20代前半の超若手ながら実力派カンタウトリーチェのFrancesca Michielin(フランチェスカ・ミキェリン/24歳/Veneto州Bassano del Grappa出身)が2018年リリースしたアルバム『2640』。アルバムタイトルは南米コロンビアの首都ボゴタの標高で、Francescaが隠れ家にしたいと願う街だそうだ。
Francesca Michielin - 2640

1stシングル「Vulcano(意:火山)」はFrancescaとDario Faini(ダリオ・ファイーニ)の共作。実際にありそうなことがテーマで、ベルリンロケでヴィデオクリップが製作されている。

シングル第2弾「Io non abito al mare(意:私は海に住んでいない)」は、カンタウトーレのCalcutta(カルクッタ)とFrancescaとの共作だ。コミュニケーションの難しさを歌っており、Francesca曰く:"sentire(聴こえる)"と"ascoltare(聴く)"の違いを褒め称えている、とのこと。Siciliaロケの眩い光が魅力のヴィデオクリップが製作された。

シングル第3弾「Bolivia(意:ボリビア多民族国)」。アルバムタイトル同様、南米の国をテーマにしているが、こちらの首都は標高2810mと世界一標高の高い首都を有する。

4thシングル「Tropicale(意:熱帯の)」前出のCalcuttaとDario Fainiの共作。

Festaではさらに2018年のPrimo Maggio(5月1日のメーデーに開催される野外コンサート)に出演した時のライヴ映像で、サンレモ音楽祭2016で2位となった「Nessun grado di separazione(意:無次の隔たり)」、前出の「Bolivia」「Vulcano」も紹介。冒頭の"無次の隔たり"とは、スモール・ワールド現象の仮説「六次の隔たり」をもじったもので、SNSなどで友達の友達・・・を6ステップ繰り返すと、シミュレーション上では世界の人口を超えてしまうという現象のことだが、歌では"私とあなたの間にはそんな隔たりは一切ない"と歌っている。

※当サイトでのFrancesca Michielinの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Francesca_Michielin


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。