Banco(バンコ)ことBanco del Mutuo Soccorso(バンコ・デル・ムトゥオ・ソッコルソ)の25年ぶりの新作スタジオ録音アルバムの日本盤が発売に!

Banco - Transiberiana(J)

邦題:『トランシベリアーナ〜シベリア横断、人生の旅路』
原題:『Transiberiana』
発売日:2019.06.26
価格:\2,400+税
品番:SICP-6129

イタリア本国ではB.M.S.の略称でも呼ばれる1972年デビューのロックバンド。デビュー当時はブームまっただ中のプログレッシヴ・ロックのサウンドで傑作を数々残し、その後も時代の流れに則してサウンドを変化させて活動し続けた長寿バンド。イタリアでは無名に近いプログレバンドが多いが、Bancoは本国でも広い知名度を誇る点で、イタリアを代表するロックバンドのひとつと言っても良いだろう。

2014年に看板ヴォーカリストFrancesco Di Giacomo(フランチェスコ・ディ・ジャコモ)が交通事故で急逝し、長い活動歴の中で最も大きなバンド存続の危機に陥ったが、新たにヴォーカルにTony D'Alessio(トニー・ダレッシオ)を迎え、ドラムスとベースのリズム隊も一新。ギタリスト2名、キーボード1名の6人編成でアルバム制作が行われている。

25年ぶりの新作アルバムはシベリア横断鉄道をテーマにしたコンセプトアルバムで、創立メンバーのVittorio Nocenzi(ヴィットリオ・ノチェンツィ)が実の息子らと共に全曲を書き下ろしている。70年代の懐古主義にも陥らず、かといって一過性の流行りにも乗らず、骨太で普遍性のあるロックサウンドが収められている。コンセプトアルバムだが、スピード感溢れる楽曲、ほっとさせる情緒溢れる楽曲など、新生Bancoの様々な魅力を充分に引き出して聴かせてくれている。

1970年代の名曲のライヴ音源も2曲収録。解説と全13曲の歌詞・対訳付き。新曲11曲(組曲の楽章もカウントすると14ピース)の新規対訳は、本サイトのYoshioAntonioが担当。

※当サイトでのBancoの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Banco

【収録曲】

  1. 地上の星(Stelle sulla terra):
    • a) 旅立ち(La partenza)
    • b) 高原の馬(Cavalli sull'altopiano)
    • c) なぜなら、なぜなら、なぜなら(Perche', perche', perche')
  2. 予期せぬ出来事(L'imprevisto)
  3. 列車から降りて(La discesa dal treno):
    • a) 止まっては揺れる、風の中のカーテンのように(Fermi ed agitati come tende al vento)
    • b) 黄泉の国にいるように(Come nell'Ade)
  4. 狼の襲撃(L'assalto dei lupi)
  5. イチゴ畑(Campi di Fragole)
  6. シャーマン(Lo sciamano)
  7. 永遠のシベリア横断鉄道(Eterna Transiberiana)
  8. グラーク収容所(I ruderi del gulag)
  9. 置き去りに(Lasciando alle spalle)
  10. 大雪原(Il grande bianco)
  11. 大海〜塩の道(Oceano: Strade di sale)
  12. 変身(Metamorfosi/2018年のライヴ音源)
  13. 蜘蛛(Il ragno/2018年のライヴ音源)

【メンバー構成】
Vittorio Nocenzi(ヴィットリオ・ノチェンツィ/P, Key, Vo/1968年〜)
Filippo Marcheggiani(フィリッポ・マルケッジァーニ/Gt/1994年〜)
Tony D’Alessio(トニー・ダレッシオ/Vo/2016年〜)
Nicola Di Gia`(ニコラ・ディ・ジァ/Gt/2012年〜)
Marco Capozi(マルコ・カポズィ/Bs/2016年〜)
Fabio Moresco(ファビオ・モレスコ/Ds/2016年〜)