サンレモ音楽祭2016大賞部門5位となった「Infinite volte(意:何度も)」。歌ったのはX Factor出身カンタウトーレのLorenzo Fragola(ロレンツォ・フラーゴラ/22歳/Sicilia州Catania出身)。Lorenzo自身を含む5名体勢で書かれた楽曲。

同音楽祭第3夜カヴァー大会でLorenzoが披露したのは、第1部で紹介したベテランカンタウトーレFrancesco De Gregori(フランチェスコ・デ・グレゴーリ)の名作「La donna cannone(意:大砲女)」(1983)。生まれる12年も前のヒット曲を若い歌手がカヴァーする、こうしたシーンはイタリアでは日常茶飯事のこと。時代を超えて歌い継がれる文化がそこにあるのだ。音楽を使い捨てにしない文化とも言えるだろう。https://youtu.be/37tGlUVunbg

前出のサンレモ音楽祭2016出場曲を収録したLorenzoの2ndアルバムが『Zero gravity(意:無重力)』(2016)。そのDX版には前出のカヴァー曲「La donna cannone」のスタジオ録音版も収録された。
Lorenzo Fragola - Zero Gravity

「Luce che entra(意:差し込む光)」は、第1部で紹介したErmal Meta(エルマル・メータ)がソングライティングに加わっている。https://youtu.be/ZWiRaCJ-LGg

「D'improvviso(意:突然)」は、ソングライターとしての力量に注目が集まるカンタウトリーチェFederica Abbate(フェデリカ・アッバーテ)がソングライティングに加わっている。https://youtu.be/gFH7aFfM2Zw

アルバムタイトル曲「Zero Gravity」<は、サンレモ音楽祭2010新人部門優勝者Tony Maiello(トニー・マイエッロ)がソングライティングに参加。https://youtu.be/17bpOGtMcK0

※当サイトでのLorenzo Fragolaの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Lorenzo_Fragola


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2017年に達する年齢で表記。

Continua alla prossima puntata.(続く)