慈善コンサート『Una, nessuna, centomila』(9/19開催)に出演する7人の女性歌手が、新型コロナウィルスで自宅待機を強いられたイタリア国民のために、一人ずつ自身のライヴを紹介していくTV番組『7 donne acCanto a te(意:7人の女性があなたのそばに/7人の女性があなたに歌う/※ダブルミーニング)』。

Festaでは、Alessandra Amoroso(アレッサンドラ・アモローゾ/34歳/Puglia州Galatina出身)の2016年@Assagoフォーラムで収録されたコンサートを紹介。

2016年時というと、彼女の5thアルバム『Vivere a colori(意:カラフルに生きる)』がリリースされた年となる。
Alessandra Amoroso - Vivere a colori

22歳の時、タレント発掘リアリティ番組『Amici』で2008年優勝者となってデビュー。その抜群の歌唱力と誰もに好かれる明るい性格で絶大な人気を獲得。サンレモ音楽祭出場もしないままトップスターになった逸材だ。

冒頭の3曲「Stupendo fino a qui(意:ここまでは素敵)」(2015)、「Estranei a partire da ieri(意:昨日から去るのには関係のない)」(2009)、「Senza nuvole(意:雲がない)」(2009)は、Federica Camba(フェデリカ・カンバ)とDaniele Coro(ダニエレ・コーロ)のヒットメイカー・コンビで書かれた楽曲で、彼らのコラボレーションは2006年にLaura Pausini(ラウラ・パウジーニ)への楽曲提供から始まって名を挙げ、Alessandra Amorosoのメインコンポーザーになって売れっ子となった。その後はAmici出身歌手を中心に、Marco Masini(マルコ・マジーニ)のような大物カンタウトーレとまで共作するようにまでなっている。

続く「Stupida(意:バカな女)」 (2009)は上記の売れっ子コンビにDiego Calvetti(ディエゴ・カルヴェッティ)が加わったトリオで書き下ろした楽曲で、チャート1位に輝く大ヒット。Diegoは2009年にNoemi(ノエミ)をプロデュースして、彼女をスターダムに押し上げるのに貢献したことでブレイク。2018年のサンレモ音楽祭優勝曲「Non mi avete fatto niente」のプロデューサー&オーケストラ指揮者としても栄冠に輝いた。

27分07秒から始まる「Amore puro(意:純粋な愛)」 (2013)は人気カンタウトーレTiziano Ferro(ティツィァーノ・フェッロ)が書き下ろした楽曲。

※当サイトでのTiziano Ferroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Tiziano_Ferro

57分08秒からの「Immobile(意:不動の)」 (2009)はAlessandraのデビュー曲で、前出のFederica Camba-Daniele Coroのコンビが書き下ろし、大御所Mario Lavezzi(マリオ・ラヴェッツィ)がプロデュースしてチャート1位に輝く結果を残し、Alessandraのスター街道が始まった記念すべき1曲だ。

※当サイトでのMario Lavezziの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Mario_Lavezzi

1時間12分34秒からの「Bellezza, incanto e nostalgia(意:美、魔法と郷愁)」(2014)は前出のカンタウトーレTiziano Ferroの書き下ろし。

1時間32分04秒からのラストソング「Comunque andare(意:ともかく行く)」(2016)は人気カンタウトリーチェElisa(エリーザ)が書き下ろした楽曲。

※当サイトでのElisaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Elisa

※当サイトでのAlessandra Amorosoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Alessandra_Amoroso


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2020年に達する年齢で表記。