第4部

9月FESTAでは近作&最新作を紹介したGigi D'Alessio(ジジ・ダレッスィオ/ジジ・ダレッシオ/48歳/Napoli出身)であるが、今回は彼のメジャー・デビューからのヒット曲を抜粋して紹介することにした。

若いころからピアニスト&カンタウトーレとして地元Napoliを中心に活躍していたGigiだが、その存在が全国的に知られるようになったのは、サンレモ音楽祭2001に「Tu che ne sai(意:君はそのことを知ってるの?)」で出場して、チャート首位を収める大ヒットとなったことだった。Gigi34歳の時だった。

翌2002年にリリースしたのは、当時まだ15歳だった女性歌手Anna Tatangelo(アンナ・タタンジェロ/現28歳/Lazio州Sora出身)をデュエット相手に起用した「Un nuovo bacio(意:初めてのキス)」。チャート8位に入る話題作となった。

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2004年はGigiの才能が様々な面で発揮された転機の年となった。

ディズニー映画『アラジン』のテーマ曲のイタリア語版「Il mondo e` mio」の歌い手として白羽の矢が当てられ、再びAnna Tatangelo(当時17歳)をデュエット相手に選んで録音。ここではライヴ映像で。

そして同2004年、ナポリ音楽界の仲間Gigi Finizio(ジジ・フィニツィオ/現50歳/当時39歳), Sal Da Vinci(サル・ダ・ヴィンチ/現46歳/当時35歳/米New York生まれ)、そして偉大なカンタウトーレLucio Dalla(ル−チョ・ダッラ/1943-2012/69歳没/Bologna出身)という豪華な顔触れでナポリ語曲「Napule(意:ナポリ)」を発表。

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ユニセフのチャリティ曲としてリリースした「Piccolo amico(意:小さな友人)」は、アルバム未収録曲。

2004年の活躍直後、サンレモ2005に出場し「L'amore che non c'e`(意:存在しない愛)」を歌い、チャート2位まで登ったヒットとなった。

2006年にはチャート首位に登りつめた「Primo appuntamento(意:初めてのデート)」をリリース。

その後も精力的に活動を続けているGigiは、都度ヒット曲や話題のデュエットなどをしているが、近年、最もインパクトのあった共演曲は、Loredana Berte'(ロレダーナ・ベルテ/現65歳/当時62歳/Calabria州Bagnara Calabra出身)と組んでサンレモ2012に出場した楽曲「Respirare(意:息をする)」だろう。

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なお、Gigi D'Alessioの代表曲の多くが収録されているのは、現在のところでは、公式4枚組ベスト盤『Mi faccio in quattro(意:僕が4枚に入る)』(2007)である。

Gigi D'Alessio-Mi faccio in 4

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注)記事中の歌手の年齢は、記載時点での誕生日の到来を考慮はせず、2015年に達する年齢で表記。

次回のイベントは、11月28日(土)にイタリアPOPSセミナー「百花繚乱」、12月5日(土)に「みんなで歌おうイタリアンポップス」が2週連続で、共に東京・青山のベリタリアに於いて開催。