カンタウトーレのMarco Mengoni(マルコ・メンゴーニ/29歳/Lazio州Ronciglione出身)の2CD+DVD=3枚組のライヴ・アルバム『Marco Mengoni Live』(2016)から。プロデュースは売れっ子プロデューサーのMichele Canova Iorfida(ミケーレ・カノーヴァ・イォルフィダ/ライヴでシンセサイザー演奏も)とMengoni自身。2016年の年間チャート14位に入った。
Marco Mengoni - Live

X Factor2009で優勝して名を上げ、翌年サンレモ音楽祭2010では大賞部門に出場して見事3位入賞。同音楽祭には2013年に再出場して優勝を果たす。彼の評価はイタリア国内に留まらず、ヨーロッパやアメリカでイタリア人歌手初となる賞を総なめしている。(例:MTVヨーロッパ ベストユーロピアンアクト2010&2015、ビルボード フィルム&TV ミュージック・コンファレンス2013 – 最優秀イタリア人歌手賞など)

このDVDに収められたライヴ映像を目にすれば、そうした賞レース結果を眺めるだけでは判らない彼の人気と実力が手に取るように判ることだろう。ベテラン勢がスーパースターで有り続けるイタリアでは珍しく、20代にしてスーパースターになった貴重な存在であることが実感できる。

CDには5曲のスタジオ録音の未発表曲も収録され、シングル第1弾となった「Sai che(意:君は知っている)は、チャート3位、ダブルプラチナディスクに認定。

「Onde(意:波)」はチャート38位でゴールド・ディスクに認定。

さて、FESTAでは第3部と第4部に渡って白熱のライヴ映像から紹介したのだが、ネット上にはその全てがUPされていないので、ここでは予告編映像を貼っておこう。

Festaで紹介したのは直近2015年に2枚も発表されたのスタジオ録音アルバム『Parole in circolo(意:巡る言葉)』と『Le cose che non ho(意:僕が持っていないもの)』からのシングル曲とそれ以前のヒット曲を中心に選曲。「Ti ho voluto bene veramente(意:君が本当に好きだった)」(2015)、「Non me ne accorgo(意:僕はそれに気付かない)」(2013)、「Esseri umani(意:人間たち)」(2015)、「Ricorderai l'amore(意:君は愛を思い出すだろう)」(2016)、「Dove si vola(意:飛ばされる処)」(2009)、「Parole in circolo(意:巡る言葉)」(2016)、「Pronto a correre(意:走る準備ができる)」(2013)、「In un giorno qualunque(意:どんな日にも)」(2010)、「Non passerai(意:君は通り過ぎないだろう)」(2013)、「Solo due satelliti(意:2つの衛星だけが)」(2016)、「L'essenziale(意:不可欠な存在)」(2013)、「Iron warrior 〜 Guerriero(意:鉄の戦士〜戦士)」(2014)を紹介した。

「Dove si vola(意:飛ばされる処)」(2009)は、彼が台頭するきっかけとなったX Factor優勝を決定づけた重要な楽曲。ライヴでは観客にスマホのライトを点灯するように指示し、会場がスマホのライトで満天の星空のようになる圧巻の演出が見どころ。

ライヴのエンディング「Guerriero(意:戦士)」(2014)は、チャート1位のメガヒットとなったシングル曲。

※当サイトでのMarco Mengoniの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Marco_Mengoni


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

次回の月例FESTAは10月21日(土)開催予定。