サンレモ音楽祭2020新人部門優勝曲を含むLeo Gassmann(レオ・ガスマン/22歳/Roma出身)の1stアルバム『Strike』(2020)。ほぼ全曲を自身とプロデューサーのMatteo Costanzo(マッテオ・コスタンツォ)の共作で書き下ろしている。
Leo Gassmann - Strike(2020)

"ガスマン"の姓でピンと来る映画ファンも多いはず。祖父はイタリアを代表する名優Vittorio Gassman(ヴィットリオ・ガスマン/1922-2000/Genova生まれ ※本名の姓の末尾の"n"をひとつ割愛した芸名)。『にがい米(Riso amaro)』(1949伊)『戦争と平和(War and Peace/Guerra e pace)』(1956伊米)などに出演し、本国はもちろん、国際的な知名度を得ている。父はAlessandro Gassmann(アレッサンドロ・ガスマン/55歳/Roma生まれ)も俳優でリュック・ベッソン監督の映画『トランスポーター2』(2005米仏)などでやはり国際的に活動している。ちなみに祖父Vittorioはドイツ系ユダヤ人の父とイタリア人の血を引くハーフ。父Alessandroの母はフランス人なので、孫のLeoはフランスの血1/2+イタリアの血1/4+ドイツ系ユダヤの血1/4ということになる。

3枚目のシングル曲「Dimmi dove sei(意:君がどこに居るのか言ってくれ)」はFestival Show 2019のライヴ映像で紹介。
https://youtu.be/wQZysyZ55lI

そしてサンレモ音楽祭2020新人部門優勝曲「Vai bene cosi`(意:君はこうして元気だ)

シングル曲「Maleducato(意:行儀の悪い)」 は、コロナ禍の2020年4月にリリースされたため、書くミュージシャンが自宅で収録した映像を組み合わせたものとなっている。
https://youtu.be/5cNXfOphzpQ

※当サイトでのLeo Gassmannの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Leo_Gassmann


サンレモ音楽祭2020新人部門で3位となったのはFasma(ファズマ/24歳/Roma出身)。ラップ系のカンタウトーレで、本名はTiberio Fazioli(ティベリオ・ファツィオリ)。サンレモにはソロ名義で出場したが、アルバム『Io sono Fasma(意:僕はファズマ)』(2020)はプロデューサー&共作者のGG(Luigi Zammarano)との共同クレジットとなっている。
Fasma - Io sono Fasma(2020)

そのサンレモ2020出場曲が「Per sentirmi vivo(意:僕が生きていると感じるために)」

「Tu sei Fasma(意:おまえはファズマ)」はアルバムタイトルと対になったかのような曲名だ。
https://youtu.be/Jjkh519yHn4

映画仕立てのミュージックヴィデオで「Tommy」「Basta!(もう充分!)」の2部作。

※当サイトでのFasmaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Fasma

第179回イタリアPOPSフェスタ(2020年10月)紹介曲PlayList


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2020年に達する年齢で表記。