20017年12月1日に在日イタリア商工会議所主催ガラ・パーティのゲスト出演のため来日が決定したMario Venuti(マリオ・ヴェヌーティ/54歳/Sicilia週Siracusa出身)。

最新アルバムは『Motore di vita(意:生きる活力)』(2017)は、ベテラン域に達しつつあるカンタウトーレの力量を充分に感じさせてくれる作品集であり、若手カンタウトーレのSeba(セバ/Sicilia州Catania出身)がキーボードやギターの演奏の他、5曲ほど作詞を中心に曲作りに参加しているのも注目するところ。
Mario Venuti - Motore di vita

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シングル第1弾「Caduto dalle stelle(意:星々から落ちたもの)」は、長年共作を続けているKaballa`(カバッラ)が補作詞に参加している。

シングル第2弾「Tutto questo mare(意:全てこの海)」も補作詞にKaballa`が参加。

「Non e` peccato(意:残念じゃない)」は、Venutiが2005年にSyria(シリア/当時28歳/Roma出身)に書き下ろしていた曲で、セルフカヴァーが今回アルバムに収録された訳だ。

ここからはDVD『materia viva(意:生き生きした題材)』(2006)からのライヴ映像での紹介とした。同ライヴはSicilia州TaorminaのTeatro Anticoでシュートされたもの。
Mario Venuti - materia viva

「Fortuna(意:幸福)」 (1993)は、Venutiのデビュー曲。

「Veramente(意:本当に)」 (2003)

「Crudele(意:残酷な)」(2004)は、サンレモ音楽祭2004で10位に終わったものの、栄誉あるMia Martini賞(ミア・マルティーニ賞=批評家賞)を受賞している。

Venutiは他の歌手に楽曲を提供する事や、他のアーティストと共演が多いことでも知られている。最も有名な「Mai come ieri(意:昨日のようには決して)」(1998)は、自身の同名のアルバムのタイトル曲で、Carmen Consoli(カルメン・コンソリ/当時24歳/Sicilia州Catania出身)とのデュエットで大きな話題となった。その2年前のCarmenの1stアルバム『Due parole(意:2つの言葉=ちょっとした言葉)』にVenutiが楽曲を提供したのがきっかけ。

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「Per causa d'amore(意:愛のせいで)」(2003)は、Patrizia Laquidara(パトリツィア・ラクィダーラ/当時32歳/Sicilia州Catania生まれVeneto州育ち)との共演。Patriziaの2ndアルバム『Indirizzo portoghese(意:ポルトガルの住所)』(2003)にVenutiが提供していた楽曲で、翌2004年、Venutiは自身のアルバム『Grandimprese(意:偉業集)』のサンレモ・エディションでセルフカヴァーをしている。

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Joe Barbieri(ジョー・バルビエリ/44歳/Napoli出身)がブレイクするきっかけとなった再デビュー作『In parole povere(意:貧しい言葉で/邦題:素直な気持ちで)』に収録された楽曲「Pura Ambra(邦題:無垢の琥珀)」でデュエット相手を買って出ている。

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

次回の月例FESTAは12月24日(日)開催予定。