人気バンドModa`(モダー)のスタジオ録音アルバム『Testa o croce(意:表か裏か)』(2019)。数々のヒット曲のメロディメーカーでもあるヴォーカリストKekko(ケッコ/42歳/Milano出身)が人生の中で出会った人々について書いた楽曲集となっている。タイトルはコイントスして裏表を言い当てる行為を表す言葉だ。
Moda - Testao croce(2019)

「Quel sorriso in volto(意:顔に浮かんだあの微笑み)」は、Kekkoが両親の家から帰るときに目撃した結婚式の衣装のまま抱き合って道を歩いていた奇妙なカップルをモチーフにした話。周囲の人は奇異の目であざ笑っていたが、本人たちは一向に気にしていない。。。。人の目を気にし過ぎずに信念をもった生き方を応援するような歌だ。

「Quelli come me(意:僕のようなヤツら)」

「Guarda le luci di questa citta`(意:この街の灯りを見てごらん)」。極上のバラードに乗せて、タイムラプス撮影された彼らの出身地Milanoの夜景が見事だ。Milanoってこんなに素敵な街だっけ??と新たな発見となること間違いなし!

「Puoi leggerlo solo di sera(意:君は夜にだけそれを読む)」

アルバムタイトル曲「Testa o croce」 。Instagram風の正方形の画角から超横長のダブルヴィジョンや標準の16:9画面など1本のヴィデオクリップの中に様々なサイズの画角を取り入れているのも面白い。

※当サイトでのModa`の紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Moda`


Renato Zero(レナート・ゼロ/70歳/Roma出身)のスタジオ録音アルバム『Zero il Folle(意:狂人ゼロ)』(2019)は、英プロデューサーTrevor Horn(トレヴァー・ホーン)がプロデュース。ポール・マッカートニーやトム・ジョーンズを手掛けた敏腕プロデューサーだ。また4種類のアルバムスリーヴが存在する意欲作でもある。赤・青・緑・銀のそれぞれ異なる被り物で背景にZ・E・R・Oの一文字ずつが刻まれている。
Renato Zero - Il folle(2019)-2
Renato Zero - Zero il folle(2019_4copertine)
Renato Zero - Zero il folle(2019_4copertine-0)
Renato Zero - Zero il folle(2019)

「Mai piu` da soli(意:もう決して孤独ではない)」 はロンドンロケのヴィデオクリップ。

「La vetrina(意:ショー・ウィンドウ)」 は、誰しもの日常生活がショー・ウィンドウにさらされるリスクを負っていることを象徴するような映像作品だ。

アルバムタイトル曲「Zero il Folle」は、同アルバムを掲げたツアーのオープニング曲で、Zeroの歴史を振り返るような貴重な映像のコラージュとなっている。

※当サイトでのRenato Zeroの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Renato_Zero


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2019年に達する年齢で表記。