サンレモ音楽祭2017(会期:2017年2月7日〜11日)出場者が先ごろ決定した。

サンレモ音楽祭2017の最終結果→ http://piccola-radio-italia.com/archives/52245739.html (日本語ページ)

【Artisti(大賞)部門/22枠】
Elodie, Alessio Bernabei, Bianca Atzei, Michele Bravi, Chiara, Clementino, Lodovica Comello, Raige e Giulia Luzi, Fabrizio Moro, Nesli e Alice Paba, Giusy Ferreri, Sergio Sylvestre, Ermal Meta, Samuel Romano, Francesco Gabbani, Paola Turci, Michele Zarrillo, Ron, Gigi D'Alessio, Marco Masini, Al Bano, Fiorella Mannoia
sanremo-2017-big

【Nuove Proposte(新人)部門/8枠】
Leonardo Lamacchia, Tommaso Pini, Maldestro, Marianne Mirage, Lele, Francesco Guasti, Valeria Farinacci, Braschi (最後の2名はArea Sanremo枠からの出場)
sanremo2017-Nuove Proposte

サンレモ2016のオープニングは、1951年から2015年までの歴代優勝曲の映像をつなぎ合わせて作られた11分半に及ぶ素晴らしい映像作品https://youtu.be/sWLNqVCmhTAだったが、それを5人の男女混声コーラスで再現したのがOblivion(オブリヴィオン/意:忘却)だ。単なる再現ではなく、さらに5分に凝縮しているので、楽曲によっては僅か3秒ほどしか歌われなかったり(それでも曲がすぐにわかる)、複数の楽曲がコーラスでMixされたりという高度な技が使われているのが素晴らしいところ。またサンレモのTV放送がカラー化されたのと同様、1977年からヴィデオもカラーに替わるところなども芸が細かい。

Oblivionはオリジナル楽曲も歌っているのだが、何と言っても彼らの人気のパフォーマンスのひとつは、Mash Upシリーズ(異なる2組のアーティストをMix)だ。

「Massimo Ranieri VS The Beach Boys(マッシモ・ラニエリ 対 ビーチ・ボーイズ)」。

「Queen VS Gianni Morandi(クイーン 対 ジャンニ・モランディ)」

いずれのパフォーマンスもイタリア音楽と英語曲・両方のマスターピースに親しんで来ている人ならば、その面白さが充分に楽しめる事だろう。

もうひとつの彼らの人気パフォーマンスはCazzottissimaシリーズ。これはレコードの針飛び現象を生で表現するテクニカルな演目。Cazzottissimaとは、もちろんかつてイタリアの人気番組だったCanzonissima(カンツォニッシマ/1956-1975放映)をもじった造語("最高に馬鹿げた歌"といったニュアンス)。

そんなOblivionのメンバーから、なんと日本のイタリア音楽ファンに向けて日本語でのメッセージが届いた!


2017年のイタリア人アーティスト来日公演情報が早くも公開されている。Ludovico Einaudi(ルドヴィコ・エイナウディ)だ!

Ludovico Einaudi - Live in Japan 2017

2017年4月16日 (日曜日) 開場16:30 / 開演17:00
会場:すみだトリフォニーホール https://www.triphony.com
チケット発売中:S 6,500円(1階, 2階) A6,000円(3階)
more info: http://plankton.co.jp/einaudi/

ルドヴィコ・エイナウディ (作曲家/ピアニスト/映画音楽家)
1955年イタリア・トリノ生 。伊の現代音楽の作曲家ルチアーノ・ベリオに師事。'88年にアルバム・デビュー。高いCDセールスとダウンロード数、圧倒的なコンサート動員力、そして音楽ビデオ・サイト「VEVO」で120万もの再生数を誇り、現在全世界で絶大な人気を得ている。クラシックをベースに、民族音楽、ロック/ポップス、フォーク、エレクトロなどの要素を取り入れた美しい旋律のミニマル・ミュージックを聴かせる。映画、ダンス、CMなど多方面でも活躍。イタリア政府音楽大使。

来日メンバー
Ludovico Einaudi - piano
Federico Mecozzi - violin, guitar and keyboards
Redi Hasa - cello
Francesco Arcuri - guitar, waterphone, percussion
Riccardo Lagana - frame drum, percussion, vibraphone
Alberto Fabris - live electronics, electric bass

※当サイトでのLudovico Einaudiの紹介記事
http://piccola-radio-italia.com/tag/Ludovico_Einaudi


注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2016年に達する年齢で表記。

次回の月例FESTAは1月7日(土)に開催予定。

次回のイベントは、1月28日(土)に東京・表参道のベリタリアに於いて、『みんなで歌おう イタリアンポップス』が開講。
Bell'Italia - 2017-01