イタリアを代表するディーヴァとなったGiorgia(ジョルジア/48歳/Roma出身)のアルバム『Pop heart』(2018)から。カヴァーアルバムだが、21世紀から1980年代に遡ったイタリア内外のヒット曲が選ばれている。彼女の抜群の歌唱力で歌われると、原作にどのようなエッセンスが加わるのか?そして楽曲の新たな魅力が感じられるのが聴きどころだ。
Giorgia - Pop heart

まずはJovanotti(ジォヴァノッティ)のカヴァーで、「Le tasche piene di sassi(意:小石でいっぱいのポケット)」(2011)

※当サイトでのJovanottiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Jovanotti

Eros Ramazzotti(エロス・ラマッツォティ/エロス・ラマゾッティ)のカヴァーで、「Una storia importante(意:ある重要な物語)」(1986)。コーラス部分はEros本人がカメオ出演している。

他にはMango(マンゴ)、Elisa(エリーザ)、Zucchero(ズッケロ)、Tiziano Ferro(ティツィァーノ・フェッロ)、Carmen Consoli(カルメン・コンソリ)、Pino Daniele(ピーノ・ダニエレ)、Marco Mengoni(マルコ・メンゴーニ)、Vasco Rossi(ヴァスコ・ロッスィ/ヴァスコ・ロッシ)、英語曲ではEurythmics(ユーリズミックス)、Donna Summer(ドナ・サマー)、Madonna(マドンナ)、Dolly Parton(ドリー・パートン)、Rihanna(リアーナ)のカヴァー計15曲が収録されている。

Giorgiaはサンレモ音楽祭2019第1夜にスーパーゲストとして出演し、メドレーで前出の楽曲「Le tasche piene di sassi」〜「Una storia importante」、そして「I will always love you」を熱唱して魅せた。最後の曲は国際的には1992年のWhitney Houston(ホイットニー・ヒューストン)のカヴァーヴァージョンが有名だが、オリジナルは1974年作で自作して歌ったDolly Parton(ドリー・パートン)だ。

そしてGiorgiaがサンレモ音楽祭1995で優勝した楽曲「Come saprei(邦題:どうしたらいいの)」を司会&芸術監督Claudio Baglioni(クラウディオ・バリォーニ)とのデュエットも貴重な見どころとなった。

このサンレモ音楽祭2019にGiorgiaがゲスト出演した映像は、本家Raiのアーカイヴからなぜか削除されていて、今では容易に観ることができなくなっている。他のスーパーゲストのアーティストたちのは残されているのに。もちろんFestaではサンレモ音楽祭出演時の映像でたっぷり紹介したのは言うまでもない。

※当サイトでのGiorgiaの紹介記事
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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2019年に達する年齢で表記。