サンレモ優勝経験があり、来日歴もあるArisa(アリーザ/37歳/Genova生まれBasilicata州Pignola育ち)の「Mi sento bene(意:気持ちがいいわ)」は、サンレモ音楽祭2019で総合8位となった楽曲。同音楽祭第4夜では、元スパンダー・バレエのTony Hadley (トニー・ハドリー)を迎えて英語交じりのヴァージョンを披露した。

また、同大会の終演後毎晩深夜に繰り広げられる「Dopofestival(意:フェスティヴァルの後)」では、同じBasilicata出身の映画監督・カンタウトーレRocco Papaleo(ロッコ・パパレオ/61歳)と彼のオリジナル曲「Basilicata on my mind」をデュエットで披露した。奇しくも彼もイタリア映画祭に監督・俳優としての来日経験があり、同ステージでギターを弾いていたのがLigabue(リガブエ)のギタリストFede(フェーデ)だったので、近年来日した3人が奇しくも同じステージに立っていたことになり、日本人ファンには感慨深いシーンとなった。

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そしてサンレモ出場曲を含むアルバム『Una nuova Rosalba in citta`(意:街に新たなロザルバが)』(2019)は、Sugar Music移籍後初のアルバムとなった。実は2017年来日時に筆者がインタビューした際、所属していたWarner Musicがセールスプロモーションをしっかりやってくれないという不満を漏らし、Sugar Musicへの移籍を相談されたのだが、その年の暮れに相談内容通りに移籍が実現したので、あの時のエピソードをここにも書けるようになった次第だ。
Arisa - Una Nuova Rosalba In Citta

アルバムタイトル曲「Una nuova Rosalba in citta`」。ちなみにRosalbaとは彼女の本名で、芸名のARISAは、彼女を含む家族の頭文字を組み合わせて作られている。上記の移籍エピソードを知ってから前出のサンレモ曲とこの曲を聴くと、彼女の心機一転の心持ちが大いに感じられると思う。来日時に撮影されたのだろうか? お茶の水駅近辺らしき映像が挿入されている(1:06あたり)。

「Tam Tam」は2019年夏のイタリアでスマッシュヒットした楽曲。歌詞はIl Genio(イル・ジェニオ)のGianluca De Rubertis(ジァンルカ・デ・ルベルティス)が書いている。

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「Amarsi in due(意:2人で愛し合う)」は、ポルトガル歌手Salvador Sobral(サルヴァドール・ソブラル)のEurovision Song Contest 2017優勝曲「Amar pelos dois」のイタリア語カヴァー。ライヴ映像で。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2019年に達する年齢で表記。