア・マルティーニ)に書いた「Piccolo uomo(意:取るに足らない男)」「Almeno tu nell'universo(意:宇宙の中であなただけは」などが有名だ。

さらには外国曲のイタリア語詞でもたくさんの作品を残している。中でもOrnella Vanoni(オルネッラ・ヴァノーニ)のイタリア語歌唱でブラジル本国以上に有名になった楽曲「L'appuntamento(邦題:逢いびき)」は、日本でもBS日テレの人気番組『小さな村の物語 イタリア』のテーマソングとして、イタリア好きなら知らない人はいないぐらいの楽曲となっている。

またこのBruno LauziのライヴDVDには、当時新進気鋭のカンタウトーレとして売り出し中だったMarco Ferradini(マルコ・フェッラディーニ/当時30歳/Lombardia州Como出身)のパフォーマンスが2曲もおまけとして挿入されている。Lauziが後進の育成にも力を注いでいたのが良く判る。Marco Ferradiniは78年と83年にサンレモ音楽祭にも出場しているが、ソロ活動と並行して、セッションマンとして多くのアーティストのレコーディングに参加もし続けている。

※当サイトでのBruno Lauziの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Bruno_Lauzi


続いてはPFMことPremiata Forneria Marconi(プレミァータ・フォルネリア・マルコーニ)の1980年のライヴ映像から。
PFM - Live collection_25 Novembre 1980

1970年代に世界進出を果たし、世界で最も名の知れたイタリアのバンドだったPFM。英語盤を作ったり、英語専門ヴォーカリストを入れたり、主要メンバーだったMauro Pagani(マウロ・パガーニ)が脱退したりした時代を経て、1980年当時は再びイタリア語曲を主軸にし始めた頃。

当時オリジナルメンバーとして在籍していたのは、Franz Di Cioccio(フランツ・ディ・チォッチォ/Ds・Vo)、Franco Mussida(G・Vo)の2人。そして最初期のメンバーチェンジ後ずっと不動の準オリジナルメンバーPatrick Djivas(パトリック・ジヴァス)。脱退したばかりのオリジナルメンバーFlavio Premoli(フラヴィオ・プレモリ/Key)の代わりに新メンバーとして迎えられたLucio Fabbri(ルーチョ・ファッブリ)。そしてこの時期にドラマーのFranzがリード・ヴォーカルを務めるようになったため、サポートドラマーとして加入したWalter Calloni(ヴァルテル・カッローニ)の5人編成。従って楽曲によっては、ツインドラム編成の迫力あるサウンドが楽しめる。

しかしながらこのライヴで最も目立つのは新加入のLucio Fabbriの職人的パフォーマンスだ。キーボードはもちろんのこと、ヴァイオリン、ヴォーカル、ギターにと大活躍。彼は21世紀以降の来日公演にも参加しているので、その雄姿を拝んだ人も多いことだろう(現在はスキンヘッドだが当時はフサフサだ)。

そして彼は今ではプロデューサーとしても大成しているのだ。Dolcenera(ドルチェネーラ)、Giusy Ferreri(ジュズィ・フェッレーリ)、Lorenzo Fragola(ロレンツォ・フラーゴラ)らを成功に導いたのも彼だし、Roberto Vecchioni(ロベルト・ヴェッキォーニ)、Eugenio Finardi(エウジェニオ・フィナルディ)、Grazia di Michele(グラツィア・ディ・ミケーレ)、Cristiano de Andre`(クリスティア−ノ・デ・アンドレ)らベテラン勢のプロデュースも手掛けている。

※当サイトでのPFMの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/PFM


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。

第161回イタリアPOPSフェスタ(2019年1月)レポート(第1部:Sergio Endrigo)

まだイタリア全土にDVDが充分に普及していなかった2000年代初頭に、1980年前後のイタリア人アーティストたちのTVライヴ映像をいち早くDVD化してリリースしたRSIシリーズ。これらはスイスのTV局スタジオで行われたライヴ映像で、今まで何度も再発されているが、近年『Live Collection』というタイトルリリースされたシリーズは、CD+DVDの2枚組という嬉しい構成になっており(最初期はCDとDVDが別タイトルで販売されていた)、中には初DVD化された作品も存在する。今回のフェスタでは2015年に初DVD化されたタイトルを中心に紹介することにした。

第1部はSergio Endrigo(セルジォ・エンドリゴ/1933-2005/旧イタリア領・現クロアチア国ポーラ生まれ)の1980/1981年のライヴ映像から。
Sergio Endrigo - Live Collection

インタビュー映像に続いてサンレモ音楽祭1968優勝曲「Canzone per te(邦題:君を歌う)」「Teresa(テレーザ)」、サンレモ音楽祭1966で9位となった「Adesso si`(邦題:去りゆく今)」とヒット曲3曲が歌われる。3曲目はファウスト・チリァーノの日本語カヴァーが山口百恵主演のTVドラマ『赤い迷路』(1974-75年放映)の挿入歌にもなった楽曲だ。

サンレモ音楽祭出場曲タイプのヒット曲が有名なカンタウトーレだが、彼のアルバムを聴くと少々エキセントリックなサウンドに果敢に取り組んでいたアーティストであったことが判るのだが、その片鱗がこのライヴでも感じ取れる部分がある。14'40"から始まる「Via Broletto 34(ブロレット通り34番)」は、なんとオーボエとファゴットを取り入れたサウンドに挑戦している。オーケストラでは当たり前の楽器だが、ポップスのバンド編成でこれらのダブルリードの木管楽器の音色をフィーチャーした作品にはまず出逢ったことがない、と言っても過言ではないだろう。同曲のタイトは実際に殺人事件が起きた場所のことだ。続く「Elisa Elisa(エリーザ エリーザ)」以降でもファゴットを中心に管楽器のサウンドがところどころ入るところも聴きどころだ。

52'30"からはヒット曲「Io che amo solo te(邦題:君だけを愛す)」、サンレモ音楽祭1970で3位入賞した「L'Arca di Noe`(邦題:ノアの箱舟)」の2曲で81年のライヴは幕を閉じる。DVDにはさらに1980年のライヴも収録されている。

※当サイトでのSergio Endrigoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sergio_Endrigo


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。

第161回イタリアPOPSフェスタ(2019年1月)参加者募集

紹介予定:
近年発掘されてDVD化された1980年前後のライヴ映像から。
★Mia Martini(ミア・マルティーニ)
サンレモ音楽祭の批評家賞の名前に冠されたイタリアが誇るディーヴァ(1995年没)。1982年のライヴから。
★Lucio Dalla(ルーチョ・ダッラ)
2012年の没後もイタリア人に愛され続ける偉大なカンタウトーレ、1978年のライヴ。後にStadio(スターディオ)を結成するメンバーとDallaの愛弟子Ron(ロン)からなるバックバンドも見もの。
★Sergio Endrigo(セルジォ・エンドリゴ)
サンレモ音楽祭優勝歴を持つ重鎮カンタウトーレ(2005年没)。多くのヒット曲の影で、彼のアルバムに収録されたプログレッシヴなサウンドも垣間見える貴重な1981年のライヴ。
★Bruno Lauzi(ブルーノ・ラウツィ)
ジェノヴァ派カンタウトーレとして活躍したが、作詞家としても多くのアーティストに楽曲を提供。自作曲以外にも他のカンタウトーレたちの作品も好んで歌った。2006年没。1979年の貴重なライヴから。
★Premiata Forneria Marconi(プレミァータ・フォルネリア・マルコーニ/通称PFM)
1970年代にイタリアのバンドで最も世界的な成功を収めた存在。新加入のLucio Fabbri (ルーチョ・ファッブリ/後にプロデューサーとしても大成する)がヴァイオリン、キーボード、ギター、ヴォーカルと大活躍している1980年のライヴから。

2019-01EV

イタリアPOPSの話題のアルバムや最新曲、アーティストのエピソードなどを日本語解説で補足しながら、音と映像で思う存分楽しめる楽しい音楽イベントです。

東京スカイツリーを間近に望む夜景と、 来場者持ち寄りの飲食物を一緒に味わえるのも人気です!

なお、Eメールアドレスをお知らせいただいた参加者には、FESTA参加後、もれなく秘密のプレゼントがあります。(注:携帯メールアドレスには、プレゼントのご提供ができない場合あります。)

日時:2019年1月19日(土) 17:00〜21:00(16:30開場)

会費:1,000円

※飲食物のお持ち寄りをお願いいたします:取り分けし易いものがベターです。ご自分がお好きなもの・食べたいものを数人前ぐらいで充分です。

席数:ご予約順の先着20名(要・予約)

会場:東京・JR亀戸駅 徒歩2分(予約者のみに詳細をお知らせいたします

注意事項
※先着20名に達し次第、募集を締め切ります。
※席数に達しなかった場合でも、準備の都合上、予約締切は会期前日とします。
※音楽鑑賞タイムは、音楽を鑑賞する目的の参加者の迷惑とならないよう各自ご注意ください。

参加ご希望の方はコチラからお申し込みください。 (予約制)

※当サイトでのMia Martiniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mia_Martini

※当サイトでのLucio Dallaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lucio_Dalla

※当サイトでのSergio Endrigoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sergio_Endrigo

※当サイトでのBruno Lauziの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Bruno_Lauzi

※当サイトでのPFMの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/PFM

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CD『小さな村の物語 イタリア 音楽集(ライフスタイル編)』(2018)
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Piccola RADIO-ITALIA

京都のCristinaと東京のYoshioAntonioによるプロジェクト。

イタリアの家庭でラジオをつけるがごとく、イタリアPOPSを簡単に聴ける環境を日本にも作りたい、という目標が込められた名前です。

Cristina da Kyoto e Yoshio Antonio da Tokio, vorremmo creare la circostanza in cui si può ascoltarla più facilmente anche qua in Giappone. Sperando questo motivo, il progetto si chiama "Piccola RADIO-ITALIA".

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文化セミナー『イタリアンポップスのすべて』@公益財団法人 日伊協会
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2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』
2012/6/29開催 - Attico 初夏の『イタリアン・パーティー』でDJ&VJを務めました!

2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/6/24開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)でナヴィゲーターを務めました!

ジリオラ・チンクェッティ / シングル・コレクション
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2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)
2012/5/27開催『イタリア音楽&イタリアンブランチ』(於:アッティコ)で講師を務めました!

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user_p
「イタリアン・ポップ・ミュージック 50年の変遷」@PolyCultureClubTokyo

header_logo
シカゴピザ公式サイトでのイタリア音楽コラム執筆(分社化により現在は該当サイト消滅)

Tra te e mare(海のように)/Laura pausini
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Opera prima(オペラ・プリマ)/Pooh(プー)
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