Renato Zero(レナート・ゼロ/67歳/Roma出身)のデビュー50周年記念アルバム『Zerovskij - Solo per amore(意:ゼロウスキー/ただ愛のために)』(2017)はCD2枚組で、1曲以外は全て新曲の大作となった。
Renato Zero - Zerouskij - Solo per amore

シングル曲「Ti andrebbe di cambiare il mondo?(意:君に世界を変える気があるの?」

収録曲中唯一の既存曲「Infiniti treni(意:無限の列車)」は、1986年に発表していた楽曲の再録音。人気番組Amiciに出演して披露した2017年ヴァージョン

発表当時36歳のヴァージョン。

「Singoli(意:各自)」は、前2016年にSal Da Vinci(サル・ダ・ヴィンチ/48歳/New York生まれNapoli育ち)のアルバム『Non si fanno prigionieri(意:彼らは虜囚にはならない)』(2016)にZeroが提供して共演した楽曲のセルフカヴァー。ここではSalとのデュエット版を。

※当サイトでのSal Da Vinciの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Sal_Da_Vinci

さて、ここからはイタリアの新聞スタンドルート限定で毎週1巻ずつ発売されたZeroのDVDコレクション(全12巻)から。既に発売したDVD作品はもちろん、長らくDVD化が待たれていた作品や、市販化初となるものなどを含む貴重な映像集だ。

Renato Zero - Zero Collection-1

第1巻『Zerofobia(意:ゼロ恐怖症)』(1977)からZeroがブレイクするきっかけとなった「Mi vendo(意:僕は自分を売る)」。当時27歳。

第2巻はZero主演映画『Ciao Ni`(チャオ、ニー)』(1979)で、「La favola mia(意:僕のおとぎ話)」。派手なスパンコール衣装全盛時で、当時29歳。

同じ第2巻から「Triangolo(意:三角関係)」。男同士の三角関係を歌い、Zeroのバイセクシャル面を感じさせる問題作でもあるが、これも大ヒットした。

第3巻『La notte di Icaro(意:イカロスの夜)』(1980)はメイク&派手な衣装期のZeroのピーク時を記録したライヴで、長らくDVD化が待たれていたもの。このライヴから初期のヒット曲『Madame(マダム)』。当時30歳。

※当サイトでのRenato Zeroの紹介記事
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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

次回の月例FESTAは12月24日(日)開催予定。