1996年Torinoで結成されたSubsonica(スブソニカ)。イタリア語詞の曲を歌いながらもイタリア臭さが薄いバンドであり、イタリア国内では特に自国の音楽をあまり熱心に聴かない人々にカルト的なファン層を持つことで知られている。ファンの中心層はメンバーと同世代から下の層となるので、10代から40代以下が多い。

2002年5月には、第25回大阪国際見本市(インテックス)のイベントステージ出演のため来日も果たしている。

今回紹介するのは、ライヴアルバム『Una nave in una foresta dal vivo(意:森の中の舟・ライヴ)』(CD+DVD/2015)。ライヴのタイトルには、2014年発表のスタジオ録音アルバムを掲げており、ライヴアルバムのCDにはそのスタジオ録音アルバムのライヴヴァージョンがスタジオ盤の曲順通りに11曲収録されている。DVDはその倍の22曲が収録され、当然彼らのベストヒット曲も織り交ぜられて披露されている。
Subsonica - Una nave in una foresta dal vivo

同アルバムからの第4弾シングルとしてスマッシュヒットした「Specchio(意:鏡)」は、2015年から2016年にかけて、tormentone(意:頻繁にオンエアされて耳残りがする)となった。

同曲の公式ヴィデオクリップにはロングヴァージョンが存在し、映画仕立てで7分強の長さ。上記ライヴアルバムのDVDのExtraトラックにも収録されている。

ライヴDVD収録映像は動画サイトにUPされていないので、ここでは基本的に公式ヴィデオクリップを貼っておく。

シングル第1弾「Lazzaro(ラザロ/イエスに蘇生してもらった逸話が残るキリスト教の聖人)」

シングル第2弾「Di domenica(意:日曜日の)」https://youtu.be/FEoZJ5gPp0M

シングル第3弾「I cerchi degli alberi(意:木々の輪)」https://youtu.be/V0BKLsQclLY

ライヴはサンレモ2000出場曲「Tutti i miei sbagli(意:全て僕の間違い)」でフィナーレとなる。https://youtu.be/BoZoxSLKgUE

バンドメンバーはそれぞれソロ活動や他アーティストへの楽曲提供、プロデュースなども行っており、ヴォーカルのSamuel(サムエル)はサンレモ音楽祭2017にソロとしての出場も決っている。サウンドの要となっているキーボードのBoosta(ブースタ)は、超大御所Minaに楽曲提供したり、Erica Mou(エリカ・ムウ)のプロデュースも手掛けている。ちなみに日本人としてはドラマーの芸名がNinja(ニンジャ)であることもチェックしておきたい。

※当サイトでのSubsonicaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Subsonica


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)