Amara(アマーラ/34歳/Toscana州Prato出身)のアルバム『Pace』(2017)から。
Amara - Pace

サンレモ音楽祭2015新人部門に「Credo(意:私は信じる)」で出場し3位となって知られるようになったカンタウトリーチェだが、大歌手Fiorella Mannoia(フィオレッラ・マンノイア)に「Che sia benedetta」を書き下ろし、同曲でFiorellaが29年ぶりのサンレモ音楽祭となった2017年大会に出場して第3位という高成績を残したことで、作曲家としての大きな躍進を始めている。

そのサンレモ音楽祭2017にAmara自身も出場予定だったのだが、諸事情により実現しなかった。しかし最終夜にゲスト出演し、アルバムタイトルの自作曲「Pace(意:平和)」をPaolo Vallesi(パオロ・ヴァッレージ)とのデュエットで披露した。タイトルと公式ヴィデオクリップの映像で想像できるように現代の反戦歌だ。

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Amaraと「Pace」を共演したカンタウトーレPaolo Vallesi(54歳/Firenze出身)も、同曲を収録したアルバム『Un filo senza fine(意:終わりなき繋がり)』(2017)をリリース。
Paolo Vallesi - Un filo senza fine

サンレモ音楽祭1992で第3位となった彼の代表曲「La forza della vita(意:人生の力)」を25周年として収録している。

その前年のサンレモ音楽祭1991新人部門の優勝曲「Le persone inutili(意:役立たずの人たち)」も"simphonic orchestra"ヴァージョンを収録している。

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さて、再来日が発表されたばかりのRaphael Gualazzi(ラファエル・グァラッツィ37歳/Marche州Urbino出身)

【公演情報】
2018年3月23日(金)[1st]Open5:30pm Start6:30pm [2nd]Open8:20pm Start9:00pm
Blue Note東京
http://www.bluenote.co.jp/jp/artists/raphael-gualazzi/

来日記念盤『ラファエル・グアラッツィ / Best of (来日記念盤)』も3月21日発売となる。

2013年に初来日公演を行っている。(今回は2回目の来日公演)
http://piccola-radio-italia.com/archives/52104350.html?ref=popular_article&id=323056-153028

最新シングル曲は「La fine del mondo(意:世界の終わり)」(2017)

「L'estate di John Wayne(意:ジョン・ウエインの夏)」(2016)

「Buena fortuna(意:幸運を)」(2016)は、同じSugar Music所属で2016年に一緒に初来日したMalika Ayane(マリカ・アヤン/34歳/Milano出身)とのデュエットだ。

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2010年ごろには既に英語歌唱で国外で注目を集めつつあったRaphaelだが、サンレモ音楽祭2011新人部門で「Follia d'amore(意:愛の狂気)」を披露して優勝を飾る(ゲスト・トランペッターはFabrizio Bosso/ファブリツィオ・ボッソ)。これが自身のイタリア語歌唱初のヒット曲となる。同曲の2番を英語詞に置き換えた「Madness of love」でイタリア代表としてEurovisionにも出場し、2位となる高成績を収める。

3年後のサンレモ音楽祭2014には「Liberi o no(意:自由か否か)」(feat. The Bloody Beetroots)で出場し、2位を勝ち取っている。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2018年に達する年齢で表記。