イタリア最高峰のロック王Vasco Rossi(ヴァスコ・ロッシ/66歳/Emilia-Romagna州Zocca出身)が観客動員世界記録(22.5万人)を達成した歴史的ライヴ盤『Vasco Modena park』(3CD+2DVD/2017)。
Vasco Rossi - Vasco modena park

Vascoデビュー40周年の記念事業として2017年7月1日にEmilia-Romagna州Modenaで開催されたライヴだが、1年以上前の2016年4月に発表され、2017年1月にチケット発売開始後10時間で18万枚を売り上げ、Ligabue(リガブエ)が持つ観客動員全欧記録を更新。5月に追加2.5万チケットを売り出すと3時間で完売となり、世界記録樹立となった。

ちなみにそれまでの世界記録は1991年にノルウェーのトリオa-ha(アーハ)が記録した19.8万人だったが、これは9日間に渡る大規模なロックフェスRock in Rioでの1ステージであったため、a-ha公演だけに集まった観客以外も含まれていると推測される。今回、Vascoひとりの単独公演のためにこれだけの観客が集まった事で、彼のイタリアでの求心力がとてつもないものであることが証明された。

ライヴの最初の曲は「Colpa d'Alfredo(意:アルフレードのせい)」 (2017)

FestaではVascoの2017年時点の新曲と彼の代表曲を中心に紹介した。「Blasco Rossi(ブラスコ・ロッシ/Vascoの通称名)」(1987)、「Bollicine(意:小さな泡=炭酸=コカコーラ賛歌)」(1983)、「Anima fragile(意:繊細な魂)」(1980)、「Come nelle favole(意:おとぎ話の中のように)」(2017)、「Rewind(意:巻き戻し)」(1999)、「Liberi liberi(意:自由な自由な)」(1989)、「Senza parole(意:言葉なく)」(1994)、「Sally(サリー)」(1996)、「Un senso(意:ある感覚)」(2004)、「Siamo solo noi(意:僕らだけ)」(1981)、「Vita spericolata(意:無鉄砲な生き方)」(1983)、「Canzone(意:歌)」(1982)、「Albachiara(意:明るい夜明け)」(1979)

ゲストに登場するのは、Vascoのブレイク前からの音楽仲間&共作相手のGaetano Curreri(ガェターノ・クッレリ/サンレモ2016優勝バンドStadioのフロントマン)がピアノ演奏で、元Vascoバンドで、イタリアを代表するギタリストとして大成した2人Andrea Braido(アンドレア・ブライド)とMaurizio Solieri(マウリツィオ・ソリエリ)も。

※当サイトでのStadioの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Stadio

※当サイトでのVasco Rossiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Vasco_Rossi


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。